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バイヨン中学校2016-2017年の最近のブログ記事

みなさん、こんにちは!インターンの豊田です。


721日、バイヨン中学校でJSTインターンが「食について考えよう!」という題で栄養に関するプレゼンテーションを行いました。本日はその背景や発表の内容を紹介したいと思います。

 

とその前に突然ですが...

黄色・赤・緑の食品と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?

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(写真に写っているのはJSTスタッフタウリーさんでクメール語通訳をしてくれました。)



例えば...

黄色はパワーのもとになるごはん。

赤は体を作るもとになる魚やお肉。

緑は体の調子を整えてくれる野菜。

 

「これらをバランスよく食べることが大切!」

 

子どものとき、このようなことを学校で習ったと覚えている皆さんも多いのではないでしょうか。

 

一方カンボジアでは食事や栄養について子どもたちが学ぶ機会がほとんどありません。

しかし、子どもたちは栄養が足りずに体重や身長が標準値以下という子がたくさんいます。バイヨン中学校の生徒たちも例外ではありません。BMIを調べてみると、調査の対象となった生徒のうち半分以上の生徒たちが標準以下の体重であることがわかりました。

 

カンボジア全体でも2019年以降に正規科目として指導が始まる保健科目に栄養分野を組み入れるようになるそうですが、バイヨン中学校では少し早く栄養に関する学びの場を生徒たちに提供することとなりました。

 

この発表を聞くために集まってくれたのは約100人の生徒!

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プレゼンテーションの冒頭には、生徒たちが朝ごはんを食べたか聞いてみました。

簡単に「朝ごはん」といいましたが、学校が朝早い時間から始まり、学校が家の近くとは限らないカンボジアでは朝ごはんを家で食べるとは限りません!そこで細かく条件をわけて生徒たちにいつご飯を食べたのか聞いて挙手制で答えてもらいました。

 

家で朝ごはんを食べてきた人?と聞いてみると

パラパラと手が上がり...数えてみると13人。

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 学校に来てから朝8時に朝ごはんを食べる人?と聞くと

ほとんどの生徒が手を挙げました。

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反対に朝ごはんを食べてきてない人は?と

答えにくいとわかっていながら生徒たちに聞いてみると

1人のある生徒が手を挙げて教えてくれました。

理由を聞いてみると、胃が痛かったから、とのことでした。

 

それでは朝ごはんを食べないとどうなってしまうのでしょうか。

 

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答えは写真のスライドのように図で示してみましたが、

眠くなってしまい集中力がなくなり勉強がはかどらなくなってしまったりイライラしたりしてしまうというもの。

...生徒たちからは確かにそうなったことがある...という声が。

 

続いてこのような状況に陥るのは、寝ている間に脳のエネルギー源ブドウ糖が出て行ってしまい朝の脳はエネルギー不足だからという話をして、朝ごはんをしっかり食べてエネルギーを蓄えようと説明しました。

 

ここで生徒たちに2つ目の質問!朝ごはんに何を食べたのか?

するとここでは雑炊を食べたと教えてくれた生徒がいました。

 

バイヨン中学校で実際に売っていた雑炊はこちらです。

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それではその雑炊に含まれるご飯...体にどんな影響を与えるか?というとエネルギーのもとになってくれるというのが答え。

 

他にも生徒たちが朝ごはんに食べるものとして予想した魚・卵焼き(ねぎ入り)・バナナについてもこれらの食品が体をつくるもとになったり、体の調子を整えたりするという話をしました。

 

そして冒頭で話に出しました黄色・赤・緑に食品がわけられることを説明し、ご飯・魚・卵・ねぎ・バナナだけどの色か教えて...他の様々な食品が何色に含まれるかのクイズタイムとしました。

 

生徒たちに食べ物の絵を配って、何色に入るか予想して紙に貼ってもらいました。

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 生徒たちが完成させた3色の食品群の図はこちら。

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ほとんどの正解でした!(よく見てみると豆乳とアボカドとパンは間違い)

 

それぞれの色にどんな食品が入るか説明をし、クイズコーナーの間違いを訂正した後は、たんぱく質、糖質・脂質・ビタミンの役割についてお勉強。

 

バランスよく食べることの重要性を伝えました。

 

きちんと食事を摂ることができるとあなたもこうなれる!

とカンボジアで有名なテコンドー選手のソーン・セブメイさんと、サッカー選手のチャン・バタナカさんを話に出すと生徒たちからはとても良い反応が!

 

最後には番外編として甘いものを食べすぎてはいけないことと、カンボジアの料理に多く含まれる魚には色々な種類の栄養素が含まれているという話をしました。

 

以上40分ほどの発表となりましたが、生徒たちはしっかり話を聞いてくれました。

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このプレゼンテーションが生徒たちにとって食事について見直すきっかけとなり、今後もバイヨン中学校で栄養教育を続けていけたらいいなと思いました。

皆さん、ミシンを始めて使った時のことを覚えていらっしゃいますか?

多くの方は中学校の家庭科の授業でミシンの使い方を勉強されたのではないでしょうか....

私インターン生堀も幼い頃から手芸がすきで、出来上がったものを見ると下手でもできあがったことだけに満足して達成感を感じていました!(笑)

 

そんなことはさておき、

安田女子大学からバイヨン中学校へ寄付されたミシン。

そのミシンを使って安田女子大学の方々や前インターン生によって今までに2回ほどのミシン授業が行われてきました。

そんなバイヨン中学校に眠るミシンを、そのままにしておくのはもったいない!

ということで、3回目のミシン授業を行いました。

 

今回作ったのは巾着袋!簡単そうに見えて紐を通す部分を考えながら縫わなければならない

案外難しい巾着袋...生徒たちはうまくできたのでしょうか...??巾着袋づくりの様子をご紹介します。

 

さっそく、巾着袋の布を縫っていきます。

布の端から1cmのところを縫うという、細かい作業でしたが

勢いよくミシンの針を走らせる生徒もいて、その大胆さにたくましさを感じました。
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バイヨン中学校の先生も家庭科の授業を勉強したい!

ということで、生徒に交じり巾着袋をつくっていました。

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途中上糸が針穴から抜けてしまい、

険しい顔をしながら、糸を通すのに苦戦する生徒もいました。

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図や布を使った説明だけでは、理解が難しかったようですが、

周りの子と教え合いながら作ってくれました。

わかる子がわからない子に教えてあげることで、

効率的でとてもスムーズに作業を進めることができました!

 

ミシンで布を縫う時は真剣な顔をしながらも、ひとつひとつの段階をクリアするごとに

嬉しそうに笑っている姿がとても微笑ましかったです。

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ひと過程ずつ説明することで、

先に進めてしまう生徒や置いてきぼりになってしまう生徒もおらず、

皆がほぼ同じペースで進めることができました。

 

布を縫い終えたら、いよいよ布を裏返し、紐を通します。

布を通すのも真剣な顔で集中をしながら、スイスイと紐を穴の中に通し

あっという間に出来上がり!

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できたものを見て、

笑顔でまわりの子と完成した作品を見せ合う姿は

見ていて、私も達成感を感じました。


最後に、その出来上がった巾着袋に、

アイロンシートを使用して"Bayon School"のロゴを貼り付けました!

最初は、私がアイロンのかけ方を見本としてみせていましたが、

生徒ひとりに「やってみる?」と聞くと、

熱いアイロンに少し怖がりながらも挑戦してくれました。

途中からは、生徒皆がその子に巾着袋を渡し、

ひとりの生徒が勝手にアイロン係になっていました(笑)

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生徒のつくった巾着袋にどんどん張り付けられていくByon Schoolのロゴマーク。

中学校の名前がはいるだけで、

さらに立派な巾着袋に仕上がりました。

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最後にはその出来上がった巾着袋を持って記念写真。

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これからもミシンの授業が続けられ、

勉強したことを覚えていってほしいですね。

そしていつか、勉強したことを思い出しながら生徒たちだけで新しいものをつくり、

自分たちで考えたものができあがった時の達成感や楽しみを感じられるといいですね♪

 

今回作った巾着袋に生徒たちは何を入れるのか...

