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スースダイ!インターンの中岡です。

今回のブログでは、先週から始まったバイヨン中学校での水環境保全についての授業をレポートします!

昨年度までの3年間、バイヨン中学校では、三井物産環境基金を受諾して、様々な水環境保全活動を行ってきました。
その活動の一環として、1年目はシェムリアップ淡水魚研究所所長の佐藤さんに依頼し、魚の生態を中心としたこの水環境保全授業行ない、2年目と3年目は、前年に授業を受けた生徒代表5~6人ほどが先生になり、下の学年の生徒を対象に授業を行いました。

今年度は基金は受諾していませんが、生徒たちが環境について考えるとても良い機会となりますので、JSTカンボジア人スタッフが先生となり、自主的に授業を継続することにしたのです。

今回授業を担当するのは JSTスタッフのタウリーです。
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カンボジアの普段の授業ではあまり魚について詳しく学ぶことはありません。
しかし、カンボジア人はほぼ毎日魚を食べます。その魚がどこで育ち、どのように生きているのかなんて子供達は知りません。

そこで活躍するのが、三井物産環境基金を受諾していたときにJSTが作成した『カンボジアの魚』という水環境絵本図鑑です。
この絵本図鑑には、魚の息をする原理や成長過程での魚の変化、そして環境と魚の密接な関係が書かれています。
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タウリーの授業は「私たち生き物が生きていくために絶対必要なもの、3つはなんでしょう。」という問いから入ります。

それは、①酸素 ②食べ物 ③水 です。

その酸素が含まれている空気は今目の前にあります。
O2・CO2とヒトと木と魚の関係を図に表しながら、生徒に埋めていってもらい、O2が息をする上で重要で、木はCO2を吸収してO2を出すんだよ。と教えます。
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実は近年カンボジアでは大規模プランテーションの開発などで森林が激減しています。
そうしたことも念頭に置いた上で、子供達に木などの自然の大切さを教えました。

またこの授業では実験も行います。
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大小のコップを用意してろうそくを2本並べて火をつけます。
どちらのコップの火が先に消えるでしょうか。
子供達も考えてどちらかに手をあげます。


さて、結果はどうでしょうか。
もちろん早く消えるのは小さい方です。

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O2が少ないとも火が早く消える、つまり魚やヒトも同じです。
O2を消費して生きるヒトや魚は、空気中や水中のO2の濃度によって生きやすさが変わってくるということは生徒にもうまく伝わったようです。

2回目の授業では、
動物と植物の関係について学びます。

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ここでも食物連鎖のピラミッドを生徒に埋めてもらいながら授業を進めます。

もし、ピラミッドの下の方の草がなくなったら、上の方にいる鳥はどうなるでしょうか。
さらに、山自体がなくなれば餌となる草や虫は消えるし、その他の鳥などの住処も減ります。
つまり、自然は全てつながっているということが生徒にもうまく伝わったようです。
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最後は水の大切さです。
皆さんは人間の体の何%が水分でできているか知っていますか?

答えは、約60%です。
もちろん子供達はこんなこと知りませんでした。30? 70?みんなで手をあげて考えていました。
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残り4回の授業はどのように進んでいくのでしょうか。続報もお楽しみに!

スオスダイー!

インターンの藤原です!

本日のブログでは、運動会の裏側を少し紹介したいと思います♪



本番前日の夕方にバイヨン中学校を訪れると、

先生・生徒たちによって、会場づくりが行われていました!

バイヨン中学校の卒業生の顔も何人か見えました(*^^*)




ほうきで落ち葉をかき集めたり、

運動場にホースで水をまいたり、

あとは、飾りつけ!

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手前の風船の1つ奥に見える、折り紙のお星さまは、

先週のインターン生による美術の授業で作ったものなのですが、

まさか飾りとして使われることになるとは・・・!

タイミングの良さに驚きでした(笑)


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授業で使う、三角錐や四角柱の模型も飾りとなります!





次の日の朝は早いので、

何人かの先生・生徒は学校に泊まりました。



夜、先生達は、台所で前夜祭を行い、

ご飯を食べながら、踊ったり歌ったり、本番さながらに盛り上がっていました(笑)






さて、本番当日の朝!


