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こんにちは!滝澤です。

淡水魚研究家である佐藤智之さんによる魚の授業が今学期最後を迎えました。

来る8月7日には、水資源省の方や日本の仙台からの高校生等が

バイヨン中学校を訪れます。その際、各々の方からのお話を聞かせていただきます(^^)

そんな貴重な機会を使って、佐藤さんの授業を受けていた子ども達も

1年の授業をまとめての発表をすることになりました\(^o^)/!

なので10回目の授業を使ってプレゼンテーションの準備を行いました♪

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4つのグループにわかれています!

1つ目のグループは各回の授業をまとめて伝えるグループ、

2つ目のグループは魚の目や舌等の仕組みを、

3つ目のグループは水辺調査のまとめ、

4つ目のグループは前回の授業で共有した

アンケート調査をまとめました!

模造紙にまとめを書くのですが、グループ1の内容が

生徒にとっては難しく、ほかのグループに比べて遅れをとっていました(> <)

準備が大変だろうとこの回の授業では

いつもの通訳係タウリーさんに加えてもう一人、

私が授業をする時にお世話になっているナモイさんも

参加してくれていたので私たち2人でタッグを組んで

このグループ1にほとんどつきっきりで様子を見たり

アドバイスを出したりしました(*^^*)

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この準備の授業2回分を除いて計8回の授業を

リマインドしなくてはいけないため、

グループの中でさらに4組にわかれ2個ずつの授業を

思い出し、まず箇条書きで紙に

みんなで思い出しながら書きました!

少し言い合いになってぶつかることもありましたが、

意見を出し合って思い出している様子を見て

"がんばれ!"と心の中で応援していました(笑)


他のグループは授業開始すぐに

模造紙にすぐ書き始めました!

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どのグループもメインで書いていく人が

知らず知らずのうちにいて、自然とリーダーシップを

発揮する姿はたのもしかったです♪

なにかを制作するときいつも思うのですが、

カンボジア人も日本人に似て几帳面なところがあると思います。

1本線を引くにもアバウトではなくしっかり定規を使って

丁寧に書いていきます。

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大きい定規を2人でせっせと協力して使っていました♪

20150713A-06.jpg20150713A-13.jpg着々とみんな作業が進んでいきます。

一方グループ1では、各組で思い出したあとは

みんなでシェアしました(^^)

模造紙に書くスタイルを考え、まず紙で

わかりやすく理想図を書いてみんなでどう書くかを

把握し、それでようやく模造紙本体に手を出しました♪

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このグループは考える時間が長く模造紙スタートは

遅れてしまいましたが、逆にしっかりと今なにをするか

段階を踏んできたので模造紙作業はすいすい!と進み、

他のグループとの差を見事埋めました!

授業が終わる時にはどのグループも

模造紙はほぼ完成させていました。

ここまでが第9回の授業になります(◦u◦*)


第10回目の授業では、

プレゼンテーションの練習がメインでした。

どういう流れで話すのか、誰が話すのか、

グループ内で生徒たちだけで話し合いました。

どこよりも練習に入るのが早かったのは

グループ1でした!!!

女の子が原稿を書きどう話すかまとめていました♪

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もちろんほかのチームもディスカッションしていました!

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先生がそろそろいいかな?というところで声をかけ、

グループ1から発表していきました。

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そんなみんなの発表を佐藤さんとタウリーさんは

あたたかく見守っていました(^^)(笑)

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これで、今年度佐藤智之さんによる魚の授業は終わりです。

この発表本番は最初に書きました通り8月7日になります。

ぜひお楽しみに!


滝澤明穂

このプロジェクトは、三井物産環境基金2014年度活動助成を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)とJSTが共同で行っているものです。



こんにちは!

今回は先日バイヨン中学校で行われた
日本の高校で数学を教えられている先生による数学の授業の様子をお届けします。

授業は中学2年生を対象に行われました。
授業のテーマは「因数分解」です。

なんとも難しそうなテーマです。
数学が苦手だったな~というみなさんも嫌がらずにぜひご覧ください(笑)


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「13の2乗-7の2乗=?×?」

こんな問題がいきなり先生から出されました。

生徒たちも暗算ですぐに答えが出ないので、
みんな「うーん」と考えこんだ表情になります。

みなさんはどうやって解きますか?

