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今週末から渋谷のギャラリーで、アンコールクラウ村の子供たちの絵画展が開かれることになりました。

 

「カンボジアの子供たちの小さな絵画展」
主催:AYF(アンコールやまなみファンド)
開催期間:2013年1月12日(土)~19日(土)
       11:00~19:00
     ・12日はオープニングパーティ(18:00~20:00)のみ
     ・13日(日)14日(祝)は休館
場所:ギャラリーNANZUKA
    渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1
    TEL:+81-3-3400-0075
 
 
 
主催のAWF(アンコールやまなみファンド)は、2005年にアンコールクラウ村コミュニティセンター内のやまなみ塾建物を寄贈してくださった団体です。その後も継続して、村の子供たち向けの英語教室、日本語教室など、多大なご支援をいただいています。
 
また、2009年より村の子供たちの絵の指導をしてくださっているのは、シェムリアップで「小さな美術スクール」を運営されている笠原知子先生です。
 
 
 
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毎週日曜日に村で行われている絵画教室の様子です。
みんな、一生懸命、集中して描いていますね!
そして、絵を描くことがとっても好き!!
最近、村の子供たちに「将来、何になりたい?」と聞くと、「画家」と答える子どもが多くなりました。
 
 
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こちらは、展示される子供たちの絵を日本に運ぶ直前の写真です↓
 
 
130109_06.jpg
 
 
130109_05.jpgほのぼのとした絵ばかりで、日本の寒さも吹き飛ばすほど、きっとほっこり心が温まると思いますよ。
アンコールクラウ村の子供たちの夢いっぱいの絵をぜひぜひご覧ください!
 
(よ)
 
 
 
 
 
 

『100万人が訪れる世界遺産のすぐ隣にある貧困。観光産業の光と影』

プノンペン在住のフリージャーナリスト・木村文さんのウェブマガジン記事です。

http://diamond.jp/articles/-/28925

 

 

先日、このJSTブログに「中学校がほしい!」シリーズ①~⑤をアップしたところ、直ちに関連記事にして、JSTのこと、代表のチア・ノルのことを紹介してくださいました。

 

アンコール遺跡観光客数が急激に増加しているシェムリアップ州。

大型ホテルが立ち並び、外国人観光客で溢れ、一見すると貧しさからはかけ離れた地域のようにみえますが、ここシェムリアップ州は、カンボジアの22ある州のうちで、なんと、2番目に貧しい州でもあるのです。

(これまでは「5番目」と聞いていたのですが、先日会った、フンセン政権のシンクタンクをしている知人が言うのだからこれが最新データなのでしょう)

 

つまり、町に沢山の外貨が落ちたとしても、そのほとんどは、海外資本とカンボジア人富裕層、そして政府に流れ、多数の一般カンボジア人はその恩恵を受けていないのです。

さらに、他州と比べて土壌が悪く、農業にあまり適さない土地であることもそれに追い打ちをかけています。

 

こうして開いていく、都市部と農村部の貧富の格差。

とはいえ、農村部にいる人の声は、ほとんど外に届きません。彼らのほんの近くまで、多くの外国人がやってきているというのに・・・・。

観光客が順調に増加し、日本企業もカンボジアに急激に進出するようになった今、誰かが声をあげていかないと、農村部の人々の実態がかき消されてしまうのではないかと心配です。

 

そんなときに、タイムリーな記事をありがとう!文さん!

 

(よ)

 

2012年12月1日(土)

新中学校建設に向けて、地鎮祭が行われました。

 

121201.JPG幹線道路から見た建設予定地です。

敷地の大きさが、間口100m、奥行きは280mもあるので、地鎮祭のテントがずっと向こうに小さく見えます。

 

 

121201_05.JPG新中学校に生徒が通うことになる4つの小学校から、5年生6年生が集まりました。住民も合わせて、500人以上集まったようです。

 

 

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学校ごとに分かれて座る生徒たち。先頭の生徒は、学校名が書かれた厚紙を持っています。

 

関係者全員が集まったことを確認後、開始予定時間より早く、地鎮祭が始まりました。

カンボジアで、予定時間より早く全員が集まるのは珍しいこと。新中学校建設に対する期待の大きさがうかがえます。

 

 

121201_07.JPG 121201_08.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンボジアの儀式は、お坊さんの読経から始まります。

5分ほどの読経の後、主催者と来賓が、お供え物をお坊さんに献上します。

 

 

121201_09.jpg 121201_06.jpg 

司会は、アンコールクラウ村出身のJSTスタッフ、ヨンさん(左)。最初は緊張しながらも、しっかりと大役を果たしました。

 

式は、

1.読経

2.国歌詠唱

3.JST代表チア・ノルによる、学校建設の経緯説明

4.JST新中学校建設委員代表 山本克典氏の挨拶

5.日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JASA)代表 中川団長の挨拶

6.コックチョーク地区区長の挨拶

7.シェムリアップ市教育長の挨拶

8.アプサラ遺跡保存機構副総裁の挨拶

9.参加生徒にランドセルとノートを贈呈

と続きます。

 

 

 

121201_10.jpgJST代表は、毎度の如く、式典準備、来賓接待、代表の挨拶、日本語・クメール語通訳、開会と閉会のことばなど、一人何役もこなしていました。

 

「学校建設の経緯説明」の中で、チア代表は、130年前に東京の田園地帯の真ん中に創設された、中川団長の母校でもある早稲田大学をモデルにしていきたい、

現在この敷地も、田んぼと荒地に囲まれた何もないところにあるが、数十年後、いや数年後には、カンボジア国内はもとより、世界から注目されるような学校に なっていたらうれしいですね、と語りました。(少なくとも、生徒の"生き生き度"は今から自信がありますので!笑)

 

 

121201_11.jpg 121201_12.jpg 121201_13.JPG 121201_14.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランドセル配布の様子です。皆、とてもうれしそうですね!きっと、新中学校でも大切に使ってくれることでしょう。

(ランドセルは、富山ライオンズクラブから寄贈された新品です)

 

地域住民の新中学校への期待は予想以上に大きく、現在、町の中学校に通っている中学生の中には、1年留年して、新中学校開校を待つ学生もいるとのことです。

それを聞いたJSTのメンバーは、校舎建設と来期10月の学校開校は、何があっても絶対に成功させなくては、と心に誓ったのでした。

 

(よ)

 

 

 

 

 

 

 

発掘調査の結果、敷地に遺構が埋まっていないということが判明し、中学校建設のための敷地はなんとか目処がつき始めた2012年7月。

建設資金の確保に向けて、検討を始めました。

 

まず思いついたのは、大使館の草の根申請。

在カンボジア日本大使館に勤務している大学の後輩を通じて、草の根担当者に打診してもらいました。

その結果、

・中学校校舎の建設は草の根の対象であるが、専門学校は対象外。

・その場所に建設することによって、他団体から環境問題などのクレームを受けないという配慮が必要。

・いろいろな工夫を盛り込んで建設費が高くなった場合には、申請が通りにくくなるので考慮が必要。

 

というコメントをいただきました。

 

実は新中学校は、

将来、専門学校や大学に発展させていきたいと考えていて、さらに、

教室や机の大きさを中学校らしくするなど、カンボジアで建設されている従来の学校環境を少しでも改良したいとも考えています。

 

そこで、建設資金確保について別の方法も検討することにした矢先、

知人から、まとまった額の建設資金を寄付してくださるというお話をいただいたのです!

