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今日は、先月行われた、シェムリアップ州教員養成校での緑化ワークショップの様子を紹介します。

 

110629.jpg                      5月26日朝8時。校庭に集まった、教員養成校の2年生の学生たち。

    まずは、主催者である、NPO法人オアシスの渡邉さんから、植林についての説明がありました。

 

110629_02.jpg        そして、生徒一人一人がマンゴーの苗木を持って、広い校庭内に散らばっていきました。

 

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前日、皆で掘っておいた穴に、肥料を入れ、そして苗木を植えていきます。

                 皆、和気あいあいと、とっても楽しそう。

 

 

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              広いサッカー場では、牛も数匹、草を食んでいました。

            奥に見えるのが、昨年建設された「OASIS苗木小屋」です。

 

皆で200本ほど植えたところで、雨が降ってきてしまい、その日の作業を終えましたが、

最後に、生徒の代表が、

     「私たちは、卒業をしたら、シェムリアップ州の各小学校へ赴任していきます。

         その赴任先で、生徒たちと一緒に、植林活動をしていきましょう!

            そうれば、カンボジアは、もっと緑豊かになることでしょう。」

                   と締めくくり、未来の先生たちは、大いに盛り上がっていました。

 

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(よ)

本プロジェクトは、愛知モリコロ基金を受諾し、NPO法人オアシスと共同で活動を行っているものです。  

 

 

 

 

 

先週624日にJST では、シェムリップの教員養成校の学生を対象に

バイヨン寺院修復現場の社会見学会を行ないました。

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写真上は以前修復を終えた北経蔵

そして現在修復中の南経蔵


バイヨン寺院は、言わずと知れた観光都市シェムリアップに位置する遺跡

それらアンコール遺跡群を目にするために例年多くの人たちがここを訪れます

同時に周辺地域では ゾーニングなど遺跡保全のための活動や、観光整備が日々行なわれていて


それは周辺地域に住む人々に少なからず影響を与えています

 

アンコールではその遺跡群に目を奪われてしまいがちですが、一歩観光ルートを外れると、そこには他の地域と何ら変わらぬ農村風景が広がっています

 

そして まだまだ多くの人達が遺跡の歴史を知らない 

その近さゆえにか 訪れたこともない という人が多くて

 

彼ら自身も そばに存在する遺跡を観光という側面から捉えてしまっているような気がします

 

そういった意味では、ここアンコール地域の寺院郡は 人々のそばから

少しずつ離れていってしまっているのかもしれません

 

そんななか 今回は77人の学生たちがバイヨンインフォメーションセンター

そして バイヨン寺院を訪れました

 

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バイヨンインフォメーションセンター、 バイヨン寺院では

多くのカンボジア人スタッフが中心となって活動しています


 カンボジアは「支援慣れ」をしていると言われることの多いなか

 

歴史や修復について 彼ら自身で 語り 受け継いでいく

彼らはこの活動を通してその瞬間を体感していて

 

現場では目の前の光景をただただ見つめ そして 少し圧倒されているようにも見えました

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自分の子供に何を教え、伝えていきたいか

これを考えることも確かに大事なことだと思いますが

 

こうして、子供に ではなく 子供「たち」に何を教え、何を伝えていきたいか

それをみんなで考えていくことも きっと大切なことなんだと思います

 

教員養成学校の生徒たちは 将来先生として

子供たちの前に立ちます

 

この活動を通して 歴史への理解 という形で

彼らのそばに遺跡を近づけ

 

さらにそこに、彼ら自身の経験 思い出を積み重ねていってくれればと

そう感じました

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この社会見学会は 

紀南ユネスコ協会からの寄付金によって実現したもの。

 

今後もこのような機会が多く実現されればと思います。

(翔)


 

6月11日(土)と6月17日(金)に行われた、コックベイン小学校での環境調査と環境ワークショップ。

今年度の小学校環境活動としては3校目となります。

コックベイン小学校は、西バライ(8キロ×2.2キロの巨大な貯水池。アンコール時代のものです。)の土手の北側に位置し、集落は、土手に沿った一本の村道沿いに点在しています。

 

