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アンコール・クラウ村の最近のブログ記事


スースダイ!
こんにちは、インターン生の木村です。

今回のブログでは、仙台二華高校の村調査に同行した際の様子をレポートします。


仙台二華高校は、バイヨン中学校の周辺の村の水質調査を行っています。

薬品と採取した水を混ぜて、アンモニウム、二酸化炭素、鉄など7種類の含有量を測定して、
村で生活に使用している水や井戸の水などの水質を調べています。

また、今回の村調査では、水質調査だけではなく、村の生活や美や栄養についての質問も行い、村で暮らす際のリアルな声を聞く事が出来ました。


一軒目にインタビューにお邪魔したお宅は、昨年のスタディツアーで村を訪れた際にも訪問したお宅でした。
バイヨン中学校に通う3年生で、卒業認定試験を控えているにも関わらず
心優しくインタビューに応じてくれました。


昨年訪問した際、パッチテストのやり方を高校生たちが生徒に教え、一年間、生活に使っている水の成分を測定して記録してもらうよう頼んでいたようで、
インタビューの初めには一年分の水質調査の結果をまとめたものを見せてもらいました。

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一年間を通して記録してもらうことで、季節によって、水質に変化があるのかを調査するためのものだったようですが、
記録からは大きな変化は見られず、
唯一気になった、6月の水に含まれる鉄分の含有量の増加は、
井戸内の水の全体量が減少したことに伴っての変化だったのではないかということでした。


インタビューを進めていくと、
生活には、井戸水を使用していることがわかりました。
今回水質調査をしてもらっていた井戸水は、
近くの小学校にある井戸から汲んできたそうです。

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(水質調査の様子)

家にある井戸の水は、鉄の含有量が多く、水自体も鉄臭いため、洗濯や水浴びに使用し、
小学校から汲んだ水を料理や飲み水として使用しているそう。

生活に使用している水についての話だけでなく、
生徒の家族構成や家族や自身の進学についての聞き取りも行われ、
村で生活する生徒たちのリアルを知ることが出来ました。



続いて訪問したお宅も、バイヨン中学校の3年生で、
昨年訪問した際に、生活に使用する水の成分調査を一年間継続してもらうようお願いしていたため、
記録したものを見せてもらいました。

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一年間を通して、使用している水に大きな変化はなく、水質にも特に問題はないとのことでした。
生活には、井戸水と雨水の二種類を使用していることがわかりました。

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雨水はこのような大きな水がめに貯め、

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(雨どいを伝ってこの水がめに雨水がたまるようになっている)

野菜を洗ったり水浴びをしたりするときに使用するそう。


井戸水は、この井戸からくみ上げ、

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簡易的なろ過装置を使用して、ろ過した後の水を
飲み水や料理使用しているそうです。

ろ過装置を実際に見せてもらうと、
タンクに植木鉢のような陶器が入っており、
その陶器の中に水を入れることで、ろ過された水が下にこしだされるという仕組みのよう。

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村で使用するろ過装置としては一般的で、
その価格はピンキリではありますが、20から30ドルほどで購入できるそうです。
しかし、陶器の部分に汚れがたまるため、定期的に洗浄したり、日が当たらないところで乾燥させたりする必要があるそうです。


おうちの敷地内には、当たり前のようにバナナや釈迦頭やグァバなどの果物や、スープに入れて食べる香草や野菜などたくさんの植物が生えており、
豚や鶏などの家畜も飼われていました。

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まさに自給自足。

電気が通っていないため、「家電が使えたら何が欲しいですか」と質問すると、
炊飯器が欲しいとの答えがかえってきました。

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(調理場と窯)

屋根がないところで料理をしているため、炊飯器があるだけで楽になるからということでした。


こちらの生徒が通うお宅は、生徒が小さい時に父親が亡くなっており、
姉たちは小学校6年生で学校をやめ、働きに出ざるを得なかったそうです。

上の兄姉が一生懸命働くことで、下の妹弟が学校に行くことが出来る。

カンボジアは観光地として高い経済成長率を維持し、発展を遂げている途中ではありますが、各家庭の貧困差によって、教育をみんな等しく受けることが出来ないという現状がまだまだあるのも確かです。

生徒に、「もう少しお金があれば、勉強と遊びとおしゃれと好きなものを買う、の、どれにお金を使いたいですか」という質問が高校生から投げかけられると、
生徒は真っ先に「勉強」と答えました。

彼女も中学3年生で、8月末にはバイヨン中学校を卒業して高校に進学する予定です。
それも、彼女の姉たちが仕事で稼ぎに出ているおかげだそうです。

彼女の将来の夢は、中学校の国語の先生。



3軒目に訪問したお宅は、バイヨン中学校を昨年卒業し、高校に通っている生徒のお家でした。

生活に使用している水は、井戸水と雨水の二種類で、水質調査をしたところ
どちらともに異常な値は見られませんでした。

このおうちにも、簡易的なろ過装置があり、そちらでろ過したものを飲み水に使用しているとのことでした。

こちらのお宅では、美容についてインタビューしました。

「香水やクリーム、日焼け止めなど、何か肌につけるものを使用していますか」と
インタビューを行った生徒のお母さんやお姉さんに質問をすると、
「色が白くなるための美容液を使っている」と答えがありました。

見せてくださいとお願いすると、快く3種類ほどの美容液を持ってきてくださいました。

どれもタイ産や韓国産で、
日焼け止めではなく、日焼けをしてからの回復を促すような美白美容液という点が印象的でした。

また、食についてのインタビューも行い、
魚中心の食生活ということがわかりました。

栄養についての知識はないものの、姉たちが母の健康を気遣い、
乳製品や果物を積極的に摂取するよう伝えているとの話もありました。

生徒は日本語と英語の塾に通っており、将来はガイドになることが夢だそうです。



今回の村調査に同行させてもらい、
バイヨン中学校に通う生徒たちの生活の様子を知ることが出来ました。

また、それだけでなく、一年間水質調査の記録に協力してくれたり、試験前にもかかわらず親切にインタビューに応じてくれたり、
井戸水や雨水など調査に使いたいので採集させてほしいとお願いすると快く分けてくれたりと、
カンボジアの人々の人柄の良さも再認識することができた調査でした。

蛇口をひねれば飲むことが出来るきれいな水を得ることが出来ること、
鉄のにおいや含有物を気にせず、生活に使うことが出来る水が簡単に手に入ること、
学校に通って勉強することが出来ること、
日本人のわたしたちにとって「当たり前」のことが当たり前ではないということを
村の生活を見せてもらうことで感じました。

高校生のうちから、このような村の現状について知ることが出来る機会というのは本当に貴重で
かけがえのない経験になると思います。

このような貴重な経験の中で、今後につながる何かをつかむためにも
わたしたちインターン生も、残り少ないカンボジアでの生活の中で最大限に吸収していきたいと思います。


次回も仙台二華高校の活動について紹介していきますので、お楽しみに!

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

以上、インターン生の木村でした。





今回は、アンコール・クラウ村を中心に活動をした
B班の活動内容の紹介です!




1日目の午前中は、バイヨン中学校で活動が行われました。


高校生が用意してきた粘土を使って、生徒の皆に、
カレンダーを作ってもらいました。


生徒に「カレンダーが家にある人?」と聞くと、
手を挙げたのは29人中たったの2人だけ。


通訳のタウリーさんによれば、田舎の方ではほとんどの家では
カレンダーは置いていないとのことでした。


カレンダーがなければ、先の予定を入れたり約束したりするときに不便では?
と思ったのですが、
そもそも、カンボジア人は遠い日の約束や予定を入れることはしないそうです!


また生徒たちは、家で時間割を合わせるときには、
次の日が何曜日であるかということを、今日学校に行ったとき黒板に何曜日と書いてあったかで
判断しているとのこと。


日本で生活していると、カレンダーやスケジュール帳がない生活が想像できないのですが、
カンボジアの田舎の方のライフスタイルでは、カレンダーがなくても困ることはないみたいですね!




さて、廊下の椅子を作業机にして、さっそく工作スタートです!

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今回作るカレンダーは、サイコロ型の万年カレンダーです。


粘土でサイコロ状の立体4つ作ってそれぞれに数字の判を押します。
土台の形は生徒が好きなようにデザインしました!

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この粘土でサイコロ型の万年カレンダーを作る作業は、前回のブログで紹介した、
教育班のプロジェクトに向け、バイヨン中の生徒達がどれくらい立体的なものを作れるかどうかを知る、事前の調査として行われました。






完成品はこんな感じ!↓↓

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かわいいハート型やお花型のデザインのもの


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かご状になっているもの

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細かい模様が加えられたものまで





みんな、創意に富んだ作品を作ってくれました!
手先の器用さ、集中力、発想力、抜群です!


気が付けば始めは29人だったはずなのに、
30人以上の生徒がカレンダーづくりに参加していました!
粘土を作っている様子に興味を惹かれた生徒が、何人か途中で加わったようです!(笑)


**************************


午後からは、いよいよアンコール・クラウ村での調査開始です!


1日目は、前回も訪問した2人のバイヨン中学校の生徒の家を、
2日目は、アンコール・クラウ村内のお宅を突撃訪問し、インタビューしました。

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このようなあぜ道を皆でてくてく歩いて訪問先を探しました!
とても長閑です♪


各訪問先で、研究や、各班考案中のプロジェクトの事前調査として、様々な質問をしました。
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その中で、バイオトイレを普及させるプロジェクトの考案にあたり、
人糞を肥料として使うことに、抵抗感があるかどうかを問う質問があったのですが、
各家庭で反応がかなり異なっていました。


特に抵抗感はない、という風に答えた人もいれば、
「おー・・・」と苦笑いする人も。
また、1人、上水関係の仕事を行っている方もいて、その方は
「自分は知識があるから、抵抗感や不安感はないが、普通の人だったら嫌だと思うかもしれない。」
という風に答えてくれました。


何か便利なものや、より良い生活のためになるものを、ただ単に提供するのではなく、
住民一人一人が、そのものに対してどのように感じているのかということを把握したり、
それがどんな風に良くて、安全で、どのように使えばいいのかといった知識を与えることは、提供したものが効果的に住民の生活向上に繋がるようにするために、とても大切なことだと思います。


人糞に対する住民の抵抗感をいかに払拭するかがプロジェクト遂行の際の肝となってくると思いますが、優秀な高校生たちの今後の活動に期待です!





また、インタビューと同時に各家庭の生活用水と飲料水の水質調査も行われました。
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各家庭によって飲料水の浄水方法は、ろ過装置を使うもの、煮沸消毒をする方法、ミョウバンを使ったものと、様々でした。
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2日目に訪れたニアッキラさんのお宅では、飲料水は煮沸消毒をしているそうなのですが、
水質調査の結果、煮沸した後の方が、前よりも濁度と、溶液に含まれる有機物の量を表すCODの値が高いことが分かりました。


もしかして、煮沸がかえって飲料水の質を落としていることになるのではないかと
懸念されましたが、
ニアッキラさんにそれを伝えると、
実は煮沸するときに、健康に良いとされる葉っぱを一緒に入れているとのことでした。


ニアッキラさんの4人の子供は、2年前に毒キノコを食べてしまって肝臓が悪くなり、それが原因で食あたりしやすい体質になってしまったため、健康にはかなり気を遣っているそうです。


なので、今回の調査で濁度とCODの値が高かったのは、この葉っぱを入れたことによるもので、他の値は煮沸前より良くなっていたため、煮沸すること自体に問題はないと考えられます。

良かったです!

