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バイヨン中学校2015-2016年の最近のブログ記事


 

こんにちは。今夜、日本へ帰るのですが、

全く荷物がまとまっていない谷垣です。。。笑

 

本日は、音楽の授業について、4か月を振り返り、

最後の集大成となった、発表会の様子をお届けします。


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5月に始まった、音楽の授業ですが、

全15回、美術等を省くと、13回ほど行いました。

 

授業をはじめたばかりの頃の様子は、

こちらのブログであるように、音楽の基礎を教えました。

 

以前も書きましたが、カンボジアでは、副教科が授業として

時間割に組み込まれておらず、また、教える先生も育成されていません。

 

そうした中で、バイヨン中学校には寄贈された足踏みオルガンがたくさんあり、

偶然私が、音楽ができるということもあって、音楽の授業が始まりました。

 

ですが、音楽ができるから、音楽を教えられる訳では当然なく、

手探り状態で、何が正しい教え方なのか、どうしたらわかりやすいか、、、

などと、最初のうちは、とにかく悩みました。。。

 

6月に入り、NPOオアシスさんが、電子キーボードと、たくさん(!)の

鍵盤ハーモニカを持ってきてくださり、また、清水先生(音楽の先生)の授業を

付きっきりで観察し、さまざまな先生方からのアドバイスもいただき、

徐々にではありますが、生徒たちが楽しい授業をすることができるようになりました。


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特に、鍵盤ハーモニカがあることによって、ひとりひとりが一斉に

吹き、弾くことができるようになり、本当に助かりました!

 

そのように、支援をしてくださる方々の、物資的な支えや、

技術面でのアドバイス、また、応援という見えない力が、

私の、毎回の授業を頑張る原動力でした。

 

そして、何より、生徒たちのやる気が本当に支えでした。

私が学校につく前から練習をしている生徒や、

率先して教室の準備をしてくれる生徒、

飽きないのか私が不安になるぐらい練習をする生徒、

廊下などで、練習している曲を階名(ドレミ)で口ずさむ生徒、

本当に小さいことでもすごく嬉しくて、

もっと教えよう!という気にさせてくれました。

 

目標だった、楽しい授業をすること、

目的の、新しいことを知る、学ぶ機会をつくること、

完璧ではなかったですが、達成できたのではないかな、と今思っています。

 

最後に、音楽は楽しかった?と聞いた際に、

即答で、サバーイ!と言ってくれた生徒たちが忘れられません。。。

 

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余韻に浸ってしまい、ついつい長くなってしまいました。すみません。笑

 

そんな私の感想はおいておき、みなさんに見ていただきたいのは、演奏です!

 

発表会があった日に、撮影を行い、動画にまとめています!

演奏のあとには、これまでの授業の記録もまとめていますので、

成長ぶりを見ていただければ、と思います!どうぞ!


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  【 URL : https://youtu.be/8dYtr25ub0E 】

        (↑こちらをクリックしていただければ、ページが変わります。)


では、こちらで、私の音楽の授業はおしまいです!

今まで、ありがとうございました!

 

谷垣

 

(ですが、帰国後に、もう1つブログを更新します。。。!笑)


こんにちは、可児です!(^^)/

 

とうとう私の任期最後のバイヨン中学校での日本語授業が、

この土曜日に行われました。

 

そしてこの日、集大成として、皆で作った日本語紙芝居を発表しました。

題名は「たまごの殻」です。カンボジアのお話を日本語に訳したものです。

 

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お客様には、小出さん、日本人の方、

そしてバイヨン中学校の先生方や生徒の皆さんが来てくださいました!

満員御礼です()

 

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開始時間が始まるにつれ、

私は口の中がカラッカラになるほど緊張していたのですが()

子供たちに緊張しているか聞いてみると

「いいえ!!」と元気よく返されてしまいました(;^ω^)

元気な鉄の心臓たちには感心します。

 

そして始まった発表。

初心者の子も、上級者の子も一緒になって頑張りました。

 

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▽話の内容▽

 

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むかし、貧しい家族が住んでいました。

その家族には娘のリダと息子のリヤがいました。

 


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リヤが大きくなると、両親は 彼を学校に行かせました。

学校はとても遠かったので、食べ物を持って行かなくてはなりません。ブッティーはお金持ちだったので、豪華な食べ物をもってきますが、リヤはご飯と塩だけです。

 


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リヤが学校に行くとき、お母さんはヤシの葉っぱで作ったお弁当箱に、ごはんと塩をつめます。リヤはそのとき、塩を入れるための卵の殻を拾います。

 

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リヤはクラスの中でも一番貧しい子供なので、子供たちは彼を仲間はずれにします。だから、リヤは友だちと遊べません。子供たちが遊んでいる間、リヤはずっと本を読んでいました。

 

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昼ごはんの時間です。リヤが一人でご飯と塩を食べていると、子供たちが意地悪をいいます。「みて!リヤが一人でおいしそうなご飯を食べているよ!」

 

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休み時間には、子供たちはみんなで遊びます。でもリヤはやっぱり仲間はずれです。そして、みんなを見ている間にリヤは寝てしまいました。

 

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授業がはじまっても帰ってこないので、先生が探しに行ってリヤを見つけました。

一緒に教室に帰ってくると、先生は「みんなが仲間外れにするから、寝てしまったのです。これからリヤを仲間はずれにしてはいけません」と言いました。

 

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リヤはクラスで一番成績がいいのですが、ブッティーはあまりよくありません。

ブッティーのお父さんが、「どうしてリヤよりも成績が悪いのですか?」ときくと、

ブッティーは「リヤはいつもごはんとゆで卵を食べているからです」といいました。

 

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次の日の昼ご飯の時間になると、皆は成績が良くなりたかったので、リヤから卵を取り上げようとしました。すると、卵の殻が割れて中の塩がこぼれてしまいました。ゆで卵だと思っていたブッティーはびっくりして、「これは塩だ!」と言いました。


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それからは、みんなリヤにやさしくなって、食べ物を分けたり一緒に遊ぶようになりました。

 

△△

 

というようなお話です。

 

みんな、助け合いながら上手に発表することができました!(*^^*)

 

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発表が終わったあとは、通常授業を行いました。

 

まず、将来の夢をテーマに授業です。

 

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最初に、日本の13歳がなりたい職業を紹介しました。

ランキングを発表します・・・

 

1位 金融関係の仕事

2位 カウンセラー

3位 スポーツ選手

 

だそうですよ!2位のカウンセラーは意外でした。

 

そして次は子供たちの番です。

一人一人聞いていくと、先生、お医者さん、弁護士、マネージャー、、、

一番多かったのは、先生でした。

ぜひ、これからのカンボジアを支えていく大人になってほしいなぁと思います。

 

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最後は書道の時間です。

名前を書いてもらったり、前向きになれる日本語を書いてもらったり、とにかく好きなことをどんどん書いてもらいました!

 

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名前を漢字で書いた強者も。

味があってすばらしいなと思いました!!

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これで授業は終了です。

 

授業全16回。

最初は7人ほどだったクラスも、最後には20人を超えるようになりました。

生徒が増えるほどに悩んだ、レベルの差の問題。

 

クラスでいろんな子供たちと仲良くなってほしいのもあり、

あえてレベル別でグループを分けないようにしました。

そのかわり上級者の子供たちには、皆の小さな先生になってもらい、

周りの子をサポートしてもらったり、どんどん前に来てもらうようにしました。

 

子供たちと接する中で、すごいな、さすがだなと思うことはたくさんありました。

 

例えば、勉強しよう、したい、学んだことを自分のものにしたいという気持ち。

 

そして協調性。面倒見の良さ。などなど。

 

一番すごいなと思ったのは、常に笑顔であることです。

皆の笑顔に、何度支えられたかわかりません。

 

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皆が笑顔でいてくれるのは、そうなれる環境があるから、

というのが一つの理由なのではないかと思っています。

 

そう言った意味でも、バイヨン中学校という環境があって本当によかったと感じています。

また、その一部としての日本語授業を行うことができたのは、本当に素晴らしい経験だったと心から思います。

 

子供たちがこれからもずっと笑顔でいてくれることを願うばかりです。

 

長い長いブログになってしまいました!()

 

4カ月間、拙い文章ながらもブログを読んでくださり、

本当にありがとうございました(*'ω'*)

 

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可児



こんにちは、谷垣です。

本日は、先週金曜日(8月19日)に行った、美術の授業の様子をお伝えします。

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金曜日のこの時間は、いつもは音楽を教えているのですが、

今学期も終盤になり、また私の帰国も迫る中で、何か形に残るものを

みんなと作りたいな、とアイデアを練っていました。。。

 

これまでの授業内では、自分や家族をテーマに描いたことがあるのですが、

小さな紙にペンで描くだけだったので、いつか、絵の具を使って

思いっきり描いてもらいたい!と、ずっと思っていて、ついに、出来ました!わーい!