110621.JPG 110621_02.JPG環境調査が行われたこの日は、

すっきりとした気持ちのよい天気で、カンボジアののどかな農村風景が、青空の下、美しく広がっていました。

最低限の生活が保障されるならば、こんなところに暮らしてもよい・・・・と、日本人なら憧れる風景なのではないでしょうか。

 

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「周辺住民の生活調査」を行うために訪ねた村の人々は、とても穏やかに日々の生活を営んでおり、私たちの突然の訪問に驚いていたようでした。

外国人はもちろん、あまり外部の人が訪ねてくることもないのでしょうか。。。

インタビューなどされたことがないので、何をなんと答えてよいかわからない・・・と戸惑っていました。

そして、インタビューの中で、村人が口をそろえて訴えていたことは、自分の家の敷地内にトイレも作れない現状です。

遺跡保存地域に指定されているため、住居建設はもちろん、壊れた住居の補修や、塀や鶏小屋などを作ることさえできないのです。(申請すればよいことになっていますが、字を書くことができない村人も多く、また、単に申請書を出すだけでは、なかなか許可が下りないとのことです)

 

 

 

そして、今回の調査から、アンコールクラウ村青年グループに新たな仲間が4名加わりました!!

昨年から行われているこの環境保全活動に、今までJSTの活動に参加したことがない村の青年たちが興味を示し、自主的に仲間に加わることになったのです。うれしいことですね!

 

110621_06.JPG校長先生にインタビューを行ったのは、高校2年生のKhom Keyくん(左端)。

 

110621_07.JPGそして、17日に行われたワークショップの発表では、高校2年生のProm Srey NeagさんとPek Socheaさん、そして大学生のTrop Sophyくんも加わり、「環境保全」についての発表を担当しました。(写真中央の4人が新人です!)

事前に村で練習をしてきたとのことで、4人とも、初めてとは思えないほど、しっかりと発表を行っていました。

 

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校長先生の希望で、植樹はすべてマンゴーの木となり、4年生~6年生の生徒48名とともに、校庭のいたるところに、マンゴーを植えていきました。

 

 

110621_09.JPG参加した生徒全員に配られた、IDCJ-JST作製のオリジナル環境絵本『森はともだち』。

 

110621_10.JPG鍬とスコップ、一輪車なども小学校に寄贈されました。(右側がコックベイン小学校の校長先生)

 

環境調査で3班に分かれて行っている調査やインタビューは、オフィスに戻ってから集計され、カンボジア語と日本語にまとめていきます。これらの作業も、すべてカンボジア人スタッフが行っていますが、さて、どのような結果が出てくるか・・・・・。

楽しみですね!

 

(よ)

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。  

 

先のブログでも紹介した、「アンコールクラウ小学校4年生13歳の平均身長・体重」の衝撃的な数値を受け、JSTカンボジア人スタッフは、さっそく行動に出ました!

村人を呼び集め、同じカンボジア人として、話をする!というのです。

思い立ったら即実行!・・・・これはカンボジア人のいいところですね。

そして、この話が出た次の日曜日には、100人もの村の大人たちが、アンコールクラウ村コミュニティセンターに集まっていました。

 

この中には、酒に入り浸り、子供に労働をさせて働かない親もいます。賭けごとにハマり、カードや闘鶏などに興じている大人もいます。

一方、家の敷地いっぱいに野菜を育てて、かつ沢山の子供も育てている親など、日々、一生懸命、生きている村人もいます。

 

そんな村の親たち(ほぼ全員に子供がいます)に、いくつかの質問を投げかけてみました。

・子供が学校へ行く前に、食事を食べさせている人は?・・・・・・23人

では、朝食には何を食べさせるのですか?・・・・・前の日に炊いた残りのごはん。おかずは、干し魚や卵。

・子供に朝食を食べさせない親は、どうしているのですか?という質問には、

「子供にお金を持たせて、学校で駄菓子を買わせる」という回答が大半。

中には、「子供に朝食もお金も与えない」という親もいました。

 