それだけの資金があれば、現在計画している校舎、敷地整備費の約1/3が賄えることになり、

数教室でもできあがれば、来年10月の新学期に、めでたく開校という運びとなります!

 

それを聞いたシェムリアップ市の教育局長も喜び、来年10月には、中学校の先生方を派遣する準備を始めてくださることになりました。

専門学校的な要素を付加することについては、アプサラ機構の若手スタッフも、アンコール地域の歴史や遺跡修復に関する授業を行おう!と乗り気です。

 

その他にも、今までもJSTの活動にご協力くださっていた方々から、中学校建設に関する様々なご支援やご紹介をいただけるという心強いお話をいただいています。

 

なにより嬉しいのは、今まで支援を受ける一方だったカンボジア人も、建設に向けて、自分たちでできることをやりはじめる兆しが見えたことです。

チア(JST代表)の友人や役人たちは、「これからは、生活に余裕が出てきたカンボジア人自らが、貧困地域に対して何かしなくては・・・」と言い出すようになったと言いますし、

中学校建設地域の住民は、休日に集まって、敷地の草刈りなどを行っています。

 

また、カンボジアには、"ボン・プカープラッ"と呼ばれる寄付集めの文化があるのですが、

アンコールクラウ村出身のJSTスタッフの一人からは、

自分が主催者になって、地域住民から寄付を集める"ボン・プカープラッ"を実施したい、という申し出がありました。

 

開校まであと1年弱。

地域住民を中心にさまざまな人々が関わって、皆で新中学校をつくりあげることができたら、すばらしいなと思っています。

 

(よ)

アンコールクラウ村を含む周辺5村には中学校がなく、子供たちも住民も、中学校ができることを望んでいる、ということを知った私たちは、建設に適した場所がないだろうかと検討を始めました。けれども、そう簡単には見つかりません。

既存の小学校の敷地内に中学校を建設するということも考えられるのですが、どの小学校も、敷地が狭く、中には校庭さえないほどの狭小校もあります。

そのような中、候補として、JST代表のチアが所有している2.8haの敷地が浮上してきました。ちょうど5村の真ん中にあり、敷地も広く、町からの新たな幹線道路も整備されつつある好条件の場所です。

 

しかしここで問題が。

この敷地は、アプサラ遺跡保存機構が管理する「アプサラ遺跡保存ゾーン」内に入ることが数年前に決まり、現在、その土地に住民登録を出しているもの以外は、建設物は建てられないのです。

また、2年ほど前から、アプサラ機構の管理が厳しくなり、居住者でさえ、家の増築、柵、トイレ、鶏小屋等の築造が制限され、とても学校を建てることはできないのではと思えました。

 

しかし、アプサラ機構に相談したところ、公共の建物で、かつ発掘調査を自費で行い、何も遺構が出ないことが確認された場合に限り、建設は許可されるとの回答が。

もちろん、公共の建物とするためには、中学校の場合、シェムリアップ市教育庁に敷地の所有権を譲渡しなければなりません。

 

敷地所有者のチアは、ようやく手に入れた自分の土地を無償で手放すか、地域の子供たち何千人もの未来を考えるか、決断を迫られ、迷いに迷ったことは言うまでもありません。

けれども、今現在、農業利用の可能性しかない土地を持っているよりも、何千人ものカンボジアの子供の将来に、大きな希望をもたらすことができるのだったら、その方がよっぽど価値があると考え、土地を寄付することを決めたのでした。そして、

 

2012年4月、発掘調査を行い、

10月10日、アプサラからの建設許可を得、

11月11日、シェムリアップ市教育庁への土地譲渡が完了したのでした。

 

完成するのは公立の中学校で、中学校の先生は国から派遣されるのですが、運営や授業計画にあたっては、JSTも関与、助言させてもらいたい、という条件つきです。

 

 

 

121111.jpg

土地譲渡証明書です。(日本で土地売買をしたことないので日本のやり方はわかりませんが、カンボジアでは親指指紋捺印を行います。)

 

 

09_05.JPG

 

間口100m、奥行き280mの中学校建設予定地入口に立つチア(2011年撮影)。

 

つづく

(よ)

 

カンボジアでは、中学校教育は義務教育であると定められているにもかかわらず、シェムリアップの町の中心部から10キロと離れていない地域にさえ、中学校がないという現実。。。

 

カンボジアの農村部の子供たちが置かれている状況について、もう少し見てみましょう。

 

 

 

 

04_01.jpgまずは、子供たちは慢性的な栄養失調であること

私たちが行った簡単な調査では、

・朝ごはんを食べて学校に登校する生徒は全体の約2割から3割。

そして、

・アンコールクラウ小学校の生徒13歳の平均身長は、同年齢の日本の子供のマイナス20cm以上。

・アンコールクラウ小学校の生徒13歳の平均体重は、同年齢の日本の子供のマイナス20kg以上。

ということがわかりました。

 

 

04_04.jpg 

また、カンボジアの農村部では、子供は各家庭の重要な労働力としてみなされていること。

たとえば、

・牛飼いとして、

・弟や妹の面倒をみるため、

・毎食時に必要な薪を森で探すため、

・田植えや稲刈りの時期には、大人と一緒に作業をするため、

 

小学校1年生から働いていている子供もいます。

そのような子供は、そもそも学校へ入学しなかったり、入学しても休みがちになり、結局、小学校低学年で辞めてしまうのです。

(実際、小学校1年生で退学し、二十歳前後となった現在、字の読み書きができない村の若者も私の周りに多数います)

 

 

04_05.jpgこの表は、2011年に調べた、アンコールクラウ小学校の7年間の生徒数です。

毎年、200人ほどの生徒が新入生として入学してきますが、2年生にあがる時点で半数~3/4に減り、小学校6年生に進級できるのは、入学者数に対して、1/4~1/3ほどであることがわかります。

小学校6年生を卒業できる人数、そして中学校に進学する人数はさらに減ることが予測されます。

(その後、地域の小学校数校で、中学校進学率を校長先生に尋ねたところ、99%~100%という答えが返ってきたため、JSTでは、今後、独自の調査を予定しています。)

 

小学校での退学者数が多い理由は、家が貧困であったり、家事の労働力として重要視されているということだけではないでしょう。そもそも、村の大人たちの中には、学校の重要性を認識していない人々も多いのです。

この地域に中学校がないということは、そういった大人たちの認識に拍車をかけていると感じました。

 

実はJSTでは、カンボジアの地域に根差した教育を展開しようと、アンコールクラウ村で、子供向けの遺跡修復講座や英語・日本語教室、そして地域の小学生や教員養成校向けには、アンコール遺跡社会見学会の機会を提供してきました。

近い将来には、地域に根差した専門学校を設立したいという夢も漠然と描いていたのですが、ここにきて、専門学校どころではない、まずは中学校を!と考えるようになっていました。

 