バイヨン中学校で泊まっていた先生・生徒たちは

なんと4時前に起床です!早い!


昨日に引き続き、運動場では

飾りつけが行われました。


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ロープに風船を取り付けていきます!

まだまだ朝日は昇らないので、真っ暗です!




作業用BGMなのか、目覚ましのためなのか、士気を高めるためなのか・・・

運動場のスピーカーからは、ノリノリの音楽が大音量にかかっていて、

バイヨン中学校中に鳴り響いていました(笑)

こんな朝っぱらから、大音量で音楽をかけて苦情が出ないのは、

さすがカンボジアの土地柄人柄です(^^;)






一方同じころ、

生徒たちに朝ごはんを振る舞うために、

お父さんお母さん方によってお粥が作られていました。

500人以上分作るので、大変です!

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大量のねぎを刻んで、

味付けしたお肉を両手でかきまぜて

大きなお鍋でじっくりことこと~♪

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具だくさんで栄養たっぷり、愛情たっぷりのお粥の出来上がりです!

「腹が減っては戦はできぬ!」

登校してきた生徒たちは、まずお粥を食べて、

運動会に向けてのエネルギーチャージします!

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朝食後、宿舎では、

ココナッツダンスに参加する女の子たちのおめかしタイムが始まっていました!

先生のメイク道具で、化粧をして

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ヘアアイロンで髪の毛をさらさらにしたり、編み込みをしたり、

ヘアセットもばっちり!

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ばっちりメイク、衣装を決めて、本番に向けて気合が入ります!






以上!運動会の裏側の紹介でした♪



運動会に向けての準備の様子を見ていると、

先生・生徒、皆、運動会本番が楽しみで楽しみで仕方がない!

自分たちの力で本番を盛り上げようと一生懸命な様子が伺えました(*^^*)



何も知らない0から始まった運動会も、3年目にして、

自分たちで創り上げていこう、盛り上げていこうと、

創意工夫をこらし、

カンボジアらしい、バイヨン中学校らしい、色が出てきたのではないかと思います。



来年は、どんな運動会になるのか、今からとても楽しみです!

また、来年もより一層素晴らしい運動会ができますように・・・


スースダイ!インターンの中岡です。

今回は先日1月21日に行われたバイヨン中学校の運動会についてレポートしたいと思います!

運動会のスタートは朝3時からです。
まだ真っ暗な中、生徒の保護者たちが自主的に集まり、炊き出しのお粥を準備してくれました。

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この炊き出しに使われているお米も生徒の親たちが寄付してくれたお米です。

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そうした寄付はお米だけではありません。
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水やジュース、お金、またそうした「モノ」がない家庭からはトラックの貸し出しなどを行なってくれました。

「地域が学校を支える」、本当の学校のあるべき姿を感じることができました。

生徒たちは5:00~からの登校です。
お粥をたっぷり食べて腹ごしらえをします。
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いつもは朝ごはんを食べてこない/食べれない生徒が多いですが、この日は運動会。
120%の力を出すためには朝ごはんは欠かせません。

この日は幸運にも天気は曇り。もし日差しが出ていたら倒れる生徒が続出したことでしょう。

運動会はずっと練習して来た入場行進から始まります。
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みんなお揃いのユニフォームを着て堂々と歩いている姿はとてもかっこよかったです。
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次は、校長先生やJST代表のチアさん、そして週教育局の副局長のお話です。

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途中でマイクのトラブルや、日本語訳などに時間を取られ、この時点で約1時間遅れ。
会場ではこの後どうなるんだ、といった不安な空気も流れました。

しかし、ここから立ち直ることができるのがバイヨン中学校の強みです。

同じくずっと練習してきたラジオ体操を掛け声とともにこなし、
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カンボジアの伝統芸能であるココナッツダンスの可愛い動きを見せてくれました。

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競技では、係のテキパキとした動き、リーダーとなっている三年生の指示でパッと動き出す一・二年生。気づけばすぐに1時間の遅れを取り戻していました。
これにはオアシスの先生方も感服され、生徒たちの自主性とテキパキとした動きを褒められていました。