 

今回描いたのは、文字なのですが、どのような言葉になるのかは、

来週貼り付けが完成するまで秘密です。。。

 

生徒たちの色彩感覚の美しさ、斬新さに、私自身がとても感動し、

また、楽しそうな生徒たちの表情を是非見てもらいたい!!

そう思い、貼り付けが完成する前に、こちらのブログでその様子をお届けします

 

絵を描く材料は、身近にあるもの。

草や葉、花、また野菜や果物、その辺に捨てているゴミ、

そして、手や指を使って描きました。(最後は、ほぼ手でした。。。笑)

 

では、ここからは写真ばかりですが、楽しさよ、伝われ~!


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それぞれ、みんな上手だったのですが、その中でも特に個性を光らせていた2人!


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この子は、本当に絵を描くのが好きなようで、黙々と描いていました!

私が絶対に出来ない色の混ぜ方、使い方をしていて、

本当に美しく、見とれてしまうぐらい、、、芸術の才能を感じました!

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この子は、斬新な感じの描き方で、道具の使い方が上手でした!

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葉っぱだって筆になります!

こんな使い方をするなんて、想像すらしていなかったので、

何にかわからないですが、本当に感動しました!素敵!

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最後は、顔とかつけちゃいますよね。。。笑

でも、楽しかったのでオールオッケーです!


最後は、みんなで写真を撮って授業は終了です!


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最初はキレイだったブルーシートや部屋の床には、いろんな色が。。。

次の日に、自分たちで掃除をすると約束して帰っていきました!



私の、カンボジアのここが好き!ベスト3位に入るのが、自然です。

大阪の街中で育った私には、カンボジアの緑、花、空、雲、風、もう何でも

すべてが美しくて、なくならないでほしいと願い、愛しいな、と感じます。

 

緑という色が、単に1色の緑で片付けられないことも、ここで実感しました。

そんな環境の中で育ったこどもたちの色使いは本当に素晴らしかったです。

 

貼り付けまで完成しましたら、また報告をしますが、

是非実際に、バイヨン中学校まで足を運んで見てもらいたいです☺!

 

谷垣

 



こんにちは、谷垣です。

今回は、7月18日(月)に行われた、
数学の特別授業についてお伝えいたします!

授業を行ってくださったのは、室谷由美子先生。
東京の、中学・高校で数学を教えておられます。

昨年初めてカンボジアを訪れ、授業をしていただいたのですが、
それがとても面白かったということで、今年も教えに来てくださいました!

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今回は、2年生の1クラスに、" 因数分解 " を中心に授業してくださいました。


数学は好きな方でしたが、高校から文系の道へ行ってしまった私は、
はて?因数分解って何やったかな、、、?という感じで、
生徒たちと同じ気持ちで授業を受けておりました。(笑)


まずは、ウォーミングアップとして、足し算・引き算から。
とってもテンポが良く、生徒たちもノリノリ、!

ウォーミングアップが終わったところで、問題が。

【 18 × 18 - 7 × 7 = ? × ? 】

すると、みんなそれぞれ考えだしました。
最初の手が挙がるまで、ほんとに一瞬でした!

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答えは、【 18 × 18 - 7 × 7 = 25 × 11 】

どうやってこの数字を導き出したの?と聞かれたことにも
きちんと説明していて、すごい、!

私は恥ずかしながら、え、引かないの?かけるの?
地道に計算するパターンじゃないの?と思っていました。(笑)

幾つか、数字を変えて同じパターンの問題を解いていくと、
最初は分かっていなかった子も、だんだんと、なるほど!と
理解していっており、本当にわかりやすい教え方だな、と思いました!

そして、おなじみの公式になる訳です。
【 Aの2乗 - Bの2乗 = (A+B)(A-B) 】

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次は、どうして (A+B)(A-B) になるのか、です。

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【 18 × 18 - 7 × 7 】というのは、【 18 × 18 】の正方形から、
【 7 × 7 】の正方形を引く、というのと同じです。

で、引いた部分の面積を計算しやすくするために、
少し図形を変形させますよね、、、、

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そしたら、わー!!すごい!
 (18+7)(18-7) になりました!!

多分、私がクラスで1番なるほど!と思っていたと思います、、、(笑)

授業を聞きながら、私、こんな風におもしろく、
数学を教えてもらったことあるかな、、、と考えていました。
大体、公式を初めに教えられて、とりあえず、その型を覚えて、
数字を入れ替える、、、そんな作業だったように思います。

どうしてそうなるのか、の部分が一番おもしろい部分なのですよね。
生徒たちも、その面白さすごく感じていたのではないでしょうか。


このあとも、【 18 × 18 - 3 × 18 = ? × ? 】 → 【 A × A - B × A =  A (A - B) 】 
の導き方を、同様にとても面白く、そして簡単に教えてくださいました。


また、一つの式、数字にも様々な情報が含まれていて、
いろんなことが隠されているのだ、というお話もされていらっしゃいました。

授業の終わりでは、自分の中にあるいろいろな情報を書き出しました!

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好きなもの、大切なもの、また、将来の夢など、、、

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みんなが一番に書いたものは、やっぱり、学校でした!

た、学校だけでなく、バイヨン中学校、と書いている生徒も多く、
ほっこりすると同時に、本当に良い学校だな、と思うのでした。


このワークでの室谷先生からのメッセージは、
自分の好きなことや、やりたいこと、思っているだけでは
出来ないことも、周りに発信していけば、誰かがそれを聞き、
またその誰かが発信し、1人で出来ないことも、
出来るようになる!ということでした。

こちらに来てから、より人のつながりの大きさを感じ、
先生のおっしゃっていること、本当にそうだな、と思いました。


室谷先生は、本当にパワフルで、元気で、明るくて、
子どもたち(私も!)の好奇心を刺激する教え方をしてくださいました。

おもしろい!知りたくなる!解きたくなる!
私は、そんな数学の授業、初めてでした。

今回授業を受けた生徒たちもきっと、同じように感じていたと
思いますし、これから、数学に限らず、色々なことに、
好奇心がもって取り組んでいってくれたらな、と思います。


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現在、バイヨン中学校では、校庭に歩道を作るため、
生徒や先生が、毎日タイルを作っています。

丁度、学校を案内している時に、作っていたので、
室谷先生にも一つ、作っていただきました!Challenge!

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谷垣






こんにちは!可児です。


NPOオアシスさんの5日目の活動について報告いたします!

 

5日目は午前中に3コマ、「体育(サッカー)」「音楽」「手品」の教室を

2年生の3クラスでローテーションしました。

 

私からは体育と、平出さんによる手品披露についてお伝えしたいと思います(^^)

 

体育は、引き続き、神崎先生によるサッカーの授業です。


今回は2回目の授業とあって、66のゲームを行いました!

みんなやる気満々でウォーミングアップをしました()

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今回はスルーパスや、ロングパスの練習も入れてしっかり本番に備えます(^^)

 

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先生も練習に参加です!

 

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そして、お待ちかねの66ゲーム。

男女混合でのゲームになりました!

 

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サッカーが得意な子が多いチーム同士のゲームはとても見ごたえがありました()

女の子同士のゲームでも、真剣勝負です。

 

前日に雨が降ったりして、グラウンドに大きな水たまりができていたのですが・・・

 

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なんのその()

飛び込んでボールを奪い合います!

 

ぬかるみに転んでしまう子もいましたが、

終始みんな笑顔で楽しそうに試合をしていました(^^)

 

 

では、次に平出さんによる手品の教室についてお伝えします!

音楽もついて、本格的な手品です(゚д゚)

 

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子供たちも参加しました。

この笑顔()


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本当にタネがわからなくて、

子供たちもいろいろな予測を立てて友達と話していたのですが、

驚かされっぱなしでした!

 


お金が出てくるマジックでは歓声が()

 

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最後はストローを使った手品をみんなでしました。

すぐにできる子もたくさんいましたが、少し難しい様子・・・

方向など、少しでも間違えるとできないそうです。

 

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それでも、子供たち同士で教えあったりして、最後は上手にできていました!