また、100人中、現在、子供を中学校に通わせている親は12人

中学校に通わせていない親に、その理由を聞いてみると、

・中学校に通わせると、1日1ドルくらい必要となり、そのようなお金がないから。

・子供は小学校4年くらいになると、遺跡で物売りをさせるから。

・中学校が遠く、自転車がないため、通うことができないから。

などという理由が大半を占めました。

 

では、「自転車があれば、子供を中学校に通うわせるという人は?」と質問すると、

15人の親が新たに手を挙げました。

 

110620_02.JPG 110620_03.JPGそして、これらの質問と答えを踏まえて、JST代表のチア・ノルが、子供の教育について、話を始めました。

 

110620_04.JPG 110620_05.JPG村の長老や副村長も一言ずつ。

 

110620_06.JPG 110620_07.JPG娘2人を高校、大学まで通わせているライチュラップさんも、「我が家の教育方針」という内容で即興のスピーチを行いました。

このように、村人を良い方向に引っ張ってくれそうな人材が、村の中から自然と出てくれば、しめたものです。

クラウ村コミュニティセンターの運営を村人たちに任せられる日も、そう遠くはないかもしれません!

 

(よ)

アンコールクラウ村の子供たちは、なんて小さいのでしょう・・・・。

どうみても小学校2、3年生くらいにしか見えない、12~13歳くらいの村の子供たちをを見ながら、いつも漠然と思っていたことでした。

 

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この写真は、アンコールクラウ小学校の5、6年生対象にワークショップを行ったときのもの。

立ち上がって発表しているナルンちゃんは13歳です。

ナルンちゃんの家は貧しく、小学校を卒業したら働きに出ることになるかもしれないのですが、手足は細く、体格はどうみても日本の小学低学年。

厳しい日差しの下で長時間仕事をしなければならない工事現場などに出されたらどうなってしまうのでしょう・・・。

私たちが特に心配している村の子供の一人です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実際のところ、アンコールクラウ村の子供たちはどのような発育状況にあるのでしょうか?

手始めに、アンコールクラウ小学校の4年生98名の身長と体重を測り、その平均値を出してみることにしました。

しかし、ここで問題が!

アンコールクラウ小学校の4年生は、10歳~15歳と年齢に6歳もの幅があるのです!!

一番人数の多い13歳でも、全体の3割程度にしかならず、平均値を出すには少なすぎるサンプル数ではあるのですが、ここはとりあえずということで、

13歳(1998年生まれ)32人(男11人、女21人)の身長・体重の値を取り上げて、平均値を出し、日本の13歳の子供と比較してみました。

その結果、次のような値が出てきました。(カッコ内の数値は日本の13歳平均値)

 

・クラウ村13歳男子の平均身長;135cm (日本は159cm)

・クラウ村13歳男子の平均体重;27.0kg (日本は49.9kg)

・クラウ村13歳女子の平均身長;135cm (日本は155cm)

・クラウ村13歳女子の平均体重;27.9kg (日本は47.9kg)

 

なんと、日本の子供たちより、身長は男女とも約20cm以上低く、体重は約20kg以上軽いという結果になったのでした!!

 

この数値は、今後の村への支援について、JSTとしての計画を少し軌道修正するきっかけともなりました。

そして、昨年から始めた雑炊の栄養補給プロジェクトの他に、

各家庭での野菜栽培促進の必要性、

そして何よりも、村の親たちの子育ての意識を変える必要性を痛感し、新たなプロジェクトの計画を立てているところです。

 

(よ)

 

 

 

 

6月4日。

クヴィエン小学校にて、環境ワークショップを行いました。

集まったのは、小学5年生と6年生の約70人。

 

110604_01.JPG 110604_02.JPGいつものように、アンコールクラウ村の青年たちによって「環境保全」「衛生」「森林保護」についての発表が行われ、

 

 

110604_03.JPG 110604_04.JPG    その後、校庭にあらかじめ掘っておいた穴に、マンゴーとコキの木を、皆で植えていきました。

 

 

110604_05.JPG 110604_06.JPG        最後に、手作り環境絵本『森はともだち』を生徒一人一人に配って、記念撮影。

 