巾着袋を目にしたら生徒たちに聞いてみたいとおもいます

 



こんにちは☀

日本では夏至も過ぎ、本格的に暑くなってきたのではないでしょうか。

4月末に日本からカンボジアにやってきた時は、カンボジアは常に暑いな~と感じていましたが、最近では「雨が降ると涼しく過ごしやすいな~」と少しの気温の変化に喜びを感じるようになりました。

 

しかし、太陽が照り付けるとやっぱり暑いです....

外で過ごすには、何か涼しくするものが必要ですよね。

そこで、先週の土曜日のバイヨン中学校の授業では、

暑い夏のお伴、団扇をつくりました♪

今回はじめて行った美術の授業ですが、30人ほどの生徒が集まってくれました!

 

団扇と言っても、本格的な竹や和紙を使用するのは難しいので....

紙皿と竹箸を使ってつくりました!

 

紙皿の裏に、好きな絵を描いてください~!

と言うと、各々真剣に色鉛筆やマジックペンを使用して好きな絵を描き出します...

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現代アートにありそう....

と思わせるような独創的な絵を描く子もいました。

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同じ時間に行っていた音楽の授業でやった楽譜にも、オリジナルのかわいい絵を描いていました!

日本とカンボジアの国旗も!なんだか嬉しいですね~

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絵を描き終えると、竹箸を接着して、

さっそく自分たちがつくった団扇でパタパタ扇いで涼む生徒たち!201706265.JPG

 授業終了間際まで絵にこだわりを持つ子もいて、

何事にも真剣に取り組む姿勢に感動しました。

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そして、最後にはみんなで写真を撮りました♪

それぞれの個性が絵から伝わってきます。(写真をアップにすると、生徒たちの表情や団扇の絵もはっきり見られると思います...)

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今後も美術の授業を通して、

自分を表現する楽しさを感じてくれると嬉しいですね~


来週もまた

バイヨン中学校の生徒たちの様子をお届けします♪

楽しみに!

 

前回に引き続き、今回も立教大学観光学部谷ゼミの学生さんたちが書かれた体験記をお送りします。今回は、バイヨン中学校での生徒との交流模様を見ることができます。立教大学の学生さんとバイヨン中学校の生徒たちとの楽しそうな光景が文章や写真から伝わってきます。


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中学校


 2012年、中学校がなかったアンコール・トム北西域にバイヨン中学校が建てられることになった。


 カンボジアは子供の教育環境の問題を抱えている。カンボジアの教師は給料が低く、教材や教室が不足しており、教師のモチベーションが低いらしい。また現在バイヨン中学校では生徒475人に対し教師が13人ほどしかいないそうだ。理由として交通費が支給されないため農村地域の教員のなり手がいないなどが挙げられる。


 教師にとって最も負担になる交通費を削減するために、バイヨン中学校では、教師用宿泊スペースを設けており、それを活用する計画を立てているようだ。今後バイヨン中学校の教育運営がスムーズに行われるためには、教育内容の充実、先生へのサポート、また保護者の教育への理解が重要になってくる。


 また中学校だけでなく、小学校でも退学者が続出しているという。例えば1年生の段階で200人いても、進級し6年生になると半分以上減ってしまうそうだ。なぜなら子どもたちが家庭の重要な労働力になってしまい、また親も教育の重要性を十分に理解していないことが進学率の低下につながっている。


 中学校に到着した時から、学生たちは恥ずかしがることなく私たちに笑顔で挨拶をしてくれた。どの子もフレンドリーで明るく元気な印象で、私たちの荷物運びを率先して手伝ってくれたり、場所を教えてくれたりして、想像以上に居心地の良い空間だった。

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ちなみに意外にも日本の企業との関わりも伺えた。

 写真は日本企業の援助で作成された、環境を考える教科書。

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ラジオ体操


 カンボジアの学校の朝は早い。朝の7時頃から正午ごろまで授業が行われる。授業が始まる前は生徒がグラウンドに集まって音楽なしで、日本と同じラジオ体操をしていた。その後に、朝ごはんを食べてから授業が始まる。

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日本語学習者

 校庭で、日本語を勉強している学生たちが日本語で将来の夢を発表してくれた。先生、ナースになりたい人が多い。留学希望者もいた。小学生もいた。目がうるっとしてしまうほど感動してしまった。教育の目的を彼らから学ばされたようだった。
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原稿を見せてもらった。2017060210.JPG

音楽部の演奏

 日本の歌「上を向いて歩こう」を合唱、「ドレミの歌」やカンボジアの伝統歌「アラピア」を鍵盤ハーモニカで演奏してくれた。最後に、「アラピア」を歌いながらみんなで踊った。
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手の動きもつけながら皆でアラピアを歌い踊った。生徒たちが身振り手振りで教えてくれた。


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生徒との交流

 だるまさんが転んだや鬼ごっこ、かくれんぼ、など、日本でも親しまれている遊びをしたり、反対に現地の子たちがよくする遊びを教えてもらったりした。(名前は不明だが、親鳥とヘビゲームと手つなぎハンカチ落とし風ゲーム?)

 彼らの丈夫な足と比べて日本人の足裏は弱いことを忘れ、楽しいあまり、足の裏がどういう状態なのかを気にせずサッカーを続けたところ、気づくと足裏の皮がめくれて悲惨なことに...

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グラウンドでサッカーを楽しむ男子チーム。


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日本語授業や音楽の授業など、カンボジアの普通の学校では勉強することができない科目もここバイヨン中学校では勉強することができ、このような機会に訪れた人へ披露できるのは、生徒たちにとっても達成感や喜びを感じられる良い経験となったのではないでしょうか。サッカーやダンスなど、一緒に体を動かすことで言葉を使わなくても通じ合うものがあるのか、とても楽しそうな様子がうかがえますね。こんな風にカンボジアの中学生と濃い関わりを持つことができるのも、学泊ならではのことですね!


次回は、特別授業として行われた「天体観測」についてご紹介します!バイヨン中学校の夜空の写真なども見られます!お楽しみに♪




今年の2月下旬から3月上旬にかけて「アンコールクラウ村生活体験ツアー」に立教大学観光学部、舛谷ゼミの学生さんたちが参加されていました。


 

これから5回にわけて、参加されていた学生さんたちが綴ったツアーの様子やツアーを通して感じたことなどの文章を掲載していきたいと思います。


日本やシェムリアップの観光地とは生活環境が全く異なったアンコールクラウ村という地で、何を見て、何を味わい、何を思ったのかが詳しく書かれています。ぜひ目を通してみてください!


 

今回は、バイヨン中学校での学泊、食事、天体観測などについて綴られた4年生の中塩さんの体験記前半をご紹介します。 




立教大学観光学部4 中塩大地です。


シェムリアップでの7日間の大学のゼミ合宿の中で、村ホームステイ2泊の他に、バイヨン中学校に2泊という体験をさせていただきました。


中学校宿泊というのは、日本でも経験したことがなく、僕にとって楽しみなプログラムの1つでした。


 


ほとんどのゼミ生は教室に蚊帳を張って寝ます。


ビニールテープを使ってどこに結ぶか...とか考えながら蚊帳を張りました。ピンと張るのに苦戦中。



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これも日本じゃなかなか出来ない体験ですよね。




僕と先生はテントを張って外でキャンプスタイルです。



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というのも、当初はテント持参で皆がこのキャンプスタイルのつもりだったのですが、なかなかテントの入手と持参が難しく...