種目は日本でもおなじみの100m競争や、
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200m競争から始まります。
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はじめの方には保護者参加の4人5脚もあり、難しそうに走ったり、転ぶ姿に会場が笑いに包まれました。
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そのほかの競技もカンボジア風にアレンジされた

玉入れ(ピンポン球)や
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ムカデ競争
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コーン倒し
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リレーや
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男子による棒引きも行われ、会場が歓声に包まれていました。
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競技の最後はもちろん綱引きです。

赤チームと青チームはこの試合に勝てば優勝、、、!
気合も入ります。
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生徒の試合の後には保護者や日本からの支援者も入り混じった綱引き!
こちらは適当にチーム分けしていましたが、なかなか勝負の決まらないいい試合でした。
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綱引きが終わると、生徒たちは一旦観覧席へ。

次に、運動会を仕切るのんちゃんの掛け声で一斉にグラウンドに入っていきます。

「何が始まるんだ!!!!」と会場がざわざわ、、
すると、「 I  ♡  U 」の人文字が突如グラウンドに。
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(写真は練習時のものです)

完成後、ある音楽が流れ始めました。
「We are Khmer」(歌詞はクメール語)という歌です。
実はこれ、2017年のサンボープレイクックの世界遺産登録に合わせて作られた歌だそうです。
内容は、クメールの偉大さ、遺跡の保存など、カンボジア人よ、立ち上がれ!といった内容だそうです。(公式な英訳や日本語訳がないので、カンボジア人への聞き取りで内容把握しました。)

その後、「サラヴァン」と呼ばれるカンボジアの伝統的なダンスを生徒、先生、カンボジア人、そして日本からの参加者全員で踊りました。
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運動会を締めるのはのいちゃんからのメッセージです。
2018.1.23.24.JPG上手に英語を使い、日本やカンボジアへの感謝を伝えてくれました。
こちらも後日JSTから動画や文章で公表したいと思います。


さて、最後に表彰式です。
今年の優勝は青チーム。最後の綱引きで勝ったのが大きかったようです。
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優勝チームにはトロフィーが贈呈されます。
それ以外の順位のチームにもトロフィーやメダルの授与がありました。

生徒の中には悔しそうに顔を歪める子や勝って嬉しそうに笑みを浮かべる子供もいました。
もちろん勝ち負けはとても大切です。
けれど、この運動会を通じて生徒たちは勝ち負けより大切なものを得たのではないでしょうか。

運動会のメッセージでのんちゃんがこんな言葉を残してくれていました。

"There are many kind of games that are fun and help kids to built their confidence and teamwork"
「運動会には子供達の自信やチームワークを成長させてくれるものがたくさんある」

彼らは勝ちたい一心に、みんなと協力し合い、話し合い、ルールを守り、勝った時の喜び・負けた時の悔しさや全員で分かち合い、そして運動会を成功させた。という自信を持つことができたのではないでしょうか。

来年の運動会はどんな運動会になるのでしょうか。
もう楽しみで待ちきれません。

来年の運動会への皆さんのご参加を心からお待ちしております!


今回のブログでは、仙台二華高校さんのツアー内で行われた、

発酵食品の調理体験について、ご紹介させていただきます!

 

今回作る、発酵食品はプオーとマムです。

 

プオーは、トレイプラーと呼ばれる大魚を、

マムは、コンプリエンと呼ばれる小魚を使用します。

 

では調理方法をご紹介♪

まず、プオーに使用するトレイプラーという魚は、大変油が多いのですが、

油は発酵の際に悪影響を与えてしまうので、

さばいた後は、しっかり水洗いして油を落とします。

 

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次に、塩をもみこみ、1晩おいて水分をとり、

 

おかゆを入れます。

おかゆを入れることで、早く酸っぱくなります。

 

次に砂糖、炒ったお米を入れます。

 

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マムの方も、同じようにまず、コンプリエンをさばいて身を切り抜き

 

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後は、プオーを作るときと同じ工程で、調理していくのですが、

プオーとの相違点は、おかゆを入れないことです。

 

高校生たちも、コンプリエンをさばかせてもらいました!

小さい魚に大きな包丁を使うため、なかなか大変。

でも、上手く切れるとなかなかの快感です♪

 

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さて、このようにして発酵食品は作られるのですが、

次にできた発酵食品を使って、家の方が料理を作ってくれました!