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今回のアンコール・クラウ村での活動では、
私自身も改めてアンコール・クラウ村の人々の生活環境の実態を知る機会となりましたし、


調査研究実施にあたって、インタビューに快く承諾してくれたり、嫌な顔せず貴重な飲料水/生活用水を提供してくれたり、とても協力的なカンボジア人の人柄の良さを見ることができました。


仙台二華高校の皆さんの活動が、高校生にとっても、アンコール・クラウ村の人々にとっても、
未来に繋がるより良いものとなることを願っています。

カンボジアの村の家庭料理...気になりませんか?

前回お送りした仙台二華高校のトイレに関する研究を進めているB班は、

いて村人の日常食について調査を行いました。


トイレと食べ物の関係は?とちょっとすぐにはピンっと来ないですよね...

実はバイオトイレを設置するにも、どれほどの大きさで

どれぐらいの量の微生物が必要なのか

ということを調査しなければなりません。


その量というのは、人間から排泄されるものの根源となる食べ物が大きな影響を及ぼします。

 

まずは、カンボジア人が良く買う食材の値段を市場に行き調査しました


市場では、1kg単位で値段が決められており、売る人によって値段は大きく異なります。


↓こちらニエイという白い貝。

値段を聞くと、あるところでは1kg6000リエルだったのに対して、

ある店では1Kg15000リエルで売られていました。

2倍の値段!市場での買い物の際には、値段比較が重要ですね!

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シェムリアップで最も大きいと言われる市場「プサールー」には、

野菜から肉、魚、米、調味料まであらゆるものが売られています。

 

鶏は生きたまま一羽ずつ売っている人もいました。

201708172のサムネール画像豚肉もその場で切り落とします。

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魚売り場は、朝と夕方16 時ごろからに並ぶそうで、

その間の時間は、あまり魚が売られていませんでした。

鮮度を保つためなのかもしれませんね...

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プラホックなども売られており、少し匂いがきつい通りもあります。

肉や魚、発酵食品、香辛料などの匂いが混ざり合い、なんとも言えない鼻に付く匂いが漂っていますが、これぞ市場という雰囲気が漂います。

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魚好きな人が多いカンボジアでは、やはり肉よりも魚の方が断然安い。

もしかしたら、値段が安いから魚の方を食べ慣れているため、

肉は食べ慣れていないという人が多いのかもしれませんね....


 

市場での調査が終わると....いよいよアンコールクラウ村の家庭に訪問!

日常食の調査を初めます。


1件目のお家 チュンさん

その日の昼食は「たまごとスイカ炒め」

村の売店で買った小さなスイカ()を切り、卵焼きと塩、砂糖、にんにくで味をつけます。そしてAJINOMOTOも欠かしません!

小さなガス管の上に中華鍋を置き、ささっと炒めたら完成!

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とてもシンプルですね。

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2件目のお家

ソムロープラハー」というスープ

マオムやかぼちゃ、かぼちゃの花とつぼみ、トライ・ロア()をニンニクやプラホック、塩で味付けしたスープ。

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ここの一日の食費は3人でおおよそ1万リエルだそうです。この家庭には、プレゼントでもらったという炊飯器でごはんを炊いていました。


少しお昼休憩をして....

日常食調査でお腹がすっかり空いてしまった私たちは、

モイモイ弁当でお腹を満たしました。

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次に夕飯のメニューを調査!

夕飯1件目は、お昼にも伺った2件目のお家へ。

その日は、午前中に仙台二華高校の皆さんが市場で購入した貝を使って

ニョアム・クチョーというサラダを作っていました。



茹でた貝にきゅうり、たまねぎ、キャベツ、どくだみを加えてライムや魚醤、砂糖などで味付けをします。ニンニクや唐辛子なんかも入れて、少しぴり辛に。

2017081713のサムネール画像少し味見をしたところ、味がしっかりついておりぴり辛でやみつきになる味でした。

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2件目のお家では、ソムロー・チューンというスープを作っていました。

ソムロー=スープ、マチューン=酸っぱいという意味を指します。

その名の通り、酸っぱいスープ。魚や香草、バナナの花を加え、

塩、砂糖などで味付けをします。


この家庭でも、3人で11万リエルほどの食費で済ませているそうです。

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こちらがバナナの花!料理をしていた場所の目の前になっていました。

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そして3件目のお家へ

ここの夕飯もソムローコーコーと言う名のスープ。

カンボジアの家庭で多く使われるクルーンという調味料を使用します。

豚肉、トライ・ロン()、パパイヤの花、プティー()、かぼちゃなどの具材を魚醤、塩、砂糖などで味付けします。2017081719のサムネール画像

たっぷりの米粉を加え、とろみをつけます。

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クルーンの味が効いて、深みのある味わいがしました。




今回の調査を通してカンボジアの家庭では、

スープや炒め物などのおかず一品に白米を一緒に食べるというシンプルな食べ方が多いということがわかりました。

 

カンボジア料理は、砂糖と塩を合わせた

甘じょっぱい味を好み、日本人にも共通した味覚を持っていますね!

そして、どの家庭もASINOMOTOは絶対に欠かさず入れているのが印象的でした((笑))

 

どの家でも「食べて!」と出来上がったものを味見には多すぎるぐらいの量をお皿に盛り付けてくれました。

私たちが「チュガンニュ(おいしい)!」と嬉しそうな顔をしていると、村人もとても楽しそうに笑っていました♪

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また今回の調査でも、村の人々の優しさに触れられました。

今回の調査は、お腹までも満たしてくれるとっても美味しい調査でした!


皆さんは、いつもどのような水を飲んでいますか。

水道水、ペットボトルのミネラルウォーター?それとも、井戸水...?

宮城県仙台市にある仙台二華高校では、宮城県を縦断する北上川と東南アジアを跨いで流れるメコン川をフィールドとした世界の水問題解決への取り組みというテーマで、研究を行なっているそうです。


今回は2つの班に分かれ、水タンクの設置とトイレ事情調査を目的とした班がシェムリアップに訪問されました。

今回のブログでは、トイレの調査を中心に行うB班の活動についてご紹介します!

 

なぜ水質検査をするのか?

設備の整ったトイレが少ないカンボジアでは、

人間の排泄物がうまく処理されないまま土に戻ってしまうことで、

その土を通って溜まる地下水の水質に影響を及ぼします。

水環境をより良くするには、トイレ環境を良くすることも重要なのですね!

 

水質調査1日目

まずは、前回訪問された際にバイヨン中学校に通う生徒3人に調査を頼んでいた、

調査の記録を収集。

そして彼らにインタビューと彼らの家庭訪問に行きました!

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1件目のネッちゃん()のお家を訪問します。

彼女には去年(2016)12月に水質調査キットを渡し、家で日常的に使われる水の水質について調査してもらっていました。

彼女の家では、去年の11月に寄付してもらったという浄水器に井戸水を通して飲み水にしているそうです。

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今回もまた、次回仙台二華高校の方たちが来るまでに

水質検査をしてもらうことを頼みました。

インタビューの傍らでは、この家で日常水として使用されている井戸水を専用の検査キットを使用しながら水質検査を行っています。

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この他に前回の仙台二華高校の高校生の皆さんが訪問された時から、水質検査を自分たちで行ってくれた中学生は2人います。彼ら・彼女らの家にも浄水器があり、それらは全てまとめて支援されたものだそう。15$10$ほどで購入したそうです。

彼らの兄弟の多くは中学校までしか学校には通っておらず、その後は遺跡近くでお土産を販売や、マッサージ屋で働いているそう。やはり、高校へ行くのは少ないようですね。


2件目の家では、水質検査をする近くで遊んでいた近所の少年・少女が周りに集まってきました。不思議そうな顔をしながらも、今までみたこともない様子に興味深々でした。

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水質調査2日目

この日はアンコールクラウ村に突撃訪問をし、

水質調査とインタビューをするのを目的に村内を散策。

まずは地図を見ながらどの辺に行くのかを定めます。

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暑い中車を使わずに村の細い道をまっすぐにどんどん進んでいきます。

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すると....何やら、英語が聞こえてきました。

「ん?」と不思議に思い、少し曲がって声の聞こえる方向を覗いてみると...

何やら沢山の人々が集まって地面を見ています。

辺りの様子を伺い、尋ねてみると...

なんと!あの新しく仏像が発見された場所だったのです。

ちょうどその時、仏像の足が見つかり、

周りにいた調査団や観光客がざわざわとしていました。

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こんな歴史的発見の場に出会し、感動していると、

少し時間が過ぎるのを忘れてしまいました。

それはさておき、調査のために家探しに戻りましょう。

 

まず第1件目の家を見つけ、外で赤ちゃんを抱いた女性に声をかけてみます。

この赤ちゃん、実はこの方の子どもではなく、この女性の孫だそう。

40歳にしておばあちゃん、とても若いですね。

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この女性は村の野菜などを安く買い、街の市場に売るという

卸業のようなものを旦那さんと一緒にしているそうです。

この家には浄水器はなく、赤ちゃんが飲む水はや煮沸したものやボトルウォーターにしているそうです。

卸業ということもあり、土日も含め毎日仕事があるそう...

収入は毎日違うため、月収を計算したことはないそうです。

日々を必死に生きているというのが伝わってきました。

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3件目にまた突撃訪問で家に伺うと、ベッドの木枠にビニールで屋根を貼ったようなところに女性が座っていました。この女性の家でも井戸水を浄水器に通して飲料水としているそうです。

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この家の水質を検査してみると、アンモニアと鉄が多いことが発見されました。この家ではトイレがなく、用を足す時には叢などですましているそうです。


後日この家の井戸水を検査しなおしたところ、大腸菌も発見されました...

人間の排泄物が土に染み込み、地下水として溜まったものは

アンモニアや大腸菌などによって汚染されてしてしまうそうです。

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(↑水質調査を行っている様子。不安定な台の上で雨も降る中狭い屋根の中で検査するのが少し大変そうでした。)

 

今回訪問をした家庭の多くは、浄水器が設置されており、

それらは去年支援されたものがほとんどだそう。


自分の家にトイレがあるという家庭はほとんどなく、近所の親戚の家のトイレを貸してもらっていたり、家の周りの叢で用を済ませることが多いと言っていました。


家族構成を伺った際には、家に住んでいる人数を答える人がほとんどで、

遠い親戚までもが一緒の家に住むことがあるカンボジアでは、

「家族構成は?」と聞くと、いとこなども「姉」などと答えられることもあり、

正確なデータを得るのに少し苦戦をします...

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突撃訪問で水質検査とインタビューをしに伺ったのにもかかわらず、気前よく家に招いてくれる村人ばかりでした。

このお家訪問を通して村人たちの寛容さや生活スタイルを見ることができました。


3件目の家では、「ぜひ検査結果を知りたい!」という要望があり、検査結果を伝えました。

鉄分が多いと説明すると、「鉄分を取り除く方法はないのか?」と尋ねられましたが、

残念なことに、一度水に含まれてしまった鉄分を取り除くのにはとても難しいそうです。


調査に興味深々な村人もおり、調査をする側にとっても嬉しいことだったようです。

 

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ここまでで滞在期間中の水質調査は終わりです。

車が通ることも困難な村の細道を歩きながら家探しをし、

調査に励む高校生の一生懸命な姿と、休み時間も調査の話をする真剣さには驚かされました。

 


次回のブログでは、このBグループが行ったアンコールクラウ村の住人たちの日常食と市場の魚や野菜の値段調査をご紹介いたします。

お楽しみに!

 

 

 

 

 


こんにちは!

