About JST
JST News!
TOP >> JST News!  >> 三井物産環境基金による活動02

三井物産環境基金による活動02の最近のブログ記事

4月3日(日)

 

アンコールクラウ村青年グループのリクエストを受けて、村のコミュニティセンターで、

村人向けの環境ワークショップが行われました。

発表者はクラウ村青年グループのメンバーです。

先日配られた、お揃いのTシャツを着て、皆、張り切っています。

そしてこの日は、ワークショップ後に、お楽しみも。。。

村の子供たちに大好評の雑炊をつくって、子供から大人まで、皆で食べて楽しみましょう!と計画しています。

クメール正月前ということもあって、皆、すでにお祭り気分です。

 

 

110403.JPG 110403_02.JPG 

まずはじめに、JST代表のチアより、この1年間の青年達の活動についての概要説明です。

と同時に、クラウ村の子供たちを対象にした笠原先生の絵画教室や、毎日、このコミュニティセンターで行われている子供向けの英語教室、そして週1回の日本語教室のことも・・・・。

この機会に、ぜひ、村の子供たちに様々なチャンスを、とアピールするとともに、

コミュニティセンターや小学校、村道などの清掃・整備に、村の大人たちもぜひ協力してほしいと提案しました。 

110403_03.jpg

村の子供たちが描いた絵を紹介(↑)

110403_04.JPG

 

 

 

 

←プノンペン大学の学生で、シェムリアップに調査にやってきているスマイ君も参加してくれました。

 

 

 

 

さて、いよいよ、アンコールクラウ村青年グループによる、「衛生」「環境」「森林保全」をテーマとした発表です。

 

 

110403_05.JPG 110403_06.JPG 

 

 

小学生向けの発表会からすでに半年がたち、また、村の大人たち相手ということもあり、皆、少々緊張気味でしたが、最後に村人を代表して副村長さんから、青年達の活動を高く評価するお言葉をいただきました。

 

 

110403_07.JPG

 

 

 

 

 

←発表会終了後、JSTの吉川舞とタウリーを囲んで行われた反省会。

 

 

 

吉川の提案で、5月の連休に、シェムリアップから170km離れたサンボー・プレイ・クックというプレアンコール時代の遺跡のある村で、小学生を対象に同様の発表を行うことになりました。

 

110403_08.JPG

 

 

←それまでに、しっかり練習をしましょう!とタウリー女史。

 

青年グループの面々は、毎週日曜日、タウリー先生の日本語教室後に発表の練習を行うことになりました。

 

 

 

 

 

いよいよ雑炊ができあがりました!

 

 

110403_09.JPG 110403_10.JPGワークショップが始まる前から、村のおばさん達が、一生懸命作ってくださっていたのです。

 

 

鶏肉たっぷりの雑炊。タロイモも入っています。

今回は、大人たちも集まっていたこともあり、3つの鍋で作った雑炊が、あっという間になくなってしまいました。

 

 

110403_11.JPG 110403_12.JPG 

終了後、村の大人たちは、汚れたビニールシートを拭いたり、ゴミを片付けたりと、清掃をはじめました。

今後は、月に1回集まって、村の清掃とコミュニティセンターの草むしりを行うことも決まりました。

 

少しずつではありますが、自然とよい方向へ、村全体で動き出していることを感じた一日でした。

 

(よ)

 

 

1年間、クラウ村青年グループと行ってきた、三井物産環境基金による地域の環境保全活動

対象小学校の変化がよくわかる写真を選んでみました。

見てください、この変化を! 改めて、活動の意義を実感しますね。

左側の写真が環境ワークショップ以前の写真。右側の写真が、その後の写真です。

 

 

1)ワットダムナッ小学校の校舎の裏。

近隣住民が夜にゴミを捨てていたこともあり、以前はゴミだらけだったのですが、学校側でゴミを撤去し、今回の活動費で土を入れ、そして、皆で植林を行いました。  

 

