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バイヨンセンターのスタッフ・Thavry(タウリー)は2010年から密かに"ある課題"に取り組んでいました。

それは、子供たちのために、遺跡の修復作業を紹介する絵本を作ること!

 

JSTでは過去にも、森の大切さ、植林活動の重要性を伝える絵本『森はともだち』を制作しました。

豊かな森を失ってしまった場所で、子ザルが精霊のお告げを信じて木を植え続け、家族や友人を取り戻すというストーリー。(詳しくはこちら→http://www.jst-cambodia.net/after/index.html

環境ワークショップを行った小学校などでも、参加した子供たちひとりに1冊配布しています。普段教科書も一人で1冊ということはない子供たち。どこの小学校でももらってすぐに夢中で読む姿が見られます。(環境ワークショップの様子は「JSTNews!」の環境ワークショップレポートシリーズでどうぞ!)

 

                              英語・日本語解説付きの環境絵本20110125-1.jpgこの本に続き遺跡の修復についても、子供たちにわかりやすく説明するためになにかつくれないかな~と考えていた2010年の春の頃。新しいスタッフとしてバイヨンセンターに入ってきたタウリーが、「絵を描くのが好きなんです。本、作りたいです。」と言った一言から、「遺跡修復絵本を作ろうプロジェクト」が水面下で始動しました。

 

2010年8月には、JSTの活動紹介POPなどのデザインを手伝っていただいた日本人のOさんと一緒にページの構成を考え、それからセンターの仕事の空き時間を見つけては、こつこつと絵を描いていたタウリー。構成に合わせたストーリーと遺跡修復の内容を紹介するクメール語の文章はもう一人のセンタースタッフ・ソパリーが考えました。

 

 

秋には絵が進まなくて、ちょっとスランプに陥りかけたタウリーでしたが、2011年に強力な助っ人が!

 

20110125-2.jpgのサムネール画像それは、アンコールクラウ村出身のChin(チン)くんです。

 

現在は高校に通いながら、遺跡でお兄さんと絵を描いて生計を立てているチンくん。今月から週に1回、土曜日の午後にタウリーのお手伝いに来てくれることになりました。

 1月22日(土) お手伝い第一回目の土曜日。

タウリーがペンで描いた絵に色付けをしてもらうことに。色鉛筆を使ったことがない、とちょっと戸惑い気味でしたが、ちょうど場面は彼がいつも目にしている村の情景。画材の違いなどものともせず、どんどん色をのせていきます。

 

 

そして、こちらがタウリーとチン君の夢の競演第一号!

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まだ途中ですが、タウリーの緻密な線画に、チン君の大胆な色味が加わって、本当に村のある一日が絵になったようです。

 

 

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2011年中の完成を目標に、力を合わせて頑張っていって欲しいです。

 

 

今後の経過もブログで報告しますので、皆さん、ご期待ください!

 

(ま)

 

 

年末年始とJSTのオリジナルツアーに御参加くださったお客様から、

アンコールクラウ村の子供たち宛てに、「子供たちが喜ぶものを買ってください。」たくさんのお年玉をいただきました。

いつもおなかをすかせている村の子供たちが一番喜ぶものは、なんといっても"食べ物"です。

そこで、大きなお鍋2つで、雑炊をつくることにしました。

 

 

110121.JPG 110121_02.JPG 

普段はめったに口にすることができないお肉もたっぷり入れて、おいしい雑炊を作ろう!

アンコールクラウ村の青年達が野菜などを切って下準備をし、近所のおばさん2人が味付けをすることに。

 

110121_03.JPG                                   出来上がるのを、まだかまだかと待つ村の子供たち。

                  おやおや。もう、食べる練習?をしている子も!

                     お皿とスプーンは各自持参です。

 

110121_04.JPG                                                    さあ、できあがりました!

 

小さな子供たちからお兄さん、お姉さんまで、クラウ村コミュニティセンターには、全部で180人くらい集まっています。

集会場に入りきれない子供たちは、外にビニールシートを敷いて、そこで食べはじめました。

 

110121_05.JPG 110121_06.JPG 110121_07.JPG 110121_08.JPG 110121_09.JPG 110121_10.JPG

 

村のお兄さん、お姉さんが配ってくれた、できたてほやほやの雑炊を、熱くてふうふう言いながらも、もくもくと食べる子供たち。

「おいしい、おいしい」と、なんと7杯もおかわりした子も!

 

 

110121_11.JPG 110121_12.JPG 110121_13.JPG 110121_14.JPG子供たちのうれしそうな笑顔、笑顔、笑顔!