こちらも、とても楽しそうでよかったです!!(^^)



では、ここからは音楽の授業について、

谷垣からお伝えいたします!


待ちに待った、清水先生の授業です!笑

この日も、着いたらもうすでに練習が始まっていました!


これまでの授業をしてきて、悩んできたのは、

リズムが合わないという点でした。


まず先生が行われたのは、"リズム打ち"でした

同じテンポに合わせて、様々なリズムを混ぜます。


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音楽は呼吸を合わせることがとても大切!

とにかく、これをわかってもらうためにリズム練習をしました!


生徒たちがだんだん上手になっていくと、

一緒にやっている私まで、嬉しくなります!


リズム打ちが終わると、ピアニカを使うのではなく、

ドレミの階名で、アラピヤ(曲)を歌いました。


ゆっくりのスピードから、速いスピードに、

また最後には、楽譜を隠して歌います。


そしてそして、最後はピアニカで吹きます!


わーーー!!とひとりで感激していたのですが、

なんと、みんな上手に吹けるようになっています!


その後も、また別の方法で練習を重ねました。

みんなの集中力が本当にすごくて、いつも感心します。


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このクラスは、最終日にもう一度、清水先生の授業を受けます。

どんな仕上がりになるのでしょうか? とっても楽しみです!


また、この日は、他の2クラスも音楽の授業をしました。

私がいつも担当しているクラスと、もう1クラスは音楽が初めてのクラスでした。


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私の担当クラスの生徒たちは、ドレミの名前をちゃんと覚えてくれていました。

また、自由に弾く時間では、この前教えた指の使い方で

自慢げに弾き、私に見てくれ、と言ってくる姿に、

これまた一人で感激しておりました。(笑) 


まだこんなことを言えるほど経験していませんが、

教えるということは素晴らしいな、と実感しました。


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音楽が初めてのクラスは、リズムを叩くのも、

ピアニカで音を出すのも、楽しそうにやっているのがとても印象的でした!


ニコニコしながらも、ものすごい集中力で先生の話を聞き、

ピアニカに食らいつくようにして練習していました!(笑)


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どの子もそうなのですが、特にこの女の子は吸収力がすさまじく、

初めての音楽の授業1時間で、曲の3分の2まで吹けるようになりました!


待ちに待った清水先生の授業で、どのような方法で教えるのか、

ということもすごく学びましたが、それ以外に、話し方や表情の重要性を学びました。


時より、通訳が出来ない部分があったのですが、

表情やジェスチャーで、日本語でも伝わりました!さすがです。。。


ラスト1回の授業も、子供たちと楽しみながら、学びを得たいと思います☺



そうして、サッカー、手品、音楽の3つとも、無事終了しました!


片付けを済ませて外へ出てみると、入り口のあたりに人だかりが。。。

なんと、伝統音楽を披露してくれました!


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心地よい木琴(竹?)や、鉄琴の音色に、力強い太鼓や打楽器のリズム、

そしてそれらに絡まる笛のメロディーが重なりあって、とても素敵でした。



いい気分に浸りながらバイヨン中学校を後にし、

この日はMoi Moi農園でMoi Moi弁当をいただきました!


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風が抜けて、とても気持ちよく、お弁当も美味しくて、楽しいひと時でした!



19日、6日目はいよいよ運動会当日です!どんな運動会になるのでしょうか?

その模様もまた、お伝えいたしますので、お楽しみに!



可児・谷垣


 

こんにちは。インターン生の谷垣です。

 

いきなりなのですが、カンボジアのほとんどの学校には、

音楽や美術、その他日本の副教科の授業がありません。

ない理由としては、その教科に必要な機材が揃っていない、

また、教える専門の先生がいないということが挙げられます。

 

バイヨン中学校でも音楽・美術の授業はこれまで行われていませんでした。

ですが、この5月からインターン生が担当して、

週1回、2年生の1クラスに教えることとなりました。

 

本日は、これまで行った3回の授業を振り返りながら、

その様子を皆さまにお伝えしたいと思います。

 

1回目の授業は、56日でした。

55日は日本の"こどもの日"! 少々無理がありますが、

この日は"端午の節句"に、ちなんだことをしました。

 

この日にはどんなことをするの?また、何のために?ということを

まず初めに話して、"かぶと"と"鯉のぼり"を折り紙で作りました!


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そして、時間がギリギリになってしまったのですが、

最後に、童謡"こいのぼり"をみんなで歌いました。

 

 

一回目の授業が終えて、これからどうこの授業を進めていこうか、

いろいろと考えました。はじめは、音楽を一から教えようとは考えていなかったのですが、

楽譜を見せた時に子供たちが見せた様子が、本当に新しいものを初めて見た時のようで、、、

 

これが知らないものを知る機会、また学びの選択肢を増やすことになれば、

嬉しいな、と思い、また、やる意味があるな、と考えました。

 

私はこのインターンで授業をする予定はありませんでしたが、

この機会に恵まれて、小さい頃から触れてきた音楽が思いもよらぬところで

役に立ったこと、偶然ですが、なんだか嬉しく思います。

 

そんなこんなで、祝日等で少し間が空いて、2回目は527日。

 

基礎から音楽をしよう!と決めた私は、この日、

・楽譜とは?

・音符とは?

などといった、そもそものところから、

・音の名前(ドレミファソラシド)

・楽譜での音の位置

・鍵盤での音の位置

・鍵盤を弾く時の指番号と、ド~ドの指の動き

を教えました。

そして、実践としては、ひとりずつ実際に、

ド~ドを正しい指で弾くということをしました。

みんなで一斉にはできないので、前半・後半の2グループに分け、

前回人気だった折り紙をしてもらいました。

 

授業をする時、日本語スタッフに通訳をしてもらうのですが、

通訳をする彼女も音楽を勉強したことがないので、その説明も大変で、

事前に言うことを書き出し、確認をしました。

 

私が最初にドレミを覚えた時、どうやって覚えたのだろう、、、

遠い昔すぎて思い出せず、、、笑

音符は覚えるしかない!フラッシュカードだ!と思い、

音符の音、位置を教える、覚えるためにはフラッシュカードを作りました。


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最初は、ドから順に進め、慣れてきた頃にバラバラにします。

最初の内は、みんな適当に言っていたのですが、

徐々に覚えてくれました!よかった!

 

ド(親指)、レ(人差し指)、ミ(中指)、そして

ファでまた親指に戻ってくるのが、かなり難しかったようで、

最初は手こずっていましたが、一緒にモイ、ピー、バイ(クメール語の123)を

言いながら、練習し、みんな上手に弾けるようになりました!


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今回の折り紙は、"羽ばたく鳥"。

こちらもみんな、楽しんでいました!


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そして、そして、3回目の63日。先週教えた音符を使って、

実際の楽譜に書かれている音符を読むということをしました。

 

ですが、その前に、、、

これまで生徒たちの名前が全然わからず、距離が開いているように感じていたので、

名前カードをつくることを決めました。

この時間では美術もしているので、自画像を描いてもらうことに!

みんなそれぞれの絵で、自分を描いていてステキでした!


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ですが、、、絵にみんな集中しすぎてしまい、予定していた時間は

どんどんオーバーしていきます、、、笑

 

フラッシュカードを使った音符読みだけはきちんとしたかったので、

予定していた時間分することに。覚えているかな?と思いながらも

始めたのですが、みんな割りと手を挙げてくれます!嬉しい!笑

みんな、ドは完璧です。笑

 

一人ずつ、音符を読んでいく練習をしてもらいたかったのですが、

時間もありましたので、みんなで読んでいくことに。

 

クメール語の歌詞の付けられた曲で、私たちも知っている曲、

そして、フラット・シャープがないもの、、、と探して選んだ曲は、

"大きな栗の木の下で"、クメール語では"入学式"だそうです。


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音符を読むところまではスムーズにいったのですが、

音に乗せよう!とすると、急に難しくなりました、、、

 

5線譜の下から2番目に乗っかっている音符が、ソという名前だというところまでは

リンクしているのですが、まだそれが、あの、ソーという音の高さ、

ということまではリンクしきれていないようです、、、

 

そんなこんなで、音楽を教えるにあたって、難しいことはたくさんありますが、

それ以上に、本当に楽しいです。お昼前(帰宅前)最後の授業で、

他のクラスの子たちがぱらぱらと帰る中でも、しっかり話を聞いてくれて、

授業が終わってからでも、先ほど読んだ音を弾こうとする子供たちを見ると、

本当にうれしいですし、もっと上手く教えたいな、と思います。

 

長いブログとなってしまいましたが、以上が3回の授業でした。

 

まだまだ手探り状態ではありますが、子供たちの様子を見ながら、

これからの授業も、楽しい☺ を1番に、考えていきたいと思っています。

とにかく自己流で進めていますので、アドバイス等あれば教えてください。。。

 

今後の授業の様子も、随時お伝えしていきますので、次回をお楽しみに!

