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2月11日(土)
富山ライオンズクラブから寄贈されたランドセルの贈呈式が、アンコールクラウ小学校で行われました。
←富山ライオンズクラブの皆さん。
寄贈されたランドセルは、すべて、富山県のカバン製造会社(株)ハシモトで作られたもので、橋本社長(前列右から2番目)も出席してくださいました。
3年生~6年生は、昨年のうちにランドセルを配り終えていて、毎日、ランドセルを背負って学校に通っています。
(5,6年生へのランドセル贈呈の様子は、
この日のランドセル贈呈は、小学2年生が対象です→
←小学校周辺に住む、生徒の親も参加しました。
贈呈式典では、シェムリアップ市教育局長から富山ライオンズクラブへ、感謝状も贈られました。→
最後に、富山ライオンズクラブの皆さんから、2年生150名ひとりひとりへ、ランドセルを渡していきました。
生徒代表のあいさつでも、「私たちはこれからもがんばって勉強したいです!」と元気な言葉が。
富山ライオンズクラブの皆様、ありがとうございました!
(よ)
1月28日
ドンアウ小学校での環境乾期ワークショップと並行して、ドンアウ小学校の分校、コックルール小学校で、雑炊プロジェクトを実施することになりました。
ことの始まりは、その前の週、コックルール小学校での環境乾期ワークショップの際、1年生の教室で、生徒たちに投げかけた質問からでした。
「将来の夢は何?」と聞いたところ、「お腹いっぱいに食事を食べること!」という答えが返ってきたのです。満足な食事をとることができず、いつもお腹をすかせている子供たち。。。
だったら、月2回、アンコールクラウ村コミュニティセンターで行っている雑炊の会を、ここコックルール小学校でやってみようか、ということになりました。
朝8時。バイクの後ろに荷車をつけたソピー先生が、町で購入した食材と、クラウ村コミュニティセンターでいつも使っている調理用具一式を、コックルール小学校へ運びます。
いつもクラウ村で雑炊をつくってくれているおばちゃんたち3人も一緒です。
コックルール小学校では、学校の校庭に設置されているカマドを使って、雑炊つくり開始です。
実はこのカマド、JSTが昨年、コミュニティセンターでつくったカマドより性能がよく、あっという間に雑炊が出来上がってしまいました。雑炊つくりのおばちゃんたちにも、こちらの方が使いやすいと大好評。
(JSTのカマド、改良の余地がまだまだありそうですね!笑)
雑炊完成!
生徒たちは、カマドがある食事スペースと、校舎前の廊下スペースに分かれて、さっそく雑炊を食べ始めました。人数を数えてみたところ、150名くらいいました。お皿とスプーンは各自持参です。
妹や弟も連れてきてよい、と伝えていたので、学齢期前の子供も交じっています。
アツアツの雑炊を食べる顔は、真剣そのもの。みんな、いい顔してますね!