7の2乗はまだしも、
13の2乗なんて暗算で計算できないし数字の大きさが分からないですよね。


でも、実はこの計算をもっと見やすくする方法があるんです。

ヒントがこちら

13+5=18                                13-5=8
13+6=19                                13-6=7
13+7=20                                13-7=6
13+8=21                                13-8=5

ヒントも出たところでまず先生が答えを教えてくれました。

「13×13-7×7=20×6です」

「ん?」みんなしばらく考えていましたが、
「あっ!分かった!」と徐々に閃いてきたようです!

「じゃあ13×13-5×5が分かる人?」

「はい!」
何人もの子が手を挙げて黒板に答えを書きにいきました。

「18×8です」

「13×13-8×8は?」
「21×5です」

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みんな大正解!!!


さて、みなさんはこれがどういうことか分かりますか?


つまりこの2乗の引き算の計算とは...

13×13-7×7=(13+7の答え)×(13-7の答え)という考え方になるのです。


これを数学っぽく表現すると

X ×X Y ×Y =( X +Y )×( X-Y ) となり、

X の2乗-Y の2乗=( X +Y )×( X-Y )

という、因数分解の公式になります。


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生徒のみんなもこの公式知ってる!と盛り上がりました。

数が大きすぎて分からないものを
より簡単に理解しやすいように形を変えたもの
それが、因数分解です。

という、先生のお話に
みんなも「そういうことなんだ!」と納得した表情を見せました。

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確かに思い返せば、
学校の数学の授業といえばやたら公式が登場して
「この公式はこういうもの」と覚えるもので、
なんでこの公式なのか、どうしてこうなったのか、といったことを考えたことはありませんでした。

私は数学が苦手だったのですが、
このように意味や理由を知るとおもしろく感じるような気がします。

生徒のみんなにとっても、私にとっても
新しい見方で数学を教えてもらった時間になりました。


また、自分自身をいろんな面からみよう!ということで
趣味や好きな科目、夢を描いたマインドマップも作成しました。

自分を中心として
趣味や夢、ほしいものなどを思い思いに紙に書きました。

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書いたものは何人かの生徒がシェアしてくれました。

好きなスポーツでは男子陣を中心にサッカーとバレーボールが人気

夢では「ガイドさんになりたい」「警察官になりたい」「先生になりたい」など
みんなの素敵な夢を聞くことが出来ました。


今回の授業は、
単なる数学の授業というよりか
「いろんな見方で物事をみてみよう」という内容だったのかな~と
私は同行させていただいて感じました。


籔内





こんにちは!インターン生の滝澤です。

もう授業も終盤に入ってきている魚の授業。

今回も楽しく書かさせていただきます(*^^*)


何回貼るんだ!って感じですけれども...


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本当に早いです。私は週に2回中学校に来ているのですが、

来るたびにどんどん立派な校舎に 寮になっていっています。

スピードからしてみなさん一生懸命働かれているのがわかります♪


さて、それでは水辺の調査3回目についてです。

今回、水辺調査の一環として、昔と今を比べてみて自分たちの周りの水環境は

どのように変わったのか、という調査を行いました♪

初めは、生徒みんなで村へ向かい直接村の人に聞き取り調査を行う予定でしたが、

平日はほとんどの大人が働きに出ていってしまっているということで

急遽宿題として周りの年上(30代以上)の方を対象に

アンケート調査をしてもらうことになりました!

7月10日(魚の授業9回目)は、そのアンケート結果を

みんなでシェアする、という内容でした(^^)


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質問は以下の通り!

➀私たち(生徒)と同じ15歳の頃はこの村に住んでいましたか?
➁その頃、川で魚採りをしていましたか?
➂その頃は今よりもっと大きな魚はいましたか?
➃その頃と今を比べると魚の数は昔の方が多いですか?
➄その頃は虫やほかの生きものもたくさんいましたか?
⑥その頃、川や池の近くには今よりもたくさん木はありましたか?
⑦川や池の水は今とどちらがきれいだと思いますか?
⑧今は村や川にたくさんのプラスチックのゴミが落ちていますが、
  昔はどうでしたか?
⑨魚が少なくなったのはなぜだと思いますか?
⑩魚が多くなるためにはどうすればいいですか?