 

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こんにちは!JSTインターン生の可児です。


今回は、JSTスタッフによるバイヨン中学校でのプレゼンテーションについて

お伝えします(^^)



このプレゼンテーションは、高校に行きたい中学校の子供たちのために、スタッフがそれぞれの進路を紹介するものです。


はじめは日本語スタッフのサイハーさんとカンさんの発表です。


二人はスナーダイ・クマエという日本人の経営する孤児院出身です。

ちなみにカンボジアの孤児院は児童養護施設のような役割も備えていて、

家族が多くて育てられなくなってしまった子供たちも入ることができます。


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サイハーさんは高校卒業後、お土産屋さんなどのさまざまな職場で働きながら日本語を勉強し、現在はJSTスタッフとして働きながら大学に通っています。今は論文を書いているそうです。

そんなサイハーさんは将来、自分の家族と一緒に幸せに暮らすことが夢だと言っていました。

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カンさんは高校を卒業してすぐにJSTスタッフとして働いています。

その高校を卒業する際に国内一斉の試験があるのですが、クラスの約25名中カンさんを含む3人しか合格できないほど難しかったそうです。

朝の6時から夜の12時までずっと勉強したと言っていました。本当に努力家だと思います。

今は大学でコンピューター関係の勉強をしています。


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次は英語スタッフのウドンさんの発表です。

彼は幼いころに、シェムリアップから離れた村から家族でシェムリアップに引っ越してきたそうです。それもあってか、スタッフの間ではシティーボーイ扱いされています()

そして小学校・中学校・高校を順調に卒業し、現在は大学に通いながらJSTで働いています。彼の夢はたくさん勉強して、たくさんお金を稼ぐことだと言っていました。


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最後は英語スタッフのヴィスナーさんの発表です。

彼はバイヨン中学校があるアンコールクラウ村で生まれ育ちました。

小学校を卒業した後は、当時バイヨン中学校はなかったので、自転車で何キロも遠くの中学校・高校に通っていました。

ヴィスナーさんが受けた2014年の高校卒業試験も難しかったそうで、クラスの約25人中5人のみ合格できたと言っていました。

高校卒業後は英語教師を経て、現在はウドンさんやサイハーさんと同じく、大学に通いながらJSTで働いています。

彼の夢は、イギリス・アメリカ・オーストラリアのいずれかに留学して、カンボジアに戻った後幸せな家庭を持つことだそうです!

 

みんな最後には、いい仕事につくためにも、

高校に進学して一生懸命勉強してくださいと伝えていました。

 子供たちの真剣な表情を見ていたら、きっとスタッフの気持ちは届いているのではないかな、と思いました。


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高校へ進学することは、彼らにとって簡単なことではありませんが、

どうか一つの選択肢として目指してほしいと思います。


子供たち、そしてJSTスタッフの将来が楽しみになるプレゼンテーションでした!



こんにちは!JSTインターン生の可児です。



今回は、土曜日にあった、バイヨン中での前任者歓迎会の様子をお伝えします。

 

2015年秋から今年の春まで全力で業務にあたっていた、

前任者の五井さんと増原さん。



生徒や先生、JSTスタッフと再会です!


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子供たちが二人に素敵なプレゼント。

二人も感動と驚きで涙目に・・・



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その後は各々食べたり踊ったり、みんな楽しんでいました。


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カンボジアの踊りは手の動きが難しいですね・・・(笑)


前任者や子供たち、先生たちのたくさんの笑顔を見れて、

私も楽しかったです!




ではまた次の更新をお楽しみに(^^)









 


3月29日(火)

バイヨン中学校で、カンボジアの考古学者イム・ソクリティによる特別授業が行われました。

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テーマは「アンコール地域-歴史、文化、文化財ー」。
先史時代からアンコール時代に至るまでのこの地域の歴史を、実際に彼が行った発掘調査をもとに解説してくださいました。

まず、なぜ当時の王は都としてアンコールの地を選び、約600年間も遷都せずに続いたのでしょうか・・・?
その理由は、インドのヒマラヤと聖なるガンジス河をはじめとする4つの川に類似した地形を有していたから、という説明にはじまり・・・・、


160329_02.JPGバイヨン中学校にも近い西バライの池底からの発掘では、紀元前2000年前後に埋葬された人骨が見つかったことをはじめ、様々な場所での発掘調査の紹介をしていただきました。

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自分たちが住む地域に、4000年も前に住んでいた人がいたことを初めて知り、生徒たちはかなり驚いている様子。

160329_07.JPGアンコール・トム内での発掘調査では、碁盤の目状に区切られた敷地に整然と並ぶ家々の様子と、当時の王宮と家来の居住形態がわかりました。今は密林に覆われている場所です。

160329_08.JPGさらに、アンコール期に世界各国から人々が訪れていたことがわかる碑文、墨書などの紹介、そして、メール山を中心とした当時の宇宙観と遺跡の配置の関係など、
ソクリティ氏のこれまでの調査を踏まえ、多岐にわたる知識を披露していただきました。

160329_06.JPGこちらの碑文では、ところどころ現在のクメール文字に共通する文字があり、生徒たちも当時の時代に少し親しみを感じたようです。真ん中あたりに「モイ モイ(数字の11)」の字もありますよ!(笑)

実際に現場に立ち会った専門家のみが語ることができる、臨場感いっぱいの講義は、大人が聞いても興味深い、貴重な内容でした。

ソクリティ先生、ありがとうございました!

(陽)





バイヨン中学校で昨年から行っている「アンコールの水環境 再生プロジェクト」。
このプロジェクトをJSTと共同で進めている国際開発センター(IDCJ)の岩崎さんが先日来訪されました。
そして、バイヨン中学校2年生へ向けて、「オーストラリアについて」の特別授業をしてくださいましたのでご紹介します。

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岩崎さんは10か月間、オーストラリアの西海岸にあるパースに滞在されていたことがあるとのことで、オーストラリアの基本情報(国旗、州、気候、動物、国の広さ)などについて、わかりやすく説明してくださいました。

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実は、昨年、ハワイの中学生がバイヨン中学校を訪れた際、バイヨン中学校の生徒たちは、世界地図の中でハワイはどこにあるかはもちろん、ハワイという島のことを誰も知らないということがわかったので、岩崎さんにはぜひ、世界のどの国についてでもよいのでレクチュアーを、とお願いしました。

日本のようにテレビもインターネットも図書館も身の回りにないバイヨン中学校の生徒たちが、世界を身近に感じる機会はそう多くはありません。
その貴重な機会を提供してくださった岩崎さん、ありがとうございました!

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岩崎さんの説明を聞く、生徒たちの真剣な眼差しがとっても印象的ですね。
入ってくる情報が限られているからこその真剣さ。
まるで坂本龍馬や勝海舟の時代か!と時々錯覚してしまうほどの状況が、現在のバイヨン中学校、ひいてはカンボジアの農村地域の学校の現実です。

さて、岩崎さんのレクチュアーからひとつクイズです。

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オーストラリアのエンブレムにデザインされている2匹の動物。
皆さんはこの動物は何かわかりますか?