村のお兄さん、お姉さんは、子供たちがおなか一杯に食べ終わるまで、最後までめんどうを見てくれましたよ。

 

村の子供たちに届いたうれしいお年玉。

どうもありがとうございました!

 

(よ)

 

 

1月15日のブログのつづきです。

 

ワークショップの最後に、ワットダムナッ小学校の校長先生に、半年前からJSTが行ってきた活動の成果をインタビューしました。 

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←ワットダムナッ小学校の校長先生(左)と、JST代表のチア・ノル

  

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←校長先生の話を聞くアンコールクラウ村の青年グループ。

記録は、JST日本人スタッフの中松万由美

 

 

 

質問(JST);半年前、JSTがワットダムナッ小学校で環境ワークショップを行ってから、学校や生徒にどのような変化がありましたか?

校長先生;環境指導をしてもらってから、生徒の環境に対する意識が変化しました。もちろん、まだ完璧ではないのですが、学校をきれいにしようという、意識の向上が見られます。

 

質問(JST);具体的にどのような活動をしているのですか?

校長先生;清掃、ゴミ拾いの役割分担を決めて、掃除をしています。

今までゴミは集めたとしても分類しませんでしたが、今は、落ち葉は燃やして肥料にし、紙とビニールはまとめて袋に入れ、外に出しています。

 

質問(JST);校庭の隅で、野菜を栽培しはじめたようですね?

校長先生;教育省から、学校の校庭に野菜を植えるよう、指導を受けているので、はじめました。

収穫量にもよりますが、できた野菜は市場に売ることもあります。野菜を売った収入は、チョークなど学校備品や教材を購入するために使います。

野菜を子供たちに分けることもあります。

 

 

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←校庭の片隅につくられた野菜畑と校長先生。

 

 

 

 

質問(JST);教育省が野菜栽培を勧める理由は何ですか?

校長先生;教育省は、自立のための教育を推奨しています。野菜栽培だけでなく、家畜や魚の養殖なども含まれるのですが、ワットダムナッ小学校の敷地は狭いため、家畜や養殖までは行うことができません。

 

また、シェムリアップ市の場合は、観光地という場所柄、上記の教育以外に、外国語(英語など)教育を推奨されています。外国語の習得の有無は、卒業してからの就職に大きく影響するので、自立教育として、今後、力を入れていきたいと思っています。

 

しかし、このように、教育省の指導要領として、決められているものは多々ありますが、実際問題として、それらをすべて指導するには、時間的にも予算的にも難しいのが現状です。

 

※注)現在、国から各小学校に支給される学校の維持・運営費は、生徒一人当たり1.75ドルで、印刷代などですぐになくなってしまうほどのわずかな額となっています。

 

アンコールクラウ村青年グループからは、次のような意見が出ました。

・校長先生へのインタビューを聞いて、生徒に少しでも変化があることがわかり、私たちの活動の意義が確認でき、よかったと思う。

・生徒のために、もっと国からの予算が必要だと思う。

・子供たちに絵を描いてもらうなど、自分たちにもできることがあるのではないか。

(アンコールクラウ村青年グループのカン・チュン君は、高校1年生ですが、遺跡内で絵を描いて、観光客に売っているほどの、絵の達人です!)

 

私自身としては、校長先生が、以前よりも明るくなり、学校環境の向上に前向きな姿勢をみせていることが、とても印象に残りました。

JSTとしても、今後もなんらかの形で支援・協力が続けられればよいのですが・・・・・・。

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で行っている活動です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  アンコールクラウ村コミュニティセンターに集まってくる子供たちは、皆、歌が大好きです!

 

110118.JPG                                      幸せなら手をたたこう! パン、パン!!

 

 

110118_02.JPG                                  幸せなら大きな声で答えよう! ハッ、ハッ!! 

 

 

110118_03.JPG                                  幸せなら「ありがとう」と言おう! オークン!!

 

 

110118_04.JPG                                          幸せならもう一度! ハッ、ハッ!!

 

 

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             子供たちの中にすっかり溶け込んで歌っているKURIKOさんとKEIKOさんでした。

                        (子供たちの中ほどに、日本人女性が2人混ざっています・・・・・)

 

 

110118_06.JPG          村の子どもたちは、家庭でお菓子を食べる機会はほとんどありません。

            いつも、最後に配られるお菓子をとっても楽しみにしています。

           

           でも、子どもたちよりうれしそうにお菓子を食べているのは・・・・・??