なんと駐輪場近くの一帯をキャンプ用に整地して頂いていたので、僕らはその場所を使わせて頂きました。


 じっさい寝てみると...

日中は日差しで暑い暑いカンボジアでも、夜になると涼しくなるのです。テントは風通しが良くて、予想以上に快適に眠ることができました。


 

水浴びは、教員宿泊棟にある2つのシャワー室と、トイレに臨時で設置して頂いた大きいバケツの2種類ありました。僕と男子ゼミ生は、2日間ともトイレで水浴びしました。女子も半数くらいはこちらを利用していました。

トイレと同じ場所で水浴び...っていうのは日本人からしたら抵抗あるかもしれませんが、慣れてしまえば何てことありません。

こっちの国では一般家庭でもそれが普通であり、当たり前なのです。

初日に排水溝のつまりなどがありましたが、それも直していただき、特に問題なく利用できました。



また、この学泊の2日間、四国から来ている徳永さん、桐村さんのお2人を中心に夜に天体観測会を行いました。


 

午前中に行われた天体のレクチャーの様子


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私たちゼミ生はお手伝い、補助という形で観測会に参加しました!


 当初の予想以上に生徒が集まり、3台の望遠鏡には長い列が...!


 初めてみる望遠鏡からの月や星を見て、生徒も嬉しそうでした。なんと送迎に来た親御さんたちまでも並んで天体観測をしており、観測会は大成功だったと思います。


 自分自身も星を見るのが好きで、だけど東京ではなかなか星を綺麗に見ることはできず。中学校という場所で、観測会の手伝いをすると同時に、自分たちも普段見られない星空を見て楽しむことができました。言葉は通じないけれど、生徒たちは月や星が見えたらリアクションをしてくれるし、それを見て僕らも嬉しくなったり。


 生徒たちが解散した後、就寝前に星空の撮り方を教えて頂き、自分でも写真を撮ることが出来ました。バイヨン中学校から見える、とってもきれいな星空です。



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私たちゼミ生はお手伝い、補助という形で観測会に参加しました!


 当初の予想以上に生徒が集まり、3台の望遠鏡には長い列が...!


 初めてみる望遠鏡からの月や星を見て、生徒も嬉しそうでした。なんと送迎に来た親御さんたちまでも並んで天体観測をしており、観測会は大成功だったと思います。


 自分自身も星を見るのが好きで、だけど東京ではなかなか星を綺麗に見ることはできず。中学校という場所で、観測会の手伝いをすると同時に、自分たちも普段見られない星空を見て楽しむことができました。言葉は通じないけれど、生徒たちは月や星が見えたらリアクションをしてくれるし、それを見て僕らも嬉しくなったり。


 生徒たちが解散した後、就寝前に星空の撮り方を教えて頂き、自分でも写真を撮ることが出来ました。バイヨン中学校から見える、とってもきれいな星空です。



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こんな早い時間の学校の様子は、学校に泊まっていないと見れないのではないでしょうか。普段の学校生活を体で感じられるのも、学泊の魅力ですね。


 

朝ごはんの様子。

私たちが起きて支度をしている間、先生やお手伝いしてくれている女子生徒たちが、朝ごはんを準備してくれています。1泊目はおかゆ、2泊目はチャーハンと、朝から美味しい食事をいただきました。

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駐輪場の近くに、生徒向けの売店があり、そこで食べた芋のお菓子がとってもとっても美味しくて...2日間とも買って食べました!!


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このような売店での買い物も、学校生活を感じられていいですよね。


 

これは、学校の炊事場を使ってクロラン(竹筒を使ったカンボジアの郷土料理)作りをしている様子です。



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私たちが作ってる炊事場の横で、生徒たちは警察の安全講習のようなものを受けてました。



 

今回は幸運にも夜の天体観測を行うことができ、朝日が昇る中でのラジオ体操など、自然と隣合わせの生活が日本やシェムリアップの観光地では味わうことのできない体験だったようですね。私もバイヨン中学校の平静さには毎回感動してしまいます。日常から離れた自然たっぷりのバイヨン中学校で、夜空を見ながら考えにふけるのもいいですね。






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ソルティーロ・アンコール・FCによるサッカー教室が


バイヨン中学校のグラウンドで行われました。


 


ソルティーロ・アンコールは、シェムリアップのサッカーチームで


今シーズンから本田圭佑選手が経営に参画しています。


 


今回サッカーの指導をしてくださったのは日本人スタッフの方で、


お話を伺うと、ソルティーロ・アンコールではサッカー教室を開くことで


サッカーやチームについて子どもたちに知ってもらいたいという願いがあるそうです。


 


パスなど基礎的な練習から試合形式の練習まで行われ、


試合に勝ったチームの子どもたちは大喜び!


 


サッカー教室は大盛り上がりで幕を閉じました。


 


それではここで、サッカーの練習をしている子どもたちの様子をご覧ください。



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元気にボールを追いかける生徒たちの中には男の子だけでなく女の子もいました!


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サッカー教室に参加していたある女の子に話しかけてみると、

 

ソルティーロ・アンコール・FCの試合をスタジアムに見に行くほど、

 

サッカーが好きだと話してくれました。

 



なんと彼女はソルティーロ・アンコールの開幕戦で配られたチームのTシャツを着ていました!


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子どもたちにとってチームは大きな憧れの存在なのだと感じました。


 


憧れのチームのスタッフから指導を受けられるなんて、


きっと子どもたちには忘れられない一日になったことでしょう。




ソルティーロ・アンコールでは52115時から試合があるそうです。


 


生徒たちと一緒に応援したいなと思いました。


 


教室を開いてくださった


ソルティーロ・アンコール・FCの関係者の方々


ありがとうございました。


 


そして最後までブログを読んでくださった方々、


ありがとうございました。





こんにちは!

乾季の猛烈な暑さが徐々に忍び寄りつつあるカンボジア。
歩いているだけでついつい、「クダウ...。 (暑い) 」という声が漏れるようになってきました。
そんなカンボジアから今回は、ブログではしばらく状況をお伝えできていなかった
バイヨン中学校での音楽授業、日本語授業についてお届けします!

あっという間に過ぎる時の早さに私自身、驚きが隠せないのですが、
残すところバイヨン中学校での授業は最後の発表会のみとなりました...。(泣)
ではどのように授業が進んでいるのかを音楽、
そして日本語の授業の順でお伝えしたいと思います。


まずは発表会でピアニカの演奏と合唱、計二曲を発表する音楽授業の様子から。

NPO 法人オアシスの方々より寄贈されたピアニカによって
前任のインターン生からピアニカを使っての授業が続いているバイヨン中学校。
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今教えている曲はドレミの歌。
一見、簡単そうに見えるのですが、それをいざピアニカで、となると
指がついていかなかったり、伸ばす拍の長さが息継ぎのタイミングと合わなかったり...。
となかなか難しく、
試行錯誤の結果、二つのグループを作り、難しい部分は交替で弾いてもらうことに。

今となっては私たちが授業をしに教室に入ると最初からそのグループに別れて
きちっと座って待っていてくれるようになりました。
発表会に向けて授業には熱が入ってきていて、当日を想定して外で練習をしたりしています。
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ピアニカでのドレミの歌の練習の後は、もう一つの演目、上を向いて歩こうの合唱の練習。