今回は前回に引き続き、仙台二華高校の生徒のみなさんが行った、
アンコールクラウ村での水質調査の様子と、
バイヨン中学校で行った先生と生徒に対するアンケート調査についてお伝えします。

まずは調査の前に腹ごしらえということで、
ホームステイをさせてもらったお家で朝ごはんを頂きました。
メニューはカンボジアの朝ごはんの定番であるボボーという名のお粥、
干し魚を油で素揚げしたもの、そして卵焼きです。
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お粥自体に味はついていないのですがお米の味がしっかりしていて
おかずと食べると抜群においしかったです。

高校生たちも覚えたてのクメール語でチガニュ!!!!!(おいしい)と言って
あっという間に完食していました。



お世話になったお家の方にお礼を言ってから2グループに別れて調査を開始しました。
私が同行したグループはまずバイヨン中学校へ向かいました。
バイヨン中学校では先生と生徒に対してアンケート調査を行いました。
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いくつかの質問の内、私が聞いていて心に残った質問を一つ紹介します。

先生に、生徒たちには将来的にどのようになってほしいか?という質問をしたとき、
先生からは、
「とりあえず今はこの中学校を辞めずに卒業してほしい。」
という返答が返ってきました。
この返答から汲み取れたのは、生徒たちの将来のことを考えることも大切ですが、
今は現在通っているこのバイヨン中学校での学びを大切にしてしっかり卒業してほしい。
というような気持ちでした。

家庭の経済状況の理由でドロップアウトしてしまう生徒もいるため、
生徒を無事に卒業させることが先生にとって大きな目標であり、
責務のようなものなのだなと感じることとなった質問でした。

バイヨン中学校に通う生徒たちは本当に学ぶことを楽しんでいる
というのが授業を受けている様子からも伝わってきます。
だからこそ、この中学校でもっと多くの学びを得て、
しっかり卒業してほしいと感じる気持ちには強く共感しました。


次は生徒たちへの質問でした。
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18項目に及ぶ質問表を用いて生徒たちに答えを書いてもらっていました。
質問の内容は、どのような教科が得意か?
将来はどのような職業に就きたいか?家族の識字状況はどうか?など、様々でした。

将来の夢の問いについて多くの生徒が書いた答えは
英語の先生、医者でした。

英語の授業にはバイヨン中学校は気合いを入れているようなので
こういった結果が現れたのかなと思います。



午後からはバイヨン中学校の生徒3名の家を訪問させてもらいました。
まずは生徒の家の水質調査。
今回の目的は、高校生が実施する水質調査だけではなく、
生徒たちに自分の家で普段使っている井戸水の水質をこれから定期的に計ってもらい、
来年の夏に再び仙台二華高校のみなさんが来られたときに報告してもらうようにすること。
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このように生徒たちは調査の方法を真剣に高校生たちから教えてもらっていました。

生徒たちに定期的に調査をしてもらうことによって
季節により井戸水の水質がどのように変化するのか確認することが
この調査の目的だそうです。
来年の夏にどのような結果が現れているかが気になります。

今回の活動ではバイヨン中学校の生徒たちの新たな側面を知ることができたように思います。
また、生徒たちにとっても高校生との関わりは新鮮で良い機会だったのではないかと思います。

バイヨン中学校の生徒にとっても、日本の高校生にとっても
これからこのような機会が増えていくと良いなと感じました。


次回は活動3日目に行ったトンレサップ湖での調査の様子などについて
紹介します。是非ご覧ください!



皆さんこんにちは、インターン生の仲尾です。
突然ですが皆さんは学生時代、何かに熱中していましたか?
私は先日、自分の興味のあることを貪欲に追及する学生たちに出会いました。
それは、スタディーツアーでシェムリアップを訪れていた仙台二華高校の生徒たち。
彼女たちが熱中していることは「水問題」について調査すること。
シェムリアップの様々な場所の水質、また水問題について調査するため、雪の降る仙台から強い日差しの照り付けるカンボジアへとやってきました。
そんな彼女たちの活動について紹介します。


一日目


一日目の活動は、アンコールクラウ村の水質調査と住民へのインタビューです。
アンコールクラウ村に到着し、宿泊先の方へのあいさつ、ミーティングを行った後、早速行動開始です。


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水質調査と住民へのインタビューを行う前に、2グループに分かれて車に乗って村を簡単に散策しました。
私が同行したグループでは、村の東側で井戸を発見しました。近くにいた村民の方にお話しを伺うと、この井戸は水深30メートル。
通常ならもっと深く掘らないと水は出ないのですが、ちょうどこの周辺は近くに川があること、また土地が平らであるのでそこまで深く掘らなくても水が出たとのこと。
村には電気が通っていないため、下の写真のように手動で水をくみ上げなければなりません。
この井戸水は調理をする際の水や飲み水としても利用されています。ただこれらの井戸水は鉄分を多く含んでいるため、長い間飲み続けると尿管結石などの病気を引き起こす要因となります。

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村散策を終えた後はしばし休憩。お昼ご飯を村のコミュニティーセンターで食べました。
美しい緑に囲まれ、牧歌的な時間が流れていきます。

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さてさて午後からは本格始動!
水質を調査するキット、住民への質問リストをもって調査へと出発です。

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こちらのおうちの家族構成は、おじいさん(写真左から2人目)、彼の妻、親戚夫妻、そしておじいさんの実の息子夫妻の子ども3人(おじいさんの孫にあたる)の7人家族。
おじいさんは遺跡修復関連の仕事、おじいさんの妻は売店を営んでいます。
生活に使用している水は井戸水で、調理に使ったり、飲む際には沸かしているそうです。
気になるのはその水質。アンコールクラウ村で使用されている水は、鉄分の含有量が多いことが分かっています。
今回生徒たちがこちらのおうちの井戸水について調べたところ、鉄分の値が日本の水道水と比較すると少し高いものの、健康に被害をもたらすほどではないとのことでした。

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この水はトイレや体を洗う際に利用されている水です。
油のようなものが浮いているのが分かりますか?油のように見えているのは水に含まれる鉄分です。
顔を近づけてみるとさび臭いにおいがしました。
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この陶器のようなものは浄水器です。この中に水を入れて三日置くと、水が浄化されるそうです。
アンコールクラウ村の一部の村民はこの浄水器を持っているようですが、このおじいさんのご家庭にはありませんでした。
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最後に記念撮影を!
約一時間強のインタビュー、水質調査に快く協力してくださりました。
ありがとうございました。
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調査が終わるとそろそろ日も傾き、お腹がすいてきました。
夕食はカンボジアの家庭料理。みんなそろってのクッキングタイムです。

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「それ、わたしもやりたい!」
働かざる者食うべからず!といわんばかりに、積極的に調理を楽しむ仙台二華高のみなさん。P1011009.JPGP1011011.JPG
こんなにたくさんのお肉を切ってくれました!
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ウコンやレモングラスなどが含まれたスパイスに、ショウガやニンニクを加えてすりつぶし、
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野菜、お肉、ココナッツミルクと一緒に煮込み、ココナッツカレーを作っていきます。
スパイスの良い香りが漂い始め、皆の空腹も最高潮に...。
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さてさて、いよいよお待ちかねの夕食タイムです。
ココナッツカレースープのほか、鶏肉をスパイスで炒めたお料理や、魚を発酵させたものを調理したプオォォーとマムという料理、そしてそれと合わせて食べる野菜が並びます。
デザートにはマンゴーとパパイヤも!容赦ない争奪戦が繰り広げられていました(笑)。

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これで一日目の活動は終了です。
慣れない村ステイだったことでしょうが、たくさん活動して疲れたせいでしょう、みんなぐっすりと眠ることが出来たようです。
二日目の活動に向かって、クラウ村の夜は更けていくのでした。

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仲尾

みなさまこんばんは、インターン生の五井です。
本日、仙台二華高校の皆さんとの調査が早くも最終日を迎えました。


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アンコールクラウ村に到着して、作戦会議を済ませ...
前回同様に2チームに分かれて調査を行いました。



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朝から強い日差しの中、道なき道をどんどんと村の奥へと進んで...


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午前中は、時間と体力を限界まで使ってインタビューを行いました。


水の調査はもちろん、アンコールクラウ村の方々の満足度や悩みをしっかりと聞き出してくれました。
トイレの設置がある家はほどんどなく、多くの方がトイレがほしいと思われているようです。
また、浄水器のない家では、トイレよりも浄水器の必要性を感じている方が多いことが分かりました。
ほとんどの民家には電気が通っていませんが、電気は二の次です。
私たちが毎日当たり前のように使用して生活を送っているものの多くが、村にはありません。
しかし子供たちをはじめ、村の方々は、工夫しながら強く毎日を生きています。
インタビューを行って、水の調査が進んだのはもちろんですが、高校生たちはそれ以上になにかここでしか得られないものを得られたのではないでしょうか。


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調査を終えた高校生たちの背中は、心なしか初日よりもしゃんと、たくましいような気がしました。



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(撮影:村の子供)


調査が終わったことが分かると、子供たちが次々と集まってきました!

集まってきた子供たちの、将来の夢の調査も行ってくれました。
街に出たことのない子供たちも多く、たくさんの職業は知りません。
しかしみんな勉強が大好きで、先生になりたい、医者になりたいと志を高く持ち、明るく毎日を過ごしています。



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最後にみんなで記念撮影!


仙台二華高校の皆さん、三日間にわたる調査、本当にお疲れ様でした。
ぜひ調査結果と、こちらでの学びを帰国後に生かしてくださいね。

私自身、今まで以上にアンコールクラウ村の現状を把握できるとてもいい機会となりました。
仙台二華高校の皆さん、ありがとうございました!


五井 梨奈



皆様おはようございます、インターン生の五井です。

仙台二華高校の皆さんが、今年もカンボジアの水質調査・インタビューに来てくださっています。
23日には、トレンサップ湖で、24日にはアンコールクラウ村で調査をしました。


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バスでホテルから出発して、2グループに分かれての調査です!

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今回は、水上生活者の一般的な職業である漁業に携わる方々だけでなく、雑貨屋を経営している方、さらには水を浄化して販売している業者の方にもインタビューをすることができ、とても実りのある時間となりました!

一世帯に住む人数や年齢・学歴の調査から始まり、器具を用いた水質の詳しい調査、食事や悩みまで時間をかけてインタビューを行いました。

その中で今回、「大手の出現」がキーワードとなりました。
大手の業者が、巨大な漁船と目の細かい網で魚を稚魚まで採ってしまうために、水上生活者の漁業は厳しくなる一方のようです。
魚がだんだんと採れなくなり、収入は昔の約半分まで落ち込んでしまいました。
水上生活者の方々は、大手の業者の漁は規則違反だと講義を行いますが、大手の企業は裏で役人にわいろを渡しているので、政府まで届くことがありません。
インタビューを行ったほとんどの方々が、「今ほしいものは何か。」という質問に対して「陸の家」だと答えました。

なかなか現在の収入では、家を購入することができません。しかし、多くの方々は少ない稼ぎの中から、子供たちに教育を受けさせ、一部の方々は子供たちを街に出しています。
近い将来、私はこの水上集落はなくなってしまうのではないかと感じました。
発展するにつれて、伝統的な文化が少しずつなくなってしまうことは、仕方がなく、悲しいことです。

高校生は、トレンサップ湖でのインタビューを通して、どのように感じたのでしょうか。
帰国される前に、意見共有をしていきたいと思います。




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そんな高校生は...