 

今回の献立は、

プオーを使った

・スザオ・プオー

・プオー・ヂアン

 

マムを使った

・コー・マム

・プリアマム

 

です。

 

まず、スザオ・プオーですが

これは、プオーのスープという意味です。

 

プオーの他に、

トロライと呼ばれる瓜の一種、ムリャプラウと呼ばれる香草、ねぎ等を入れます。


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プオー自体に塩分が多く含まれているため、

スープにさらに塩を加える必要はありません!

 

出来上がりはこんな感じ♪

 

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次に、プオー・ヂアン。

これは、焼いたプオーという意味です。

 

名前の通り、まずプオーを焼きます。

 

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焼いたプオーにかけるソースは、

唐辛子・にんにくを油でいため、そこに水・砂糖を加えたもの。

ソースを絡めながら炒めていきます。

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出来上がりはこんな感じ♪

 

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さて、次はコー・マムです

 

まず、青パパイヤとマムを炒めます。

パパイヤと共に炒めることで、マムの発酵の酸っぱさを和らげる効果があります。

 

次に、豚肉を入れてさらに炒め、

 

 

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味をまろやかにするために、お好みでココナッツミルクを加えます。

ココナッツミルクを入れるかいなかは家庭によって様々らしいです。


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さらに卵を入れ、最後にライムを加えて、酸っぱさを調整して完成です。

 

出来上がりはこんな感じ♪

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最後の1品は、プリア・マムと呼ばれる料理です。

マムに、青マンゴー、ライム、レモングラス、赤いにんにくを加えて混ぜたものです。

ゆでた豚肉と共に頂きます。

 

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できあがりはこんな感じ♪

生野菜と一緒に食べると、なおおいしいです!

 

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さて、食卓にすべての料理を並べると、

こんなに豪華なランチになります!

 

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発酵食品のフルコースです、とても贅沢!

 

日本にもお味噌や醤油、納豆といった伝統的な発酵食品がありますよね。

元々食品を発酵する調理法は、

カンボジアを含む東南アジアの方から伝わったそうです、

 

 

カンボジアの発酵食品からは、古来、親しまれてきた味の長い歴史と、

カンボジア人の誇りを感じ取ることができます!


 

 

 

 

 

スースダイ!インターンの中岡です。

先日、日本から毎年来られている支援者の先生方がアンコールクラウ村のコミュニティセンターを訪問されました!

今回はバイヨン中学校の生徒たちと
・ヨーヨー作り
・綿菓子作り
・デカパン競争
を行いました!!

今回はその様子をお届けしたいと思います!

まずはヨーヨー作り!
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もちろんカンボジアの子供達には馴染みのないおもちゃです。
今回使う材料は、粘土・ペットボトルの蓋・テープ・糸だけです!

紙粘土を初めて見たこの生徒は匂いを嗅いでいます。笑
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ペットボトルの蓋に紙粘土を詰めて引っ付け、それをテープで補強します。
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あとは糸を巻いて、蓋にシールを貼ってデコレーションすればヨーヨーの完成!
こんな材料でおもちゃが作れるとは、、インターンの僕も勉強になりました。

ヨーヨーは男子が特に大盛り上がりでした!
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女子はシールをおでこに貼っておふざけ(笑)
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次はお待ちかねのわたあめです!
もちろんこれもカンボジアにはありません。

今回使う道具も全て百均で買い揃えたものを組み合わせたものだそうです。
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工夫の仕方でいろんなことができることを痛感、、、。

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お茶を入れる時の茶こしとクリームを混ぜる際に使う電動泡立て器をアレンジした道具を使って、まずは砂糖を温めてます。
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次はその電動泡立て器のスイッチをオンにしてぐるぐる砂糖を回します。
すると、茶こしの網にかかった砂糖がふわふわの綿菓子に!
2018.1.2.9.JPGみんなお箸を持って取り合うように食べていました。
僕も少し分けてもらいましたが、日本のお祭りを思い出しました。

美味しい!甘いと、みんないい笑顔です!
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最後はデカパン競争!
これもカンボジアにはない遊びです!