初めてこの曲を教えた時の、「え?日本語の歌を歌うの!?」というような生徒の顔の固まりようを
私は今でも忘れられないのですが、
今となっては楽譜なしでも歌うことができる生徒たちです。(まだ多少怪しい部分がありますが。笑)
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カンボジア人はステップを踏む時、四拍子の曲に対して三拍子のステップをしたりするので
上を向いて歩こうを手拍子をしつつ歌ってもらうとなかなか上手くいかなかったりして
どうしてもリズムをつかんでもらうことが難しいです。
そのため、電子ピアノでの伴奏や、太鼓のバチを指揮棒代わりにして
生徒にリズムをつかんでいってもらっています。

上を向いて歩こうは日本人なら誰しもが聞いたことのある歌であり、
元気をもらったことのある方も多いのではないかと思います。
そのような曲を歌詞の意味が分からずに終わってしまうのはもったいないということで、
校長先生を介して歌詞に込められた意味を仲尾さんと共に生徒たちに説明しました。
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"辛いことがあっても涙をこぼさないように上を向いて歩こう。"
生徒たちはバイヨン中学校を卒業後、
高校への進学、家業の手伝い、就職など様々な進路へと進むこととなります。
この曲のように、
「これから辛いことや大変なことがあったとしても下を向かず上を向いて頑張ってほしい。」、
そのような思いを生徒たちに伝えました。
これを受け、少しでも歌詞の意味を考えながら歌ってくれると嬉しいなと思います。

さて、当日どのような歌声を聴かせてくれるのでしょうか?
生徒以上に緊張しつつも非常に楽しみにしている榎本です。


そして音楽授業の後は日本語授業のクラス。
日本語授業のクラスでは、
発表会で将来の夢についてのスピーチを行ってもらうこととなっています。

カンボジアの子どもたちは何か質問をすると、
大体が友達の答えと同じようなことを言う傾向があるので、
紙に、将来の夢、なぜその夢を叶えたいのかという理由、
夢を叶えるために頑張りたいことをクメール語で素直に書いてもらい、
それを日本語に訳したものを生徒に発表してもらうようにしました。
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英語の先生、日本語の先生、ツアーガイド、ナースなどの夢を抱えた生徒たちが
一生懸命難しい日本語にチャレンジして発表の練習に励んでくれています。

手に持っているのは大きな画用紙。
下半分はバイヨン中学校の絵で上半分は将来の夢の絵が書いてあります。
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バイヨン中学校が将来の夢の大きな基盤となって生徒たちを支えている、
という意味合いで書いてもらいました。
本当にどの生徒も絵のタッチが素敵でついつい見とれてしまいます。


いよいよ今週と迫った発表会。
生徒たちが一生懸命発表する姿をしっかり目に焼き付けて来たいと思います。

発表会の様子もまたブログでお届けできたらと思っています!
どうぞ応援の程、宜しくお願い致します。


榎本


こんにちは!
先ほどまで停電していてブログが書けず、うずうずしていた仲尾です。
アナログに手書きで原稿を作っていましたが、やっとブログが書けます!笑
シェムリアップではときどき停電が起こります。
クーラーが止まってしまうため、暑い日は大変ですよね...。
と、前置きはこのくらいにして...

今回も前回に引き続き前任インターン生の可児さん、谷垣さんによる授業の様子をお伝えいたします。

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前回ミシンを使って作ったトートバッグ。
今回はそのトートバッグにステンシルでデコレーションをして、オリジナルのトートバッグを完成させます!


まずは谷垣さんがお手本を。
ステンシルの型を布の上にのせて、その上から筆で色づけをします。
うまく仕上げるポイントは、筆を直角に持つことと、筆に水をつけすぎないことです。
にじんでしまいますからね。

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ポイントをおさえて正しく色づけすれば、このようにくっきりとマークがあらわれます。
真っ赤なハートがかわいいですね。

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型の種類は沢山あります。
いろいろ組み合わせたら面白いものが出来上がりそう...。
見ているこちらもわくわくします。

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大事なトートバッグにステンシルする前に、いらないTシャツで試してみます。
どうかな。うまくできそう?

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生徒に混じって真剣に取り組むのは国語のリリン先生。
先生のバッグはどんな仕上がりになるのでしょうか。

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赤系、青系、黄色系...と色によって筆、絵の具、パレットをエリア分けして、赤をステンシルするときはこの机でやってね、他の色の場所に筆は持って行かないでね、と説明していたのですが。
いつの間にか違う色の筆が同じ机に置かれていたり、パレットには2色の色がのせられていたり...。
みんなステンシルに集中するあまり、最初のルールを忘れてしまったよう...。

最終的には自由に楽しんでやってもらいましょうか、ということになりました!笑


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通訳をしてくれていたJSTスタッフのカンちゃんもステンシルに挑戦。
彼女は青色が大好きなので、このときのチョイスももちろん青色です!

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だんだんと仕上がってきました!
世界に一つだけ、自分だけのオリジナルトートバッグです。

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カメラを向けるとこの笑顔。
いつもは元気いっぱいでおてんば娘なこの子も、作業中は一点集中、とっても静かに取り組んでいました。

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授業の最後にはアンケートを書いてもらいました。
トートバッグの製作に関しての理解度や満足度を調査します。

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出来上がったトートバッグをもって記念撮影。
将来ミシンの授業を先生方でおこなえるようになってほしいとのことで、
今回参加していただいた先生方。
この機会をとても楽しまれていたようで、写真撮影時は生徒よりもテンションが高かったです!笑

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そして、自分で作ったトートバッグを持った生徒たちと、先生を務めた谷垣さん、可児さん。
世界に一つだけの特別なトートバッグ、カラフルでとってもかわいいです。

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「学校用に使う!」
「塾に持っていく!」
と生徒たち。大切に使ってね。


今回の授業を企画・実施してくださった谷垣さん、可児さん、ありがとうございました。

また今回、安田女子大学様から御寄付をいただいた布でトートバッグの製作をおこないました。
安田女子大学様、ご支援、ご協力ありがとうございました。


このトートバッグを使っている生徒の姿を見るのが楽しみです!


仲尾


こんにちは!

この前のブログ記事でもお知らせがあったように
先週から、前JSTインターン生の谷垣さん、可児さんがシェムリアップに来てくれています!
その目的は...バイヨン中学校でのミシン授業!!!

ミシンが得意な谷垣さんが事前に、
昨年末バイヨン中学校でミシン授業を行って下さった安田女子大学に行き、
授業の進め方などを検討してくれました。
また、今回使わせて頂いた布は安田女子大学の方々からのご寄付によるもので、
その布も送り届けてくれました。

ではでは授業の様子をご覧ください!
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まずは二人からの自己紹介。(写真左:可児さん、写真中央:谷垣さん 写真右:通訳カンさん)
二人は昨年4月末~8月末まで日本語授業、音楽授業でよくバイヨン中学校に来ていたので
生徒のみんなも覚えていました!

