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JSTへは、カンボジアの、特に子供たち宛てに、日本からさまざまな物資が届いています。

今日は、最近届けられた日本からの中古物資と、それを受け取ったカンボジアの子供たちの笑顔をお届けします!

 

110531.JPG 110531_02.JPG岡崎市常盤南小学校から届いた、たくさんの中古ノートと文房具。

シェムリアップ市のはずれにあるクヴィエン小学校に届けました!

 

 

110531_03.JPG 110531_04.JPG田辺国際交流協会から届いたノートと、常滑ロータリークラブからいただいた新品の鉛筆。

シェムリアップから60キロ離れたコンポンクデイ郡スライン小学校の生徒、一人一人へ配りました!

 

 

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田辺工業高校の卒業生から届いた体育館シューズ。

アンコールクラウ村の青年グループ(写真左)と、シェムリアップ州教員養成校学生(写真右)に届けました!

 

 

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小田原のはじめ塾から届いた中古のノートパソコン。

アンコールクラウ村の青年グループに届けました!

 

JSTでは、日本で使われなくなったノートPCを手持ちで運び、OSとソフトをすべて消去して、カンボジアで新たに英語クメール語版をインストールし、警察や学校などに寄贈しています。

日本製のPCは、たとえ中古品であっても部品の質がとてもよいので、大変喜ばれています。

 

今回は、初めて、アンコールクラウ村の青年グループへ1台寄贈しました。

クラウ村には電気が通っていないので、新しいバッテリーとともにです。

青年グループの中には、1人、すでにPCを使える子もいましたが、その他は初めてとのこと。

皆、これから少しずつ、パソコン操作ができるように練習したいと張り切っていました。

 

日本製のものは、どれも高品質で使い勝手がよいと、カンボジアではとても重宝されています。

そして、カンボジアの子供たちは、どんなものでも満面の笑顔で受取り、それを見ているこちらの方が、嬉しい思いでいっぱいになります。

子供たちも、受け取った日本の文房具などから、送り手の顔を想像しているのでしょう、

クラウ村の青年たちは、さっそく英語でお礼状を書いていました。

 

日本の皆さん、本当にありがとうございました!

 

(よ)

 

 

 

 

 

カンボジアは国民の休日がとても多い国。

なかでも4月と5月には大型連休が続きます。4月はカンボジアのお正月。そして明日からは、国王様のお誕生日連休。GWが月一でくるような、日本社会からみれば、うーむ、なんともうらやましい話です。

そのお正月の少し前から、ある密かなアイデアが水面下で進行していました。

2010年に結成されたクラウ村青年団は、JSTにとっても、彼らにとっても初めてだった環境ワークショップに真剣に取り組み、1年目にして各小学校で予想以上の変化を生みだしました。

彼らはがんばった。

もちろんワークショップの資金は日本から頂いています。

ワークショップの計画、段取り、学校とのアポ取りはすべてJSTがやっています。

でも、回を重ねるごとに堂々としてくる発表の仕方、インタビュー調査。率先して植林をする姿。

最後の評価ミーティングでは、笑いを交えた議論の後で、次への提言も飛び出した。

 

彼らの姿勢と成長に、なんとか形あるご褒美をあげたい。

 

お金やものより、思い出がいい。せっかくなら、普段はできない遠出をしよう!

そして白羽の矢が立ったのが、シェムリアップから車で3時間半、コンポントム州のサンボー・プレイ・クック遺跡群。

最後の王都・アンコールトムのバイヨンから遡ること700年。アンコール王朝の前身・真臘(しんろう)の首都として栄えた古代の都です。

 

まだ、青年団は誰も行ったことがない。これから行く可能性もほとんどない。

 

村でのワークショップの後、みんなに提案。「行ってみたい?」

即座にほぼ全員から「行きたい!」

そのなかでただ一人、おずおず手を挙げた子が。「私は行けない・・・。」 理由は車酔い。

「薬もあるし、寝ててもいいし、なんとかするから、とにかく一緒にいこう!」周りのメンバーに促され、しぶしぶながらも、全員で行くことに。

 

 

でも、せっかく行くなら、ただ楽しむだけじゃもったいない。

なにかやろう。自分たちが今できる環境ワークショップを、サンボー・プレイ・クックでもやってみよう!

あの遺跡の周りにも若くてがんばっている学生たちがいる。

彼らと一緒に遺跡について、村について、これから先のカンボジアについて、いろいろ話してみたら?

ということで、サンボー・プレイ・クック付近の高校の先生や、遺跡修復に当たっているSambor Prei Kuk Conservation Project の面々に提案して見たところ・・・

 

P1120546.JPGそれは面白い!ぜひやりましょう! と、早速企画に乗ってくれました。

 

そして、ついになんと初めての地方遠征。5月14日から16日まで、2泊3日の

「青年交流ワークショップ@サンボー・プレイ・クック」が決まりました!!

プログラムの中身はこちら(英語)↓

Time Table Draft(ENG).xlsx 

 

気が付いたら、なんだか盛りだくさん。気軽なご褒美のはずが、さらなるハードルをみんなに課すことになったかも・・・?!

 

 

でも、普段の生活の中では、なかなか得られない機会。

同じ世代の、違う地域の若者同士が出会い、遺跡や環境や自分たちの未来の話をする。

 

出発はいよいよ明日。

迎えるサンボー・プレイ・クック側の若者たちも準備は整ったようす。

 

さて、2日間と半分、どんなことが起こるか、楽しみです。

 

 

(ま)

 

 

5月7日(土)

先週、環境調査を行ったコックチョウ小学校で、5年生、6年生、約130人を対象とした環境ワークショップを行いました。

まずは、「環境」「衛生」「森林保全」について、青年グループが生徒に説明します。

生徒たちは、皆、青年たちの説明にうなずきながら、真剣に耳を傾けています。

発表者は、生徒たちに時折質問を投げかけるのですが、それらにも積極的に答え、この学校の生徒たちは環境についてかなり知識を持っていることがわかりました。

 

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その後は、マンゴーの苗木15本と、コキの苗木30本の植樹です。

生徒たちは皆、われ先にとスコップを持ち、クワをふるい、水を運び・・・・、楽しそうに苗木を植えていました。

 

 

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最後に、環境絵本『森はともだち』を配布しました。

一人一冊ずつ配られた絵本に、皆、大喜び。

 

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校長先生からもたいへん感謝され、無事に今年最初の環境ワークショップが終わりました。

 

けれども、ひとつだけ、気になったことがあります。

それは、礼儀正しく溌剌とした生徒たちとは対照的に、生徒たちの後ろで、お菓子を食べながら発表を聞いていた女性教師たちの態度です。

まだ学齢期に達していない自分たちの子供も一緒でした。

 

以前も、別の学校で、生徒に黒板の問題を解かせている間に、廊下に座りこんでラーメンをすすっている女性教師がいましたが、このような悪習は、カンボジアでは常習化されているとはいえ、見直しが必要なのではと感じました。

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。