二人でパンツの中に入ってダッシュ。
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息が合わないと全然進みません。

途中でそれを脱ぎ捨て、ゴール手前にあるお菓子を口だけでとります。
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お手伝いをしてくれたカンボジア人のお兄さんが意地悪そうな顔をしながら紐を持ち上げます。笑
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子供達はやめて、とれない!と言いながら口だけで取れるように頑張っていました。
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みんなこれが楽しすぎて、何回も列に並んでいました。
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最後に「楽しかった?」と聞くと、みんな「サバーイ!(楽しかった)」と言っていました。
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カンボジアにはない遊びやお菓子、たくさん体験させてくださった支援者のお二人に感謝です!ありがとうございました!


今回は、アンコール・クラウ村を中心に活動をした
B班の活動内容の紹介です!




1日目の午前中は、バイヨン中学校で活動が行われました。


高校生が用意してきた粘土を使って、生徒の皆に、
カレンダーを作ってもらいました。


生徒に「カレンダーが家にある人?」と聞くと、
手を挙げたのは29人中たったの2人だけ。


通訳のタウリーさんによれば、田舎の方ではほとんどの家では
カレンダーは置いていないとのことでした。


カレンダーがなければ、先の予定を入れたり約束したりするときに不便では?
と思ったのですが、
そもそも、カンボジア人は遠い日の約束や予定を入れることはしないそうです!


また生徒たちは、家で時間割を合わせるときには、
次の日が何曜日であるかということを、今日学校に行ったとき黒板に何曜日と書いてあったかで
判断しているとのこと。


日本で生活していると、カレンダーやスケジュール帳がない生活が想像できないのですが、
カンボジアの田舎の方のライフスタイルでは、カレンダーがなくても困ることはないみたいですね!




さて、廊下の椅子を作業机にして、さっそく工作スタートです!

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今回作るカレンダーは、サイコロ型の万年カレンダーです。


粘土でサイコロ状の立体4つ作ってそれぞれに数字の判を押します。
土台の形は生徒が好きなようにデザインしました!

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この粘土でサイコロ型の万年カレンダーを作る作業は、前回のブログで紹介した、
教育班のプロジェクトに向け、バイヨン中の生徒達がどれくらい立体的なものを作れるかどうかを知る、事前の調査として行われました。






完成品はこんな感じ!↓↓

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かわいいハート型やお花型のデザインのもの


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かご状になっているもの

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細かい模様が加えられたものまで





みんな、創意に富んだ作品を作ってくれました!
手先の器用さ、集中力、発想力、抜群です!


気が付けば始めは29人だったはずなのに、
30人以上の生徒がカレンダーづくりに参加していました!
粘土を作っている様子に興味を惹かれた生徒が、何人か途中で加わったようです!(笑)


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午後からは、いよいよアンコール・クラウ村での調査開始です!


1日目は、前回も訪問した2人のバイヨン中学校の生徒の家を、
2日目は、アンコール・クラウ村内のお宅を突撃訪問し、インタビューしました。

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このようなあぜ道を皆でてくてく歩いて訪問先を探しました!
とても長閑です♪


各訪問先で、研究や、各班考案中のプロジェクトの事前調査として、様々な質問をしました。
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その中で、バイオトイレを普及させるプロジェクトの考案にあたり、
人糞を肥料として使うことに、抵抗感があるかどうかを問う質問があったのですが、
各家庭で反応がかなり異なっていました。


特に抵抗感はない、という風に答えた人もいれば、
「おー・・・」と苦笑いする人も。
また、1人、上水関係の仕事を行っている方もいて、その方は
「自分は知識があるから、抵抗感や不安感はないが、普通の人だったら嫌だと思うかもしれない。」
という風に答えてくれました。


何か便利なものや、より良い生活のためになるものを、ただ単に提供するのではなく、
住民一人一人が、そのものに対してどのように感じているのかということを把握したり、
それがどんな風に良くて、安全で、どのように使えばいいのかといった知識を与えることは、提供したものが効果的に住民の生活向上に繋がるようにするために、とても大切なことだと思います。


人糞に対する住民の抵抗感をいかに払拭するかがプロジェクト遂行の際の肝となってくると思いますが、優秀な高校生たちの今後の活動に期待です!