この地域に中学校をつくれないだろうか・・・

2010年秋以降、JSTではひそかに模索を続けていたのです。

つづく

 

(よ)

 

2年前の2010年10月、NPOオアシスからアンコールクラウ小学校へ、新校舎2教室が寄贈されました。(そのときのブログはこちら →http://www.jst-cambodia.net/jstnews/2010/10/2.html)

 

 

121103_01.JPG 

その際、先生や生徒、村の住民から感想やお礼の言葉を書いてもらったところ、今度は中学校を建設してもらえないか、という要望が多く見られました。

 

たとえば・・・・

 

*****************************************

(年齢、学年、役職等は2010年当時)

 

<ソン・スーム(アンコールクラウ小学校校長)>

日本人の皆様のご支援のおかげで、村の状況が少しずつよくなり、私はとてもうれしく思っています。

今後の希望ですが、この村からシェムリアップ市内の中学校までは遠いので、村内に中学の校舎がほしいと、皆が考えています。そして、一人でも多くの村の子供が学校に通うことができ、私たちの村の教育が向上することを期待しております。

 

<ミッ・リット(男、村長)>

私が子供のころは、学校に通う子供はほとんどいませんでした。なぜなら、小学校がなく、勉強をしたいならば町まで行かなければならなかったからです。しかし、現在、日本人の皆さんが、校舎、橋などを支援して下さり、ありがたく思っています。村には、中学校、保健所、トイレが不足しておりますので、機会がありましたら、さらなるご支援を検討していただけたら幸いです。

 

<サオ・サム(男、64歳、日本国政府アンコール遺跡救済チーム棟梁)>

私の世代は学校の校舎がなく、勉強できない子供が多くいました。現在、次世代の子供たちがアンコールクラウ村で勉強できていることは、日本人の方々の支援のおかげです。今回、新2教室ができ、より多くの子供が勉強できる機会が与えられました。子供たちは学校へ行く機会がたくさんでき、私たちのように無学、無知な大人にはならないことでしょう。しかし、村には中学校がなく、義務教育であるにもかかわらず、中学校へ通うことができない子供たちが大半です。

 

<ホン・ハーン(12歳、5年生)>

今、私の村には中学校がないので、ぜひ、中学校を支援していただきたい。というのは、遠くの中学へ通う場合、交通事故にあうのがとても怖いからです。

 

<ロン・ラッ(12歳、4年生)>

毎日、兄が中学へ通っているのをみると、遠いので通学が大変で苦労しているのがわかります。

ですから、ぜひ、近くに中学校をつくってください。

 

<ヴォン・スレイマオ(女、中学生)>

私は今、中学校で勉強するために、自転車で毎日遠くまで通っています。将来、私の村にも中学校ができることを期待しています。

 

<ホイ・ヒアッ(男、中学生)>

私はアンコールクラウ小学校の卒業生です。今回、12教室支援してくださったことに対して、お礼申し上げます。私は現在、フンセン高校付属中学校へ通っております。しかし、とても遠く、大雨が降る時など、学校に遅刻することもあります。今後、村の中にぜひ中学校をつくってください。

 

<ヘン・シム(卒業生)>

自分は中学校へ行けませんでしたが、これからの卒業生のために、中学校を支援していただければ、とてもうれしく思います。

 

<サオン・ペイ(女)>

小学校が遠いところにある場合、子供たちは自転車もないので、毎日遠くまで歩いて通わなければならず、中退する生徒が多くなるでしょう。村の小学校に新2教室ができたことにより、子供たちが家の近くで勉強できることに感謝いたします。

 

<ウーム・チャウ(女)>

私の最終学歴は小学校6年生です。小学校卒業後、町の中学校へ通ったのですが、遠くにあり、遅刻が多いので、先生に罰則を与えられ、中退せざるを得ませんでした。

 

 

 

*************************************

 

 

アンコールクラウ村を含めた周囲5つの村には中学校が存在しないこと、

よって、卒業生のほとんどは中学校へ進学せずに、家事手伝いか仕事に従事すること、

中学校に通うならば、村から8キロ以上離れたシェムリアップ市内の中学校に行かなければならないこと、

しかも自転車がなければ通えず(経済的に自転車購入が難しい家が多数あります)、またあったとしても、雨期の豪雨の中を走らなければならずに通学が困難であること・・・・。

アンコールクラウ村の子供たちにとって、中学校へ通うということが、いかに大変なことであるかということを実感しました。(カンボジアでは、日本同様、中学校までは義務教育です)

 

なんとかこの地域に中学校ができないだろうか・・・・。私たちJSTメンバーにとってもかなりハードルが高い難問が目の前に聳え立った瞬間でした。

 

つづく

 

 

121103_02.JPG         アンコールクラウ小学校の6年生

 

(よ)

 

 

 

10月19日

 

NPOオアシスの皆さんの提案で、今年度はアンコールクラウ小学校の全校生徒対象に、定期的に給食プロジェクトを行おう!ということになりました。

 

カンボジアの新学期は10月から。

10月に入ったばかりで、全校生徒数はまだ確定していないのですが、例年、クラウ小学校では、650人ほどの生徒が午前と午後に分かれて通っています。これだけの生徒が一度に雑炊を食べるとなると、かまどの数も2つでは足りない・・・・。

 

 

121019.JPGそこで、今回作ったのが、このかまどと覆い屋。向こうに2つ、こちらに2つのかまどがあって、一度に4つの大鍋が使えます。村の大人たちが休日を利用して作ってくれました。

写真のように煙突も立派で、子供たちのためにと、村のお父さんたちが一生懸命作ったことが伺えます。

 

 

 

121019_02.JPG 121019_03.JPG雑炊を調理するのは、クラウ村コミュニティセンターでも雑炊を作ってくれている村のおばちゃんと、村の青年達。大量の肉や野菜を切るのも手慣れたもので、おばちゃんたちは、ひとつひとつのしぐさに無駄がありません。写真で見ても貫禄ありますね!

 

シハヌーク国王御崩御から数日後だったので、前日に学校に登校した生徒はわずか50名とのことでしたが、この日は、雑炊の連絡が入ったため、450名もの生徒が集まりました。

 

 

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雑炊が出来上がるのを待つ間、、村出身のJSTスタッフ、ヨンさんと、高校を卒業したばかりのソチアさんが、1,2年生を教室に呼び集め、紙しばいを読み聞かせたり、歌を歌ったりして、一緒に遊んでくれました。

 

 

121019_05.JPG 

一方、3年生以上は、校庭に集まり、オアシスの平出さんの手品ショーに全員が集中。

小麦粉と砂糖と塩を燃やしたらパンが出てきたり、ただの紙切れがお札になったり、絵本からキャンディーが飛びだしたり・・・・など、どれもカンボジアの子供たちが興味を引く手品で、皆、大喜びでした。

 

 

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手品ショーが終わる頃、タイミングよく雑炊が出来上がりました。

生徒たちは、家から持参したお皿とスプーンを前に、ブルーシートの上に座って、お行儀よく待っています。

 

121019_07.JPG 121019_08.JPG 

 

 

大鍋に雑炊を移し替えて運ぶ村の青年たち。そして、生徒一人一人に雑炊をよそるヨンさんとソチアさん。

 

 

 

 

121019_09.JPG 121019_10.JPG鶏肉いっぱいの雑炊に、生徒たちは感激の様子。お腹がポンポンに膨れるまで、お替りを繰り返していました。

 

 

汗だくになって食べている子も→

121019_11.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

121019_12.JPG 121019_13.JPG全員がお腹いっぱいに食べたところで、最後に、オアシスの足立さんから御挨拶。

「何が一番、おいしかったですか?」と聞くと、皆、口をそろえて「鶏肉!」。

「また食べたいですか?」「食べた~い!!」

 

 

 

 

121019_14.JPGみんな、雑炊を食べる前より確実に生き生きと、元気いっぱいになっていました!