まず生徒が質問した回答者の年齢層を聞いてみました♪

30代の方に聞いた生徒は20%

40代の方に聞いた生徒は34%

50代の方に聞いた生徒は27%

60代の方に聞いた生徒は12%

70代の方に聞いた生徒は7%でした!

対象者の年齢がこれだけ幅があるといいですよね\(^^)/

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メインのアンケート結果、どうなったのでしょうか!?

(生徒数41人なので回答者も41人となっています。)

それでは
➀私たち(生徒)と同じ15歳の頃はこの村に住んでいましたか?
  YES-37人(90%) NO-4人(10%)
  大半が同じ村で過ごされてきているんですね!

➁その頃、川で魚採りをしていましたか?
  YES-39人(95%) NO-2人(5%)
  当時魚を採る以外にはなにをしていたのでしょうか...?

➂その頃は今よりもっと大きな魚はいましたか?
  YES-41人(100%) NO-0人0%)
  これははっきりとわかれましたね(◦v ◦ *)
  この質問だけでいろいろ考えが浮かんできますね...

➃その頃と今を比べると魚の数は昔の方が多いですか?
  YES-41人(100%) NO-0人(0%)
  これは日本でも同じですね。

➄その頃は虫やその他の生きものもたくさんいましたか?
  YES-41人(100%) NO-0人(0%)
  どんどん さまざまな生きものが減っているということですね。

⑥その頃川や池の近くには今よりもたくさんの木がありましたか?
  YES-41人(100%) NO-0人(0%)
  村では、今でも薪を使って炊事をしている家が大半であることから
  木をたくさん使っていることがわかります(> <)

⑦川や池の水は今と比べると昔の方がきれいでしたか?
  YES-41人(100%) NO-0人(0%)
  これもはっきりと答えが偏りましたね!
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みんなの答えをグラフ化したものです!

どの年代も同じ答えが多いようですね...?

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これ等の質問のとき生徒たちは元気に手をあげています!

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前で割合の円を書いているとそれをメモする姿を見ました♪

これまでの回答を見ただけでも、対象者の年齢層は

30~70代までばらつきがみられるのに答えはほぼみんな一緒ですね!

これはアンケートとしては珍しいことのようにおもいます♪

しかしこれではっきりとわかるのは年々環境の状況は悪化してきているということです...

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あら!?さてこのピンクのシャツのお方はだれでしょう?


そう、校長先生です!!

先生も外から授業を聞いておられました♪

、はい。(笑)それでは話は戻り質問後半戦!

⑧今は村や川にたくさんのプラスチックのゴミが落ちていますが、
  昔はありましたか?
  たくさんあった-0人(0%)
  あまりなかった-4人(10%)
  まったくなかった-37人(90%)
  確実に時代が過ぎるにつれ生活が変わりゴミとなるものが増えたとこがわかります。

次からは記述式の複数回答可になります!

⑨魚が少なくなったのはなぜだと思いますか?
 - ゴミがふえた                            33人
 - 魚の産卵期に魚を採ったから    21人
 - 木を伐りすぎた            18人
 - 違法漁業                13人
 - 川工事による木の減少        8人
 - 化学薬品を使うようになったから   7人
 - 水が汚い                6人
 - 人口が増えたから           2人
 - 水がなくなったから          2人

⑩魚が多くなるためにはどうすればいいですか?
 - 川にゴミを捨てない                      29人
 - 産卵期に魚を採らない                 22人
 - 悪い道具は使わない                   16人
 - 木を植える                                 13人
 - これから先は木を切らない            13人
 - 汚い水を川へ流さない                    8人
 - 化学薬品を流さない                      6人
 -魚を保存する                                 5人
 - みんなで川と水を守る                     5人
 - 養殖する                  5人
 - みんなで川にあるゴミを掃除する    5人
 - 小さい魚を採らない                         2人
 - ダムを作る                                    1人
 - 違法漁業に対する罰を厳しくする       1人
 - 稚魚を川に放す              1人

これでアンケートの結果は以上です!

たくさん案がありましたねー!!