そして生徒に今日の授業説明。絵の上手な可児さんのイラスト付きでとても分かりやすいです。
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頭に内容が入ったところで、いざ開始です。
前回の安田女子大学の方々によるミシン授業を経験した生徒たちは
上糸、下糸のセットもお手の物でした。

ミシンのセットが終わった後は一工程ずつ、縫い進めて行きます。
まずはバッグ本体の両端となる部分。
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しっかりしたバッグにするために裏表をしっかり縫っていきます。

ちゃんと縫えているかを確認するために、
縫い終わったら谷垣さんチェックが入るシステムになっていました(笑)
先にどんどん進めてしまう生徒が多い中でのナイスアイデアです。

授業は順調に進んでいきます。
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肩ひもをはちまきにしている生徒を発見(笑)この前の運動会の名残ですね(笑)

両端が縫い終わったら次は肩ひもの縫いつけです。
少し難しいので谷垣さんのお手本をみんなで見ました。
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なんだかこの光景、素敵だなあ。と
写真を撮りながらしみじみと思っていた榎本です。(笑)

この後、生徒たちは、谷垣さんのようにスラスラと平行に縫えず、
「オッチェ~(できない~)笑」と言っていましたが、前任インターン生の二人のサポートもあり、
なんとか全員縫うことができました。

出来上がりはこのようになりました!
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校長先生も生徒の作ったバッグを提げて嬉しそうです。まるで少年のようですね(笑)

ミシンを使うのはここまででした!
次回の授業でこのバッグに生徒たちの好きな柄をステンシルというやり方でつけていきます。
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そのため教室の横では小出さんが次回の授業に向けて
ステンシルの型版作りをして下さっていました。
ミシンの授業に参加していない生徒たちが興味深そうに周りに集まってきていました。

出来上がりはこのようになる予定です。
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さてどのようなデザインのバッグが出来上がるのでしょうか?
個性あふれるバッグができるのが楽しみです。
今回の製作にあたり布を寄付して下さった安田女子大学の皆さん、ありがとうございました!
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次回の授業のブログをお楽しみに!



榎本


 

 

こんにちは!そして、お久しぶりです!

昨年8月の終わりまでインターンをしていました、谷垣です。

 

カンボジア、バイヨン中学校、支援者の皆さま、現・前インターン生の活動を

日本から毎日こっそり応援している私ですが、大学の期末試験を無事終え、

来月、2月に同期インターン可児と、再び愛しのカンボジアへ!(実は私、既に11月にも...

 

そして!その訪問に際し、被服(ミシン)の授業を行うこととなりました!

 

つい最近、バイヨン中学校で被服授業が行われたことを覚えていらっしゃいますでしょうか?

カンボジアにおける被服製作を手段とした国際協力の研究をされている、安田女子大学の山田先生が、

他の先生方と共に、12月末、5日に渡って被服授業を実施されたのです。

詳しくはこちらのブログから

1483324009386.jpgのサムネール画像

実習に参加する生徒の変化を調査すること、また、もちろん、実習による家庭科授業の充実のため、

継続した実習実施が求められています。そうした理由から、今回の訪問に合わせて私が実習をさせていただく運びとなりました。

 

そして先日、広島は安田女子大学へ訪問し、準備・打ち合わせを行って参りました!

本日はその様子を少し紹介したいと思います。

 

安田女子大学に来て初めに驚いたのは、学生が制服を着ていること!

試験を受ける際には必ず着用しなければいけないのだそうです。びっくり!

それはさておき、安田女子大学は、とてもキレイで、

現代的(新しい?)な建物が多く、とにかく、新鮮でした!

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今回、お世話になった方々は、研究・事業の中心である山田先生をはじめ、

12月にカンボジアで教えてくださった楠先生、作り方やパターンを考え、作成してくださった平本先生、

そして今回一緒に試作・準備をしてくださった吉田さんです。

 

まずは少し打ち合わせをして、今回の実習で制作するものを実際に作りました!

今回、一体何を制作するのでしょうか...

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久しぶりのミシンにワクワクのわたし!母が服飾関連の仕事をしていましたので、

小さいころから身近にあるものでした。ミシンが刻む心地よいリズムに本当に癒されました。。。

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各工程を確認し、注意すべき点などをメモしながら...

 

試作を終えた後は、コーヒーブレイクをしながら、カンボジア話に花を咲かせました。

 

その後は、カンボジアへ持って行く生地の準備を。

予め、準備をしてくださっていたのですが、足りない部数をジョキジョキと...

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お昼過ぎから始めましたが、全ての準備が終わった頃には、日が落ちてすっかり暗くなっていました。

学期末で大変お忙しい中、お時間を割いて準備をしてくださった先生方には、感謝しかありません。

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そして!私たちが下げているこのバックが、今回制作するものです!

実際は、この出来上がったものに、さらにステンシルでオリジナルの柄をつけます!楽しみ!

 

先生方の思いも含めて、被服(ミシン)の楽しさを生徒たちに伝えられるよう、頑張ります!

現地での実習の様子も報告いたしますので、楽しみにしてくだされば嬉しい限りです。

 

 


(おまけ)


記憶の中では、"初・広島"のわたし。

早めに大阪を出て、原爆ドームや平和記念資料館を訪れました。

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原爆死没者慰霊碑に刻まれた"過ちは繰返しませぬから"、そして、

ローマ法王が述べられた"過去を振り返ることは、将来に対する責任をになうことです"、

の言葉が非常に胸に突き刺さりました。今、世界はどこへ向かおうとしているのでしょうか...

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

 

初めてお会いしたと思えない程、親しくさせていただいた楠先生に、

広島のお好み焼きへ連れて行っていただきました! 

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キャベツがたっぷりで、麺もパリパリ、とっても美味しかったです!

(けれど、これは広島焼き!と思った私は大阪人なのでしょうか。笑)

 

 

谷垣

 




日本の運動会で一番の目玉といえば、リレー。
先日バイヨン中学校では、オアシスの金田先生によるリレーの授業がありました。

こんにちは!今でこそ体が重くて俊敏に動けませんが、
実は小学校、中学校、高校ではいつもリレーの選手だった仲尾です(笑)


写真は、リレーでのバトンパスの重要性について説明を受ける生徒たちです。
「日本のリレー選手は、一人一人の足が速いというよりバトンパスが上手いです。そのため最近では、世界でもいい成績を残せています。」


ということで、バトンパスを磨いて今よりもっと早くゴールできるようになりましょう!と練習が始まりました。






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バトンパスのやりかたを各チームで確認中。
走る順番も大事です。スターターを誰にするか、アンカーを誰にするか話し合います。



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右手でバトンを持って次の走者の左手に渡す。
バトンパスの基本です。
運動会前の練習では、走ることに集中するあまりできていなかったこの基本の動き。
練習の成果もあってか、ずいぶんとできるようになりました。
  
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負けず嫌いな生徒たち。全力疾走です。

一レースが終わるごとにミーテイングをし、どうすればもっと良くなるかを話し合います。

どうやら、

スターターは足の速い子がするのが良いのではないか、
バトンパスのときは、バトンを受け取る人が少しリードして走っておこう、

というような話し合いが行われていた模様。
少し前までなら生徒たちはそこまで考えられなかったと思います。
"どうすれば今より良くなるか自分で考える力をつける"
金田先生のご指導が生きてきた、と思った瞬間でした。


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リレーの場合、トラックはオープンコース(スタート時のレーンと別のレーンを走って良い)です。
ただ、セパレートコースとオープンコースの区別がまだついていない生徒もいて、
同じレーンをずっと走ってしまうというケースも多く見られました。
これでは走る距離がほかのチームより長くなってしまい
追い越せるところも追い越せません...。

金田先生がもう一度二種類のコースについて説明。
生徒が完全に理解したところで、気を取り直してもう一レースです!
(ちなみに私は人数合わせのために四レース走ったため、翌日足がぶるぶるしていました(笑))



位置について、よーいドン!

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オープンコースについて理解した生徒たち。
トラックの内よりを走ることが出来ています。

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線をはみ出ないように両手を広げるルー校長(写真右)の姿も。
ルー校長も体育の授業を見学されるのがお好きで、今回は見学だけにとどまらず
生徒に混じってリレーに参加していました。
あまり走るのがお得意ではないようで、生徒に抜かされてしまっていたのはここだけのお話です(笑)


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最後にもう一度!バトンパス時の手の動きについて復習。
生徒が習得しても、教える先生が理解していないと意味がない、と金田先生。
体育の先生も熱いご指導をうけ、理解もバッチリだそうです。
これで金田先生が帰国された後も大丈夫ですね!