110327.JPG 110327_02.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2)アンコールクラウ小学校のゴミ捨て場。

以前は、校庭の片隅一帯にゴミを捨てて、ゴミがたまったところから、校長先生が火を付けて燃やしていました。火が草に燃え移ったりして、ひやひやする場面もありました。

よく見ると、以前の写真の右側に、わずかに、焼却炉用の土管が見えますね。。。。

ゴミは周辺にあふれかえっているのがわかります。

 

現在は焼却炉用の土管内のみでゴミを燃やすようになり、周辺のゴミはきれいさっぱりなくなりました。

110327_03.jpg 110327_04.JPG

 

 

 

 

 

 

 

3)たとえばアンコールクラウ小学校。

以前は、校庭や学校の前などに、ところ構わずゴミが捨てられていましたが、ワークショップ後、学校側でゴミ箱がつくられました。

110327_05.jpg 110327_06.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4)これもアンコールクラウ小学校の写真ですが、生徒も当番を決めて、校庭のゴミ拾いを行っています。

(※)他の小学校でも、環境ワークショップ後、同様の活動が行われています。

110327_07.jpg 110327_08.jpg

 

 

 

 

 

 

5)チェイ小学校では、もともと学校菜園を行っていましたが、昨年末に教育省の指導が入ったこともあり、アンコールクラウ村とワットダムナッ小学校でも、ゴミを片付けて空いた場所で野菜を育てるようになりました。

写真は、アンコールクラウ小学校の写真です。

以前は、校庭の真ん中に、「将来、人口が増加すれば、野菜や香草が足りなくなり、森の木や魚も足りなくなります。あなたはどう思いますか?」と書かれた看板が立てられていました(左の写真の中央)が、学校側では特に行動を起こしていませんでした。

現在は、高学年の生徒たちが野菜の世話をし、なかなか立派な野菜がたくさん育っています! 

110327_09.jpg 110327_10.jpg

(よ) 

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。

3月26日(土)

三井物産環境基金初年度の活動(全部で3年間の予定)が終わりました。

そこで、JSTのスタッフとアンコールクラウ村青年グループ14名が集まり、評価ミーティングを行いました。

選定小学校3校の先生方と青年グループ各自を対象に行った、

<環境ワークショップ活動による環境への理解、体験、行動の変容調査>アンケートの結果を皆で共有し、意見・感想を述べあい、今後の課題や取り組みを確認し合う、というミーティングです。

 

 

110326.jpg 110326_02.jpg 

青年グループからは、こんな意見が出ました。

 

・各学校の先生が、生徒に対して、継続的な環境活動を指示・実行していることがわかります。生徒も、家や学校での環境改善に努めています。

 

・私たちの活動を参考に、各学校の先生方は、以前より、工夫や改善をしようと努力していることがわかります。

 

と、自分達の活動の成果が、各小学校で顕著にあらわれていることを実感したようでした。

 

また、こんな意見も。

 

・今まで、学校の先生にインタビューしたり、生徒に指導をしたりする経験はありませんでしたが、

そのような貴重な経験ができたこと、

また、先生や生徒が私たちの質問や発表をきちんと聞いてくれたこと、

さらに、私たちの活動の成果がみえたことがとてもうれしいです。

 

そして、自分達が住んでいる村にあり、青年グループ全員の出身校でもある、アンコールクラウ小学校については・・・・・、

 

・アンコールクラウ小学校の学校内は、ゴミ箱を設置して校庭にゴミを捨てないようにしたり、土管を置いて簡単なゴミ焼却炉をつくったり、校庭で野菜を栽培したりと、以前より改善されましたが、まだまだ改善の余地があると思います。

それは、周辺住民が、環境のことを理解していないため、飼っている牛を校庭内に入れたり

夜に校庭で大便をしたり(※村の家庭には、一般にトイレがありません)するからです。ゴミ処理方法も理解されていません。

1年間のワークショップを行って、青年グループの家では、ゴミをあちこちに捨てずに、集めてから焼くようになったことを考えると、周辺住民に対しても環境教育を行わなければ、抜本的な解決とならないと思います。

今度は、アンコールクラウ村の大人たちに対して、自分達が中心となって、環境ワークショップを行ったらどうでしょうか?