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生徒1人1人発表をしていったのですが、

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校長先生がいつの間にか中に!(笑)

他のブログでも書いたかもしれませんが、

ここバイヨン中学校の校長先生はとても熱心な方であり

生徒との距離がとても近い先生です(^^)

校長先生自身が生徒に歩み寄りコミュニケーションをとるので

生徒たちにとても信頼されています。

すてきな校長先生ですね♪

さてアンケートの結果、

みなさんどうして現在の川の水は汚く、魚が少ないのか

原因ははっきりと把握していることが今回のアンケートで

わかったと思います。これからは、⑩の回答にあったことを

実際に行動に移していくことが大切だと思います(*^^*)

これらの対策案は他者が言ったものではなく、

住んでいる彼ら自身が考えだしたもの。

実践することは可能であると信じたいです!

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彼らが率先して動く日が来るといいですね!

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日本では数を数えるとき「正」の字を使いますが、

カンボジアでは□に斜線をいれるような形で数えるんですね!!

初めて知りました(^^)


これらが終わったあとは、4つのグループにわかれました。

なぜかというと来る8月に水資源省の方が

水環境等に関するレクチャーをしに来てくださるそうで、

その際にこれまで1年間の魚の授業をまとめたプレゼンテーションを

することになったからです!!

なんとその時には!仙台から高校生が訪れてきてくれて

一緒に参加してくださります!

すばらしい機会ですよね\(^o^)/

4つのトピックにわかれるため、

それぞれのグループ代表が前に出てじゃんけんでトピックを選ぶことに!

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みんなやりたいトピックとそうでないものが一緒だったため

勝ち取ったチームの喜び方はすごかったです(笑)

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どんなトピックをどのようにまとめるのか

次回準備している内容を書きたいと思いますので

おたのしみに♪!

滝澤明穂


このプロジェクトは、三井物産環境基金2014年度活動助成を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)とJSTが共同で行っているものです。



こんにちは!インターン生の滝澤です。

今回は私自身の授業について書かせていただこうと思います♪

先日土曜日のクラスは4回にわたって日付関連の授業を行いました!

いちがつ・にがつ・・・・や、曜日を単語で学習し、

「今日/明日は何曜日/何日ですか?」という質問文で会話練習等...♪

この期間、たのしかったことが1つあります!

それはカレンダーづくりです!!

土曜日は2クラスの授業があるんですけれども、

2クラス合わせて1年分(2015.6~2016.5)作りました(*^^*)

もう、びっくりさせられました...なににでしょう?

彼らの画力です!!!!!

どれも華やかですごく素敵なんです!センスが抜群に良い。


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作るのに少しでも楽しくなるように材料いっぱい用意したんですけれども、

用意した甲斐がありました♪


最初は本物のカレンダーのようにめくるカレンダーを、と思っていたのですが、

そうしてしまうとせっかくのみんなの絵が

1ヶ月しか見られない!ということに気づきまして、

校長先生にお願いして教室の壁に1枚ずつ貼らせてもらいました!!


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このカレンダーには生徒の誕生日が載っています♪

みんなで1つのものをつくるというのは想像以上に時間を使ったりと

大変だったのですが、完成したときの達成感がすごいありました(^^)


20150707.jpg

ここで数枚彼らの作品をピックアップ...

3
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大事な表紙です!これがなければカレンダーは完成しません!(笑)

他にも


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いかがでしょう?ほぅ...(*^^*)となりませんでしたか♪?

私はこれを見るたびになります。(笑)

美しいんですもの!(笑)


あ、少しを話が変わるんですけれども、

みなさん自分の誕生日はご存知ですよね?

では、何曜日だったか、覚えていらっしゃいますか...?

これは中学校ではなく村のフリースクールでの出来事なんですけれども

「誕生日はいつですか?」と質問をして生徒に答えてもらうと、

「...水曜日。」と言いました。

あ、質問伝わってないかな?と思ってしまいました。(笑)

ですがそういうわけではなく、みーんな曜日を覚えていました!

授業後すぐに私は何曜日だったのか

iPadのカレンダーを20年さかのぼりました。

月曜日でした♪ちゃんと覚えてこれから誕生日を聞かれたら

まず「月曜日!」というようにします\(^^)/


それでは、最後はクラウ村の元気なnoisy boyといわれている

彼でしめたいとおもいます♪


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(笑)


読んでいただきありがとうございました!