好奇心旺盛!気になったものは試さずにはいられない!
昼食にMoi Moi弁当をいただいた後には...蛇肉とワニ肉を注文してパクり。
はつらつと若いエネルギーが彼女たちの新しい学びにつながっているのだと思います。


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さて、夜はアンコールクラウ村で宿泊です!
晩御飯の準備を、みんなで協力し合いながら行いました。


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みんなそろっていただきます!
協力して完成した晩御飯。格段においしく感じました。

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晩御飯の後は、カンボジアの伝統的な音楽でダンスをしたり、ゲームをしたり...
楽しい音楽と笑い声を聞きつけて村の子供たちも集まってきました。
気が付けば大人数!楽しい夜を過ごしました。

村での宿泊、私たちインターン生にとっても、もちろん高校生にとっても初めての体験で、しっかりと寝られるか不安でしたが、たくさん学んで遊んで、疲れてしまったのですぐにぐっすりと眠ってしましました。

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二日目の朝は、気持ちの良い朝日と動物たちの声で目覚めました。
まだ眠い目をこすりながら、温かいおかゆをいただきました。


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村の子供たちと遊んで目が覚めた後には、アンコールクラウ村での調査です。

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初めて見る調査器具に、子供たちも興味津々!
村の子供の学びに対する姿勢は本当に素晴らしいです。

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午前中の調査を終えて、Moi Moi農園で爽やかな風を感じながら昼食をいただきました。

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昼食を終えて、さっそく次の調査の場所へ車移動。荷台に高校生が乗っていると、村の子供たちも喜んで乗車!!
車内から見る高校生と子供たちの笑顔がまぶしかったです。


私たちインターン生は、一旦高校生と分かれてフリースクールの英語授業へ。


高校生の調査は、明日も続きます!まだまだ出会っていない学びに、胸を膨らませながら、調査を続けてほしいと思います。
明日の調査の様子も後程、共有したいと思います。

ぜひお楽しみに!



五井梨奈




こんにちは!

何回かにわたりお届けしてきたBUKASさんの活動報告もついに最終回になりました。
今回は、アンコールクラウ村の子供たちとその親を中心に行われたインタビュー調査と
その結果を踏まえて行われた発表会についてお伝えします!

クラウ村でお祭りが行われた次の日、
子供たちとその親を対象にしたインタビュー調査が行われました。
(お祭りの様子についてのブログはこちら)

この調査でBUKASのみなさんは
子供たちや親が「学校についてどう考えているか」調査されました。

ここでは調査を通して分かったことなどを少しご紹介したいと思います。


私が同行したグループでは主に
小学生から中学生の年代の子供たちを中心に聞いてまわりました。

どの家庭も私たちの訪問と調査に快く応じてくださいました。

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調査した多くの家庭では、子供たちは学校に通っていました。

なぜ学校に通っているの?という質問に

「将来いい職業に就きたいから」
「知識を増やしたいから」という答えが多くあがりました。

何をしている時が幸せ?という質問では、
多くの子供たちが「学校に行って勉強してるとき」
「学校で友達と遊んでいるとき」など、
学校が楽しいことをいきいきとした目で話してくれました。

また子供たちだけでなく、親にもインタビューを行いました。

ここで、4人の子供を学校に行かせているあるお母さんのお話を紹介します。

なぜ子供たちを学校に行かせているのですか?という問いに

「うちの家にはポルポト時代の影響もあって財産は何にもないんです。
だから何も子供たちに残してあげられないから、
せめて知識をつけていい暮らしをしてほしいと思って学校に行かせています」と
答えてくださいました。

と同時に、教育費が心配だとお母さんは話してくださいました。

お父さんが亡くなられたため、今はお母さんの収入が家族の支えになっています。
収入も不安定なため、今はお金を借りたりしてやりくりされているそうです。

「今は大丈夫でも家庭の状況もあって、学校を続けていくサポートをどこまで
できるかは分からないから子供たちに申し訳ないわ」

そう語るお母さんの目が少し潤んでいました。

学校に通うことのメリットやいいこと・楽しみをたとえ子供たちや親が知っていたとしても、
通うことを続けるのが困難な状況があるのだということを改めて実感しました。

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インタビューをしていて嬉しい話を聞きました。

それは、子供たちや親からも
「中学校を卒業したら高校に通いたい」
「高校をこの近くに作ってほしい」という声をたくさん聞いたことです。

これは私にとっても嬉しい言葉でした。

子供たちが自分たちでさらに「勉強をしたい」という選択をすること
そして親がそれに賛同して支えていこうと思っていること

その思いを私もしっかり受け止めました。

高校が出来れば、子供たちの将来の選択の幅が広がっていきます。
そうなるために私も役に立ちたい...そう感じた時でもありました。

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しかし、全ての子供たちが学校に行えているわけではありませんでした。

調査の中である女の子に出会いました。

彼女は13歳。
小学校を卒業したものの現在中学校に通っていないようでした。
詳しく話を聞いてみると、家から学校まで遠いのと
行くタイミングを逃してしまったため中学校に通っていないとのことでした。

今は何をしているの?と聞いたところ
観光客にお土産を売る仕事をしていると答えてくれました。

一通りいろんな質問をして調査を終え私たちが帰ろうとした時、
彼女が私たちのもとに走ってきました。

「やっぱり中学校に通いたい。校長先生に話したいから一緒に行ってほしい。」
そう、彼女が声をかけてきました。

このインタビューが彼女の背中を少し押す、そんなきっかけになったのかもしれません。


こうしてクラウ村の教育の状況、
そして学校に対して子供たちと親がどんなことを思っているのか
インタビューを通して垣間見ることが出来ました。

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クラウ村で行った調査の結果を踏まえた発表会が
バイヨン中学校で行われました。

この日はみなさんのご協力もあって多くの村の保護者の方が来てくださいました。

子供たちの魚の授業に関する発表が行われた後、
BUKASのみなさんによるインタビュー調査を踏まえて
活動された「夢プロジェクト」が行われました。
(魚の授業の発表様子はこちらでさらに詳しく書いています)

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夢プロジェクトの内容は、
先日の調査結果をもとに、子供たちの憧れの職業についている人たちに
どうすればその職につけるのか、なぜその職を選んだのか、などを
インタビューし子供たちに伝えるというものでした。

色々な仕事に就かれている方からいただいたムービーを
生徒たちは真剣にじーっと見ていました。

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発表終了後、
多くの生徒たちが「これからも学校に通い続けていく」
「高校に行きたい」「教師になるために勉強を頑張る」など
自分たちの思いを伝えてくれました。

また保護者の方からも
「子供たちの思いを聞いて、学校に通い続けれるようにサポートしていきたい」
といった感想がありました。

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そして発表会終了後、
BUKASのみなさんから来てくださった保護者や村のみなさんに
バイヨン中学校で育てたなまずのプレゼントがありました。

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今回の調査と発表を通して私もいろんなことを感じ考えました。

「学校に行く」ということが当たり前だと思っていました。
日本では「高校に行くこと」「大学に行くこと」までが
まるで一本の川のように自然な流れであります。

私もその流れに特に疑問をもつわけでもなく進んでいました。

しかし調査をしていて出会った子供たちの多くは、
「学校に行きたい」と選択して学校に通っていました。

だからバイヨン中学校に通う生徒たちの学ぶ姿勢が良く、
いつも積極的で好奇心がいっぱいなのかもしれません。

なあなあではないからこそ、彼らの姿がいきいきと輝いてみえました。

そんな彼らを見てきて、
私も今一度自分は何のために勉強しているのか、何をしたいのか
自分の思いを再確認する時になりました。


籔内

こんにちは!

前回に引き続き今回は
アンコールクラウ村で行われた仙台二華高校の生徒さんたちによる
水問題に関する調査の様子をお届けしたいと思います。


【8月8日】

この日は朝から村での調査が行われました。

2つのグループに分かれ、いざ調査に出発!!

私のチームは、クラウ村の奥の方の家を中心に調査を行うことにしました。

事前に質問事項を考えてこられていたので、
スムーズにインタビューを始めることが出来ました。

インタビューでは水問題に関する質問を中心に
健康状態などの質問事項を聞いてまわりました。

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ここでは全てではないですが、
村でのインタビュー調査を通して分かったことを少しご紹介したいと思います。


クラウ村には水道が通っていないため
基本的に生活に必要な水は井戸の水を使っています。

井戸の水は炊事、洗濯、家畜の世話用など様々な用途があります。

全ての家とは言い切れないですが、
多くの家は井戸の水を沸騰させないでそのまま飲みます。

「井戸の水は綺麗だと思いますか?」という質問に
「透明だから綺麗だと思います」と答えられた方もいました。

一方、井戸の水は鉄が多く含まれているため
「鉄臭が気になる」「井戸が錆びてしまう」といった声もありました。

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いずれにせよ多くの家ではタンクのお水を買うとお金がかかってしまうため
基本的に水は購入しないということが分かりました。

健康に関する調査では、水質の環境が健康に影響を与えているのか調査されていました。

下痢の症状を訴えた村人もいましたが、
彼らの話によると決して水だけが原因とは言えないようです。
食べ物や栄養など様々なことが関係しているのかもしれません。

また、仙台二華高校の生徒のみなさんは
各家庭で調査する際必ず水質や成分を検査する
キットを使って、実際にサンプリング調査もされていました!

検査結果は日本に帰ってから詳しく調べられるそうなので
今はまだ分からないですが、インタビュー調査を踏まえて
科学的観点からも結果が見えてくるので、どんな結果が出るのか私もとっても気になります。

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そして調査は、洪水といった水がもたらす環境問題にもふれました。

洪水の影響は毎年少なからずあるようですが、
特に2、3年前のがひどかったという話をよく聞きました。

この2、3年前の洪水というのは、タイで起こった大規模な洪水による被害のことです。
その時ある家庭の周辺では胸のあたりまで水がきたとおっしゃっていました。

また村人の多くは自分の畑を持っていて、農業を行っています。
農業にとって洪水は深刻な問題です。
被害が大きい時にはその年の田植を諦めなければいけないこともあります。
つまり収穫量は洪水の規模に大きく左右されてしまうのです。

そこでAPSARA機構(アンコール地域遺跡保護管理機構)が
洪水を防ぐためのダムを建設したのですが、
その結果ある家の周辺地域では水の流れが変わってしまい
川が干上がり魚も取れなくなってしまいました。

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自然の力は人ではどうにもできないこともありますが、
そのなかで上手く付き合っていける方法はないのか...
生徒のみなさんもまた新たな課題を見つけたようです。

いくつかのお家を訪問したところで、
お昼休憩をしにみんなでMoi Moi Farmに行きました。

暑いなかじっくり調査に取り組んでいたのでお腹もペコペコの頃

おいしいご飯でエネルギー補給しました!

ご飯の後はMoi Moi Farmを少し探検。
みんなでパノラマテラスにのぼりました!!

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上からの景色はこんな感じです。

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前と比べ水位も上がって景色もだいぶ変わりましたね~

農園の中を歩いていたら砂糖やしの実を拾いました。
初めて見る砂糖やしの実にみなさん興味津々!
せっかくなので少し味見してもらいました!!
(ちなみに!砂糖やしの中は割るときれいなオレンジ色をしています)

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お味のほどは...?

「うん、思ってたよりおいしい。でも甘いかも...」

砂糖やしはやっぱりお菓子で食べる方がおいしいようです(笑)

またちょうど蓮の花が咲いていたので
おじさんに取っていただいてみなさんにも見てもらうことにしました。

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蓮のお花もかわいいのですが、
蓮の花が咲く前のつぼみで、実はいろんなことができちゃいます。
カンボジア流の使い道を2つお届けします!

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使い道その①  食べる
蓮のつぼみ自体をスープに入れて食べることもありますが、
実はそれだけではありません。
どこを食べるのかというと...つぼみの中にある小さな実です!

黄緑色の実の薄皮をさらに剥くと白い実が登場します。
これが食べることの出来る部分です!

お味はというと...ナッツに近いような味がします。おいしいです!!