また、インタビューと同時に各家庭の生活用水と飲料水の水質調査も行われました。
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各家庭によって飲料水の浄水方法は、ろ過装置を使うもの、煮沸消毒をする方法、ミョウバンを使ったものと、様々でした。
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2日目に訪れたニアッキラさんのお宅では、飲料水は煮沸消毒をしているそうなのですが、
水質調査の結果、煮沸した後の方が、前よりも濁度と、溶液に含まれる有機物の量を表すCODの値が高いことが分かりました。


もしかして、煮沸がかえって飲料水の質を落としていることになるのではないかと
懸念されましたが、
ニアッキラさんにそれを伝えると、
実は煮沸するときに、健康に良いとされる葉っぱを一緒に入れているとのことでした。


ニアッキラさんの4人の子供は、2年前に毒キノコを食べてしまって肝臓が悪くなり、それが原因で食あたりしやすい体質になってしまったため、健康にはかなり気を遣っているそうです。


なので、今回の調査で濁度とCODの値が高かったのは、この葉っぱを入れたことによるもので、他の値は煮沸前より良くなっていたため、煮沸すること自体に問題はないと考えられます。

良かったです!

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今回のアンコール・クラウ村での活動では、
私自身も改めてアンコール・クラウ村の人々の生活環境の実態を知る機会となりましたし、


調査研究実施にあたって、インタビューに快く承諾してくれたり、嫌な顔せず貴重な飲料水/生活用水を提供してくれたり、とても協力的なカンボジア人の人柄の良さを見ることができました。


仙台二華高校の皆さんの活動が、高校生にとっても、アンコール・クラウ村の人々にとっても、
未来に繋がるより良いものとなることを願っています。

スースダイ!インターンの中岡です。

今回は仙台二華高校さんが体験したJST村泊について紹介したいと思います。

JSTが提供する村泊は、アンコールトムの西側に位置するアンコールクラウ村に住む村人の家に実際に宿泊し、カンボジアの伝統的な食事や様々な体験ができるコンテンツになっています。

今回、仙台二華高校さんはユンおじさんのおうちに泊まりました。

村泊は食事づくりからスタートです。
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今日のメニューは、
・ご飯
・豚肉のしょうが炒め
・スガオ・ナムガウ(発酵ライムで味付けした鶏肉スープ)
・プオーッ(発酵させた魚を炒めたもの)

食材は衛生面に考慮し、JSTスタッフが市内の市場で新鮮な野菜や肉を仕入れてきます。
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しかし、もちろん味付けはカンボジア風!
(少し食べやすくアレンジしています)

生徒は自分たちで食材を切っていきます。
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見たことのない野菜や鳥の足に興味津々!
これは何?と聞くとJSTスタッフのタウリーが説明してくれます。
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家の裏では子供達が空高くまで凧を揚げています。雲に隠れて見えません、、、。
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さらに家の裏には、牛や豚、鶏や魚、なんと貝までいて、
料理だけでなく、シェムリアップの市内にいては見れないような光景が見れます、、!
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と、そんなこんなで料理が完成!
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家の外にゴザを引いて食べるカンボジア料理はすごく美味かったです!

ご飯を食べ終わる頃、空を見上げると、、、、

満点の星空です!
この星は実際にクラウ村で見て欲しいので、写真は控えておきます。笑
僕の人生20年の中で一番綺麗な星空でした、、!

そうしているうちに、時間は夜の9時ごろに。
もうあたり時は真っ暗です。
日本やシェムリアップの市内いて9時に寝るなんてあり得ませんよね、、。
けれど、カンボジアの農村の人々は日が落ちたら寝て、太陽が上がったら起きる。
そんな生活をしています。

蚊に刺されないように蚊帳を張って、JSTが用意した毛布と寝袋で就寝です。
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次の日の朝はなんと鶏のコケコッコーで起床です。

この日の朝ごはんはJSTが用意したカンボジアのおかゆと揚げ魚、卵焼き。
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少し寒かったですが、粥を食べるとポカポカに。

食後の運動は村の子供達と蹴鞠?ぽい羽をけって遊びました。
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こんな可愛い女の子たちもきてくれました。
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最後はユンおじさんにお礼を言って記念撮影!
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これで JSTの村泊は終わりです。
仙台二華高校の皆さんありがとうございました!