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    日曜日。

    先週に引き続き、アンコールクラウ村の大人たちが村のコミュニティセンターに集まって、

                     さまざまな作業を行っていました。

 

110711.JPG                        畑の畝をつくる人々

                来週は、さっそく、空芯菜などの種をまく予定です!

 

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                        草刈りをする人々

                    鎌で器用に草を刈っていきます。

 

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                    枯れたヤシの葉を切り落とす人々

   そのままにしておくと、突然、葉が落ちてくるので、小さな子供にあたったら大変です。

 

110711_04.jpg                    割れたトイレの瓦を取り換える人

 

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             やまなみフリースクールの建物の屋根瓦を取り換える人

 

110711_06.JPG                 建設中の雑炊小屋の防水塗料を塗っている人

 

110711_07.JPG                      そして、昼食を食べる村人

         バナナの葉っぱに、たくさんのごはんを包んで、持ってきていました。

                    おかずは、睡蓮の茎を煮込んだもの。

       おかずの量の割に、ご飯の多いこと!・・・・・でも、これが村人の一般的な食事です。

 

                        そして・・・・・・・

 

110711_08.JPG                きれいになった遊び場に、子供たちも大喜び。

            来週は、みんなが大好きな「鶏肉たっぷり雑炊」をつくりますよ!

                                                     (よ)

 

今年4校目の環境調査&環境ワークショップの対象校は、クルール小学校。

クルール地区は、シェムリアップの町の中心部から15kmほどしか離れていませんが、アンコールクラウ地区をさらに北上し、一面の野原を抜けたところにあります。

クルール小学校の生徒は1年生から4年生まで121人。先生は校長先生も含めて2人しかいません。

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←校長先生(左端)に聞き取り調査を行うアンコールクラウ村の青年たち。この学校には先生が2人しかいないので、校長先生も、生徒の授業を受け持っています。

 

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←校長先生が不在になった2年生のクラスで、生徒にゲームを教えるサンボー先生。かなり盛り上がっていました!

 

 

 

 

この学校では、3つある教室のうち、一つは倉庫として使っていて、残りの2教室を、午前と午後の2部に分かれて計4クラスが使っています。

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←現在使われている古い木造校舎。後ろに、新しい校舎を建設中です。

 

そんな小さな村の小さな小学校ですが、現在、小学校前の道路は、トラック迂回道路として、かなりの幅に拡張・整備されている最中。

小学校の敷地も、道路沿い約10mほど後退しなければならないと、門と塀の位置をずらしているところでした。

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←小学校(左側)前の、工事中の道路。かなり広い道路になりそうです。

 

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110707_04.jpgさて、本題です。

今回の発表は、小さな生徒でもわかりやすいようにと、サンボー先生の提案で、衛生に関する絵を用意してきました。描いたのは、青年グループの一人、カン・チンくんです。

110707_05.JPGさすがに、絵を見せながらの説明は、とてもわかりやすかったようです。

低学年対象に環境ワークショップを行うのは初めての試みだったので、小さな子供たちが理解できるか少し不安があったのですが、全く問題なく、最後まで真剣に聞いていました。

 

110707_06.JPGクルール小学校は、今まで対象にした7つの小学校のうち、一番、町の中心部から離れたところにある小学校ですが、先生の指導がかなり行き届いているようで、校舎の前にはすでに手洗い用の水甕が置いてあり、外から戻った生徒たちは、皆、手洗いをして教室に入っていました。

 

ところが!!!!!!!!!!!

110707_07.JPG私たちが驚いたのは、休み時間、お互いの髪の毛の中に潜んでいるシラミを取り合う生徒たちです。中には、髪の毛の中にシラミの卵がたくさん付いている生徒もいました。

110707_08.JPG                      「ほら、これがシラミよ!」

 

JST代表のチアは、「懐かしいなあ・・・。ポル・ポト時代には、髪の毛にシラミが増えて、それはそれは痒かった。結局、そのときは髪の毛を剃ったんだよね。でも、このシラミ、プチプチつぶすのが、とても気持ちいいんだよなあ・・・」などと、つぶやいています。

 

ポル・ポト時代には、シラミ対策として灰汁で頭を洗っていたとか。

私も、「熱いお湯で頭を洗うとシラミは死ぬ」ということは聞いたことがありますが、このような村で頭を洗うために毎日お湯を沸かすのは、現実的ではないでしょうね。。。

また、もう少し髪を短く切ればいいのに・・・などとも思いますが、女の子が髪を長く伸ばしているのは、「カンボジアの伝統儀礼」であって、合理的には割り切ることのできない、もっと"核心的な"ものなのでしょう。

 

・・・・ともかく、また一つ、カンボジアの農村部の子供たちが置かれている現実を知った、という思いでした。

 

 

一方、環境ワークショップでは、全員で作業を分担をして、広い校庭内にコキとマンゴーの苗木を植えていきました。

 

110707_09.JPG 110707_10.JPG  苗を運ぶ子                             苗を植える子

 

110707_11.JPG 110707_12.JPG肥料を運ぶ子                          柵用の木を運ぶ子

 

110707_13.JPG 110707_14.JPG柵を作る子                           散らばったゴミを運ぶ子

 

「皆、とても協力的で、とてもいい子たちでしたね」

・・・・とは、JSTスタッフとして参加したダリンさん、ユンさん、ソケンさんの感想です。

 

110707_15.JPG校庭内では結婚式が行われていて、スピーカーからの大音声が響きわたっていましたが、子どもたちが植樹をする様子は、それにも負けないほど頼もしく、結婚式に参加していた大人たちも感心して見ていました。

 

(よ)

本プロジェクトは、三井物産環境基金「第2回活動助成」を受諾し、(一財)国際開発センター(IDCJ)と共同で活動を行っているものです。   

 

先日の村の集会(6月20日のブログ『村の大人たちよ、もっと自覚を!』)を受けて、村の大人たちも動き始めました!

 

110702.JPG見てください!

土日の今日は、アンコールクラウ村コミュニティセンター内に、20人ほどの村の大人たちが集まって、

土を耕し、畝をつくり、をつくりはじめていました。

この畑では、村の子供たちに支給する雑炊用の野菜を栽培する予定です。

 

そしてこちらでは・・・・

 

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110702_03.JPG雑炊用のかまどを作る予定で、まずは、その覆い屋を建設しているところです。

覆い屋があれば、雨期でも心配なく雑炊をつくることができます!

こちらは、遺跡修復チームの建築の専門家が中心となり、村の大人たちの中で、大工仕事が得意な人々が加わって造っています。

 

さあ、どんな野菜ができるでしょうか?どんな雑炊小屋が完成するでしょうか・・・・?

今からとっても楽しみです!

 

(よ)

-JSTでは、NPO法人オアシスの皆さんと共同で、「村の子供たちの栄養補給プロジェクト」を進める村の大人たちのサポートを始めました-

 

 

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