カンボジアの人曰く、おやつ感覚で食べるそう。
今回も気が付くとスタッフ達がおいしそうに食べていました(笑)

使い道その②  遊ぶ
蓮の実は食べられるだけでなく、遊ぶことができます。
ただし遊べる実は、食べれる実より小ぶりで実がつまっていないものに限ります。

これをどう遊ぶかというと...
手でつまんでまっすぐ人の手やおでこに当てます!
すると「ぽんっ!!」というとってもいい音が出るんです。

この音がおもしろいので、子供たちがよく遊ぶそうです。

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ただちゃんと当ててあげないと
相手が痛い思いをすることになるので気をつけてください(笑)

おいしいご飯を食べてたっぷり遊んで
お腹も心も満たされたところで調査再開です!!

午後もそれぞれいくつかのお家を訪問し
無事村でのインタビュー調査が終了しました。

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村人に直接インタビューをするのは私にとって
今回が初めてで、たくさんの発見や学びがありました。

見えていることだけでなく、直接聞いてみないと分からないこともあります。

今回のインタビュー調査を通して
より本当のクラウ村の暮らしについて知れたような気がします。

仙台二華高校のみなさんの調査結果の報告が届くのが楽しみです!
短い期間ではありましたが、
一緒に調査に参加させていただき本当にありがとうございました。


籔内




こんにちは!滝澤です。

この前の日曜日は地響きがするぐらいの雷と大雨で

ああ、ついに雨季が来たなあ...と感じていたのですが、


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本日雲ひとつなき晴天なり。(笑)

いや、いい天気は気持ちがよくてすごく良いのですよ!

あー暑いやん嫌だー...なんて少しも思っていません。(笑)

雨が降ると赤土は少しやっかいですが、晴れた日の

きれいな青空と赤土のコントラスト、実は大好きです!!!


そんな素敵な青空の下で、私はアンコールクラウ村にある

フリースクールで英語授業をおこないました♪

毎週火曜日ここにきています(^^)


先日、アンコールやまなみファンド様から

たくさんの絵本が届きました!


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これだけじゃないですよ!!これの2.3倍の量はあります。

もう生徒たちの食いつきがものすごかったです(笑)

表紙の絵を見て笑ったり、あれよこれよと次々箱から出していきました♪

すぐ本を読むのに集中しそうだったので

「ちょっと待って!先に本持ってこっち見て!写真撮りたい!!」と

撮らせてもらったのがこちら♪↓↓


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撮り終わるとすぐ意識は本へ...

そこから5~10分くらい読書の時間になりました。


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もう真剣です(笑)

ぼそぼそと声に出しながら読んでいる子も(笑)

時間になると、授業を開始!楽しく読んでるところごめんねっ(> < )

授業でも英語の絵本を用いての内容でした♪

終わったあと、いつもなら少ししたらみんな帰っていくのに

本のところへ一直線!!!


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帰ることなくまた読み始めました(笑)


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この2人かわゆいですね(*> <*)同じ体勢で同じ本を読んでいました♪


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鞄を背負ったまま...(笑)


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みんなの真剣さがお伝えできたと思います(笑)


この子たちは気がきく素敵な子♪

授業終わってホワイトボードの自分の字を私が消していると

「やる!!!」と代わってくれたんです(^^)


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オークンチュラウン!(ありがとう!)

今日この本を持ってくるために通訳していただいてる

ソピー先生にトゥクトゥクで来てもらったのですが、


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帰りは子どもに大人気トゥクトゥク(笑)

一緒に乗って帰りました!


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初めてみましたトゥクトゥク立ち乗り。(笑)

危ないので止めましょう!


以上、フリースクールからのお届けでした\(^^)/

Youtubeの方にお礼の動画も投稿してあるので

是非そちらもご覧ください★


追記

村の帰り毎回私はアンコールワットを見ることができます!


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...あ、遠くて見えない(汗)!!


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こんな感じです!幸せですねえ♪


滝澤明穂


こんにちは!

1月13日、日本から13人の方がJST農村ツアーに参加してくださいました。

モイモイ農園でBBQの昼食後、クラウ村コミュニティーセンターで活動されました。

子どもたちは挨拶として日本の歌を歌いました。
「幸せなら手を叩こう」(クメール語バージョン)では、
皆さんも一緒に手拍子やジェスチャーなどをされていました!
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そのあとは、皆様からキャンディや鉛筆、折り紙などのプレゼントがありました。
みんな喜んでいました。ありがとうございます。

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皆様からの寄付金でお粥も振舞われました。
この笑顔!とっても美味しかったようです。
これは14時くらいにみんなが集まって食べたのですが、お昼ごはんを食べていなかったり、朝ごはんを食べていなかったりする子どもたちもいるので、沢山食べられて幸せ!という顔ですね!

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チュガニュ(美味しい)と言いに来てくれました。

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沢山のプレゼントをありがとうございました。
参加者皆さんにとって、JSTツアーに参加したことがカンボジアでの良い思い出となれば、とても嬉しいです。

子どもたちは、お粥が食べられることも嬉しいことだと思いますが、
ツアーで来てくださる日本人の方と交流することを楽しいと感じているように思います。
是非、JSTツアーに参加されていない方は一度参加していただきたいです!
きっと素敵な時間を過ごせると思います。


坂上


こんにちは。
皆さま2014年は何をして締めくくられましたでしょうか。
海外で過ごされた方も多いのでは?
カンボジアにも沢山の日本人の方が来られています。

その中で、年末にカンボジアを楽しもうと、
JST農村ツアーに5名の方が参加してくださいました。
今回はそのツアーの様子をご紹介します!

~午前~
【クロラン作り】
みなさん"クロラン"をご存知でしょうか。
クロランとは、竹の筒にもち米やココナッツなどを入れて焼いた甘いおこわみたいなものです。
クラウ村では沢山のクロランを儀式のときに作ります。
そのクロランを皆様にも作っていただきました!
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無事、クロランを作り終え、
村の民家やお寺、遺跡を回りました。
これらのお寺や遺跡は、きっと普通の観光では行かない所です。
少し特別感を味わいたい方には最適です!

お昼は、Moi Moi 農園でゆっくりとした時間を過ごしました。
午前中に作ったクロランとMoi Moi Cafeのお弁当をみんなで美味しくいただきました!

お昼休憩に何やら準備をされています・・・
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この方々はここ4年ほど毎年この時期にJSTツアーに参加してくださり、
村の子どもたちに毎回面白い遊びをしてくださったりプレゼントなどを渡してくださっています。
ありがとうございます。
今年もその時期がやってきて・・・
今回はなんと!「綿あめ実験」をしてくださるとのこと!
出来上がりました。
IMG_9030[1].JPGこれを使って綿あめを作るみたいですね。
実験は成功するのでしょうか?楽しみです。

~午後~
クラウ村の子どもたちもコミュニティーセンターに集まり、いよいよお綿あめ実験がスタート!
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できるかな?みんなも興味深々。こんな経験したことが無いですもんね。
わくわくしていました!!

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大成功!綿あめが出来上がりました!
みんな美味しそうに食べていました。

お次はパン食い競争ならぬお菓子食い競争!
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これもまた盛り上げっていました。
村の子たちは普段からお菓子を食べられるわけではないので、
とても嬉しかったんだと思います。
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そしてお菓子を欲しいがゆえに、このリレーではデカパンツを2人1組で履いて走ってからこのお菓子のところまでダッシュするのですが、デカパンツの奪い合いが起きたのです。
誰も予想だにしていないことが起きました(笑)

しかし、とっても楽しんでいた子どもたち。
最後にはノートのプレゼンとももらい最高の年末になったようですね!
ツアーに参加してくださったみなさんありがとうございました。

カンボジアでちょっと普通とは違う体験をしてみたい、
村の子たちと遊んでみたい、
伝統料理(クロラン)を作ってみたい、
村を見学してみたい・・・・
沢山のコンテンツが詰まったJSTツアーです。
是非、カンボジアに来られる際はご参加ください!

詳細
http://www.jst-cambodia.net/tour.html


坂上



今週末から渋谷のギャラリーで、アンコールクラウ村の子供たちの絵画展が開かれることになりました。

 

「カンボジアの子供たちの小さな絵画展」
主催:AYF(アンコールやまなみファンド)
開催期間:2013年1月12日(土)~19日(土)
       11:00~19:00
     ・12日はオープニングパーティ(18:00~20:00)のみ
     ・13日(日)14日(祝)は休館
場所:ギャラリーNANZUKA
    渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1
    TEL:+81-3-3400-0075
 
 
 
主催のAWF(アンコールやまなみファンド)は、2005年にアンコールクラウ村コミュニティセンター内のやまなみ塾建物を寄贈してくださった団体です。その後も継続して、村の子供たち向けの英語教室、日本語教室など、多大なご支援をいただいています。
 
また、2009年より村の子供たちの絵の指導をしてくださっているのは、シェムリアップで「小さな美術スクール」を運営されている笠原知子先生です。
 
 
 
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毎週日曜日に村で行われている絵画教室の様子です。
みんな、一生懸命、集中して描いていますね!
そして、絵を描くことがとっても好き!!
最近、村の子供たちに「将来、何になりたい?」と聞くと、「画家」と答える子どもが多くなりました。
 
 
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こちらは、展示される子供たちの絵を日本に運ぶ直前の写真です↓
 
 
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130109_05.jpgほのぼのとした絵ばかりで、日本の寒さも吹き飛ばすほど、きっとほっこり心が温まると思いますよ。
アンコールクラウ村の子供たちの夢いっぱいの絵をぜひぜひご覧ください!
 
(よ)
 
 
 
 
 
 

10月19日

 

NPOオアシスの皆さんの提案で、今年度はアンコールクラウ小学校の全校生徒対象に、定期的に給食プロジェクトを行おう!ということになりました。

 

カンボジアの新学期は10月から。

10月に入ったばかりで、全校生徒数はまだ確定していないのですが、例年、クラウ小学校では、650人ほどの生徒が午前と午後に分かれて通っています。これだけの生徒が一度に雑炊を食べるとなると、かまどの数も2つでは足りない・・・・。

 

 

121019.JPGそこで、今回作ったのが、このかまどと覆い屋。向こうに2つ、こちらに2つのかまどがあって、一度に4つの大鍋が使えます。村の大人たちが休日を利用して作ってくれました。

写真のように煙突も立派で、子供たちのためにと、村のお父さんたちが一生懸命作ったことが伺えます。

 

 

 

121019_02.JPG 121019_03.JPG雑炊を調理するのは、クラウ村コミュニティセンターでも雑炊を作ってくれている村のおばちゃんと、村の青年達。大量の肉や野菜を切るのも手慣れたもので、おばちゃんたちは、ひとつひとつのしぐさに無駄がありません。写真で見ても貫禄ありますね!

 

シハヌーク国王御崩御から数日後だったので、前日に学校に登校した生徒はわずか50名とのことでしたが、この日は、雑炊の連絡が入ったため、450名もの生徒が集まりました。

 

 

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雑炊が出来上がるのを待つ間、、村出身のJSTスタッフ、ヨンさんと、高校を卒業したばかりのソチアさんが、1,2年生を教室に呼び集め、紙しばいを読み聞かせたり、歌を歌ったりして、一緒に遊んでくれました。

 

 

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一方、3年生以上は、校庭に集まり、オアシスの平出さんの手品ショーに全員が集中。

小麦粉と砂糖と塩を燃やしたらパンが出てきたり、ただの紙切れがお札になったり、絵本からキャンディーが飛びだしたり・・・・など、どれもカンボジアの子供たちが興味を引く手品で、皆、大喜びでした。

 

 

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手品ショーが終わる頃、タイミングよく雑炊が出来上がりました。

生徒たちは、家から持参したお皿とスプーンを前に、ブルーシートの上に座って、お行儀よく待っています。

 

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大鍋に雑炊を移し替えて運ぶ村の青年たち。そして、生徒一人一人に雑炊をよそるヨンさんとソチアさん。

 

 

 

 

121019_09.JPG 121019_10.JPG鶏肉いっぱいの雑炊に、生徒たちは感激の様子。お腹がポンポンに膨れるまで、お替りを繰り返していました。

 

 

汗だくになって食べている子も→

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121019_12.JPG 121019_13.JPG全員がお腹いっぱいに食べたところで、最後に、オアシスの足立さんから御挨拶。

「何が一番、おいしかったですか?」と聞くと、皆、口をそろえて「鶏肉!」。

「また食べたいですか?」「食べた~い!!」

 

 

 

 

121019_14.JPGみんな、雑炊を食べる前より確実に生き生きと、元気いっぱいになっていました!