滝澤明穂



こんにちは!

今回は先日バイヨン中学校で
カンボジア人大学生たちによって行われた
ボランティア活動の様子をお届けしようと思います。

実は、バイヨン中学校にとって今回の交流は記念すべき時でした。

というのも
カンボジア人がバイヨン中学校でボランティア活動を行うのは
今回が初めてだったんです!!

しかも私と年の近い大学生のみなさんが主体となっての活動です。

今回バイヨン中学校を訪問してくださってのは
「PANNASASTRA UNIVERSITY」という
プノンペンとシェムリアップにある大学の学生さんたちです。
この大学は、カンボジアの富裕層の子供たちが通う私立大学だそう。
中にはプノンペンから来たという学生さんも!

今回の交流会は
ある大学生の方がたまたまバイヨン中学校の前を通りかかり
「普通の学校とは何か違う!実際に訪ねてみたい」と思われたことがきっかけで実現しました。

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バイヨン中学校の1・2年生全員で
総勢70名近くの大学生のみなさんと先生をお出迎えしました。

まず初めに
校長先生やチアさん、大学の学長先生のお話がありました。

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そのなかで
「今回の訪問はお互いにとって非常に良い機会で、今後も連携して交流していきましょう」と
いうことになりました。

きっと子供たちにとっていい経験になる。
そしてこれからもみんなが貴重なことを学べる。
そう思うと私も思わずワクワクしてきました!!

その後大学生のみなさんは
校長先生の案内で校庭内の菜園となまずの養殖場を見学しました。

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菜園では今日のお昼のおかずになる
生徒たちが育てた空芯菜となすを収穫してもらいました。

中には野菜を収穫するのは今回が初めて!という学生さんも!
収穫した野菜と一緒に記念撮影をしたりと
みなさんとても盛り上がっていました。

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収穫した野菜を大学生と中学生で一緒に調理します。

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さて、おいしく出来るかな?

お昼ごはんができるまでの間、残りのみんなはさっそく交流会!

いくつかのグループに分かれて
大学生のお兄さんお姉さんと中学生の交流会が始まりました。

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アイスブレイクを兼ねて遊んだり、みんなで歌を歌って団結したり...
あっという間に大学生と中学生の距離も近くなりました!

その後それぞれのグループで
大学生のみなさんが考えてきてくださったトピックでお話が...

自分たちの勉強していること
家族や家のことについて
環境問題について..
など、さまざまなトピックの話がありました。

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身体も頭も動かしてそろそろおなかも空いてきた頃...
おかずも完成したところで、いよいよみんなお待ちかねのごはんの時間です!

今日はみんなで食べよう!ということで
廊下に机を出して並べて、みんなでごはんを食べることに!

廊下の端から端までズラーッと机が並びました。

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生徒たちが率先してご飯を各テーブルに配ったり協力しあったおかげで
あっという間に料理が机のうえに並びました。

準備ができたところで...いただきます!!

机を並べてみんなでご飯を食べるなんて
なんだか一つの大きな家族みたい!!

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日頃大人数でご飯を食べることがない私にとって
みんなでわいわい話しながら食べるごはんの時間はとってもほっこりしました。

さて、ご飯も食べ終わったところで何が始まるのかな?
と思っていたらみんなダンス!ダンス!と盛り上がっています。

ほんとにカンボジアの人はみんなダンスが大好き!
みんなの大好きなマディソンがかかり楽しくダンスをしました。

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大学生のバンドメンバーのみなさんが楽器の準備をし始めたな~と思っていたら
「歌いたい人ー??」とコールが

学校の人気者でいつも盛り上げてくれる彼がさっそくマイクを握りました!

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曲は「アラピヤ」
カンボジア人ならば誰もが知っているおなじみの曲で
会場のテンションも一気にヒートアップしました。

彼につられてこの後校庭はコンサート会場に...(笑)

次に登場したのは、先ほどの彼とそのお友達の1年生コンビ

振り付けを決めたり、観客に歌うようにマイクを出したり
もうこの2人とってもいい感じで盛り上げてくれます。

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なにより一生懸命歌う姿がほんとにかわいい!!!