 

・・・・・・・この意見、全員一致で賛成され、村の大人たちに自分達の活動を知ってもらう良い機会になると、皆、やる気満々!

 

早速、次週の日曜日に、村人対象の環境ワークショップを行うことになりました。

 

 

110326_03.JPG 

ミーティングの最後に、できたてほやほやのバイヨン・インフォメーションセンターTシャツを着て、ハイポーズ!

クラウ村青年グループ、来年も皆でがんばろう!

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。

 

 

 

 

 

2月19日(土)

今年度最後の"小学校での植樹メンテナンス&活動成果調査"ワークショップ

チェイ小学校で行いました。

まずは、半年前に植えた苗木のメンテナンスを行いました。

生徒たちは、アンコールクラウ村の青年たちと一緒に、さっそく校舎の裏の畑へ出て、肥料や水やりなどの作業を始めましたが、手つきも慣れたもので、とても感心しました。

 

 

110219.jpg 110219_02.jpg 110219_03.jpg 110219_04.JPG 

110219_05.jpg 110219_06.jpg 110219_07.jpg 110219_08.jpg 

 

 

 

メメンテナンスワークショップ後は、チェイ小学校の校長先生へのインタビュー

活動の成果などを聞いてみました。

 

質問(JST);半年前に環境ワークショップを行い、植林を行いましたが、その後、生徒や学校で、何か変化したことはありますか?

校長先生;校庭に水をまいたり、野菜畑の周りに水を溜めておく堀をつくったりしました。

草刈りは子供たちにやらせています。電動草刈り機があれば、もっと効率的にできると思っています。

 

質問(JST);今後、何か計画を立てていることはありますか?

校長先生;考えていることはいくつかあります。

・もっと木を植えたいと思っています。果物がなる木はすでに植えているので、トゥノアンなど建材となる木を植えたいと思っています。

・ゴミを集めても、雨期に燃やすことは難しいので、焼却炉がほしいと思っています。けれども、どのような形にするかは特に考えていませんし、作るための資金もありません。

・野菜ももっと増やしたいのですが、育てるにはさらに肥料が必要となります。

 

質問(JST);チェイ小学校は、現在、どのような団体から、どのような支援を受けているのですか?

校長先生;

・まず、アメリカのリーポォーンニャリーという団体からは、パソコン支援英語教育支援、さらに教師への給料補てん支援を受けています。

英語教育支援は、具体的には、チェイ小学校の先生19名のうち5名が、オーストラリアの団体が支援している町の英語教室に通っていて、その授業料の支援を受けています。

そこで英語を習ってきた先生は、チェイ小学校で、課外授業として月・火・水・金の放課後に、生徒に対して英語の授業をしてもらっています。

 

英語の補習授業を行っている先生に対しては、月20ドル(1日1時間教えている先生)または月40ドル(1日2時間教えている先生)の授業料が、支援団体から支払われています。

 

また、同じ団体から、19名の全先生に対して、1か月20ドルの給料補てんを受けています。

 

・その他、日本の"ハート・オブ・ゴールド"から日本語教育支援を受け、イタリアの"チャイ"からは生徒への奨学金校舎の支援を受けています。

 

とのことでした。

 

チェイ小学校は、支援団体が多く、郊外の学校としては非常に恵まれた学校だということが改めてわかりました。

さらに、中学校への進学率を聞いてみたところ、90%以上とのこと。

(中学校へ進学しない生徒は、ボトル回収で生計を立てているような貧しい家庭か、父親が地雷撤去団体に所属しているなど、定住していない家庭の子供とのこと)