答えは、カンガルー(左)とエミュー(右)だそうです。
なぜこの動物が選ばれたのかというと・・・、
They only go forward, never backward.「後ろに進むことができないから」。
つまり、「オーストラリアは前進あるのみ!」ということだそうです。

バイヨン中学校の生徒たちも、これらの動物のように、前進あるのみ!!
ですね(笑)

(陽)
こんにちは。
JSTインターン生の増原です。

今回は、バイヨン中学校周辺にある、5つの小学校で、生徒数調査を致しましたので、その結果について皆さんにお知らせしたいと思います。


バイヨン中学校周辺には、Norkor Krau(=Angkor Krau)小学校、Kork Beng小学校、Kork Tnaot小学校、Kork Krel小学校、Prasat Cha小学校があります。

それらの小学校で我々が調査したのは、2010~2016年の6年間の1年生から6年生までの男女生徒数、クラス数、そして教師の数です。


バイヨン中学校の生徒は、これらの小学校を卒業して、中学校に入学してくるわけですが、
今回、生徒数調査をする中で、様々なことに気がつきました。


まずは、このグラフをご覧ください。
こちらは、2010年-2011年度(カンボジアの学校は10月始業ですので、学校年度はこのように記載します)に入学した1年生が、2015年-2016年度(今年度です)に6年生になるまでの人数変化を表しています。(横軸:学年度、縦軸:生徒数)


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(Kork Tnaot小学校データ)

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(Kork Beng小学校データ)

これらのグラフから分かることは2つあります。

まず、一つ目は

「小学校を卒業するまでに、約半分の生徒が退学しているということ。」

たとえば、Kork Tnaot小学校では、2010~2011年度に1年生だった生徒が、82人でしたが、彼らが6年生になる頃には43人に減ってしまいました。

また、Kork Bengt小学校では、64人だった小学校1年生が6年後には、21人となってしまいました。

これらの原因は、

「家からの距離が遠く、通いづらいから」

「家計が貧しいから」

「お家のお手伝いや、お仕事をしなければならないから」

「親自身が教育に関心がないから」

などが挙げられると思われます。

日本と同じ6,3,3制、で初めの9年間を義務教育としているカンボジアですが、実際は、十分に教育を受けられない子ども達が数多くいるのです。



そして、2つ目は
「留年をしてしまう生徒がいること。」

グラフを見てもわかるように、Kork Thaot小学校では、69名だった小学校2年生が、翌年になると、人数が12人増え、81名となっています。

Kork Beng小学校も同様に、64人だった小学校1年生が、翌年には一人増え、65人に。

日本で考えると、不思議に思うかもしれませんが、カンボジアでは留年が普通に行われているため、進級できなかった生徒がいたということになります。


また、先生や、教室の数などを調査する中で、気づいたこともありました。

それは、

「教育を受けられる体制がまだまだ整っていないこと。」

教員の数や教室の数が少なく、一クラス50人以上の生徒がいる学校もあります。
(バイヨン中学校1年生も、現在、1クラス60人以上です)

カンボジアでは、午前と午後の2部制をとっているのも、教員不足が原因。

ポル・ポト政権によって教師をはじめあらゆる知識人が虐殺された過去が今もなお、こうして子ども達に影響を与えているのです。



私は、こちらに来て、子ども達の笑顔や暮らしを見ながら、貧困や途上国と言われるカンボジアから、「豊かさ」を感じることが多くありました。

しかし、こういった教育問題を目の当たりにしたとき、私は教育の重要性を改めて感じ、まだまだ教育支援は必要だ思いました。



さて次に、2015年~2016年度の5つの学校の生徒数集計データ(下表)を見てください。
もし現在の小学6年生が全員中学進学するとなると、来年には、バイヨン中学校には186人の中学1年生が入学してくることになります。

そして、今後、もし5つの小学校での退学者数が減少していき(これは、この地域にバイヨン中学校をつくった目的の一つです!)、仮に小学校1年生に入学した子供がすべて中学校へ行くようになったとしたら、
350人×3学年で、1000人以上の生徒がバイヨン中学校に通うことになります!

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バイヨン中学校も、これから教師や教室、トイレの数において、考えていかなければならないことが、まだまだありそうです。


子ども達が、きちんと教育を受けられる環境を提供できるように、微力ではありますが私たちインターン生もできる限り協力していきたいと思います。



増原早紀



こんにちは。
JSTインターン生の増原です。


今回も、前回に引き続き12月にバイヨン中学校で行われたアンケート調査の結果をお知らせしたいと思います。

中学校1年生を対象に行ったアンケートの詳細は以下の通りです。

まずは、名前、年齢、性別、住所、兄弟の人数、出身小学校に加えて、

①学校に行きたいか。

②勉強は好きですか。

③好き/嫌いな教科

④他に勉強したいことは何ですか。

⑤去年は学生だったか、もしくは働いていたか。

⑥将来の夢は何ですか。

⑦いったことのあるところはどこですか。

⑧将来行ってみたいところはどこですか。

⑨なぜバイヨン中学校に入学したか。

です。

日本では考えられませんが、バイヨン中学校1年生には、11歳から16歳の生徒が一緒に学習しています。

周辺に中学校がないため、進学をあきらめた子ども達が、バイヨン中学校に学習の機会を求めて入学してきたのでしょう。


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今年の一年生は、150人を超えていますが、来年は生徒がさらに増えることが予想されています。

そんな今の一年生は、全員学校が好きだそうで、どのクラスのアンケートを見ても、
バイヨン中学校が好きではないと答えた生徒は一人もいませんでした。

と、同時にみんな勉強することも好きでした。

私が、中学生の時はどうだったかな...と少し反省させられるデータとなりました(笑)


また、将来の夢では、やはり教師が一番人気だということが分かりました。

バイヨン中学校の先生方を見て、私もこんな先生になりたいと思ったに違いありません。

将来、バイヨン中学校の卒業生が、また母校で先生をしている姿を見られるかもしれませんね。

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その他、興味深いデータは、
行ってみたいところで、「日本」と答えた生徒が多かったことです。

日本のNPOや団体から、様々な形で支援を受けていることで、日本が身近な存在となりこのような結果になったのではないかと思います。

バイヨン中学校に入学した生徒には、
「日本語の授業があるから」、「いい先生がいるから」、「学校の教育がいいから」、「体育があるから」、「コンピューターの授業があるから」と答える生徒が多くいました。

中学校が生徒たちに、与えたものは数えきれないほどなんのだと身に染みて感じました。

バイヨン中学校が出来たことで、生まれた繋がり-。

それは、生徒たちと先生との繋がりを超えて、日本とカンボジアの繋がりや、支援団体との繋がりといったように、どんどん大きくなってきています。


これから、あと2年バイヨン中学校で学ぶことのできる1年生たちには、こういった繋がりを感じてもらいながら、楽しい学生生活を送ってほしいなと切に願っています。




増原 早紀















こんにちは。
JSTインターン生の増原です。

今回は昨年12月にバイヨン中学校で行ったアンケート調査のアンケート結果について、皆さんとシェアさせて頂きたいと思います。

ちなみに、以前アンケートの様子は12月にブログでも公開致しましたので、こちらもぜひお読みください!

http://www.jst-cambodia.net/m/2015/12/post-241.html#002232


まずは、中学校2、3年生を対象にした対面式のアンケート調査について。

質問内容は、以下の通りです。

①もしもバイヨン中学校が開校してなかったら、あなたは何をしていると思いますか。

②バイヨン中学校に入学してよかったと思いますか。

③それはなぜですか。

④バイヨン中学校で昨年行った特別授業や活動で、一番楽しく、もう一度やってみたいと思ったのはどれですか。

⑤バイヨン中学校で昨年行った特別授業や活動で、一番自分のためになったと思うものはどれですか。

⑥バイヨン中学校で、今年、他にやってみたいことはありますか?

⑦バイヨン中学校卒業後の進路について、今思っているものは?

⑧高校を卒業したら、大学へ行って勉強したいと思いますか?

⑨バイヨン高校が出来たら勉強を続けたいと思いますか?

⑩将来就きたい職業は?

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このように、生徒に質問を投げかけ、生徒たちが回答ゾーンに移動して集計しました。

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集計で、私が驚いたことは3つります。

一つ目は、予想以上にバイヨン中学校が開校していなかったら進学をせず、仕事若しくは家事をしていると答えた生徒が多かったことです。

具体的なデータはというと、中学校2,3年生148名の内、36名。
これは、約4人に1人の割合ということになります。

この割合にも驚きましたが、バイヨン中学校設立以前の進学率は小学校6年卒業生徒の15%以下であったことから、ほとんどの生徒が実際は進学を諦めなければならない状況にあったと言えます。


バイヨン中学校が存在しなければ、あのよく笑ってくれるあの子も、お調子者のあの子も、今頃、せっせと働かなければならなかったのか...と考えるとバイヨン中学校の存在の大きさを身に染みて感じることが出来ました。

アンケートで、生徒が満場一致でバイヨン中学校に入学してよかったと答えていたのには、本当に納得です!!