NPOオアシスからご支援いただくアンコールクラウ小学校での給食プロジェクトは、今後、月に1~2回行う予定です。

(よ)

 

 

 

 

2月11日(土)

富山ライオンズクラブから寄贈されたランドセルの贈呈式が、アンコールクラウ小学校で行われました。

 

120211.jpg

 

 

 

←富山ライオンズクラブの皆さん。

寄贈されたランドセルは、すべて、富山県のカバン製造会社(株)ハシモトで作られたもので、橋本社長(前列右から2番目)も出席してくださいました。

 

 

 

校庭に集まった 120211_02.JPGアンコールクラウ小学校の全校生徒661名。

3年生~6年生は、昨年のうちにランドセルを配り終えていて、毎日、ランドセルを背負って学校に通っています。

(5,6年生へのランドセル贈呈の様子は、

12月23日のブログへ)

この日のランドセル贈呈は、小学2年生が対象です→

 

120211_03.JPG

 

 

 

 

 

←小学校周辺に住む、生徒の親も参加しました。

 

 

120211_04.JPG

 

 

 

 

 

贈呈式典では、シェムリアップ市教育局長から富山ライオンズクラブへ、感謝状も贈られました。→

 

 

 

 

最後に、富山ライオンズクラブの皆さんから、2年生150名ひとりひとりへ、ランドセルを渡していきました。

 

 

120211_05.jpg 120211_06.jpg 120211_07.jpg 120211_08.jpg

120211_09.jpg皆、とってもうれしそうですね!

生徒代表のあいさつでも、「私たちはこれからもがんばって勉強したいです!」と元気な言葉が。

富山ライオンズクラブの皆様、ありがとうございました!

 

(よ)

 

 

 

 

 

120125.JPG昨年の雨期の大雨で、壊れてしまったアンコールクラウ村の道路です。

乾期になり、水もすっかり引いた昨年12月、村人総出で、道路補修を始めました。

とはいっても、村人も仕事があるので、作業できるのは日曜日のみ。結局、それから2ヶ月間、5回にわたって少しずつ作業をすすめていき、先日、ようやく道路がもとに戻りました。

 

120125_02.JPG 120125_03.JPG大きな土管を移動していく作業。すべて人力です。

 

 

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小さな子供もお手伝い。

 

 

 

 

120125_05.JPG 120125_06.JPG道路を横断するように二列に土管を入れ、土をかぶせます。この土管を入れておけば、来年、同じ場所で道路が決壊するようなことはないでしょう。。。

 

 

120125_07.JPG

 

 

 

 

 

 土は、すべて、道路の両脇から運んだもの。凹凸がないように土をならして、ようやく完成しました。

 

 

 

 

120125_08.JPG 120125_09.JPG作業の日は、毎回、一頭分の"ブタの頭"をJSTから差し入れて、担当の村人にスープをつくってもらいました。皆、作業のあと、豚肉たっぷりのスープを飲のを楽しみにしているのです。

 

カンボジアの農村部では、このように、自分たちで道路をつくり、壊れたら、自分たちで直していきます。誰に頼ることもできないので、自分たちが動くしか方法はないのです。

とはいえ、村人一人一人が協力すれば、確実に成果が見えてきます。

そして、"ブタの頭"や土管購入の資金は、村人が村を観光資源としてアピールして得た収益です。道路が整備され、村がきれいになり、さらに魅力的な村になれば、今後も村を訪れる観光客は増えていくことでしょう。

税金や政府や役人に頼るのではなく、自分たちの身近な問題は身近な人々で解決する。小さいけれど自立した社会ができていくことが、カンボジアのような、今後発展していく国では必要なのではないでしょうか。。。

今後も、JSTでは、村人たちが自主的に気持ちよく協力し合える"新たなしくみ"を考えていきたいと思っています。

(よ)

富山ライオンズクラブの皆さんから送られてきた新品のランドセル。

先月の3、4年生に引き続き、アンコールクラウ小学校の5、6年生にも配りました。

 

111223.JPG 111223_02.JPGひとつひとつのランドセルを、ひとりひとりの子供たちに背負わせて配るJST代表のチア。

心待ちにしていたランドセルを背負って、皆、とても嬉しそうですね。

まだランドセルをもらえていない1、2年生も、後ろでじっと様子を見ています。

 

 

111223_03.JPG 111223_04.JPG右の写真の女の子は、18歳の6年生。

カンボジアでは、留年や家事手伝いのための退学は日常茶飯事です。18歳になっても小学校に通っているこのような生徒は、本当にエライ!と思います。このまま頑張って学校に通ってほしいですね。

 

 

111223_05.JPG111223_06.JPG左の写真は、新しいランドセルを背負ったお姉さんお兄さんをうらやましそうに見ている1、2年生。

2年生へは、来年2月に富山ライオンズクラブの皆さんがいらっしゃるので、その際に贈呈していただこうと考えています。

そして1年生ですが、あと1年も先になってしまいますが、2年生に進級できたら配ることにしようかと考えているところです。

なぜかというと・・・・・・。

このアンコールクラウ小学校は、1年生に入学する生徒は毎年200人くらいいるのですが、この1年生が2年生に進級できる数はというと、150人にも満たないという状況です。昨年などは、100人しか進級できませんでした。なぜかというと、1年生の途中で学校を休みがちになってしまう生徒が多く、そのような生徒は、学年末に行われるカンボジア語の母音文字と子音文字のテストに合格できず、ほとんどが退学してしまうのです。そして、そのような子供は読み書きができないまま大人になり、本や新聞を読むこともなく一生を終えるのです。

そこで、2年生に進級できたらこのすばらしいランドセルをもらえるようにすれば、そのような生徒が少しでも減るのでは、と期待しているところなのです。

 

 

111223_07.JPG 111223_08.JPGのサムネール画像 

 ランドセルについているかわいらしいイラストも子供たちに大人気。何もかもが、カンボジアの子供たちにとって珍しく、宝物になっているようですね。

 

 

111223_09.JPG 111223_10.JPG 

 

 

実は、6年生は、あと9か月ほどしかランドセルを使う期間がないので、今回は渡すのをやめようかと思っていたこともあったのですが、そのようなことは、全くの杞憂でした!