アンコールクラウ小学校の場合は、10%くらいでしょうか・・・・。

学校の教育環境の違いで、生徒の将来も大きく変わるのだということが実感できる数字でした。

 

最後に、校長先生に、現在、困っていることを聞いてみたところ、

生徒数が多く(全生徒数722人)、1教室に40人分の机と椅子では全く足りない状況で、現在は、1教室60人以上で使っている。早急に欲しいのは、追加の机と椅子とのこと。

また、教師用の鍵付きの棚(教材用)が欲しい、地球儀が欲しい、という要望もありました。

 

110219_09.jpg

 

 

 

 

←JSTのインタビューに答えるチェイ小学校の校長先生

 

 

 

この要望を受け、さっそくJSTでは、地球儀をチェイ小学校に寄付することにしました。

 

*****************************************************************************************************

この1年、アンコールクラウ小学校、ワットダムナッ小学校、チェイ小学校の3校で、環境ワークショップを行ってきました。

来年度は、5校の小学校を選んで同じワークショップを行うことになりますが、

小学校の選定にあたっては、シェムリアップ市街地からより離れ、なるべく外国のNGOなどの支援が届かない地域の小学校を選んでいきたいと思っています。

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。

 

 

 

 

 

昨日に引き続き、(一財)国際開発センター(IDCJ)の石川晃士さんからの活動報告です。

 

25日(土)

 

滞在2日目となる今日は今回のアンコール訪問の主目的である三井物産環境基金の活動のため、アンコールクラウ小学校へ!

 

本活動は三井物産環境基金の助成を得て、これまでに対象小学校にて植樹、環境教育を順次実施してきました。

 

そして、今回は乾季における植樹メンテナンスのモニタリング及び活動成果を見るためのアンケートの実施が目的です。

 

110205.JPG 

 

カンボジアでは雨季と乾季が明瞭に分かれているため、

降水量の極めて少ない乾季には、根がはって間もない苗木の状態の樹木のメンテナンスは欠かせません。

 

 

 

 

 

今日は児童たち自身による樹木のメンテナンス作業を体験してもらいました。

樹木のメンテナンスは主に堆肥の施肥と水やりです。

校舎の正面から、裏側へ等間隔で植えられている苗木の周りに丁寧に堆肥を施します。 

 

 

  110205_02.jpg

児童たちにとっては自分の背丈よりも小さいか、同じくらいの樹木。

その樹木に対し、一生懸命、肥料を上げている姿はとてもかわいらしいものです。

 

また、村出身の青年たちは、率先して力仕事を手伝い、児童たちに堆肥のあげ方を指導をします。

 

 

青年たちの自発的で積極的な活動には目を見張るものがありました。

本当に頼もしい存在です。

 

 

110205_03.JPG

 

 

 

←水運びは児童一人ではとても重いですが、女の子たちも協力して水運び

 

 

 

 

110205_04.jpg

 

 

 

その後、アンコールクラウ小学校の校長先生を囲んで青年グループとこれまでの三井物産環境基金による活動に関する活動についての議論及びアンケート。

 

 

今回の議題は、これまでの環境活動で学校としてはどのような姿勢で取り組んできたか、

またこの環境活動を通じてどのようなことに変化があったか等を中心に青年グループにも意見を述べてもらいました。

 

活動を始めて以来、

先生が率先して校内のゴミを拾うようになったり、

児童にゴミ拾いの指導を徹底するようになったり、

校舎の裏に焼却所が出来たりと

日々、本活動による環境教育の成果は見られているようです。

 

また、議論の中には小学校という地域コミュニティの一部の活動が地域住民の意識も変えてきているという事例も挙がり、

小学校内だけでなく環境教育の効果の方も次第に村全体にも波及しているようです。

 

まだ、始まって間もない活動ではありますが、これからまだまだ頑張らないといけないなと思わされた瞬間でした。

 