二つ目は、バイヨン中学校卒業後の進路についての質問の中で、高校、さらには大学にも進学したいという生徒がほとんどだったということです。

向上心や学習意欲が、すごいなと関心しました。
しかし、やはり実際に通うとなると、お金やお家の関係で、通えない生徒がほとんどだそうです。

子どもが教育を受ける権利を妨げてしまうのはよくないことだと思いますし、そういった意味で、バイヨン高校が出来ればいいなと強く思いました。


そして三つ目は、将来は先生になりたいという生徒が一番多かったことです。

1970年代後半に、ポルポト政権により学校教育が廃止されたカンボジア―。

過去への反省をも含めて、学校教育を受けることで、いま子ども達は教育の重要性に気が付いているのかもしれません。

バイヨン中学校を卒業した生徒なら、きっと将来カンボジアの未来を担ってくれるでしょう!

今回は、アンケートを通して、様々な学びを得ることが出来ました。

何事も素直に、そして一生懸命に取り組んでくれる彼らの今後にも、期待しながら、私も負けないように、学生生活を頑張りたいと思います。

増原




JSTが運営するバイヨン中学校では、カンボジア国内外の専門家をお招きしての特別授業を行っています。

今日は、カンボジア政府内閣官房大臣特別補佐官であり、プレア・ヴィヘア遺跡地域保全機構議長のキム・セッダラー氏(カンボジア人)による特別授業が行われました。

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現在40代のセッダラー氏は、カンボジアの文化に興味を持っていたことから、内戦直後の80年代に、考古学を学ぶために王立プノンペン芸術大学に入学しました。
その後、フルブライト奨学金を得てアメリカへ留学し、考古学と政治学の博士号を取得。
カンボジア帰国後は、内閣官房大臣特別補佐官に、また昨年からは、2008年に世界遺産に登録されたプレア・ヴィヘア遺跡地域保全整備機構の議長職にも就いています。

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そんな華々しい経歴の持ち主のセッダラー氏ですが、カンボジアで学んでいた70年代、80年代は国全体が貧しく、ノートさえなかった時代を過ごしたそうです。
何も書かれていない紙を見つけては、英語の単語を書いて覚えていた・・・・、そんなエピソードから授業は始まりました。

小さい頃から文化に興味を持っていた自分が、現在は、世界遺産に登録されているプレア・ヴィヘア遺跡の最高責任者になり、世界的遺産を守り伝える仕事に就いている・・・、
みんなも目標を持って毎日努力を積み重ねれば、運も開き、きっと夢は実現する!!
そんな力強い人生の大先輩の言葉を直に聞くことができたバイヨン中学校3年生の生徒たちは、なんて幸せなのでしょう。。。
生徒たちは、身を乗り出して、セッダラーさんの話を聞いていました。

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もちろん、プレア・ヴィヘア寺院を建立し、増改築を行った歴代の王たちの歴史から、
世界遺産登録後の隣国・タイとの紛争の歴史まで、寺院の歴史についても詳しい説明がなされました。

特に興味深かったのは、寺院周辺に居住している少数民族・クイ族についてです。
プレア・ヴィヘア寺院周辺では、鉄をはじめとする金属が産出されるため、クイ族は昔から鉄の精錬技術に秀でていました。そして、武器や農具等を製造することで、各時代の王朝とも密接な関係をもっていたといいます。
さらにクイ族は、象狩りと象の訓練に関する特別な技術も有していて、アンコール王朝の戦闘用象部隊にも象を提供していたそうです。
クイ族は、現在も独自の言葉で話しているそうですが、ただし、文字はないため、こうした少数民族の文化保存にも、プレア・ヴィヘア遺跡地域保全整備機構の議長として、力を入れていく必要性を強調されていました。

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国の文化を知り、それを守っていく大切さ、自分の人生を切り開いていくその可能性と心構え・・・・。
目の前に「未来」という大海原が開けている中学生の生徒たちにとって、本当に多くのことを学んだ1日でした。
セッダラーさん、貴重なお話をありがとうございました!

(陽)

皆さん、こんにちは。
JSTインターン生の増原です。

1月17日に行われたバイヨン中学校初の運動会。

今でも休み時間などに運動場を見ると、運動会の競技の練習をして遊んでいる生徒たちをよく見かけますが、そのたびに、運動会の盛り上がりを、興奮の様子を思い出します。

生徒たちにとって、運動会はどういったものだったのでしょうか・・・

そんな思いから、NPOオアシスさんを中心に、アンケート調査を致しましたので、
今回は内容をシェアさせて頂こうと思います。

バイヨン中学校の生徒を対象にして行ったアンケートでは、

①運動会をやり終えた感想を一言で表すと?
②運動会の印象は?
③これからの運動会で、残したい種目は?
④運動会を見なかった人にバイヨン中学校お運動会を自慢するとするなら、どんなことを伝える?

といった質問を選択式で答えてもらいました。

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驚くことに、
「運動会をやり終えた感想は?」

という質問に対して、「もうやりたくない。」

といった生徒はどの学年もゼロでした!!!

その代わりに、

「もっといい運動会をめざす」

がどの学年も一番でした。

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日中での練習は疲れるはずなのに、

生徒の大半が来年も運動会をしたいという気持ちがあることや、よりよい運動会をという向上心に大変驚きました。

競技としては、
「綱引き」が一番人気でした。

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運動会でも、保護者対抗の綱引きが大いに盛り上がっていたように思います。

来年は、OGOBと現役生徒対抗綱引きなど、できたら面白そうですね(^^)


他にも、「ラジオ体操」、「入場行進」も来年も残した競技の上位にランクインしていました。

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どの写真をみても本当に楽しそう!

「運動会」をの良さを、生徒たちは、

「先生や友達と協力することが出来るところ」
「体が丈夫になるところ」

といっていました。

「運動会」を通して、楽しさだけではなく、さまざまな知恵を身につけることのできた生徒たち。

さて、来年の運動会はどうなるのでしょうか??

増原早紀





こんにちは。
JSTインターン生の増原です。

本日は、バイヨン中学校で毎週日曜日に行っている日本語クラスの様子についてお知らせしたいと思います。

日曜日には、最後の授業で行おうと考えている、日本語スピーチコンテストに向けた準備を進めています。

生徒数は、約20人。
バイヨン中学校の生徒だけではなく、周辺の小学校に通う生徒も授業に来てくれています。

授業では、ひらがなシートを使って、ウォーミングアップをした後、最近では必ず質問コーナーを設けることにしています。

そこでは、生徒達が知りたい単語や、文章などを聞き、その質問に答えています。


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積極的に、「これはなんていうの~?」と質問をしてくれることは、とても嬉しいです。

それから、授業でスピーチ原稿の音読練習をしました。

スピーチ原稿は、ある程度内容を決めており、それの形に添って生徒が文章を作っていくというものです。

生徒同時が協力して、文章の読み方を教え合ったりしている様子が見られました。

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文章の書き直しをしています。

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それから、みんなの前に立ってスピーチの練習です。

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やはり、生徒にはレベルの差がありますが、残りの授業時間で少しずつその差を埋めていき、みんながスピーチをきちんとできるようにしていきたいと思います。


日曜日の授業は、来週が最後になります。

スピーチコンテストを通して、生徒達の頑張りを形にしていきたいです。


私のインターンも残り4週間弱となりました。
一日一日を大切にして、業務に励みたいと思います。


増原早紀



皆様こんにちは、インターン生の五井です。

本日、バイヨン中学校で映画「ゆうとくんがいく」が上映されました!
映画などあまり見たことのない生徒たちは、とても喜んで1時間ほどの映画を終始集中して観ていました。
こんな素敵な機会を与えてくださったのは、現在カンボジアの様々な場所で映画を映して回っている宮沢宏さんと山下龍彦さんです。

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プロジェクターで白い壁をスクリーン代わりに、山下さんの手早い準備で教室がミニ映画館に早変わりです!
そして、宮沢さんの挨拶から始まりました。


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いよいよ上映開始、みんないい顔をしています!
1学年ずつの上映だったため、教室は満席でした。熱気も忘れて本当に楽しそうです。


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映画「ゆうとくんがいく」は、サッカーの長友選手をモチーフにつくられたアニメで、『小さな努力が成功のカギであること』、『友情の大切さ』など重要なことを生徒たちに伝えてくれました。
カンボジア語へ吹き替えをしてくださっていたので、生徒たちにはとてもわかりやすく、学びになったことだと思います。


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自分たちの番が待ちきれない生徒たちは、窓に張り付いてミニ映画館を覗いていました。本当に楽しみだったのですね。



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宮沢さん、山下さん、本日はバイヨン中学校に楽しい時間を本当にありがとうございました。
夢をもってそれに向かって努力を続けること、その大切さをこの上映会を通して生徒たちに教えてくださいました。
また次回があることを、心より楽しみにしております。