「中学生になってもずっと使いますよ!」とのこと。

さらに、この地域には中学校がないため、JSTではなんとか中学校を建設できないかと模索しているところではあるのですが、そのことを子供たちも知っているようで、

「だから、ノルおじさん、早く中学校をつくってください!」とせがまれてしまいました。

 

***真っ赤な新品のランドセル。村人たちからもとても感謝されています。子供たちは、うれしくてうれしくて、遊ぶときも眠るときも、ランドセルを抱いて離さないそうです。

富山ライオンズクラブの皆さん、ありがとうございました!

 

(よ)

 

 

こんにちは、インターンの國陶です。
先ごろ、富山・ライオンズ・クラブの皆様から、ランドセルを寄贈していただきました。
その数なんと973個!

本日はそのうち210個を、アンコール・クラウ村小学校3・4年生に配ってきました。



シェムリアップのJASA事務所から、修復作業用のクレーンで運ばれます。
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子どもたちが整列して待つ中、
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ランドセル到着!
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JST代表のチアが、毎日使うよう子どもたちと約束。
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一人ずつ名前を呼んで渡していきます。
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さっそく中身を移し替えます。いろいろ入ってるんですね。
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立派なランドセルに、みんなうれしそうです。
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全員に行き渡りました。
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下校風景
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熱帯の赤土&植物とランドセル。以外に馴染むんですね!
大事に、長く使って下さい!

今回、ランドセルを寄付してくださった富山県の皆様、そして富山・ライオンズ・クラブの皆様、どうもありがとうございました。







おまけ・なぜか大人気だった包装用紙。そしてその新用途。
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(くにすえ)

アンコールクラウ村を南北に貫く未舗装の"アプサラ道路"。

5年ほど前に農地が切り開かれ、大型トラックが町や遺跡を通らずにタイ国境方面やプノンペン方面へ迂回できる道として誕生しました。

ところがこの道路、毎年、雨期になるといたるところに深い穴があき、悪路と化します。

そのため、毎年道路補修がなされていましたが、今年は道幅をさらに拡張することになり、JSTがIDCJ(国際開発センター)と共同で5年かけて植えていた沿道の樹木も、一部伐採されてしまいました。

それは本当に残念なことではありましたが、もっと深刻だと思われたのは、道路拡張部分にあたってしまった村人の家屋です。

 

 

111107.JPGたとえば、この写真の、右側に写っている家々は、拡張部分に当たっています。

そのような家はどうなるのか?政府からは引っ越し保証金などは出るのだろうか・・・・?

このような心配をしていましたが、久しぶりにこの道路を通って、珍しいものを発見しました!

 

 

111107_02.JPG 111107_03.JPG高床式住居(最初の写真の右手前から2件目)の基礎掘り起こし、柱の根元の部分に材木を渡して、柱を3本ずつ固定しているのです。

何をしているのか、家主に聞いてみると、なんと!

この家を丸ごと道路の反対側の空き地に移動する

というではないですか!

しかも、9本ある柱の下に台車を乗せてひっぱる という方法で!?

右の写真の左側に半分だけ写っている台車に、です。

ええっ?そんなことできるの?

驚いていると、「あさっての午前中、家を移動するよ」とのこと。

 

さっそく、その翌々日、その家を訪ねてみました。

すると・・・・・、

 

 

111107_04.JPG到着が少し遅かったようで、その"家"はすでに道路の反対側に移動しつつあるところでしたが、

"家"は建っていたときと同じ姿を保ちながら、少しずつ少しずつ、確実に動いていました。

 

 

111107_05.JPGそれぞれの柱の足元は、基礎ごと車輪に噛ませて少し浮かせているのですね。なるほど!

近所の住民100名ほどが集まって、いち、にの、さんで家ごと持ち上げて乗せたそうです。

にわかには信じられませんが、カンボジアでは、皆が力を合わせると、信じられないようなことができてしまうのです!そのような現場を、建設現場や遺跡修復の現場で何度も見ているので、素直に納得しました。(でも、もう少し早く到着して、その瞬間を見たかった!)

 

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道路を渡りきった"家"は、さらに進みます。

進行方向と反対側の屋根には、ひもが取り付けられていて、その先をたどると・・・・・。

 

 

111107_07.JPGこんな具合に村人が綱引きのように引っ張って、家が傾いて向こう側に倒れ込まないように調整しています。

 

 

111107_08.JPG道路の段差を無事に乗り越え、後は、予定地まで"家"を押すだけ。スカート姿のおばさんも手伝っています。

 

 

111107_09.JPGなんとか、到着したようです。まだ、曲がっている柱もありますが、少しずつ調整しながら安定させていきます。

こうして"家"はそのままの姿で、新たな場所で、息を吹き返したのでした。

なんともお見事!

この後は、家主が皆に食事(スープとご飯)をふるまいます。

カンボジアの農村部では、このように、隣近所で助け合い、協力しながら、家を建てたり農作業を行ったりしているのですね。

貴重な作業を見ることができたとともに、カンボジアの農民の逞しさ、底力を改めて感じた一日でした。

 

(よ)

 

 

 

こんにちは、インターンのくにすえです。
10月30日、日曜日、クラウ村コミュニティーセンターで雑炊の炊き出しが行われたので、その様子をレポートします。

と、その前に。
こちらの記事にもありますように、最近の大雨の影響でクラウ村の道路は寸断されています。
そこで、道路の下に土管を埋め、水がうまく流れるようにする必要があります。

この日、村の大人たちが補修箇所に土管を埋める工事を行っていました。
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こちら水上テラスへと続く道なのですが、上の写真とその先、計二箇所に土管が埋められました。
埋めた後はこの通り。
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水がうまく流れるようになりました!

11月中にはこの上に赤土が盛られ、きれいに舗装される予定です。(ちなみに、私はこの写真を撮る際、ぬかるみに両足ごと埋まり、村人たちに救出されました・・・。この上で作業する彼らは、すごいですね。)

さて雑炊の炊き出し。
この日は200人以上集まりました。
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雑炊が配られる前に、日本から寄付された歯ブラシを配ります。
JST代表のチアが、一日の歯磨きの回数を尋ねたところ、正確な数は数えていませんが、大体一日一回が3割、2回が5割、3回が2割程度でした。

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歯ブラシを配る青年団。
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全員にいきわたりました。きれいな歯を保ってくださいね!

こちらのかまど、炊き出しで大活躍です。
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みんなで車座で食べます。
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今回も、用意した雑炊すべてなくなりました。
しっかり食べて、しっかり歯を磨き、健康な体をつくってください!

(くにすえ)

 

111024.JPGアンコールクラウ村コミュニティセンターの前の道路を、向こうからソチアさんが歩いてきます。

 

彼女は高校2年生。数か月前から、アンコールクラウ村青年グループに仲間入りし、三井物産環境基金による活動や、村の子供たちへの雑炊行事に参加しています。

ソチアさんは、子供たちに対する説明がとてもうまく、面倒見もよいので、村の小さな子供たちからとても慕われています。

その上、誰よりも細かい気配りもでき、積極的に仕事を見つけて動くタイプなので、私たちも彼女には一目置いています。

 

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そんなソチアさん。手に何を持っているのでしょう・・・・?