見ているこちらも笑顔になります(´▽`) 

お次は女の子が両手でマイクを握りしめて歌ってくれました。

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なんか前の方がやたら盛り上がってる!と思ってのぞいてみると...
あの盛り上げ隊長の彼がなんか紙を持ってる!

よく見てみると...

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紙には「I'm your fan!」と書いてありました!

歌っていなくても会場を盛り上げてくれる彼。
とってもすてきですね~ほほえましい~

みんなとっても積極的で
次から次へと歌いたい人が出てきてその後も途絶えることはありませんでした。

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楽しそうな生徒たちの顔をたくさん見ることができました。

日頃大人しそうだな~と思っていた子が
ばっちり振り付けも決めながら熱唱していたりと、
生徒たちのまた違った顔が見れて私もとても楽しかったです。

ひとしきり盛り上がった後、クラスに分かれて
大学生のみなさんからノートや鉛筆・洋服などが配られました。

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「みんなこのノートと鉛筆を使っていっぱい勉強してね」

そう大学生のみなさんから声をかけられてみんなも元気よく返事していました。

たくさんのアクティビティを通して
大学生のみなさんと中学生のみんなもすっかり仲良くなった様子。

名残惜しいですが、さよならの時間がきてしまいました。

最後に全員で記念写真を撮って、今回の交流会は幕を閉じました。

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今回のカンボジア人大学生の訪問は、
バイヨン中学校の生徒にとっても大学生のみなさんにとっても
印象に残る時間になったと思います。

そして私にとってもいろんなことを学べた充実した時間になりました。

「今回私は初めてシェムリアップから出てこういう地域に来たけど、
中学校の生徒たちとふれあってとっても楽しかったし、
こういった活動にもっと関わっていきたいと思ったわ」

ある大学生の人が私に話してくれました。

今後、カンボジアの人自らが
カンボジアの貧困地域にも関心をもって積極的に関わっていくようになるといいし、
若い世代にその思いが生まれてきているんだな...

そう私は今回の交流を通して思いました。

またバイヨン中学校の生徒たちは
都会のお兄さん・お姉さんたちと交流できることをずっと楽しみにしていました。

実際にいろんな話を聞くことができて
生徒のみんなにとってもいい刺激になったと思います。

この交流をきっかけに大学を目指す生徒が出てきたらいいな~と思いました。

これからのカンボジアを支え創っていく
若い世代のパワーを感じた時になりました。

そんなワクワクした瞬間に立ち会えて私も嬉しかったです。

子供たちも夢がどんどん広がって、いつかその「夢」が叶う日もそう遠くない..
そんな気がしてなりません。


長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。


籔内

こんにちは!

先日NPOオアシスのみなさんが来られていた時に
運動会運営についてお手伝いしてくださった、
青年海外協力隊員の石崎大(いしさきまさる)さんから、
オアシスとJSTのバイヨン中学校での活動についての感想文が届きました。

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「綺麗、明るい、安心」

初めてバイヨン中学校を目の当たりにした時、私はこの3つに感激しました。

こんな学校がカンボジアに存在するのか?!と。
まず学校の敷地内にゴミが一切見当たらない、教室が電気もないのに明るい、
校舎の作りが頑丈でいつ崩れるかわからない不安になることがない。など
生徒たちが安心して学校生活を送れるすばらしい環境だなとワクワクしました。
 
私は現在、青年海外協力隊としてタケオ州で
中学校の生徒会活動の活性化を目標に
「生徒が企画運営する運動会」を提案、実施しております。

今回はこのバイヨン中学校でも
来年「運動会」を行うということで、お手伝いをさせていただきました。

この「運動会」に大切なことは、
生徒教員や地域の方々が参加し楽しめることはもちろん
他に、生徒が自分たちで動けるようになる、
生徒教員のやる気や協力体制ができるようになるなどの目標があります。
それらを見てみることにしました。

すると早速、体育の授業では、授業開始前から驚きの連続でした。
すでに道具の準備ができてある、生徒が体操服になっている、
先生も体操服で生徒を並ばせている。

20150701m-1.jpg
私はタケオ州でこれらの準備が先生主導でできるようになるまで
数々の苦労をしてきたのですが、この学校ではすでにできている。
校内の美しさも同様ですが、校長先生の日々の躾指導が素晴らしい証拠だなと実感しました。