五井梨奈





みなさまこんにちは、インターン生の五井です。

本日、今回のNPOオアシスさんの活動最終日を迎えました。
今回は、先週12日、運動会の準備や最終予行練習から始まり、教員養成校での理科・体育指導、バイヨン中学校での理科実験、バイヨン中学校完成式典、そして運動会を経て、本日19日までご活動いただきました。
運動会・理科実験...ここシェムリアップの地では希少、とても貴重な体験を与えてくださるオアシスの方々。本当に「オアシス」という団体名がぴったりだと改めて感じた一週間でした。

本日のご活動の様子を共有させていただきたいと思います。
教員養成校とバイヨン中学校二手に分かれてそれぞれ体育の授業、理科の授業を行いました。


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私はバイヨン中学校で理科の授業補佐をさせていただきました。危険な薬品、試験管を扱ったことのない生徒たちにも、わかりやすく、そして興味深く教えてくださる杉浦先生。

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本日は、BTB溶液・紫キャベツ溶液を用いた、水溶液の性質をしらべる実験でした!
黄色、緑、青、様々な色に変化する水溶液に、生徒たちは夢中になって実験に取り組んでいました。
いつもは座学ばかりの理科なので、実験を行うことによって生徒たちはさらに理科の楽しさを感じたことだろうと思います。

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杉浦先生、今回も楽しい授業をありがとうございます。

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理科の授業が終わった後は、運動会の時に皆様にご投票いただいた絵画コンテストの結果発表、表彰式を行いました!

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見事一位に輝いたのは、日本とカンボジアの国旗を掲げている生徒たちの絵を描いた彼女です。おめでとう!!


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かわいい双子での入賞もありました。

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そして、オアシスの皆様からは、絵画を描いてくれた生徒たちと、運動会で役員を立派に勤めてくれた生徒たちに洋服やシューズをプレゼント!
裏方仕事の大変さ、重要さをしっかりと伝えてくださいました。

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野球の道具や、スパイク、たくさんの洋服を寄付していただき、生徒たちはさっそくで野球をして楽しんでいました!

生徒たち、先生方や私たちインターン生まで、本当にみんなを笑顔にしてくださるオアシスの皆様。今回もたくさんの学びとエネルギー、笑顔をいただきました。...本当にみんなの「オアシス」です。
オアシスの皆様、本当に1週間お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
またいつかお会いできるのを、心より楽しみにしています。


五井梨奈


こんにちは。
JSTインターン生の増原です。

昨日に引き続き本日も、NPOオアシスさんの活動模様をお伝えしたいと思います。

今日は朝の8時からバイヨン中学校を訪問され、昨日の続きである運動会の予行を行いました。

ラジオ体操を終えた後、

大玉ころがしや、むかで競争のリハーサルです。

何度も練習をしているせいか、コツをつかんだ生徒が多く、とても器用に競技をこなしていました。

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その後は、騎馬戦です。

男女関係なく、激しく帽子を取り合っている姿が印象的でした。

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竹取りも、ごらんの盛り上がりです。(笑)

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個人的に、一番好きな競技は、「障害物競争」です。

跳び箱や、袋飛びといった障害を乗り越えながら、進んでいくのですが、途中でスイカの早食いがあるんです。

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とってもカンボジアらしくて楽しそう(^^)

それから、綱引きをし、最後に、カンボジアの伝統舞踊であるアラピヤをしました。


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ここまで素晴らしい予行をみてしまうと、本番が待ちきれません!!!

NPOオアシスの方々は、午後に昨日と同様教員養成校で、ラジオ体操と、行進の指導をしてくださいました。
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あと3日に迫った、バイヨン中学校の運動会。

とってもとっても楽しみです。
生徒達も待ちきれないに違いないでしょう。


増原早紀





こんにちは。
JSTインターン生の増原です。

今回は、昨日の夕方のシェムリアップに到着された、NPOオアシスさんの活動模様についてお伝えしたいと思います。

NPOオアシスの皆さんは、今週の日曜日に行われる運動会にむけての支援だけではなく、指導もして下さっています。

今日は朝の9時からバイヨン中学校を訪問され、さっそく運動会にむけた体育指導が始まりました。

まずは、「行進」の練習。

「モイ!ピー!(いち、に)」と大声を発しながら、みんな元気よく行進することが出来ました。

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元体育教員であるNPOオアシス金田先生も、

「前回来たときよりも、うんとよくなっている。」

とほめていらっしゃいました。

それから、「ラジオ体操」です。

手作りの指揮台に代表の生徒が上ってラジオ体操を指揮します。

はきはきとした口調で、体操を上手にまとめていました。

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次に、「タイヤころがし」や、「徒競走」、「リレー」の練習をしました。

本番と間違えるほど、真剣そのものでした。

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モイモイでお昼ご飯をとった後は、教員養成校に。

養成校では、6月にある運動会に向けて、体育指導が始まりました。

今日は、1年生と2年生に

「行進」と「ラジオ体操」の仕方を指導してくださいました。

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列や足並みをそろえて歩くことは、少々難かったみたいですが、

一生懸命取り組んでくれました。

将来、先生として活躍してくれる生徒たちに、運動会の楽しみを知ってもらえればいいなと思います。

今週の日曜日に行われる、バイヨン中学校初の運動会。

成功できるように、私たちも一生懸命サポートしたいと思います。


増原早紀



こんにちは、インターン生の五井です。
こちらの子供たちは、美術の時間がないにもかかわらず、絵を描くのが上手な子が多いように感じます。

こちらの子供たちの絵は、色遣いがとても繊細で、私たちよりも新鮮に、そして美しく世界を見ています。


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紙をもらうと同時に絵をサクサクと描きだす生徒たち。
絵のテーマは、《バイヨン中学校の好きなところ》です。
もともとテーマを伝えていたので、考えてきてくれたのでしょうか。


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本当にみんな真剣に、いい表情で取り組んでくれています!

どこからか、「絵を描ける」と聞きつけて、小学校の生徒も紛れ込んで、楽しく描いてくれているようです。


ぜひ皆様にも彼らの見る世界を覗いていただきたく、運動会・開校式にむけて新しく設営する展示室に生徒たちの絵を飾ることになりました。
そして、生徒たちも喜んでくれるよう、コンテスト形式で上位十名にはなにか賞品をあげたいと考えています。

運動会の日に投票・発表を行う予定ですので、ぜひ心を揺さぶられた絵に投票してくださいね。



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こちらは、新しいJSTスタッフであるサイハーさんが、生徒たちと一緒に描いた絵です。
彼も村育ちで、様々な色が混ざり合った世界を子供のころから眺めていたのでしょうか。


生徒たちの絵の完成は、来週の予定です。
私自身、生徒たちの見る世界を垣間見るのがとても楽しみです!

皆様も、ぜひお楽しみに!


五井 梨奈

皆さん、こんにちは。
JSTインターン生の増原です。

私たちのカンボジア生活は二か月が経ち、折り返し地点が近づいています。時が流れるのは、ほんとうに早いなと身に染みて感じています。

さて、今回は先週バイヨン中学校で行ってきた日本語授業について、みなさんにお伝えしたいと思います。

毎週土曜日は、子ども達のレベルに合わせて、上級と初級のクラスに分け、授業を二回行っています。

しかし、今回はなぜだか人が少ない。。。(笑)

1月に行われる運動会準備で子ども達は疲れてしまったのか、連絡が上手く回っていなかったのかはわかりませんが、結局上級の子も初級の子もミックスして授業を行うことにしました。

せっかく授業準備をしてきたのに~~っと思うこともありますが、

最近は、こういった状況も素直に受け止め、気持ちを即座に切り替え、授業を作り上げていくことが出来るようになったと思います(笑)

上級クラスと初級クラスで行っている授業のスピードや内容は、もちろん違いますので今回は、授業を進めるのではなく、自己紹介の復習を中心に行いました。

まずは、ひらがなの復習から!

スピードや順番をミックスさせながら、発音させることでとても盛り上がります。

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その次は、一人ひとり、自分の名前や年齢などを出来る範囲で紹介してもらいました。

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ちなみにこの女の子は、まだ小学校2年生ですが、中学生に交じって授業を受けに来てくれています。

とっても可愛らしいです(^^)


そして、みんなに自己紹介をしてもらった後は、日本文化紹介タイムです。

今回は...