ドーナツ?いえ、「ノム・コーン」というカンボジア伝統のお菓子をお盆にのせて、売り歩いているのでした。

 

 

111024_03.JPGおいしそう!! 数種類の色の砂糖がかかっています。見た目もきれいですね!

 

 

111024_04.jpgこんな感じで、おやつを買いにくる村の子供たちに売っているのです。3つで500リエル(約10円)。

 

ソチアさんに話をきいてみたところ、家が貧しいので、ノム・コーンを作って売り、それを生活費や学費に充てているとのこと・・・・・・。

 

実は、このアンコールクラウ村で、高校まで通うことのできる学生は、全子供の1割もいません。

小学校6年生まで通うことができる子でさえ、村の子供の三分の一もいない現状の中、アンコールクラウ村で高校に通っている、といったら、エリート中のエリートなのです。

学校へ通えない理由は、ほとんどが家の経済的事情から。

そんなことから、高校まで通っているソチアさんの家は、割合と裕福なのか・・・・と思っていたところでした。

母親からは、「経済的に厳しいので高校を1年休学したらどうか」とも言われているとのこと。

カンボジアの農村部の子供たちは、皆、本当に本当に苦労しながら、勉学に励んでいるのですね。。。

6月のブログで紹介した、観光客向けお土産となっている腕輪をつくる女子高校生を思い出しました。(http://www.jst-cambodia.net/jstnews/2011/06/08/

 

 

そんなソチアさんが売っているノム・コーン。もちろん、ソチアさんの手作りです。

ひとつ買って食べてみました。

おいしい!

米粉を使っているのでしょう。もっちりとした食感が、私たち日本人が慣れ親しんでいる小麦粉のドーナツとはまったく違います。

上にかかっているシロップは、独特の風味がある"砂糖ヤシ"の砂糖と、ココナッツミルクをミックスしたもの。こちらもとても美味。

このノム・コーン、お勧めです!私が自信をもってお勧めします!!

皆さん、アンコールクラウ村へ行ったら、ぜひ、"ソチアさんのノム・コーン"を食べてみてください!

 

(よ)

※後日、ソチアさんには両親はなく、障害者である叔母の家で育ち、叔母の面倒もみていることがわかりました。

 

タイでは、50年に1度と言われる浸水被害が深刻化し、カンボジアにいる私たちも、毎日、心配してニュースをみていますが、カンボジアでも、今年の降雨量は例年になく多く、全土で甚大な被害を被っています。

そのため、フンセン首相は、来月行われる予定の水祭り(=毎年恒例のボートレース大会)を中止する旨を発表しました。

シェムリアップ市内でも、町の中心部、特にオールドマーケットより下流は、シェムリアップ川による増水被害が例年になく大きく、また、アンコール・トムの北にあるアンコールクラウ村でも、9月には道路が寸断され、孤立したため、政府から救援物資と食糧が届けられたほどでした。

 

とはいえ、シェムリアップ市内の私たちのオフィスがあるあたりは、豪雨による影響はほとんどなく、いつもどおり生活をしています。

最近ではほとんど雨も降らなくなり、そろそろ雨期明けか・・・と思うようなからりとした青空と乾期を思わせる日差しも照りはじめました。

そこで、アンコールクラウ村の村人とともに、雨水で寸断された道の補修を行うことになりました。

 

111023.JPGアンコールクラウ村コミュニティセンターから、モイモイ農園水上テラスへ行く道は、何か所もこのような状態になっています。

 

111023_02.JPG 深いところでは、このくらい。

 

111023_03.JPG 

土嚢を積んで、かろうじて道が残っているところもありますが、

来年の雨期に備えるためにも、このような場所には、土管を埋める必要があります。

土管を埋めて、北から南、高いところから低いところへ流れようとする水が通るトンネルをつくるのです。

 

111023_04.JPG 

アンコールクラウ小学校の校門前も、土がえぐられ、子供たちが学校へ入れない状況となっていましたので、このように土管を埋め、学校前の道路を整備しました。

 

ところで、土管代などの費用ですが、

アンコールクラウ小学校の場合は、先日、愛知県のローターアクト(国際ロータリー第2760地区ローターアクト)の方々が集めてくださった募金の一部を使用させていただきました。

また、アンコールクラウ村内の他の地域での道路補修費は、JST農村体験ツアー参加費に含まれている、農村整備代から賄われました。

 

ご寄附くださった皆さん、そしてJSTツアーに参加してくださった皆さん、この場を借りてお礼申し上げます。

 

(よ)

さて、大雨の中子どもたちも続々集まってきます。

リヤカーバス(?)
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雑炊の準備が着々と進む中、フリースクール校舎では何かが始まる予感。


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オアシスメンバーよるマジック・ショー!

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華麗な手さばきに見とれる子どもたち。

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生でマジックを見るなんて、こんな機会村ではめったにありません。
皆、食い入るように見ていました。

そうこうするうちに雑炊が完成。


いただきます!
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ご馳走様でした!
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大なべ二つ分の雑炊があっという間になくなりました。


JSTでは今後もクラウ村での雑炊会を継続していく予定です。


NPO法人オアシスの皆様、またユニフォームを寄贈してくださった豊川工業高校バスケットボール部の皆様、どうもありがとうございました。

(くにすえ)
こんにちは、インターンのくにすえです。


今回は雑炊の炊き出しについてレポートさせていただきますが、その前に少し背景のご説明を・・・

こちらの記事にもあるように、アンコールクラウ村の子どもたちの栄養状態はよくありません。

カンボジアでは、約45%の子ども(UNICEF英文)が栄養不良の状態にあります。
その直接的な原因は、特定の栄養素、例えばたんぱく質やヨウ素などの不足が考えられますが、さらに栄養素に関する知識や貧困による購買力の欠如といった、社会的な要因も関連しているといわれています。

このような理解をもって、JSTは多くの方々からの支援を元に、アンコールクラウ村の子どもたちへの栄養補填を目的として、月に2回ほど雑炊の炊き出しを行っています。

今回は、NPO法人オアシスの皆様とともに、具がたっぷり入った鶏肉雑炊を作ってきました!
しかし!この日はあいにくの大雨。

アンコール・トム北側のお堀もこのとおり。
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村の小学校も、畑も水没しています。
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一部、道が崩れているところもありましたが、無事村に着きました。

フリースクールでは、
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準備万端の子どもたち!

雑炊は村のおばさんと青年団が準備してくれました。

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そんな青年団に、オアシスの皆さんからお土産が・・・
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豊川工業高校、バスケットボール部の皆さんから寄付いただいたユニフォームを日本から持ってきていただきました。

豊川工業高校バスケットボール部の皆さん、ありがとうございます!



(くにすえ)


雑炊会@アンコールクラウ村・その2に続く

先のブログでも紹介した、「アンコールクラウ小学校4年生13歳の平均身長・体重」の衝撃的な数値を受け、JSTカンボジア人スタッフは、さっそく行動に出ました!