NPOオアシスからご支援いただくアンコールクラウ小学校での給食プロジェクトは、今後、月に1~2回行う予定です。

(よ)

 

 

 

 

2月11日(土)

富山ライオンズクラブから寄贈されたランドセルの贈呈式が、アンコールクラウ小学校で行われました。

 

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←富山ライオンズクラブの皆さん。

寄贈されたランドセルは、すべて、富山県のカバン製造会社(株)ハシモトで作られたもので、橋本社長(前列右から2番目)も出席してくださいました。

 

 

 

校庭に集まった 120211_02.JPGアンコールクラウ小学校の全校生徒661名。

3年生~6年生は、昨年のうちにランドセルを配り終えていて、毎日、ランドセルを背負って学校に通っています。

(5,6年生へのランドセル贈呈の様子は、

12月23日のブログへ)

この日のランドセル贈呈は、小学2年生が対象です→

 

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←小学校周辺に住む、生徒の親も参加しました。

 

 

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贈呈式典では、シェムリアップ市教育局長から富山ライオンズクラブへ、感謝状も贈られました。→

 

 

 

 

最後に、富山ライオンズクラブの皆さんから、2年生150名ひとりひとりへ、ランドセルを渡していきました。

 

 

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120211_09.jpg皆、とってもうれしそうですね!

生徒代表のあいさつでも、「私たちはこれからもがんばって勉強したいです!」と元気な言葉が。

富山ライオンズクラブの皆様、ありがとうございました!

 

(よ)

 

 

 

 

 

120125.JPG昨年の雨期の大雨で、壊れてしまったアンコールクラウ村の道路です。

乾期になり、水もすっかり引いた昨年12月、村人総出で、道路補修を始めました。

とはいっても、村人も仕事があるので、作業できるのは日曜日のみ。結局、それから2ヶ月間、5回にわたって少しずつ作業をすすめていき、先日、ようやく道路がもとに戻りました。

 

120125_02.JPG 120125_03.JPG大きな土管を移動していく作業。すべて人力です。

 

 

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小さな子供もお手伝い。

 

 

 

 

120125_05.JPG 120125_06.JPG道路を横断するように二列に土管を入れ、土をかぶせます。この土管を入れておけば、来年、同じ場所で道路が決壊するようなことはないでしょう。。。

 

 

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 土は、すべて、道路の両脇から運んだもの。凹凸がないように土をならして、ようやく完成しました。

 

 

 

 

120125_08.JPG 120125_09.JPG作業の日は、毎回、一頭分の"ブタの頭"をJSTから差し入れて、担当の村人にスープをつくってもらいました。皆、作業のあと、豚肉たっぷりのスープを飲のを楽しみにしているのです。

 

カンボジアの農村部では、このように、自分たちで道路をつくり、壊れたら、自分たちで直していきます。誰に頼ることもできないので、自分たちが動くしか方法はないのです。

とはいえ、村人一人一人が協力すれば、確実に成果が見えてきます。

そして、"ブタの頭"や土管購入の資金は、村人が村を観光資源としてアピールして得た収益です。道路が整備され、村がきれいになり、さらに魅力的な村になれば、今後も村を訪れる観光客は増えていくことでしょう。

税金や政府や役人に頼るのではなく、自分たちの身近な問題は身近な人々で解決する。小さいけれど自立した社会ができていくことが、カンボジアのような、今後発展していく国では必要なのではないでしょうか。。。

今後も、JSTでは、村人たちが自主的に気持ちよく協力し合える"新たなしくみ"を考えていきたいと思っています。

(よ)

富山ライオンズクラブの皆さんから送られてきた新品のランドセル。

先月の3、4年生に引き続き、アンコールクラウ小学校の5、6年生にも配りました。

 

111223.JPG 111223_02.JPGひとつひとつのランドセルを、ひとりひとりの子供たちに背負わせて配るJST代表のチア。

心待ちにしていたランドセルを背負って、皆、とても嬉しそうですね。

まだランドセルをもらえていない1、2年生も、後ろでじっと様子を見ています。

 

 

111223_03.JPG 111223_04.JPG右の写真の女の子は、18歳の6年生。

カンボジアでは、留年や家事手伝いのための退学は日常茶飯事です。18歳になっても小学校に通っているこのような生徒は、本当にエライ!と思います。このまま頑張って学校に通ってほしいですね。

 

 

111223_05.JPG111223_06.JPG左の写真は、新しいランドセルを背負ったお姉さんお兄さんをうらやましそうに見ている1、2年生。

2年生へは、来年2月に富山ライオンズクラブの皆さんがいらっしゃるので、その際に贈呈していただこうと考えています。

そして1年生ですが、あと1年も先になってしまいますが、2年生に進級できたら配ることにしようかと考えているところです。

なぜかというと・・・・・・。

このアンコールクラウ小学校は、1年生に入学する生徒は毎年200人くらいいるのですが、この1年生が2年生に進級できる数はというと、150人にも満たないという状況です。昨年などは、100人しか進級できませんでした。なぜかというと、1年生の途中で学校を休みがちになってしまう生徒が多く、そのような生徒は、学年末に行われるカンボジア語の母音文字と子音文字のテストに合格できず、ほとんどが退学してしまうのです。そして、そのような子供は読み書きができないまま大人になり、本や新聞を読むこともなく一生を終えるのです。

そこで、2年生に進級できたらこのすばらしいランドセルをもらえるようにすれば、そのような生徒が少しでも減るのでは、と期待しているところなのです。

 

 

111223_07.JPG 111223_08.JPGのサムネール画像 

 ランドセルについているかわいらしいイラストも子供たちに大人気。何もかもが、カンボジアの子供たちにとって珍しく、宝物になっているようですね。

 

 

111223_09.JPG 111223_10.JPG 

 

 

実は、6年生は、あと9か月ほどしかランドセルを使う期間がないので、今回は渡すのをやめようかと思っていたこともあったのですが、そのようなことは、全くの杞憂でした!

「中学生になってもずっと使いますよ!」とのこと。

さらに、この地域には中学校がないため、JSTではなんとか中学校を建設できないかと模索しているところではあるのですが、そのことを子供たちも知っているようで、

「だから、ノルおじさん、早く中学校をつくってください!」とせがまれてしまいました。

 

***真っ赤な新品のランドセル。村人たちからもとても感謝されています。子供たちは、うれしくてうれしくて、遊ぶときも眠るときも、ランドセルを抱いて離さないそうです。

富山ライオンズクラブの皆さん、ありがとうございました!

 

(よ)

 

 

こんにちは、インターンの國陶です。
先ごろ、富山・ライオンズ・クラブの皆様から、ランドセルを寄贈していただきました。
その数なんと973個!

本日はそのうち210個を、アンコール・クラウ村小学校3・4年生に配ってきました。



シェムリアップのJASA事務所から、修復作業用のクレーンで運ばれます。
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子どもたちが整列して待つ中、
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ランドセル到着!
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JST代表のチアが、毎日使うよう子どもたちと約束。
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一人ずつ名前を呼んで渡していきます。
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さっそく中身を移し替えます。いろいろ入ってるんですね。
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立派なランドセルに、みんなうれしそうです。
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全員に行き渡りました。
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下校風景
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熱帯の赤土&植物とランドセル。以外に馴染むんですね!
大事に、長く使って下さい!

今回、ランドセルを寄付してくださった富山県の皆様、そして富山・ライオンズ・クラブの皆様、どうもありがとうございました。







おまけ・なぜか大人気だった包装用紙。そしてその新用途。
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(くにすえ)

アンコールクラウ村を南北に貫く未舗装の"アプサラ道路"。

5年ほど前に農地が切り開かれ、大型トラックが町や遺跡を通らずにタイ国境方面やプノンペン方面へ迂回できる道として誕生しました。

ところがこの道路、毎年、雨期になるといたるところに深い穴があき、悪路と化します。

そのため、毎年道路補修がなされていましたが、今年は道幅をさらに拡張することになり、JSTがIDCJ(国際開発センター)と共同で5年かけて植えていた沿道の樹木も、一部伐採されてしまいました。

それは本当に残念なことではありましたが、もっと深刻だと思われたのは、道路拡張部分にあたってしまった村人の家屋です。

 

 

111107.JPGたとえば、この写真の、右側に写っている家々は、拡張部分に当たっています。

そのような家はどうなるのか?政府からは引っ越し保証金などは出るのだろうか・・・・?

このような心配をしていましたが、久しぶりにこの道路を通って、珍しいものを発見しました!

 

 

111107_02.JPG 111107_03.JPG高床式住居(最初の写真の右手前から2件目)の基礎掘り起こし、柱の根元の部分に材木を渡して、柱を3本ずつ固定しているのです。

何をしているのか、家主に聞いてみると、なんと!

この家を丸ごと道路の反対側の空き地に移動する

というではないですか!

しかも、9本ある柱の下に台車を乗せてひっぱる という方法で!?

右の写真の左側に半分だけ写っている台車に、です。

ええっ?そんなことできるの?

驚いていると、「あさっての午前中、家を移動するよ」とのこと。

 

さっそく、その翌々日、その家を訪ねてみました。

すると・・・・・、

 

 

111107_04.JPG到着が少し遅かったようで、その"家"はすでに道路の反対側に移動しつつあるところでしたが、

"家"は建っていたときと同じ姿を保ちながら、少しずつ少しずつ、確実に動いていました。

 

 

111107_05.JPGそれぞれの柱の足元は、基礎ごと車輪に噛ませて少し浮かせているのですね。なるほど!

近所の住民100名ほどが集まって、いち、にの、さんで家ごと持ち上げて乗せたそうです。

にわかには信じられませんが、カンボジアでは、皆が力を合わせると、信じられないようなことができてしまうのです!そのような現場を、建設現場や遺跡修復の現場で何度も見ているので、素直に納得しました。(でも、もう少し早く到着して、その瞬間を見たかった!)

 

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道路を渡りきった"家"は、さらに進みます。

進行方向と反対側の屋根には、ひもが取り付けられていて、その先をたどると・・・・・。

 

 

111107_07.JPGこんな具合に村人が綱引きのように引っ張って、家が傾いて向こう側に倒れ込まないように調整しています。

 

 

111107_08.JPG道路の段差を無事に乗り越え、後は、予定地まで"家"を押すだけ。スカート姿のおばさんも手伝っています。

 

 

111107_09.JPGなんとか、到着したようです。まだ、曲がっている柱もありますが、少しずつ調整しながら安定させていきます。

こうして"家"はそのままの姿で、新たな場所で、息を吹き返したのでした。

なんともお見事!