少し余裕があったので、集まった小学生に、いくつか質問してみることにしました。

まず、小学5年生約40名のうち、年齢を聞いてみたところ、なんと、11歳から17歳まで。

かなりの幅があることがわかりました。

6年生はというと、12歳から15歳。

年齢が高い生徒に理由を聞いてみると、留年や、転校など、さまざまな答えが。

 

また、「朝食を食べてきた人!」と質問してみると、70人中27人が手を挙げ、

食事の内容を聞いてみると、

前の日に炊いた冷たいご飯に水をかけて食べてきた子、

おかずは干し魚か茹で卵など、ごくごく簡単な食事で済ませていることがわかりました。

 

では、食べてこなかった子は?というと、

0.5ドルくらいのおこづかいを持ってきていて、休み時間に、学校裏の売店でお菓子などを買って食べるとのこと。

 

なんとも食生活が貧相で、どの子も11歳以上とは思えないほど体格が小さく、やせ細っています。

とはいえ、皆、元気溌剌、とっても明るい子どもたちばかりで、

不満なことは何もなく、毎日、楽しく暮らしているよ!という顔をしています。

 

その姿には救われる思いがするのですが、実際のところ、カンボジアの子供たちはどのような状況にあるのでしょうか・・・・?

その実態に少しでも迫ろうと、後日、アンコールクラウ小学校の4年生5年生を対象に、身長と体重を測り、平均値を出してみました。(一般のカンボジアの小学校では、身長測定、体重測定などというものは行われません)

その結果、なんとも衝撃的な数値が出てきました!!!

次回のブログでご紹介したいと思います。

 

さて。

今回のクヴィエン小学校での環境ワークショップは、前回に引き続き、

昨年、遠方の小学校の新任教師になったばかりのサンボー先生も参加してくれました。

(サンボー先生の小学校は、アンコールクラウ村などとも比べものにならないほどカンボジアの奥地にあり、土曜日はお休みとのことです。)

昨年、シェムリアップ州教員養成校を首席で卒業したサンボー先生は、最初の数か月はカンボジア政府から給料が出ないという条件下でも、片道70kmもの悪路を雨の日も風の日もバイクで通うほどの頑張り屋。日本語ができる彼女には、すばらしい先生になって、カンボジアの未来を担う子供たちを立派に育ててほしいと、皆が期待しているところです。

 

そのサンボー先生。新任教師とはいえ、さすが、現役の先生です!

子供たちに話しかける姿は貫禄満点。

声には張りがあり、声の大きさも、クラウ村の青年たちの3倍くらいはあります。

そして、サンボー先生が一言声を発すると、子供たち全員が、きゅーっと一気に集中して、その場の空気が引き締まるのが、目にみえるようにわかるのです。

 

 

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最後に、サンボー先生に、今回の反省点と生徒たちに話しかける場合のコツなどを、青年グループに伝授してもらいました。

 

アンコールクラウ村の青年たちも、きっと、よい刺激を受けたことでしょう。

私たち日本人にとっても、楽しみがまた一つ増えた環境ワークショップでした。

 

(よ)

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。 

 

アンコールクラウ村青年グループと毎週土曜日に行っている環境調査&ワークショップ。

5月28日と6月4日はクヴィエン小学校で行いました。

クヴィエン小学校は、シェムリアップ国際空港近くの農村部にある小学校で、車道から少し奥に入った場所にあります。

アンコール遺跡保存地域にも指定されているため、その地域の住民は、家屋の補修、トイレや柵の建設でさえも制限され、とても不便な生活を強いられています。

しかし、今回の調査でわかったこと、印象に残っていることは、周辺の住民は、貧しいながらもとても勤勉に、一日一日を過ごしているということ。そして、校長先生は実直で明るく、クヴィエン小学校の生徒の未来のために力を尽くしていることです。

 

 

110528_01.JPG環境への取り組みについて、校長先生(左端)にインタビューをするアンコールクラウ村の青年たち(右側の2人)。右から3番目の女性は、シェムリアップ市内から70km離れた小学校に赴任したばかりのサンボー先生。左から2番目は、愛知県の小中学校で長い間教鞭をとられていた足立先生、そしてNPO法人オアシス代表の渡邉さん。 

 