村人を呼び集め、同じカンボジア人として、話をする!というのです。

思い立ったら即実行!・・・・これはカンボジア人のいいところですね。

そして、この話が出た次の日曜日には、100人もの村の大人たちが、アンコールクラウ村コミュニティセンターに集まっていました。

 

この中には、酒に入り浸り、子供に労働をさせて働かない親もいます。賭けごとにハマり、カードや闘鶏などに興じている大人もいます。

一方、家の敷地いっぱいに野菜を育てて、かつ沢山の子供も育てている親など、日々、一生懸命、生きている村人もいます。

 

そんな村の親たち(ほぼ全員に子供がいます)に、いくつかの質問を投げかけてみました。

・子供が学校へ行く前に、食事を食べさせている人は?・・・・・・23人

では、朝食には何を食べさせるのですか?・・・・・前の日に炊いた残りのごはん。おかずは、干し魚や卵。

・子供に朝食を食べさせない親は、どうしているのですか?という質問には、

「子供にお金を持たせて、学校で駄菓子を買わせる」という回答が大半。

中には、「子供に朝食もお金も与えない」という親もいました。

 

また、100人中、現在、子供を中学校に通わせている親は12人

中学校に通わせていない親に、その理由を聞いてみると、

・中学校に通わせると、1日1ドルくらい必要となり、そのようなお金がないから。

・子供は小学校4年くらいになると、遺跡で物売りをさせるから。

・中学校が遠く、自転車がないため、通うことができないから。

などという理由が大半を占めました。

 

では、「自転車があれば、子供を中学校に通うわせるという人は?」と質問すると、

15人の親が新たに手を挙げました。

 

110620_02.JPG 110620_03.JPGそして、これらの質問と答えを踏まえて、JST代表のチア・ノルが、子供の教育について、話を始めました。

 

110620_04.JPG 110620_05.JPG村の長老や副村長も一言ずつ。

 

110620_06.JPG 110620_07.JPG娘2人を高校、大学まで通わせているライチュラップさんも、「我が家の教育方針」という内容で即興のスピーチを行いました。

このように、村人を良い方向に引っ張ってくれそうな人材が、村の中から自然と出てくれば、しめたものです。

クラウ村コミュニティセンターの運営を村人たちに任せられる日も、そう遠くはないかもしれません!

 

(よ)

アンコールクラウ村の子供たちは、なんて小さいのでしょう・・・・。

どうみても小学校2、3年生くらいにしか見えない、12~13歳くらいの村の子供たちをを見ながら、いつも漠然と思っていたことでした。

 

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この写真は、アンコールクラウ小学校の5、6年生対象にワークショップを行ったときのもの。

立ち上がって発表しているナルンちゃんは13歳です。

ナルンちゃんの家は貧しく、小学校を卒業したら働きに出ることになるかもしれないのですが、手足は細く、体格はどうみても日本の小学低学年。

厳しい日差しの下で長時間仕事をしなければならない工事現場などに出されたらどうなってしまうのでしょう・・・。

私たちが特に心配している村の子供の一人です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実際のところ、アンコールクラウ村の子供たちはどのような発育状況にあるのでしょうか?

手始めに、アンコールクラウ小学校の4年生98名の身長と体重を測り、その平均値を出してみることにしました。

しかし、ここで問題が!

アンコールクラウ小学校の4年生は、10歳~15歳と年齢に6歳もの幅があるのです!!

一番人数の多い13歳でも、全体の3割程度にしかならず、平均値を出すには少なすぎるサンプル数ではあるのですが、ここはとりあえずということで、

13歳(1998年生まれ)32人(男11人、女21人)の身長・体重の値を取り上げて、平均値を出し、日本の13歳の子供と比較してみました。

その結果、次のような値が出てきました。(カッコ内の数値は日本の13歳平均値)

 

・クラウ村13歳男子の平均身長;135cm (日本は159cm)

・クラウ村13歳男子の平均体重;27.0kg (日本は49.9kg)

・クラウ村13歳女子の平均身長;135cm (日本は155cm)

・クラウ村13歳女子の平均体重;27.9kg (日本は47.9kg)

 

なんと、日本の子供たちより、身長は男女とも約20cm以上低く、体重は約20kg以上軽いという結果になったのでした!!

 

この数値は、今後の村への支援について、JSTとしての計画を少し軌道修正するきっかけともなりました。

そして、昨年から始めた雑炊の栄養補給プロジェクトの他に、

各家庭での野菜栽培促進の必要性、

そして何よりも、村の親たちの子育ての意識を変える必要性を痛感し、新たなプロジェクトの計画を立てているところです。

 

(よ)

 

 

 

 

10月14日

 

アンコールクラウ小学校に、2教室の新校舎が完成しました!

この校舎は、NPOオアシスが国際ボランティア貯金の基金を受諾し、JSTが現地協力団体となって建設されたものです。

 

 

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今日は除幕式。

午前の部の全生徒と先生が集まり、簡単なセレモニーを行いました。

カンボジア流に、最初はお坊さんの読経です。

 

 

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校長先生のお礼の言葉、NPO法人渡辺さんからの挨拶の言葉と続き、

最後に赤い布を使ってテープカット。

 

50cmほどもある布だったので、校長先生、NPOオアシスの方々、先生方のはさみ入れが終わった後、生徒たちにも少しずつカットしてもらうことになりました。

 

「私もやりたい!」「僕も!」と、みんなテープカットを体験したくて、押し合いへし合い・・・・・。

(この子たちは、斧で木を削る経験はあっても、はさみを使うのは初めてだったりするのです!!)

 

写真係の私も、生徒たちに押されて、カメラのファインダーを覗くことができないほど。

 

 

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うまく撮ることができませんでしたが、雰囲気だけでもわかればと思います。

 

 

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←最後に、先生方とオアシスの皆さんとで記念撮影です。

 

 

 

 

 

クラウ村の村長やまとめ役からは、この新教室に対して、次のようなメッセージが寄せられました。

 

『私の世代は村に学校の校舎がなく、勉強ができない子供が多くいました。

現在、次世代の子供たちがアンコールクラウ村で勉強できるのは、日本人の方々の支援のおかげです。

今回、新2教室ができ、より多くの子供たちが勉強できる機会が与えられました。

ですので、村の子供たちは、私たちのように、無学、無知にならないことでしょう。

沢山の子供がこの学校で勉強をし、将来、立派な大人になってくれることを願っています。

教員一同、村人一同、日本の皆様に心から感謝申し上げます』

 

***********************************

 

私もこの国に住んで10年。

政治汚職や貧困格差など、この国の問題を少しでもよい方向に導く唯一の鍵は、

将来を担う子供たちの教育こそにあるということをますます感じる日々でもあります。

いえ、そこにしかない、と言い切っても過言でないほどです。

 

とはいっても、今、この国が教育にかけられる予算や力はほんとうに微々たるもの。

 

そんな状況だからこそ、一般の(日本人の)方々のご支援や心遣いが、

このように、

この国では何十倍、何百倍もの力となって生きていることを実感するのです。

 

 

(よ)

 

 

 

 

10月4日(月)

 

前回のブログでご紹介したように、NPOオアシスの渡辺さんがアンコールクラウ小学校の3年生と5年生を対象に環境ワークショップを行っている間、

別の教室では、先生を対象に、算数の図形の授業が行われていました。

 

 

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講師はNPOオアシスの足立先生。

長年、愛知県の小学校や中学校で教鞭をとられ、教頭や校長を勤められた後、現在は、愛知教育大学で教育概論の講師をされています。

 