この後は、家主が皆に食事(スープとご飯)をふるまいます。

カンボジアの農村部では、このように、隣近所で助け合い、協力しながら、家を建てたり農作業を行ったりしているのですね。

貴重な作業を見ることができたとともに、カンボジアの農民の逞しさ、底力を改めて感じた一日でした。

 

(よ)

 

 

 

こんにちは、インターンのくにすえです。
10月30日、日曜日、クラウ村コミュニティーセンターで雑炊の炊き出しが行われたので、その様子をレポートします。

と、その前に。
こちらの記事にもありますように、最近の大雨の影響でクラウ村の道路は寸断されています。
そこで、道路の下に土管を埋め、水がうまく流れるようにする必要があります。

この日、村の大人たちが補修箇所に土管を埋める工事を行っていました。
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こちら水上テラスへと続く道なのですが、上の写真とその先、計二箇所に土管が埋められました。
埋めた後はこの通り。
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水がうまく流れるようになりました!

11月中にはこの上に赤土が盛られ、きれいに舗装される予定です。(ちなみに、私はこの写真を撮る際、ぬかるみに両足ごと埋まり、村人たちに救出されました・・・。この上で作業する彼らは、すごいですね。)

さて雑炊の炊き出し。
この日は200人以上集まりました。
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雑炊が配られる前に、日本から寄付された歯ブラシを配ります。
JST代表のチアが、一日の歯磨きの回数を尋ねたところ、正確な数は数えていませんが、大体一日一回が3割、2回が5割、3回が2割程度でした。

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歯ブラシを配る青年団。
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全員にいきわたりました。きれいな歯を保ってくださいね!

こちらのかまど、炊き出しで大活躍です。
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みんなで車座で食べます。
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今回も、用意した雑炊すべてなくなりました。
しっかり食べて、しっかり歯を磨き、健康な体をつくってください!

(くにすえ)

 

111024.JPGアンコールクラウ村コミュニティセンターの前の道路を、向こうからソチアさんが歩いてきます。

 

彼女は高校2年生。数か月前から、アンコールクラウ村青年グループに仲間入りし、三井物産環境基金による活動や、村の子供たちへの雑炊行事に参加しています。

ソチアさんは、子供たちに対する説明がとてもうまく、面倒見もよいので、村の小さな子供たちからとても慕われています。

その上、誰よりも細かい気配りもでき、積極的に仕事を見つけて動くタイプなので、私たちも彼女には一目置いています。

 

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そんなソチアさん。手に何を持っているのでしょう・・・・?

ドーナツ?いえ、「ノム・コーン」というカンボジア伝統のお菓子をお盆にのせて、売り歩いているのでした。

 

 

111024_03.JPGおいしそう!! 数種類の色の砂糖がかかっています。見た目もきれいですね!

 

 

111024_04.jpgこんな感じで、おやつを買いにくる村の子供たちに売っているのです。3つで500リエル(約10円)。

 

ソチアさんに話をきいてみたところ、家が貧しいので、ノム・コーンを作って売り、それを生活費や学費に充てているとのこと・・・・・・。

 

実は、このアンコールクラウ村で、高校まで通うことのできる学生は、全子供の1割もいません。

小学校6年生まで通うことができる子でさえ、村の子供の三分の一もいない現状の中、アンコールクラウ村で高校に通っている、といったら、エリート中のエリートなのです。

学校へ通えない理由は、ほとんどが家の経済的事情から。

そんなことから、高校まで通っているソチアさんの家は、割合と裕福なのか・・・・と思っていたところでした。

母親からは、「経済的に厳しいので高校を1年休学したらどうか」とも言われているとのこと。

カンボジアの農村部の子供たちは、皆、本当に本当に苦労しながら、勉学に励んでいるのですね。。。

6月のブログで紹介した、観光客向けお土産となっている腕輪をつくる女子高校生を思い出しました。(http://www.jst-cambodia.net/jstnews/2011/06/08/

 

 

そんなソチアさんが売っているノム・コーン。もちろん、ソチアさんの手作りです。

ひとつ買って食べてみました。

おいしい!

米粉を使っているのでしょう。もっちりとした食感が、私たち日本人が慣れ親しんでいる小麦粉のドーナツとはまったく違います。

上にかかっているシロップは、独特の風味がある"砂糖ヤシ"の砂糖と、ココナッツミルクをミックスしたもの。こちらもとても美味。

このノム・コーン、お勧めです!私が自信をもってお勧めします!!

皆さん、アンコールクラウ村へ行ったら、ぜひ、"ソチアさんのノム・コーン"を食べてみてください!

 

(よ)

※後日、ソチアさんには両親はなく、障害者である叔母の家で育ち、叔母の面倒もみていることがわかりました。

 

タイでは、50年に1度と言われる浸水被害が深刻化し、カンボジアにいる私たちも、毎日、心配してニュースをみていますが、カンボジアでも、今年の降雨量は例年になく多く、全土で甚大な被害を被っています。

そのため、フンセン首相は、来月行われる予定の水祭り(=毎年恒例のボートレース大会)を中止する旨を発表しました。

シェムリアップ市内でも、町の中心部、特にオールドマーケットより下流は、シェムリアップ川による増水被害が例年になく大きく、また、アンコール・トムの北にあるアンコールクラウ村でも、9月には道路が寸断され、孤立したため、政府から救援物資と食糧が届けられたほどでした。

 

とはいえ、シェムリアップ市内の私たちのオフィスがあるあたりは、豪雨による影響はほとんどなく、いつもどおり生活をしています。

最近ではほとんど雨も降らなくなり、そろそろ雨期明けか・・・と思うようなからりとした青空と乾期を思わせる日差しも照りはじめました。

そこで、アンコールクラウ村の村人とともに、雨水で寸断された道の補修を行うことになりました。

 

111023.JPGアンコールクラウ村コミュニティセンターから、モイモイ農園水上テラスへ行く道は、何か所もこのような状態になっています。

 

111023_02.JPG 深いところでは、このくらい。

 

111023_03.JPG 

土嚢を積んで、かろうじて道が残っているところもありますが、

来年の雨期に備えるためにも、このような場所には、土管を埋める必要があります。

土管を埋めて、北から南、高いところから低いところへ流れようとする水が通るトンネルをつくるのです。

 

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アンコールクラウ小学校の校門前も、土がえぐられ、子供たちが学校へ入れない状況となっていましたので、このように土管を埋め、学校前の道路を整備しました。

 

ところで、土管代などの費用ですが、

アンコールクラウ小学校の場合は、先日、愛知県のローターアクト(国際ロータリー第2760地区ローターアクト)の方々が集めてくださった募金の一部を使用させていただきました。

また、アンコールクラウ村内の他の地域での道路補修費は、JST農村体験ツアー参加費に含まれている、農村整備代から賄われました。

 

ご寄附くださった皆さん、そしてJSTツアーに参加してくださった皆さん、この場を借りてお礼申し上げます。

 

(よ)

さて、大雨の中子どもたちも続々集まってきます。

リヤカーバス(?)
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雑炊の準備が着々と進む中、フリースクール校舎では何かが始まる予感。


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オアシスメンバーよるマジック・ショー!

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華麗な手さばきに見とれる子どもたち。

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生でマジックを見るなんて、こんな機会村ではめったにありません。
皆、食い入るように見ていました。

そうこうするうちに雑炊が完成。


いただきます!
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ご馳走様でした!
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大なべ二つ分の雑炊があっという間になくなりました。


JSTでは今後もクラウ村での雑炊会を継続していく予定です。


NPO法人オアシスの皆様、またユニフォームを寄贈してくださった豊川工業高校バスケットボール部の皆様、どうもありがとうございました。

(くにすえ)
こんにちは、インターンのくにすえです。


今回は雑炊の炊き出しについてレポートさせていただきますが、その前に少し背景のご説明を・・・

こちらの記事にもあるように、アンコールクラウ村の子どもたちの栄養状態はよくありません。

カンボジアでは、約45%の子ども(UNICEF英文)が栄養不良の状態にあります。
その直接的な原因は、特定の栄養素、例えばたんぱく質やヨウ素などの不足が考えられますが、さらに栄養素に関する知識や貧困による購買力の欠如といった、社会的な要因も関連しているといわれています。

このような理解をもって、JSTは多くの方々からの支援を元に、アンコールクラウ村の子どもたちへの栄養補填を目的として、月に2回ほど雑炊の炊き出しを行っています。

今回は、NPO法人オアシスの皆様とともに、具がたっぷり入った鶏肉雑炊を作ってきました!
しかし!この日はあいにくの大雨。

アンコール・トム北側のお堀もこのとおり。
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村の小学校も、畑も水没しています。
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一部、道が崩れているところもありましたが、無事村に着きました。

フリースクールでは、
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準備万端の子どもたち!

雑炊は村のおばさんと青年団が準備してくれました。

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DSCN1167.JPGのサムネール画像
そんな青年団に、オアシスの皆さんからお土産が・・・
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豊川工業高校、バスケットボール部の皆さんから寄付いただいたユニフォームを日本から持ってきていただきました。

豊川工業高校バスケットボール部の皆さん、ありがとうございます!



(くにすえ)


雑炊会@アンコールクラウ村・その2に続く

先のブログでも紹介した、「アンコールクラウ小学校4年生13歳の平均身長・体重」の衝撃的な数値を受け、JSTカンボジア人スタッフは、さっそく行動に出ました!

村人を呼び集め、同じカンボジア人として、話をする!というのです。

思い立ったら即実行!・・・・これはカンボジア人のいいところですね。

そして、この話が出た次の日曜日には、100人もの村の大人たちが、アンコールクラウ村コミュニティセンターに集まっていました。

 

この中には、酒に入り浸り、子供に労働をさせて働かない親もいます。賭けごとにハマり、カードや闘鶏などに興じている大人もいます。

一方、家の敷地いっぱいに野菜を育てて、かつ沢山の子供も育てている親など、日々、一生懸命、生きている村人もいます。

 

そんな村の親たち(ほぼ全員に子供がいます)に、いくつかの質問を投げかけてみました。

・子供が学校へ行く前に、食事を食べさせている人は?・・・・・・23人

では、朝食には何を食べさせるのですか?・・・・・前の日に炊いた残りのごはん。おかずは、干し魚や卵。

・子供に朝食を食べさせない親は、どうしているのですか?という質問には、

「子供にお金を持たせて、学校で駄菓子を買わせる」という回答が大半。

中には、「子供に朝食もお金も与えない」という親もいました。

 

また、100人中、現在、子供を中学校に通わせている親は12人

中学校に通わせていない親に、その理由を聞いてみると、

・中学校に通わせると、1日1ドルくらい必要となり、そのようなお金がないから。

・子供は小学校4年くらいになると、遺跡で物売りをさせるから。

・中学校が遠く、自転車がないため、通うことができないから。

などという理由が大半を占めました。

 

では、「自転車があれば、子供を中学校に通うわせるという人は?」と質問すると、

15人の親が新たに手を挙げました。

 

110620_02.JPG 110620_03.JPGそして、これらの質問と答えを踏まえて、JST代表のチア・ノルが、子供の教育について、話を始めました。

 

110620_04.JPG 110620_05.JPG村の長老や副村長も一言ずつ。

 

110620_06.JPG 110620_07.JPG娘2人を高校、大学まで通わせているライチュラップさんも、「我が家の教育方針」という内容で即興のスピーチを行いました。

このように、村人を良い方向に引っ張ってくれそうな人材が、村の中から自然と出てくれば、しめたものです。

クラウ村コミュニティセンターの運営を村人たちに任せられる日も、そう遠くはないかもしれません!

 

(よ)

アンコールクラウ村の子供たちは、なんて小さいのでしょう・・・・。

どうみても小学校2、3年生くらいにしか見えない、12~13歳くらいの村の子供たちをを見ながら、いつも漠然と思っていたことでした。

 

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この写真は、アンコールクラウ小学校の5、6年生対象にワークショップを行ったときのもの。

立ち上がって発表しているナルンちゃんは13歳です。

ナルンちゃんの家は貧しく、小学校を卒業したら働きに出ることになるかもしれないのですが、手足は細く、体格はどうみても日本の小学低学年。

厳しい日差しの下で長時間仕事をしなければならない工事現場などに出されたらどうなってしまうのでしょう・・・。

私たちが特に心配している村の子供の一人です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実際のところ、アンコールクラウ村の子供たちはどのような発育状況にあるのでしょうか?