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リレーは全員でパスをつないでいくレース。
全員の息がぴったり合ってバトンパスがうまくいくと
ほかのチームに差をつけることが出来ます。
走者の足が速いか遅いかで、次の走者がバトンを受け取るときにどのくらいリードするのか、
その距離も考えなければなりません。
走者の順番によっても結果がずいぶんと変わってきます。
勝つためには頭を使って考えることが大事。
みんなで話し合い、どうレースに臨むか決める過程が重要なことが分かりました。


リレーがこんなに奥深い競技だったとは...。
私は次の走者目指してつっ走っているだけだったな~と反省しました...(笑)

金田先生からの熱血指導を受けた生徒たち。
次にリレーをするときには、華麗なバトンパスを見せてくれることでしょう!
金田先生もことあるごとにおっしゃっていますが、
「目指せ新記録!」
過去の記録をどんどん更新して、ニューレコードを生み出してほしいです。



仲尾



こんにちは。仲尾です。


ついに本日1月22日、バイヨン中学校では運動会が開催されました!
オアシスの先生方の指導の下、「バイヨン中学校に日本の運動会を!」とスタートしたこの取り組み。
昨年の第一回目の運動会に続き、第二回目の運動会をこうして無事に開催することが出来ました。
昨年と同様、今回もバイヨン中学校の生徒、教職員が赤、青、黄色、緑の4チームに分かれ
頂点を競い合います。
私たちインターン生も青チーム(仲尾)、緑チーム(榎本)に振り分けられ
生徒、先生方とともに勝利に喜び、負けに悔しがり、と大いに楽しませていただきました!


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運動会の朝は早く、私たちが到着したころ(午前6時)、
朝ごはんのおかゆの準備がすでに整っていました。
おかゆを作ってくださったのはバイヨン中学校周辺にお住まいの方々だそう。
こうした地域の協力があってこその運動会でもあるのです。
外はまだ真っ暗で、「ユイコ、スオスダイ!」と声をかけてくださるのはうれしいのですが
鳥目の私はだれが挨拶してくれたのか、すぐにわかりませんでした(笑)

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昨日から魚でだしをとっていたおかゆ。私もいただきましたが、魚のだしがきいてとてもおいしく、
これから頑張ろうというパワーをいただけました。

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空が白みはじめ、運動会の開会も近いです。

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シェムリアップ州の教員養成校の学生たちも見学に訪れてきました。
養成校の運動会も来週に迫っています。
今回の運動会、校長のチョム・ルー先生は「運動会」を周辺の学校にも広めようと
周辺の学校の教職員の方々、州の教育長、副教育長をお招きしていました。
運動会がほかの学校で行われる日も近いかもしれませんね。

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生徒の入場です。入場行進は、昨年11月のオアシスさん来訪時にも練習していたのですが。
その後も本番までの間、着々と練習は進められていました。
その成果があらわれ、昨年見た際は手足がバラバラだった行進が
今日はかっこよくきまっていました!!すごい!!


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来賓案内、国歌斉唱、学校長挨拶と続き、
日本の運動会ではおなじみ、ラジオ体操タイムです。
「ラジオ体操第一」のミュージックが流れ、日本を感じた瞬間でした(笑)


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いよいよ競技がスタート。



徒競走、タイヤ転がしなど、日本オリジナルの競技が行われていきます。

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みんな、勝つために必死です。私は青チームなのでひたすら
「キィアウ(青)、スースー!!(がんばれ!!)」と叫び続けました(笑)


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リレーでほかのチームに大差をつけて一着の赤チーム、アンカーが飛び切りの笑顔でゴール!!

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日本オリジナルの競技に紛れてこんなカンボジアオリジナルの競技も...。


これは、男女障害物競走の一コマ。
"ノンバンチョック"(カンボジアの伝統的な料理で、ココナッツカレー麺のこと)を
完食しなければ次にいけないというトラップが!!
男子が女子に食べさせるのですが、早く食べなければ、との焦りからか女子苦戦...。
なかなか麺が減りません。
私はこの麺が大好きなので、「代わりに完食してあげたい!」と思いながら見守りました(笑)

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そしてこんな競技も初めて見ました。
これは自転車競走なのですが、自転車を「いかに遅く進ませるか」を競います。
三回までなら足を地面につけて良いというルールがあります。
ふらふらしながら進む自転車を、かたずをのんで見守る生徒たちなのでした。


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応援する側も頑張っています。
太鼓のリズムとともに手を叩いたり、掛け声をかけたり。
勝利に向けて団結です。

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これは竹取合戦という競技。
チーム対抗で棒を奪い合い、その本数を競い合います。
これがまた容赦ない奪い合いで、殺伐とした空気が漂っていました(笑)


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そして定番の綱引きも。
「クラオイクラオイ(後ろに後ろに)!!」と先生と一緒に応援しました。

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最後は生徒、先生方、そして見学者も交じって踊りに興じます。
"チョーコンプッ"というエビをすくって獲る様子を表現したカンボジアの踊り。
手を左右にくるくると動かすのですが、人によって手の動きが若干違うのが面白いです。

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さて、すべての競技が終了し、勝利の女神がほほ笑んだのは...。











赤チーム!おめでとう!二位は黄色チーム。そして、緑、青と続きます。

表彰式では、お坊さんから一位のトロフィーの授与がありました。

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見事勝利を手にした赤チーム、喜びを爆発させ、この笑顔。

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閉会式では、オアシスの金田先生から、「素晴らしい運動会でした!!」との一言が。
「皆さんのお父さん、お母さんがとても良い表情で皆さんのプレーを見ていました。それがとてもうれしかったです。」とも。
生徒のご家族の方々は、運動会を通してわが子の成長を感じることが出来たのではないでしょうか。

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各チームの代表者がトロフィーを掲げ、記念撮影です。
本当にお疲れ様。

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私の青チーム、少し強面の先生がお二人いらっしゃって強そうだし、勝てるんじゃないかな~と思っていたのですが(笑)
結果は残念でしたが、めいっぱい運動会を楽しめたようで、キラキラの笑顔とピースサインをいただきました。
来年の勝利に期待です!

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運動会開催にいたるまで、生徒たち、先生方が一生懸命練習に励んでいたことを私は知っています。
毎週中学校へ授業に行った際に、先生が声を張って生徒に指導している様子、強い日差しの中でも積極的に動く生徒の様子を見ていました。
その努力の集大成としての運動会。
今回同じ時間を共有できたこと、とても幸せに思います。


最後になりましたが、オアシスの方々、運動会のご指導、
そして本日の本番と、本当にお疲れさまでした。
少し気が早いですが、来年の運動会もとても楽しみです。



仲尾




こんにちは!

今回はNPO法人オアシスさんのバイヨン中学校での活動2日目でした!
運動会の本番直前でしたので最終練習として生徒たちに
100m走、200m走のスタート練習、そしてリレーのバトンパスを教えて下さいました!