そして、授業中では、障害物競争、リレー、綱引きを行いました。
すると、伝えたことを素直に守ることはもちろん、
何も言わないで他の生徒を並ばせ直したり、注意したり、
応援したりと生徒のリーダーシップや協力が見られました。

先生はいつの間にか2人で指導し始めている、
さらには一番遅い生徒のやる気を無くさせないように先生が並走して励ます姿を見て、
この上ない感動を受けました。
(カンボジアでは負けを認識してしまうと途中で諦めてしまうことがよくあります。)

20150701m-2.jpg
授業外では学校の様子を見学させていただきました。
農園やなまずのいけす。校内には食べられる葉っぱを植えてある。
手を洗うための簡易装置もついてある。生徒たちは自らトイレを清掃している。
学校の敷地内では自転車は押して歩く。

また、体育の先生は実は校長先生だったことに驚きました。
校長先生の学校を良くしたいという情熱も伺えることができました。

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この間に、2つアドバイスとして校長先生にお伝えしたことがあります。

1つめは怪我の対応です。大きな怪我は病院へ連れて行くしかないですが、
簡単な怪我に対してのファーストエイドを考えておいたほうがいい。
アロエなら育てることもできるし、たいていの小さな怪我に対応することができる。

2つめは体育教員についてです。
現在、体育教員養成校(プノンペンにある体育教員になるための唯一の国立学校)では
毎年「運動会」を行っている。
そこの卒業生は赴任先の学校でぜひ「運動会」を行いたいけど、
学校に提案できないことがあるようです。
もしこのバイヨン中学校へ体育教員を呼ぶなら新卒の体育教員を呼んだほうがいいこと。

これら2点をアドバイスさせていただきました。

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バイヨン中学校訪問では、始めから、最後まで驚きと感動の連続でした。

この学校はこのまま「運動会」に向けてアドバイスはできるものの
注意することは一切ないのではないかと本当に心が躍るようでした。
きっとすばらしい「運動会」が開催できるのではないかと感激しました。
まさに、先生生徒と一緒になって盛り上げていきたい学校に出会いました。

最後に、こんなすばらしい出会いを頂いてJSTのみなさま、
Oasisのみなさまに本当に感謝しております。ありがとうございました。

そして、この学校ができるまでは、まともに中学校へ通えない、
中学校に入学すら出来なかった子供たちが
このようなすばらしい中学校に通えるようになったことの喜びと、
バイヨン中学校の発展を心からお祈りしております。


青年海外協力隊 青少年活動 タケオ州 石崎 大



こんにちは!

今回はある日のバイヨン中学校の様子をお届けします。

土曜日の午後。
校庭に生徒たちが集まってきて整列し始めました。

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なにが始まるんだろう?
そう思ってみんなのことをよく見ていると手に何かを持っているようです。

とりあえずみんなの後についていくと
どうやら学校の裏の校庭のお掃除をしているようです。

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持ってきた鎌やスコップを使って一生懸命作業しています。

みんなもくもくと草を刈ったり枝を拾ったりしています。
中には木の根っこを引き抜いている生徒たちも!

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これは一体何なんだろう?そう思って校長先生に詳しく聞いてみると

何でも毎週土曜日
学年ごとに校庭の清掃活動をしているとのこと!

「自分たちの学ぶ環境は自分たちで良くしていかないとね」

校長先生の言葉がとても印象に残りました。

またカンボジアでは、あまりゴミを分別して捨てるという習慣が浸透していません。
そこで校長先生はもっと環境問題やエコについて
生徒たちに関心を持ってもらいたい!ということでこの活動を始めたのだそう。

先生や生徒みんなでこの学校をよくしていくんだ!
その熱い思いが伝わってきました。

そんな素敵な先生と生徒のいるこの学校は
さらにすてきな学校になるんだろうな
そう、私は強く思いました。


籔内

こんにちは!滝澤です。

この前の日曜日は地響きがするぐらいの雷と大雨で

ああ、ついに雨季が来たなあ...と感じていたのですが、


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本日雲ひとつなき晴天なり。(笑)

いや、いい天気は気持ちがよくてすごく良いのですよ!