 

                                                (よ)

皆様、明けましておめでとうございます!

バイヨン・インフォメーション・センターの吉川 舞です。

今年もバイヨンセンターのソパリー・タウリー共々、何卒宜しくお願いします!!

 

さて、昨年12月15日、2010年の最後を飾ったモックネアック小学校の社会見学会。

その2010年の締めくくりに、これまでになかった嬉しい出来事が起こりました。

今日は「嬉しい続報」をバイヨンセンターからお送りします。

 

12月18日土曜日の朝、いつものようにバイヨンセンターではソパリーとタウリーがお客様をご案内しています。私が庭に出て、その様子を眺めていると、センター入口にカラフルな服の小柄な影が・・・何だろう?と思って声をかけると、なんとモックネアック小学校の6年生3人組で、社会見学に参加した生徒たちでした!

おおお~!自ら進んでセンターに来てくれるなんて、社会見学史上初めて・・・感動。

対応した私とタウリーの方が興奮気味で「さぁどうぞどうぞ!なんでも見て行ってね。わからないことはタウリーさんにどんどん聞いてね。」というと、「自分たちでゆっくり見るから、大丈夫ですよー。」と逆に子供たちの方が冷静で、大人でした。苦笑

 

その後、私は遺跡へ出かけてしまったのですが、タウリーさんの写真付きレポで子供たちの様子をお楽しみください↓

~12月15日に先生と一緒にバイヨンセンターを見学した3人。「先生がセンターの内容が試験に出るといったので、3人でもう一度勉強に来ました。バイヨンインフォメーションセンターは、静かで、きれいなところなので私たちはとても好きです。」と言って現れた3人娘。初めに3人で尊顔の絵を描いていました。

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「私は絵を勉強したことがありませんが、絵が好きなので描いてみます。下手なので、見られたら恥ずかしいです。」(ハニカミ!)

 

 

そして、自分たちでいすを持ってきて、座ってジャヤバルマン7世の経歴を読みながら、メモを取っていました。(真剣!)

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3人で1階の展示パネルを見ながら1周。さらに2階へと進みました。パネルの写真を見ながら大きい声で読み上げ、楽しそうでした。「社会見学の時もパネルを読みたかったですが、説明を聞くのに必死で、時間がなかったです。」と言っていました。そしてよくわからない時には、私のところに聞きに来ました。

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タウリーが「バイヨンインフォメーションセンターをどう思いますか?」と聞いてみると・・・

 

 

「カンボジアの歴史を勉強できるところです。今まで知らない歴史や遺跡などがよくわかりました。涼しくて、きれいなのでとても好きです。ここで勉強したことを友達や兄弟に伝えます。そして、時間があったら友達を連れてきます!」 

との答えが!

 

 

社会見学をやっていてよかったな~と改めて思いました。こうやって、興味を持ってきてくれる子供たちがいてくれて、本当に嬉しいな、と。と同時に、バイヨンセンターが少しずつ、でも着実に地域に根付き始めていることを感じました。

 

JSTの社会見学会は、子供たちに遺跡や歴史に興味を持ってもらうための「ドア」。

それをさらに実感させてくれる出来事でした。

20110117-6.jpgのサムネール画像そして数日後のクリスマスの日。

 

 

彼女たちは本当に、一緒に英語を勉強している友達を連れて、7人でセンターに遊びに来てくれました。

 

 

 

2010 12 siem reap 203.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

モックネアックの3人娘、本当にありがとう!また来てね~。

 

 いつも子供たちの社会見学を支えてくださっている皆様、本当にありがとうございます。

JSTでは、遺跡修復体験ツアーを実施しています。

 

直接JSTへお問い合わせいただくこともできるのですが、

今年から、大手旅行会社H.I.Sとの共同企画で、

遺跡修復体験を含めたJSTの活動を体験するエコ&スタディーツアーが始まることになりました!

 

実際の修復現場を見学し、遺跡修復のエキスパートの話を聞き、そして、修復のさまざまな工程を実際に体験してみよう!という企画です。

 

たとえばこんな感じに・・・・。

H.I.Sの担当者が実際に体験されたときの様子を紹介します。

 

 

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 ←まずは、遺跡修復エキスパート(右)から、修復についての説明を受けます。

JSTの日本語通訳がついていますので、修復に対する様々な疑問・質問など、気軽に聞くことができます!

 

 

 

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←石材に入ったひびを中心に洗浄し、注射器で接着剤を注入する作業を体験しています。

 

  

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←修復体験の横では、遺跡修復作業員が、こんな修復作業を行っていたりします。

現場の臨場感を肌で感じることができますよ!