まずはしっかり準備体操から。
通訳のサンボーさんのお子さんも一緒に体操をしていました。(笑)
アキレス腱伸ばしの際にはお母さんの足にしがみついてしっかりサポート!?をしていて、
その姿がとても可愛らしくみんなのアイドル的存在でした。
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そして100m走、200m走のスタート練習です。
前回のブログでも紹介させて頂いたように、
バイヨン中学校にはスターティングブロックがないため、
スターティングブロックの代わりは生徒の足で代用します。(笑)
下の写真のような感じです。
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スターティングブロックのようなものがないと
乾燥しやすいこちらの土はスタート時に滑りやすくなってしまいます。
そのためオアシスの金田先生、神崎先生からの提案でこのような形が取られることになりました。
しっかり本番で忘れずにできるとよいですね。


次はリレーパスの練習です。
勝つことに必死になるあまり、右手で受けたバトンを左手で持ちかえることなく、
そのまま渡して体がぶつかってしまう生徒が続出していたため、
「右手で受けたバトンは左手に持ち変えて渡すように!」という指導が入ります。

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オアシスの方々や体育の先生であるチャン先生が生徒たちに熱く説明します。
バトンパス練習はタイムを縮めるためにもとても大切なことですが、
怪我のリスクを減らすためにも大切です。

負けん気の強い生徒たちなので心配ですが、きっとムンアイテー(大丈夫)と信じて見守ります。


ここまでが今回の練習でしたが、
午後からはグラウンドのデコレーションがどんどんと進められていたので
その様子をご紹介したいと思います。
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なんだかこのテントと椅子の感じ、どこかで見たことあるような...
あ...結婚式の時に使われているテントと一緒ですね。
もしかしたらカンボジアには無地のテントなんかないのかもしれないですね...
とオアシスの方とも話していました。本当にそうかもしれません(笑)

他には放送席としてこのような華やかなブースが。
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他にもデコレーション用にたくさんの風船が生徒たちによって膨らまされていたり、
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生徒の書いた絵の展示があったり、
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野菜のプランターを載せた花壇のようなものや、
素敵な旗の飾りがあったり、(この旗は実は様々な布の切れ端でできているんです)
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とても華やかなグラウンドが完成しました。
あとはここで無事運動会が開催されることを願うのみです!



すてきな運動会になりますように。



榎本

スオスダイ!仲尾です。


19日より、NPO法人オアシスの方々がシェムリアップを訪問されています。
その最大の目的の一つは、バイヨン中学校での運動会!
今日(20日)の午前中は、準備のためバイヨン中学校へ。



今日は100M走と200M走のトラックを準備しました。
まずはトラックの横幅と縦幅を計測します。
トラックの距離の最終確認をおこなうためです。

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100M走と200M走のトラックの距離を計算。
トラックの円の長さを円周率を使って割り出します。
私は久しぶりに円周率を使った計算をし、高校生に戻った気分(笑)
ほぼ100M、200Mに近い数字がでて一安心です。
スタート地点をどこにするかについても話し合われていました。

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オアシスの先生方が話し合われているその外で、何やらにぎやかな声が。
様子を見に行くと調理実習中の生徒たち。


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煮詰めた豆を固めてつくる、"アエムソンダエクトゥヴノーム"というお菓子の調理中。
オアシスの先生方も、「どんなお菓子だろう」と出来上がりが楽しみな様子。


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一方グラウンドでは...

スタート地点にテープを釘で打ち込む作業が行われていました。
最後にトンボで地面をならしたら、これで徒競走の準備は万全ですね。

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スタートダッシュのしかたにも指導がはいります。
勢いのあるスタートダッシュを切るために、スタートする生徒の足のかかとを、次に走る生徒の足で支えるのが良いとのこと。
運動会でもこのスタイルがとられそうです。
「目指せタイムレコード(笑)」と笑うオアシスの先生方。


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その後、オアシスさんからバイヨン中学校へ、運動靴の贈呈が行われました。

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応援グッズつきで、大はしゃぎの校長先生(笑)。

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同じころ、調理実習を終えた生徒たち。
オアシスの方々に作ったお菓子が届けられました!
豆からできたお菓子ですが、スイートポテトやきんつばに似た味がして美味しかったです。
準備で疲れた体に甘いものがしみいりました。ありがとう!

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これで本日の運動会準備は終了です。
オアシスの方々、本当にお疲れさまでした。
いよいよ運動会までラストスパート。
きっと素敵な運動会になることと思います。

以下のリンクより、運動会へ向けての先生方からのメッセージ動画を視聴できます。
ぜひご覧ください。






仲尾



こんにちは!

本日はバイヨン中学校にすてきなプレゼントを持ってきて下さった方々がいらっしゃったので
紹介したいと思います。
その方々は特定非営利活動法人CATiC(現在はWorld Theater Projectに名称変更中)の
活動に参加されている宮沢さん、大西さんです。
CATiCはすべての子ども達に移動映画館で映画を届けることを目指して活動している団体であり、
子ども達の夢の選択肢を増やすため、映画を届けています。

というのも、途上国の電気がない地域に住む子どもたちに将来の夢を聞くと、
「先生」や「医者」がほとんどであり、情報が少ないので身近な大人の姿からしか、
将来の自分の姿を想像できないという現実があるためです。
そのような子ども達に映画を見せることによって様々なことを映画から学んでもらっているのです。

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宮沢さん(写真左)、大西さん(写真中央)、通訳のカンさん(写真右)



早速普段の教室を手早く映画館のようにして上映開始です。
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今回上映した作品はアンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんが原作の
「ハルのふえ」という映画です。

【物語あらすじ】
「この物語はある日、人間の赤ちゃんを拾ったたぬきであるハルが、その赤ちゃんをパルと名付け、
人間のお母さんに化けて育てはじめるところから始まります。
やがて、ハルに習って草笛を吹いていたところを通りすがりの有名音楽家に見出され、
パルは、音楽を学ぶため都会へ行くことを決意します。
コンクールで優勝するために必死に努力する姿や、母であるハルを想う姿がなんとも印象的な映画です。」
T0011504p.jpgすてきなアニメーションや音楽に、生徒たちはくぎ付けでした。
また、映画はクメール語に翻訳されているので生徒たちにも内容が分かり、
とても楽しんでいる様子でした。
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ご覧のようにみんな口をポカーンと開けて観ていました(笑)

今回は全部で3クラスの上映だったため映画を見られなかった生徒が
このように教室のありとあらゆる隙間から映画を覗き見ていました(笑)
来年は観れるといいですね。
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映画上映後には宮沢さんから「映画はどうでしたか?楽しかったですか?
また、来年も来ますので楽しみにしてください。」というお話がありました。
また、大西さんからは
「今回の映画を通してみんなの夢の選択肢が広がると嬉しいです。
また、家に帰ったら今日見た映画のことを家族の方などに話してみて下さい。」と
お話がありました。

最近は村の方でも車のバッテリーを使用しテレビを観るお家をなどがありますが、
やはりそれでもこういった映画などに触れる機会は少ないです。
あまり、観すぎるのも良くないとは思いますが、このように一つの映画を通して
学びを得られるというのはとても良いことだなと感じました。

今回の映画を通して生徒たちの将来の夢の選択肢が少しでも広がっていると嬉しいです。
そして、このような映画を届ける活動が
もっともっと多くの子ども達に届いていってほしいなと思いました。

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「ハルのふえ」はとてもすてきでなんだか癒される映画でした。
宮沢さん、大西さんありがとうございました!




榎本







こんにちは!

明けましておめでとうございます。
皆様は年越しをいかがお過ごしになられたでしょうか?

こちらでは花火を何発も打ち上げ、賑やかに年越しの瞬間を祝っていました。

さて、今回のブログで紹介させて頂くのは安田女子大学の先生方による
バイヨン中学校での被服製作授業の様子です。
今回の授業が行われるにあたって安田女子大学の方々からミシン32台、アイロン3台、
その他ミシン部品、マジックペン、ボンド、はさみなどたくさんのものを寄付して頂きました。

カンボジアの中学校では家庭科の授業はありますが、
家庭科の本を読むだけで終わってしまうなど、あまり授業内容が充実しておりません。
ですが、このバイヨン中学校では週に一度家庭科の授業で調理実習をするなどして
熱心に取り組んでいます。

そして今回安田女子大学の方々のご協力により
新たにミシンを用いての被服製作授業が実施されることになったのです!!!