手始めに、アンコールクラウ小学校の4年生98名の身長と体重を測り、その平均値を出してみることにしました。

しかし、ここで問題が!

アンコールクラウ小学校の4年生は、10歳~15歳と年齢に6歳もの幅があるのです!!

一番人数の多い13歳でも、全体の3割程度にしかならず、平均値を出すには少なすぎるサンプル数ではあるのですが、ここはとりあえずということで、

13歳(1998年生まれ)32人(男11人、女21人)の身長・体重の値を取り上げて、平均値を出し、日本の13歳の子供と比較してみました。

その結果、次のような値が出てきました。(カッコ内の数値は日本の13歳平均値)

 

・クラウ村13歳男子の平均身長;135cm (日本は159cm)

・クラウ村13歳男子の平均体重;27.0kg (日本は49.9kg)

・クラウ村13歳女子の平均身長;135cm (日本は155cm)

・クラウ村13歳女子の平均体重;27.9kg (日本は47.9kg)

 

なんと、日本の子供たちより、身長は男女とも約20cm以上低く、体重は約20kg以上軽いという結果になったのでした!!

 

この数値は、今後の村への支援について、JSTとしての計画を少し軌道修正するきっかけともなりました。

そして、昨年から始めた雑炊の栄養補給プロジェクトの他に、

各家庭での野菜栽培促進の必要性、

そして何よりも、村の親たちの子育ての意識を変える必要性を痛感し、新たなプロジェクトの計画を立てているところです。

 

(よ)

 

 

 

 

10月14日

 

アンコールクラウ小学校に、2教室の新校舎が完成しました!

この校舎は、NPOオアシスが国際ボランティア貯金の基金を受諾し、JSTが現地協力団体となって建設されたものです。

 

 

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今日は除幕式。

午前の部の全生徒と先生が集まり、簡単なセレモニーを行いました。

カンボジア流に、最初はお坊さんの読経です。

 

 

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校長先生のお礼の言葉、NPO法人渡辺さんからの挨拶の言葉と続き、

最後に赤い布を使ってテープカット。

 

50cmほどもある布だったので、校長先生、NPOオアシスの方々、先生方のはさみ入れが終わった後、生徒たちにも少しずつカットしてもらうことになりました。

 

「私もやりたい!」「僕も!」と、みんなテープカットを体験したくて、押し合いへし合い・・・・・。

(この子たちは、斧で木を削る経験はあっても、はさみを使うのは初めてだったりするのです!!)

 

写真係の私も、生徒たちに押されて、カメラのファインダーを覗くことができないほど。

 

 

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うまく撮ることができませんでしたが、雰囲気だけでもわかればと思います。

 

 

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←最後に、先生方とオアシスの皆さんとで記念撮影です。

 

 

 

 

 

クラウ村の村長やまとめ役からは、この新教室に対して、次のようなメッセージが寄せられました。

 

『私の世代は村に学校の校舎がなく、勉強ができない子供が多くいました。

現在、次世代の子供たちがアンコールクラウ村で勉強できるのは、日本人の方々の支援のおかげです。

今回、新2教室ができ、より多くの子供たちが勉強できる機会が与えられました。

ですので、村の子供たちは、私たちのように、無学、無知にならないことでしょう。

沢山の子供がこの学校で勉強をし、将来、立派な大人になってくれることを願っています。

教員一同、村人一同、日本の皆様に心から感謝申し上げます』

 

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私もこの国に住んで10年。

政治汚職や貧困格差など、この国の問題を少しでもよい方向に導く唯一の鍵は、

将来を担う子供たちの教育こそにあるということをますます感じる日々でもあります。

いえ、そこにしかない、と言い切っても過言でないほどです。

 

とはいっても、今、この国が教育にかけられる予算や力はほんとうに微々たるもの。

 

そんな状況だからこそ、一般の(日本人の)方々のご支援や心遣いが、

このように、

この国では何十倍、何百倍もの力となって生きていることを実感するのです。

 

 

(よ)

 

 

 

 

10月4日(月)

 

前回のブログでご紹介したように、NPOオアシスの渡辺さんがアンコールクラウ小学校の3年生と5年生を対象に環境ワークショップを行っている間、

別の教室では、先生を対象に、算数の図形の授業が行われていました。

 

 

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講師はNPOオアシスの足立先生。

長年、愛知県の小学校や中学校で教鞭をとられ、教頭や校長を勤められた後、現在は、愛知教育大学で教育概論の講師をされています。

 

 

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今日の算数の授業には、アンコールクラウ小学校の先生14名のうち、9名が参加しました。

 

 

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クラウ小学校の校長先生(手前)も参加されています。

 

 

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そして、通訳はJSTスタッフのタウリー。

 

 

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内容は、角度の求め方、分度器を使って角度を等しく分ける方法など・・・・。

図形問題の基本中の基本ばかりでしたが、講義を聞き、問題を解く先生方の表情をみると、カンボジアの先生にとってはちょっと手ごわい問題のようです。

 

実は、この日、アンコールクラウ小学校へ到着するまでの道中、通訳として同行したJSTカンボジア人スタッフ2人に、「三角形の内角の和」と「四角形の内角の和」はそれぞれいくつになるか質問したところ、直ちに答えられなかったので、驚いたばかりでした。

答えを言うと、「学校で習ったことがありますが、忘れていました。」とのこと。

 

カンボジアの小学校の教育レベルからすると、今回の足立先生がされたような講義は、とても貴重で、有意義なものだということがわかります。

 

 

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足立先生には、教師用の大きな分度器やコンパス、三角定規などを寄付していただきました。

生徒用の文房具などもたくさんいただきました。

 

 

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NPOオアシスの皆さん、ありがとうございました!

 

(よ)

 

 

 

 

 

 

10月4日(月)

 

今日は、NPOオアシスの渡辺さんによる環境ワークショップが、アンコールクラウ小学校で行われました。

 

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この教室(↑)は、NPOオアシスの支援で、国際ゆうちょ基金を受けて、今年、建てられたばかりです。

3年生が集まっていました。

 

まずは、オリジナル環境絵本『森はともだち』を生徒に1冊ずつ配ります。

そして、さっそく、「最初のページを読んでみてください!」と渡辺さんがクラスの中で一番背の高い女の子を指名したのですが・・・・・・・?

 

なんと、「私は字が読めません!」との返答。

彼女は最近、さらに田舎のエリアから越してきたばかりで、今まで学校へほとんど行っていなかったそう。

 

 

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いきなりノックアウトを食らったような展開となってしまいましたが、渡辺さん、気を取り直して、もう一度。

「最初のページを読むことができる人!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

みんな、あんまり字が読めないのかな・・・・?

でも、一番前の席の男の子が、手を挙げて出てきてくれたので、少しほっとしました。

とはいえ、ちょっと頼りなさげ。

 

 

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先月からJSTのスタッフ見習いとして仕事を始めた、ソケンさんがフォローしながら読み進めていきます。

ソケンさん、"頼りになるお姉さん"って感じで、とってもよかったですよ!

 

 

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小学3年生の後は、小学5年生に教室に入ってもらい、もう一度、『森はともだち』を使った環境ワークショップを行いました。

 

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今度は、生徒全員で、声を揃えて読むことができました。

本を読む姿勢からして、3年生と全然違いますね!

 

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渡辺さんの質問にも手を挙げて、はきはきと答えていきます。

(窓の外に見えるのは、別の学年の子供たち。みんな、「何をやっているのだろう」と、教室の廊下から覗いているのです)

 

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環境ワークショップが終わった後は、渡辺さんはMAXワタナベに大変身!

マジックショーが始まりました。

 

満面の笑顔、驚きの表情!

・・・・・教室中が大いに盛り上がりました。

 

MAXワタナベさん、ありがとうございます!

 

(よ)

 

 

 

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半年前に引き続き、NPO法人オアシスの皆様からクラウ小学校へ、文房具とTシャツ(ユニフォーム)のプレゼントが届きました!

今回も、愛知県の小学生が集めてくださったものです。

* * *

私たちが小学校の校庭を入っていくと、ちょうど午後の授業が終わったところで、生徒たちが続々と集まってきました。

 

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←「ノルおじさん、こんにちは!」

 クラウ小学校の生徒たち 

 

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特にこのユニフォームは、「少林寺みたいでとってもかっこいい!」と、カンボジアの子供たちに大人気。

「中央小」という漢字が、カンボジアの子供たちの目にはちょっと新鮮に映るようです。

 

皆に配ることができればよいのですが、数がかぎられているので、分配は先生方にお任せしてきました。

 

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こちらは、ノートなど文房具がいっぱい詰まった箱。

さあ、みんな、しっかり勉強しようね!!!

 

岡崎市常磐南小学校の皆さんが集めてくださった文房具が、船便で数か月かかってカンボジアに届きました。

さっそくクラウ村小学校に文房具贈呈に向かいます。

学校代表の教頭先生へ、日本からの文房具を渡すJST代表のチア・ノル。

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ふと窓から外を見ると、校庭では、たくさんの新品の椅子と机が。

実はこれ、最近クラウ村に引っ越してきたプノンペンからのカンボジア人家族が、地元小学校の子供たちへと寄付してくださったものとのこと。

090625.jpgのサムネール画像

カンボジアでは、公立学校への国からの予算が皆無に等しいので、善意ある方々からのこのような寄付で、教育に必要な備品が少しずつ揃えられていくのですね。

日本からの文房具も、たとえ使い古しのものでも、カンボジアでは貴重な貴重な学習道具。皆、大事に使っています。

岡崎市常磐南小学校の皆さん、どうもありがとうございました!

また、日本の小学校からの文房具を送ってくださったNPO法人オアシスの皆さん、ありがとうございました。

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5月18日

先月からはじめているクラウ村小学校の補修作業。

先週は、カンボジアは国王誕生日などでほぼ1週間の連休でしたので、村のお父さんたちが中心となって、内装を中心に作業がおこなわれました。

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←ペンキ塗り替え作業中

 

090518_02.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

教室内のペンキも塗り替えます→

 

090518_03.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

校庭では生徒たちが草取りをしていました。(の)

 

※クラウ村小学校の補修作業は、「NPO法人AMATAK」からの支援を受けて行っております。 

 

 

 

 

57日(木)

アンコール・クラウ村小学校に絵本を寄贈しました。

これは、紀南ユネスコ協会様をはじめとする皆さまからの寄付金で購入したものです。

子どもたちからは、「オークン!(ありがとう!)」という元気なお礼の言葉をもらいましたので、皆様に写真とともにお届けします。

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45日(日)

来週14日からはクメール正月。

すでに3月終り頃から、カンボジアの人々は、正月の宴会を催したり、あいさつ回りをしたりと、

正月に向けての盛り上がりを見せています。

アンコール・クラウ村でも、正月前に小学校のメンテナンスをしようということになり、さっそくペンキ塗りかえ作業が始まりました。

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カンボジアの建物は、1年に1度のメンテナンスがとても大切。強い直射日光を毎日受け、壁も瓦も想像以上に傷みが進んでいるのです。

今日は、壁の古いペンキを一旦やすりで落としてから、亀裂部分をパテで補修し、新たなペンキをローラーで塗る作業が続いていました。

 

090405_2.jpgクラウ村のお父さんたち、暑い中、お疲れ様です。

 

※クラウ村小学校の補修作業は、「NPO法人AMATAK」からの支援を受けて行っております。

 

(よ)