 

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←ノミを使って、新材砂岩の彫刻にも挑戦!

 

 

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←こちらは、ラテライト石のチップを粉砕する道具です。

 

粉砕したラテライト粉は、その後ふるいにかけられ、粘土や砂などと混合して、改良土がつくられます。

 

 

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 ←"象の足"といわれる棒を使って、改良土を突き固める「版築(はんちく)」と呼ばれる作業を体験。

 

 

 

 

丸一日かけて行うこの体験コースで、遺跡をまるごと体感してみませんか?

 

また、このツアーでは、遺跡修復体験だけでなく、修復作業員が生活している村での小学校訪問や、子供たちとの交流なども企画しています。

 

H.I.Sエコツアーの御案内はこちらです↓

 
 
(よ)
 
JSTの遺跡修復体験は、日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)の協力で行っています。

1月15日(土)

 

今日は、ワットダムナッ小学校にて、植林と乾期のメンテナンス指導を行いました。

 

朝8時。まずは、土運びからです。

 

 

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生徒たちは、米袋で作った担架やざるに土を載せて、もとゴミ溜めだった場所に、土を運んでいきます。

 

 

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土のかたまりをクワやシャベルで細かく砕いていく子もいます。

 

 

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これらの作業は、前日から学校側できちんと計画されていたようで、

午後の授業の子供たちも、私服で手伝いに来ていました。

 

皆、それぞれがやるべきことをきちんと把握していて、もくもくと仕事をしています。

ふざけている子なんて一人もいません。もちろん、サボっている子も!

 

 

 

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そして、アンコールクラウ村青年グループは、運ばれてきた土を平らにならしていきます。

 

 

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ゴミがなくなり、きれいになった場所に、さっそく苗木を植えていきます。

樹種はコキ。大きくなったら、水にもアリにも強い建材となる木です。

肥料も水も、誰が指図するでもなく、皆で少しずつ運んで、あっという間に完了!

 

 

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半年前に植えたコキの木の肥料入れと、水遣りも行いました。

 

最後に、校長先生へのインタビューを行いました。

その内容は次回に。。。

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で行っている活動です。

 

 

 

 

2011年1月13日

 

カンボジアもすっかり乾期に入り、気温が低く(といっても20度代)、過ごしやすい日々が続いています。

三井物産環境基金による活動も、いよいよ初年度後半になりました!

 

乾期のこの時期は、前期に植えた植林のメンテナンスを中心に、

3箇所の小学校(ワットダムナッ小学校、チェイ小学校、アンコールクラウ小学校)でワークショップを行う予定です。

もちろん、アンコールクラウ村青年グループが活動の中心となります!

 

さて、最初のワークショップは明後日、ワットダムナッ小学校で行われるのですが、

このブログを読んでくださっている皆さん、覚えていらっしゃいますか?

この小学校は、校庭が狭い上に、校舎の裏側はゴミの山となっていました!!

 

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←昨年7月に撮った写真です。

ゴミ、ゴミ、ゴミ・・・・。

悪臭も漂っていました。

 

 

 

 

本来の活動計画では、雨期の間に植林を行う予定でしたが、

まずは、ゴミを取り除き、ゴミ穴に土を入れ、それからでないと植林は難しいとのことで、

ワットダムナッ小学校だけは、一部の植林を除き、例外的に乾期に植林を行うことにしたのでした。

 

雨期の間はもちろん、乾期の初めころまでは、敷地がぬかるんでトラックが校庭に入ることができず、土入れができないからです。

 

そして、今日。

いよいよ土が入ることになりました。

 

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←大型トラックで土を搬入します。

全部で30台~40台分になると予想しています。

 

 

 

 

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←少しずつ土が入り始めた校舎の裏の敷地。

奥に見えるのは、先日、韓国の支援で出来上がったばかりのトイレです。

今まで、この小学校にはトイレは4つしかなく、トイレ以外のところで用を足す生徒がほとんどだったのですが、

韓国の支援で、合計8室ものきれいなトイレができました!