では全4日間に渡った授業の様子を一挙にご覧ください!
ミシンを使ったことがない生徒が多い中、
どういった様子で服が作られていくかに注目して頂ければと思います。


毎日午前は生徒が授業を進めやすくするために授業準備を行い、
午後からが授業という形でやっていきました。
1日目は午前の準備を終えたあと、午後に女子生徒が約20名集合し、席につきました。


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なにやら緊張気味です。笑 これから始まる授業にドキドキしているのですね。


まずはミシンの上糸と下糸通しをしてから、試し縫いをしました!
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試し縫いでこつをつかみ、余裕の表情を向けるカンニャーちゃんです。笑
試し縫いでミシンの使い方が分かってきた生徒たちは試し用の布をひたすらミシンにかけていました。

この日はこのようにミシンの使い方を練習して授業を終えました。

2日目からは袖付けと襟付けにチャレンジしていきました。
カーブになっている部分は難しいようで生徒たちは大苦戦です。

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カーブを縫うところで失敗して縫い直しになってしまう生徒が続出しました。笑
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失敗したところはこのように二人で協力して糸を外していきます。
だれかが失敗すると自分の作業を一度中断してサポートする、
そんな姿がたくさん見受けられました。

この日は袖付けをほとんどの生徒が済ませることができましたが、
襟付けまでたどり着かない生徒も多くいました。
そんな生徒たちのために夜遅くまで安田女子大学のみきえ先生とゆりこ先生が
襟付けまで進めてくださいました。

本当に感謝です。

そのため翌日からは服の脇の部分を縫っていきました。
この脇の部分もこれまた難しく、袖付けのときに微妙なずれがあると
上手く縫うことができないなどのトラブルが起こってしまいました。
ですが、みんな何度も微調整をしてここまで完成させました!
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やっと服の形が見えてきましたね!



そして最終日!

後はボタン付けだけというところまで来ました。
ゴールが見えてきたようで生徒たちもより一層やる気が高まっていました。

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そしてやっと...できました!!!
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正確にいうとまだ少し手をいれなければならないのですが...。
続きはまた後日ということになりました。

ひとまず!完成です!!!

すべての生徒たちが馴れないミシンを使いブラウスを作り上げたこと、
これは生徒たちにとってとても大きな経験になったのではないでしょうか。

今回作ったブラウスはバイヨン中学校の制服として使えるものとなっているので、
近いうちに自らが作ったブラウスで登校して来てくれることを楽しみにしたいと思います。

これをきっかけに生徒たちがミシンに興味を持ち、
将来の職業選択の一つとしてミシンを扱う仕事のことなどを
考えられるようになったらいいなと感じます。
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安田女子大学の皆さん、生徒たちにすてきな機会を与えて下さり
誠にありがとうございました。



榎本

こんにちは!インターン生の仲尾です。

シェムリアップの街中はすっかりクリスマス一色。
どのホテルにもキラキラ輝くクリスマスの装飾が施されています。
JSTのカンボジア人スタッフにカンボジア人もクリスマスを祝うのかどうか尋ねると、
「祝う人もいるし祝わない人もいる。若者はケーキを食べて祝ったりするよ。」
とのことでした。カンボジアは仏教国ですが近年は欧米の文化も浸透しつつあるようです。


そして、クリスマスといえばプレゼント!
今回はバイヨン中学校に届いたプレゼントについて紹介します。


バイヨン中学校、ある日の英語の授業...

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英語教員のソレヤ先生の板書を真剣に見つめる生徒たち。


しかし私が皆様に注目していただきたいのは、
Image_99ffe17.jpg生徒たちが使っている椅子と机!新しいものなんです!
これらは、東京新橋ロータリークラブの方々が寄付してくださったもの。
その数なんと机60台、椅子に関しては120脚も!!
バイヨン中学校には生徒が500人近くいるので、
みんなが待ち望んでいたものだったのではないでしょうか。
まさに少し早めのクリスマスプレゼントです(#^^#)



Image_3a6579a.jpg英単語の復習をしている場面です。
新しい椅子と机で、気持ちも新たに勉強を頑張ってほしいです。
きっと生徒たちのモチベーションが大いに高まったことと思います。
みんなのテストの点数がうなぎ上りになりますように!(笑)
生徒の頑張る姿が支援者の皆様への一番の恩返しになることと思います。

改めて、東京新橋ロータリークラブの皆様、
素敵な贈り物を寄付していただきありがとうございました。



仲尾



こんにちは!
インターン生の榎本です。
昨日はちょうど良い気候の中、アンコールマラソンがシェムリアップで開催され、
町がとてもにぎわっていました。
私もぜひ出てみたいものです。笑

はい!
そして今回のタイトルにちなんだ話に移っていくのですが、

先日、バイヨン中学校に行ったところたまたま、
たくさんの服が生徒に配られる場に出くわしました。
この服というのは先日訪問されていたNPO法人オアシスの方々の協力があり、
日本から送られてきたものです。
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こんなにもたくさんの服が!!!

この写真以外にもまだまだあります。

男女別に仕分けがされた服を先生たちが生徒たちに順番に配っていきます。
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およそ500人の生徒たち一人一人がじっくり選んでしまうと後が詰まってしまうので、
先生たちが生徒の背丈や雰囲気を見て「これはどう?」といった感じで勧めていました。
なんだかその様子が服屋さんみたいでおもしろかったです。

会場では、先生たちが明らかに小さい服を冗談で着てみて生徒たちを喜ばせている姿もあり
とても和やかな雰囲気でした。笑
この中学校に関わらせて頂いていつも感じるのは、
先生と生徒の距離がとても近いこと。
本当に素敵な関係性だなと感じます。
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校長先生もノリノリでした。笑

そして、生徒たちはもらった洋服をすぐに試着してみんなで嬉しそうにしていました。
1480860854272.jpg最後はみんなでイェイ!のポーズです。
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本当に嬉しそうな顔をしていてこっちまで嬉しくなりました。

中には自分には少し大きい服をもらって、
お母さんにプレゼントするという生徒もいたりしました。
いつもとは違う服を着てみるだけでなんだか気分が良くなるのは誰でも同じですね。


生徒たちにすてきな贈り物をして下さり、ありがとうございました!



榎本


こんにちは!インターン生の仲尾です。
日本は寒くなってきたようですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
カンボジアも夜は涼しくなり、私は最近毛布をかぶって寝ています。


さて、今回は先日行われた音楽・美術の授業の様子についてレポートします。

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まずはピアニカを使って音階を復習しました。
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド~
きれいにそろいました。
皆自分の手元に集中して弾いていました。


次に音階の復習として、ドレミの歌を教えました。
指使いとリズムのとり方が難しかったようですが、皆で手で拍をとってもらい、リズムを体に覚えさせ、途中まで練習しました。
次までにもっとわかりやすく教えられる方法を考えないといけないな、と反省しました。





そのあとは美術の時間でした。
自画像と名前、好きな食べ物を画用紙に自由に描いてもらいました。
初回の授業ということで、私も皆の顔と名前を覚えたいということもありこのテーマにしました。



描いて~、とクレヨンやペンを配った瞬間から生徒たちの集中力が素晴らしく、黙々と描いていました。

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完成したら写真を撮るからね、と言ったのですが、生徒たちはじっくりと真剣に取り組んでいたため、全員の写真を撮り終えたのは授業時間を過ぎた後でした。






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一番乗りは、赤いクレヨンで描いてくれたソネットちゃん。
バナナが好きなのですね(^^)






クレヨンなどの数が十分ではなかったため、生徒たちは基本的に一色で描いていましたが、シンプルながらも味のある仕上がりに私は驚いてしまいました。
もっと彼らの作品を見てみたいと思えた、そんな今回の授業でした。
もっともっと彼らの良さを引き出せるような授業ができるよう、私も頑張ろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!




仲尾