「竹とんぼ」です。

竹とんぼと言いましても、用意したものはストローと厚紙です。

まずは、あらかじめ切っておいた厚紙に絵を自由に描いてもらいます。

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そのあと、ストローに切り込みを入れ、半分に折った厚紙を挟みセロハンテープで固定します。

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厚紙を広げて、完成です。

せっかくなので、グラウンドにでてみんなで飛ばしてみました。

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「いっせ~の~で」で飛ばしてみたりもしました。

これにて授業は終了です。

子ども達の笑顔や、真剣に取り組む姿にいつも私はパワーを貰っています。

JSTでの派遣期間のこり半分となりましたが、そんな子ども達に少しでも恩返しができるように、これからは「貢献」を意識しながら、授業準備に励んでいきたいと思います。

増原早紀


みなさん、スオスダイ(こんにちは)!
JSTインターン生の増原です。

今回は、バイヨン中学校で行った3回分の日本語授業の様子を一挙にお伝えします。

まずは、初級クラスから!

初級クラスでは、日本語に触れることが初めてという生徒が多いため、まずは「ひらがな」をみっちり勉強しています。

一通りひらがなを教えたため、今回は総復習ということで、なぞり書きのひらがなプリントを配り、ひらがな練習をしてもらいました。

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生徒には、書くスピードにばらつきがあるため、宿題である同じプリントを終わらせてしまう子も!!

そして、簡単ななひらがなゲームをした後は、

「挨拶」を勉強しました。

「おはようございます。」
「こんにちは。」
「こんばんは。」
「さようなら。」
「ありがとう。」
「おやすみなさい。」

です。

覚えてもらえるように、

友達に実際に挨拶をして回り、早く3人の友達に挨拶できた生徒が勝ち!というゲームを実施(笑)

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生徒たちは勝負事となると、熱が入ります。

予想以上に盛り上がり、最後はみんなで「さようなら」をして授業を終えました。


続いて、上級クラス!

前回の授業で、生徒たちからある程度ニーズを聞いて回ったために、このクラスでは生徒主体の授業をしています。

今回は、代名詞。

肯定文、否定文、疑問分などを中心に教え、その後は他己紹介や、家族の紹介をしてもらいました。

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また、日本のイメージが、「さくら」だということを前回知ったので、

今回は、日本の四季のひとつである「春」について紹介しました。

日本の桜や、お花見の様子を見て、目をキラキラさせていたのが印象的でした。

そして、毎回採っている授業理解度アンケートをして終了。。。



続きまして、日曜日に行う中級者クラス!

中級者クラスでは、ひらがなをざっと復習した後に、先週の続きである代名詞を勉強しました。

「私は~です。」
「あなたは~です。」
「彼は~です。」
「彼女は~です。」
「彼らは~です。」
「私たちは~です。」

といったように、基本的な文型から指導しています。

今回は、先生や、ドライバー、家族といった使えそうな単語も教え、それらを含めて家族紹介を生徒にしてもらいました。

家族を絵で書いてもらい、

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前に出て、発表です。

前回の授業では、「彼」と「彼女」の区別に苦戦していましたが、今回はみんなばっちりでした(^^)
素晴らしい!!

それから、授業の最後に日本文化紹介ということで、「桜」を見せ、折り紙で桜をかたどりました。

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作った「さくら」は、大切そうに出席カードに張ってくれました。

とっても楽しそうに、かつ真剣に取り組んでくれる子ども達が大好きです。

子ども達の今後に少しでも役立てるような授業をするべく、次週も工夫を凝らしながら頑張ります。


増原早紀



みなさまこんばんは、インターン生の五井です。

本日は、バイヨン中学校の生徒(2年生139名・3年生109名)を対象に将来の予定・夢とバイヨン中学校に対する希望などを調査するアンケートを行いました。

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質問に対する選択肢を読み上げる先生の声に真剣に耳を傾ける生徒たち...
どんなことにも真剣に、全力で、そして楽しく...子供たちの姿勢には、毎回学ばされるものがあります。



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選択肢の紙を持って立ってもらって、生徒たちは自分の選んだ選択肢の所に行って、人数を数えます。

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中学生...多感な時期で将来の夢や希望など自分の想いを公にするのは気恥ずかしい年ごろ。

・・・のはずですが。バイヨン中学校の生徒たちはそんな素振りは全くと言っていいほどなく。
先生になりたい、医者になりたい、画家になりたい、エンジニアになりたいと、多種多様な答えを、思うままに出してくれます。

何よりも、「バイヨン中学校に入学してよかったですか。」という質問に対しては、生徒全員大きな声で「YES!!」。わざわざyes/Noを分けて数える必要もなかったことがうれしく、そして印象的でした。


もう一つ。急遽追加で「バイヨン高校があったらいいと思いますか。」という質問を。こちらも満場一致でYes。


生徒たちのバイヨン中学校への愛が伝わるアンケートでした。私自身も、生徒たちの考えや夢・希望を知ることができて本当によかったです。




いつか、、、いつか「バイヨン高校」ができたら本当にいいなと思います。



五井 梨奈



皆様こんばんは、インターン生の五井です。

本日も引き続き「オアシス」の方々に支えられて、初めての運動会に向けた準備を進めました。

またまた新しい種目に挑戦したバイヨン中学校・・・


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本日の初めの種目はボール運び!
四人で協力してボールを落とさないように...なかなかバランスをとるのに苦戦しましたが、みんなとてもいい顔をしていました。

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その後、日本の運動会でもとても人気な竹取り物語をして。

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白熱した戦いでした!!


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先生も参戦したかったのでしょうか、生徒たちが終わった後に先生同士で引っ張り合い...

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こちらは、生徒たちが竹のささくれや端で傷つかないように、作業をする先生方。
バイヨン中学校の先生方は、生徒想いのとても素敵な方ばかりです。

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大音量で音楽が入るように設備が整ったので・・・行進が一層形になってきました。


午後は昨日と同じく、教員養成校での指導をしてくださいました。

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幅跳びをしたり・・・

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高跳びをしたり・・・。

校長先生も混ざって練習してくださっていて、とてもいい学校だな、と感じました。
ぜひこちらの学校でも運動会を実現させて、将来の先生方に運動会をカンボジア中に広めていただきたいです。

「オアシス」の方々との時間は残り1日となりました。
明日の練習も実りのあるものにしたいです。

五井 梨奈



みなさまおはようございます、インターン生の五井です。
(昨日のお話です。)




本日も炎天下、運動会の練習・準備を行いました!

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まずは準備体操をしっかりとして...



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20151110r-03のサムネール画像
20151110r-05のサムネール画像

今日練習した種目は、「台風の目」「タイヤころがし」「ムカデリレー」「おさるのかごや」です。
日本では、学校の運動会種目としてでもよく知られていますが、こちらの先生と生徒たちにとってはどれもものすごく新鮮で、楽しい練習となりました。

そして放課後は...
明日の練習がスムーズに行えるようにグラウンド整備です!


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まずは連日の雨による水たまりの水を掻き出してを乾いた土でうめて...

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石ころを拾って...

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また埋めて...


こちらが成果です!!

before
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after

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よく頑張りました。今日はみんなお疲れさまでした!私もすっかり日焼けしました。
今夜雨が降りませんように...

では、また明日。

五井 梨奈
みなさんこんばんは、インターン生の五井です。

本日からバイヨン中学校では、2016年1月に開催される初めての運動会にむけて、NPO法人『オアシス』の方々という心強い助っ人を迎えて準備を進めています!

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オアシスの方々は、こちらに昨夜到着されて、早速今朝からバイヨン中学校での教育をしてくださいました。今月(2015年11月)の13日までこちらで運動会に向けた準備をしてくださいます。生徒へのプレゼントとして制服の白いシャツ・運動会で使用する帽子をたくさんのカバンいっぱいに持ってきてくださいました...

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生徒たちの喜ぶ顔が目に浮かびます!


さて、今日は運動場ではラジオ体操の練習、教室では赤・青・黄・緑、四色のはちまき作りをオアシスの方々指導のもと、行いました。私は、教室でのはちまき作りのサポートを担当しましたので、そちらのご紹介です。

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オアシスの方が、布を切ってきれいにアイロンをかけてくださっていたので、生徒たちは140センチのはちまきを端から縫う作業をして、どんどんはちまきを完成させていくことができました。

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生徒たちはとても真剣に、そして楽しそうに取り組んでいました!

明日からも、オアシスの方々による授業が続きます。
ブログの更新もなるべく滞ることのないようにしますので、ぜひご確認よろしくお願いいたします。

五井 梨奈