あー暑いやん嫌だー...なんて少しも思っていません。(笑)

雨が降ると赤土は少しやっかいですが、晴れた日の

きれいな青空と赤土のコントラスト、実は大好きです!!!


そんな素敵な青空の下で、私はアンコールクラウ村にある

フリースクールで英語授業をおこないました♪

毎週火曜日ここにきています(^^)


先日、アンコールやまなみファンド様から

たくさんの絵本が届きました!


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これだけじゃないですよ!!これの2.3倍の量はあります。

もう生徒たちの食いつきがものすごかったです(笑)

表紙の絵を見て笑ったり、あれよこれよと次々箱から出していきました♪

すぐ本を読むのに集中しそうだったので

「ちょっと待って!先に本持ってこっち見て!写真撮りたい!!」と

撮らせてもらったのがこちら♪↓↓


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撮り終わるとすぐ意識は本へ...

そこから5~10分くらい読書の時間になりました。


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もう真剣です(笑)

ぼそぼそと声に出しながら読んでいる子も(笑)

時間になると、授業を開始!楽しく読んでるところごめんねっ(> < )

授業でも英語の絵本を用いての内容でした♪

終わったあと、いつもなら少ししたらみんな帰っていくのに

本のところへ一直線!!!


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帰ることなくまた読み始めました(笑)


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この2人かわゆいですね(*> <*)同じ体勢で同じ本を読んでいました♪


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鞄を背負ったまま...(笑)


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みんなの真剣さがお伝えできたと思います(笑)


この子たちは気がきく素敵な子♪

授業終わってホワイトボードの自分の字を私が消していると

「やる!!!」と代わってくれたんです(^^)


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オークンチュラウン!(ありがとう!)

今日この本を持ってくるために通訳していただいてる

ソピー先生にトゥクトゥクで来てもらったのですが、


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帰りは子どもに大人気トゥクトゥク(笑)

一緒に乗って帰りました!


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初めてみましたトゥクトゥク立ち乗り。(笑)

危ないので止めましょう!


以上、フリースクールからのお届けでした\(^^)/

Youtubeの方にお礼の動画も投稿してあるので

是非そちらもご覧ください★


追記

村の帰り毎回私はアンコールワットを見ることができます!


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...あ、遠くて見えない(汗)!!


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こんな感じです!幸せですねえ♪


滝澤明穂



こんにちは

先週の月曜日と水曜日に、
JST主催の「カンボジア人遺跡ガイドさん向けのスタディーツアー」が行われました。

今回はその時の様子をお届けします。


まずはじめに
バイヨンインフォメーションセンターにて
JSTスタッフによる歴史や遺跡の説明がありました。

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その後、バイヨン寺院へ移動。バイヨンハットでさらに詳しい説明がありました。

プロフェッショナルから説明が聞けるということで、
みなさんたくさん質問をしたりメモをとっていました。

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またこの日は
遺跡修復チームの専門家であるソティー所長も加わり、
図面を使いながらさらに詳しい遺跡修復のお話がありました。

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目の前で修復している様子を見た
みなさんは「すごい!」と興奮冷めやらない様子

JSTならではのコンテンツが盛りだくさんの今回の
スタディーツアーは無事大盛況のなか幕を閉じました。

実は今回の企画
準備から実施までカンボジア人スタッフだけで行われました。

JSTの目指す
「カンボジア人自らが中心となって活動すること」が
少しずつ目に見える形で実現していることに
スタッフ一同嬉しく思っています。

今回のスタディーツアーは、
参加してくださった方やJSTスタッフにとっても
意味のある充実した時間になったと思います。

今回のツアーは終始クメール語だったので
私は残念ながら全部理解することは出来ませんでしたが、
でもみなさんの満足気な顔が何よりツアーの充実さを物語っていました。

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今後も定期的に実施して私たちの遺跡を護っていきたいですね

そう参加者の方がおっしゃっていたのが印象に残りました。


籔内

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JSTでは、今回のスタディツアーと同じコースで、一般観光客向けの皆さまにも
遺跡修復現場をご案内しています。お申し込み、お問い合わせは、
日本の旅行代理店へ、もしくはinfo@jst-cambodia.net(個人旅行の方)へお願いします。