 

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今日の算数の授業には、アンコールクラウ小学校の先生14名のうち、9名が参加しました。

 

 

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クラウ小学校の校長先生(手前)も参加されています。

 

 

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そして、通訳はJSTスタッフのタウリー。

 

 

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内容は、角度の求め方、分度器を使って角度を等しく分ける方法など・・・・。

図形問題の基本中の基本ばかりでしたが、講義を聞き、問題を解く先生方の表情をみると、カンボジアの先生にとってはちょっと手ごわい問題のようです。

 

実は、この日、アンコールクラウ小学校へ到着するまでの道中、通訳として同行したJSTカンボジア人スタッフ2人に、「三角形の内角の和」と「四角形の内角の和」はそれぞれいくつになるか質問したところ、直ちに答えられなかったので、驚いたばかりでした。

答えを言うと、「学校で習ったことがありますが、忘れていました。」とのこと。

 

カンボジアの小学校の教育レベルからすると、今回の足立先生がされたような講義は、とても貴重で、有意義なものだということがわかります。

 

 

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足立先生には、教師用の大きな分度器やコンパス、三角定規などを寄付していただきました。

生徒用の文房具などもたくさんいただきました。

 

 

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NPOオアシスの皆さん、ありがとうございました!

 

(よ)

 

 

 

 

 

 

10月4日(月)

 

今日は、NPOオアシスの渡辺さんによる環境ワークショップが、アンコールクラウ小学校で行われました。

 

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この教室(↑)は、NPOオアシスの支援で、国際ゆうちょ基金を受けて、今年、建てられたばかりです。

3年生が集まっていました。

 

まずは、オリジナル環境絵本『森はともだち』を生徒に1冊ずつ配ります。

そして、さっそく、「最初のページを読んでみてください!」と渡辺さんがクラスの中で一番背の高い女の子を指名したのですが・・・・・・・?

 

なんと、「私は字が読めません!」との返答。

彼女は最近、さらに田舎のエリアから越してきたばかりで、今まで学校へほとんど行っていなかったそう。

 

 

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いきなりノックアウトを食らったような展開となってしまいましたが、渡辺さん、気を取り直して、もう一度。

「最初のページを読むことができる人!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

みんな、あんまり字が読めないのかな・・・・?

でも、一番前の席の男の子が、手を挙げて出てきてくれたので、少しほっとしました。

とはいえ、ちょっと頼りなさげ。

 

 

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先月からJSTのスタッフ見習いとして仕事を始めた、ソケンさんがフォローしながら読み進めていきます。

ソケンさん、"頼りになるお姉さん"って感じで、とってもよかったですよ!

 

 

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小学3年生の後は、小学5年生に教室に入ってもらい、もう一度、『森はともだち』を使った環境ワークショップを行いました。

 

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今度は、生徒全員で、声を揃えて読むことができました。

本を読む姿勢からして、3年生と全然違いますね!

 

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渡辺さんの質問にも手を挙げて、はきはきと答えていきます。

(窓の外に見えるのは、別の学年の子供たち。みんな、「何をやっているのだろう」と、教室の廊下から覗いているのです)

 

***********************************

 

 

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環境ワークショップが終わった後は、渡辺さんはMAXワタナベに大変身!

マジックショーが始まりました。

 

満面の笑顔、驚きの表情!

・・・・・教室中が大いに盛り上がりました。

 

MAXワタナベさん、ありがとうございます!

 

(よ)

 

 

 

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半年前に引き続き、NPO法人オアシスの皆様からクラウ小学校へ、文房具とTシャツ(ユニフォーム)のプレゼントが届きました!

今回も、愛知県の小学生が集めてくださったものです。

* * *

私たちが小学校の校庭を入っていくと、ちょうど午後の授業が終わったところで、生徒たちが続々と集まってきました。

 

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←「ノルおじさん、こんにちは!」

 クラウ小学校の生徒たち 

 

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特にこのユニフォームは、「少林寺みたいでとってもかっこいい!」と、カンボジアの子供たちに大人気。

「中央小」という漢字が、カンボジアの子供たちの目にはちょっと新鮮に映るようです。

 

皆に配ることができればよいのですが、数がかぎられているので、分配は先生方にお任せしてきました。

 

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こちらは、ノートなど文房具がいっぱい詰まった箱。

さあ、みんな、しっかり勉強しようね!!!

 

岡崎市常磐南小学校の皆さんが集めてくださった文房具が、船便で数か月かかってカンボジアに届きました。

さっそくクラウ村小学校に文房具贈呈に向かいます。

学校代表の教頭先生へ、日本からの文房具を渡すJST代表のチア・ノル。

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ふと窓から外を見ると、校庭では、たくさんの新品の椅子と机が。

実はこれ、最近クラウ村に引っ越してきたプノンペンからのカンボジア人家族が、地元小学校の子供たちへと寄付してくださったものとのこと。

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カンボジアでは、公立学校への国からの予算が皆無に等しいので、善意ある方々からのこのような寄付で、教育に必要な備品が少しずつ揃えられていくのですね。

日本からの文房具も、たとえ使い古しのものでも、カンボジアでは貴重な貴重な学習道具。皆、大事に使っています。

岡崎市常磐南小学校の皆さん、どうもありがとうございました!

また、日本の小学校からの文房具を送ってくださったNPO法人オアシスの皆さん、ありがとうございました。

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5月18日

先月からはじめているクラウ村小学校の補修作業。

先週は、カンボジアは国王誕生日などでほぼ1週間の連休でしたので、村のお父さんたちが中心となって、内装を中心に作業がおこなわれました。

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←ペンキ塗り替え作業中

 

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教室内のペンキも塗り替えます→

 

090518_03.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

校庭では生徒たちが草取りをしていました。(の)

 

※クラウ村小学校の補修作業は、「NPO法人AMATAK」からの支援を受けて行っております。 

 

 

 

 

57日(木)

アンコール・クラウ村小学校に絵本を寄贈しました。

これは、紀南ユネスコ協会様をはじめとする皆さまからの寄付金で購入したものです。

子どもたちからは、「オークン!(ありがとう!)」という元気なお礼の言葉をもらいましたので、皆様に写真とともにお届けします。

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45日(日)

来週14日からはクメール正月。

すでに3月終り頃から、カンボジアの人々は、正月の宴会を催したり、あいさつ回りをしたりと、

正月に向けての盛り上がりを見せています。

アンコール・クラウ村でも、正月前に小学校のメンテナンスをしようということになり、さっそくペンキ塗りかえ作業が始まりました。

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カンボジアの建物は、1年に1度のメンテナンスがとても大切。強い直射日光を毎日受け、壁も瓦も想像以上に傷みが進んでいるのです。

今日は、壁の古いペンキを一旦やすりで落としてから、亀裂部分をパテで補修し、新たなペンキをローラーで塗る作業が続いていました。

 

090405_2.jpgクラウ村のお父さんたち、暑い中、お疲れ様です。

 

※クラウ村小学校の補修作業は、「NPO法人AMATAK」からの支援を受けて行っております。

 

(よ)

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