110528_03.jpg学校周辺に住む住民に対しての聞き取り調査。

この調査に参加しているアンコールクラウ村の高校生たちも、ずいぶん、調査に慣れてきたようです。

 

 

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            こちらの家では、高床住居の下で、米焼酎をつくっています。

 

110528_05.JPG            リサイクルしたセメント袋、米袋などで、小物をつくっている女性。

       できあがった製品は、観光客向けのお土産ものとして市場などで売られます。

 

 

  110528_06.JPGそして、この腕輪をつくっている家もありました。

竹を編みこんでつくったこの腕輪は、遺跡の物売りの子供たちが、10個1ドル(細い方)で売っているものです。オールドマーケットでも売られています。

ひとつひとつ手作りで、手が込んでいるにもかかわらず、どうして、こんなに安いのか、元値はいくらなのか・・・・・。以前から疑問を持っていました。

それが、こんなところで作られていたとは・・・・!

 

 

110528_07.JPGそして、作り手は、高校に通う女の子でした。

物心ついたときから作っているというその手さばきは、カメラのシャッターが追い付かないほど早く、まさに職人技。

 

 

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竹をさばくのに使っているナイフは、こんなにも使い込まれて、もうすぐ刃がなくなりそうです。

 

いくらで業者に買われているの?と聞いてみると、

太い腕輪は10個で0.5ドル、細い方は、10個で0.25ドルとのこと。

なんて、買いたたかれていることでしょう!

 

そして、その女子高校生のお母さん曰く。

夫が亡くなって、女手ひとつでこの娘と妹を育てている。

娘は高校に通っているが、娘とともにこの腕輪つくりの内職をして、学費と生活費を稼いでいる。皆で、1日50個~100個つくることもあるが、娘に苦労させているのを見るのはとてもつらい。

そこまで苦労をしてまで、学校に通わなくてもよい、と自分は娘に言っているのだが、娘は頑張って仕事と学校を両立させている。

せめて、夫が生きていれば・・・・。

・・・・・このあたりで、お母さんは泣き出してしまいました。

 

カンボジアでは時々、自分がいかに苦労をして貧しい生活を送っているかということを売り物にして生活資金を稼いでいる人もいて、私たちもそのような物言いにはかなり慎重になっているのですが、

一部屋しかない高床の住居をみても、それを支える柱が蟻に食われて倒壊寸前であることをみても、この家族が大変な生活を送っていることは一目瞭然。

 

 

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なんとか、この家族を助けたい!

その場で私たちができることとして、彼女たちが作っているその腕輪と竹のかご(上の写真で、屋根の上で乾かしているかご。こちらも1個0.5ドルにしかならないそう。日本だったら数千円もしそうなものなのに!)を、その価値に見合う価格で買い取り、翌日には、文房具や日本からの古着などを届けました。

 

そして、今。

このように真剣に日々生活しているカンボジア人を、少しでも手助けする方法はないものか・・・と模索しているところです。

 

(よ)

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。

 

 

 

 

 

東京新橋ロータリークラブと東京レインボーロータリークラブの皆さんから、

カンボジアの子供たちに、沢山の本、ノートとボールペン、そして本棚が寄贈され、

JSTでは、先日、3つの小学校にお届けしてきました!

 

 

110601.JPG1校目はシェムリアップ市内から東へ60キロいったコンポンクデイ郡の奥地にある"チュレイ小学校"。

この学校にはほとんど外国人が来ないのでしょう、

子どもたちはカメラを向けられるのに慣れていないようで、みんな、ちょっと緊張気味でした。

 

 

110601_02.JPG2校目は、シェムリアップ市内から車で30分のところにあるソニコム郡の"プランピーマカラ小学校"。

 

 

110601_05.JPGたくさんの本やノートに皆大喜びで、生徒は、教室の外まで、見送りに出てきてくれました。

 

 

 

 

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3校目は、アンコールクラウ村に程近い場所にある"コクタチャン小学校"。

 

 

110601_04.JPGお礼に、カンボジアの歌を披露してくれました。

 

 

110601_06.jpg             「勉強、大好き!」といつも元気なカンボジアの小学生。

              ロータリークラブの皆さん、ありがとうございました!

 

                                              (よ)