 

 

 

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←ワットダムナッ小学校の校舎のペンキを塗り替えている韓国の大学生です。

楽しい絵を描いて、出来上がったら、小学校の生徒たちにダンスを教えるなど、

すばらしい活動をしています。

 

 

 

 

町中にありながら、今まで、お寺の片隅で見捨てられてきたかのようなワットダムナッ小学校でしたが、

少しずつ支援者が増えてきたようですね。

 

小学校の先生方も生徒たちも、とても嬉しそうで、

毎日、校庭では、小学生何人かが、ゴミを運んだり、草取りをしたり、野菜を育てたり・・・・・と、

少しでもきれいな学校にしようという、皆の気持ちが行動になって現われてきたような気がします。

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で行っている活動です。

 

 

 

 

昨年、JSTがコーディネートさせていただいた日本からの訪問の中で、思い出深かったことの一つに、

愛知県幸田町シェムリアップ州とのフレンドシップ調印があります。

 

幸田町は、2005年の愛知万博のときに、一市町村一国フレンドシップ事業として、カンボジア王国を相手国として選び、その後もカンボジア、特にシェムリアップ州と交流を深めてきた町です。

今までにも、幸田ライオンズクラブなどがシェムリアップ州内の小学校建設を行うなど、草の根的な交流を行ってきましたが、2010年11月18日、新たにシェムリアップ州とのフレンドシップ合意文書を取り交わし、さらなる交流が始まることになりました。

 

幸田町からは、大須賀町長をはじめ、夏目副議長、近藤総務部課長が来訪され、シェムリアップ州庁舎にて、調印式が行われました。

 

下記の写真は、その後の懇親会の様子です。

 

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←左から夏目副議長、大須賀町長。

 

奥に見える掛け軸は、大須賀町長の書道家のお姉様が、この日のために書かれたものです。

 

また、テーブルの上のカンボジアと日本の国旗は、幸田町役場の大須賀町長の机の上にいつも置いてあるものだそうです!!

 

 

 

 

 

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→右から2番目が、ブン・タリット シェムリアップ州副州知事

 

 

 

 

 

 

 

 

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←通訳及び 全体コーディネートはJST代表のチア・ノルです。(左から2番目)

 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・・・・、

 

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カンボジアの皆さんに、日本の文化を少しでも知っていただくために、茶道のお点前も披露しました!

 

準備期間が1週間弱、しかもシェムリアップではまだお点前を行ったことがない!!という状況の中、急遽、日本の実家からゆかたや茶道具などを取り寄せ、準備を整えたJSTのうめ子(中央)と仲間たち(右はスナーダイクマエ孤児院運営のひろ子さん、左は奈良文化財研究所の考古学研究者・ゆにさん)です。

 

おかげさまで、調印式と懇親会は無事に終わりました。

皆さん、お疲れ様でした!

 

幸田町とシェムリアップ州との今後の交流が楽しみですね!!

 

(よ)

 

101230_02.JPG年末年始にかけて、JSTツアーに参加の松澤さんと田上さん。

 

オリジナルコットンクロマー製作一日体験に挑戦です!

 

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機織りは初挑戦とのことで、足の運びなど、最初は少々苦労されているようでしたが、

アンコールクラウ村の織子、ムンさんとバエさんの手助けもあり、

1日で、クロマーまるまる1枚、完成することができました!

 

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←出来上がったクロマーを首に巻いて記念撮影! 

 

 

 

 

自分だけの、まさにオリジナルのコットンクロマー。

松澤さん、田上さん、織物一日体験はいかがでしたか?

 

(よ)

 

 

 

新年、明けましておめでとうございます!

 

JSTの日本人メンバーは、毎年1月1日、お雑煮と簡単なおせち料理をつくり、

アンコール遺跡救済チーム(JASA)の中川団長を囲んで新年を迎えます。

 

今年は、年末年始にかけてJSTツアーに参加いただいている方々もご一緒に、総勢15人で賑やかなお正月を迎えることができました!

 

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 例年は、ほんの形だけの料理で済ますのですが、今年は、日本からのお正月用食材も豊富にそろい(郷田先生ツアーの皆さん、ありがとうございました!)、

テーブル飾りや盛り付けは、JSTの女性陣で工夫して、こんなに華やかに!

 

 

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庭でとってきたばかりの瑞々しいバナナの葉を敷いて、紅白の蓮の花を飾り、

カンボジアや日本の器に料理を盛り付けて・・・・・。

あり合わせのものを組み合わせて、和とカンボジアとが折衷したテーブル飾りとなりましたが、

全体として、しっくりと調和がとれているように感じたのは、

もう長年カンボジアに住んでいるからでしょうか・・・・・・?

 

お雑煮も色とりどりにできました!

 

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 JSTでは、今年も、アンコール遺跡修復事業及び、カンボジアの農村地域の人材養成支援活動を、皆で力を合わせて行っていきたいと思います。

 

皆さん、今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2011年元旦 

JSTメンバー一同