アンケートは後日集計、分析をして、これからの活動に活かしていきたいと思います。

 

 

 

1月15日のブログのつづきです。

 

ワークショップの最後に、ワットダムナッ小学校の校長先生に、半年前からJSTが行ってきた活動の成果をインタビューしました。 

110119.JPG

 

 

 

 

 

←ワットダムナッ小学校の校長先生(左)と、JST代表のチア・ノル

  

110119_02.JPG

 

 

 

 

 

←校長先生の話を聞くアンコールクラウ村の青年グループ。

記録は、JST日本人スタッフの中松万由美

 

 

 

質問(JST);半年前、JSTがワットダムナッ小学校で環境ワークショップを行ってから、学校や生徒にどのような変化がありましたか?

校長先生;環境指導をしてもらってから、生徒の環境に対する意識が変化しました。もちろん、まだ完璧ではないのですが、学校をきれいにしようという、意識の向上が見られます。

 

質問(JST);具体的にどのような活動をしているのですか?

校長先生;清掃、ゴミ拾いの役割分担を決めて、掃除をしています。

今までゴミは集めたとしても分類しませんでしたが、今は、落ち葉は燃やして肥料にし、紙とビニールはまとめて袋に入れ、外に出しています。

 

質問(JST);校庭の隅で、野菜を栽培しはじめたようですね?

校長先生;教育省から、学校の校庭に野菜を植えるよう、指導を受けているので、はじめました。

収穫量にもよりますが、できた野菜は市場に売ることもあります。野菜を売った収入は、チョークなど学校備品や教材を購入するために使います。

野菜を子供たちに分けることもあります。

 

 

110119_03.JPG 

 

 

 

 

 

←校庭の片隅につくられた野菜畑と校長先生。

 

 

 

 

質問(JST);教育省が野菜栽培を勧める理由は何ですか?

校長先生;教育省は、自立のための教育を推奨しています。野菜栽培だけでなく、家畜や魚の養殖なども含まれるのですが、ワットダムナッ小学校の敷地は狭いため、家畜や養殖までは行うことができません。

 

また、シェムリアップ市の場合は、観光地という場所柄、上記の教育以外に、外国語(英語など)教育を推奨されています。外国語の習得の有無は、卒業してからの就職に大きく影響するので、自立教育として、今後、力を入れていきたいと思っています。

 

しかし、このように、教育省の指導要領として、決められているものは多々ありますが、実際問題として、それらをすべて指導するには、時間的にも予算的にも難しいのが現状です。

 

※注)現在、国から各小学校に支給される学校の維持・運営費は、生徒一人当たり1.75ドルで、印刷代などですぐになくなってしまうほどのわずかな額となっています。

 

アンコールクラウ村青年グループからは、次のような意見が出ました。

・校長先生へのインタビューを聞いて、生徒に少しでも変化があることがわかり、私たちの活動の意義が確認でき、よかったと思う。

・生徒のために、もっと国からの予算が必要だと思う。

・子供たちに絵を描いてもらうなど、自分たちにもできることがあるのではないか。

(アンコールクラウ村青年グループのカン・チュン君は、高校1年生ですが、遺跡内で絵を描いて、観光客に売っているほどの、絵の達人です!)

 

私自身としては、校長先生が、以前よりも明るくなり、学校環境の向上に前向きな姿勢をみせていることが、とても印象に残りました。

JSTとしても、今後もなんらかの形で支援・協力が続けられればよいのですが・・・・・・。

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で行っている活動です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月15日(土)

 

今日は、ワットダムナッ小学校にて、植林と乾期のメンテナンス指導を行いました。

 

朝8時。まずは、土運びからです。

 

 

110115_02.JPG 

 

生徒たちは、米袋で作った担架やざるに土を載せて、もとゴミ溜めだった場所に、土を運んでいきます。

 

 

110115.JPG 

 

土のかたまりをクワやシャベルで細かく砕いていく子もいます。

 

 

110115_03.JPG

 

これらの作業は、前日から学校側できちんと計画されていたようで、

午後の授業の子供たちも、私服で手伝いに来ていました。

 

皆、それぞれがやるべきことをきちんと把握していて、もくもくと仕事をしています。

ふざけている子なんて一人もいません。もちろん、サボっている子も!

 

 

 

110115_04.JPG 

 

そして、アンコールクラウ村青年グループは、運ばれてきた土を平らにならしていきます。

 

 

110115_05.JPG 

 

ゴミがなくなり、きれいになった場所に、さっそく苗木を植えていきます。

樹種はコキ。大きくなったら、水にもアリにも強い建材となる木です。

肥料も水も、誰が指図するでもなく、皆で少しずつ運んで、あっという間に完了!

 

 

110115_06.JPG 

 

半年前に植えたコキの木の肥料入れと、水遣りも行いました。

 

最後に、校長先生へのインタビューを行いました。

その内容は次回に。。。

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で行っている活動です。

 

 

 

 

2011年1月13日

 

カンボジアもすっかり乾期に入り、気温が低く(といっても20度代)、過ごしやすい日々が続いています。

三井物産環境基金による活動も、いよいよ初年度後半になりました!

 

乾期のこの時期は、前期に植えた植林のメンテナンスを中心に、

3箇所の小学校(ワットダムナッ小学校、チェイ小学校、アンコールクラウ小学校)でワークショップを行う予定です。

もちろん、アンコールクラウ村青年グループが活動の中心となります!

 

さて、最初のワークショップは明後日、ワットダムナッ小学校で行われるのですが、

このブログを読んでくださっている皆さん、覚えていらっしゃいますか?

この小学校は、校庭が狭い上に、校舎の裏側はゴミの山となっていました!!

 

110113_02.JPG

 

 

 

 

 

←昨年7月に撮った写真です。

ゴミ、ゴミ、ゴミ・・・・。

悪臭も漂っていました。

 

 

 

 

本来の活動計画では、雨期の間に植林を行う予定でしたが、

まずは、ゴミを取り除き、ゴミ穴に土を入れ、それからでないと植林は難しいとのことで、

ワットダムナッ小学校だけは、一部の植林を除き、例外的に乾期に植林を行うことにしたのでした。

 

雨期の間はもちろん、乾期の初めころまでは、敷地がぬかるんでトラックが校庭に入ることができず、土入れができないからです。

 

そして、今日。

いよいよ土が入ることになりました。

 

110113.JPG

 

 

 

 

 

←大型トラックで土を搬入します。

全部で30台~40台分になると予想しています。

 

 

 

 

110113_03.JPG

←少しずつ土が入り始めた校舎の裏の敷地。

奥に見えるのは、先日、韓国の支援で出来上がったばかりのトイレです。

今まで、この小学校にはトイレは4つしかなく、トイレ以外のところで用を足す生徒がほとんどだったのですが、

韓国の支援で、合計8室ものきれいなトイレができました!

 

 

 

110113_04.JPG

 

 

 

←ワットダムナッ小学校の校舎のペンキを塗り替えている韓国の大学生です。

楽しい絵を描いて、出来上がったら、小学校の生徒たちにダンスを教えるなど、

すばらしい活動をしています。

 

 

 

 

町中にありながら、今まで、お寺の片隅で見捨てられてきたかのようなワットダムナッ小学校でしたが、

少しずつ支援者が増えてきたようですね。

 

小学校の先生方も生徒たちも、とても嬉しそうで、

毎日、校庭では、小学生何人かが、ゴミを運んだり、草取りをしたり、野菜を育てたり・・・・・と、

少しでもきれいな学校にしようという、皆の気持ちが行動になって現われてきたような気がします。

 

(よ)

 

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で行っている活動です。