そして、何度もおかわりをして、最後まで食べ続けていたちびっこです(右)。
途中で上着を脱いで、彼なりに体制を万全にして食べ続けていたのが微笑ましい・・・・。
お腹いっぱいに雑炊を食べた子供たちが集まってきました。JST代表チアの問いかけに、皆、大きな声で答えていきます。
「次は何を食べたい?」と聞くと、「ノムパン・パテ!(フランスパンにパテと野菜を挟んだサンドイッチ)」と「カフェ・テダコー・タコー!(練乳入りのアイスコーヒー)」とのこと。
雑炊作りのおばちゃんたちも、「今度はノムパン・パテを作りましょう!」とやる気満々。
「みんなの笑顔が見れるなら、おばちゃんたち、がんばるよ!」
・・・・ということで、次回はノムパン・パテの配給プロジェクトと決まりました。
(よ)
この移動式雑炊プロジェクトは、富山県の精米機器メーカー、(株)タイワ精機の社員の皆様からの募金によって実施されました。
先月1月28日、三井物産環境基金2年目乾期の最後のワークショップを行いました。
アンコール・トム遺跡の北方に位置するドンアウ小学校です。
ところが、学校に到着し、校庭を見まわしてみて驚きました。
半年前に植えたマンゴーとコキの苗木は、どれもあまり成長しておらず、中には枯れてしまったものもあったからです。
牛に食べられないようにと作った保護柵は、ほとんどが壊れて無くなっていました。
ほどなくして、その原因は、昨年9月、10月の豪雨によるものだということがわかりました。
校長先生が、そのとき撮影した写真を見せてくださったのです。
学校前の道路も校庭も水浸し。写真では、校舎床上まで雨水がきていることがわかります。
私たちが半年前に植えた苗木も写っていました(写真右)。半分以上、雨水に浸り、柵も壊れかけているようです。
昨年雨期の洪水被害は、たいへんなものだったのだと今更ながら実感しました。
そして、今回のメンテナンスの様子です。
ドンアウ小学校6年生約40名が参加して、新たな木の枝で、新たに柵をつくるところから、始めました。
そして、最後に、アンコールクラウ村青年グループ全員で、校長先生にインタビューを行いました。
これで今年5校の乾期メンテナンスワークショップは終了です。
今後は3月の全体ミーティングに向けて、まとめの作業に入ります!
(よ)
今週末1/28 (土)の12時から15時にかけて放送のFMラジオ番組「J-WAVE 360°」にてアンコール遺跡の修復事業について紹介する生放送を予定しています。
番組内の「Love & Volunteer」という地元と密着した仕事、活動をしている海外の日本人と電話をつなぎ、活動内容や、現地の様子などをトークするコーナーです。ちょっと濃いめのナビゲーター、アンドレアさんと、どのようなお話になるのか?
JSTの活動についても紹介したいと思っています。
アンコールの事業についての紹介は13:40ごろからになります。
ぜひともお聞き下さい!(一)
昨年の雨期の大雨で、壊れてしまったアンコールクラウ村の道路です。
乾期になり、水もすっかり引いた昨年12月、村人総出で、道路補修を始めました。
とはいっても、村人も仕事があるので、作業できるのは日曜日のみ。結局、それから2ヶ月間、5回にわたって少しずつ作業をすすめていき、先日、ようやく道路がもとに戻りました。
小さな子供もお手伝い。
道路を横断するように二列に土管を入れ、土をかぶせます。この土管を入れておけば、来年、同じ場所で道路が決壊するようなことはないでしょう。。。
土は、すべて、道路の両脇から運んだもの。凹凸がないように土をならして、ようやく完成しました。
作業の日は、毎回、一頭分の"ブタの頭"をJSTから差し入れて、担当の村人にスープをつくってもらいました。皆、作業のあと、豚肉たっぷりのスープを飲のを楽しみにしているのです。
カンボジアの農村部では、このように、自分たちで道路をつくり、壊れたら、自分たちで直していきます。誰に頼ることもできないので、自分たちが動くしか方法はないのです。
とはいえ、村人一人一人が協力すれば、確実に成果が見えてきます。
そして、"ブタの頭"や土管購入の資金は、村人が村を観光資源としてアピールして得た収益です。道路が整備され、村がきれいになり、さらに魅力的な村になれば、今後も村を訪れる観光客は増えていくことでしょう。
税金や政府や役人に頼るのではなく、自分たちの身近な問題は身近な人々で解決する。小さいけれど自立した社会ができていくことが、カンボジアのような、今後発展していく国では必要なのではないでしょうか。。。
今後も、JSTでは、村人たちが自主的に気持ちよく協力し合える"新たなしくみ"を考えていきたいと思っています。
(よ)
昨年9月、日本に一時帰国したJST代表のチアが、愛知県の眼科医療機器メーカー「ニデック」様より、中古パソコン30台をいただきました。
そのときの様子は、地元の新聞記事に掲載されました。
こちらです>>
そして、その後、知人や団体の皆さんにお願いして、日本からPCを手持ちで少しずつカンボジアへ運んでもらいました。
これらのパソコンは、日本で、NPOオアシスがハードディスクを新しいものに取り換えて下さり、カンボジアで、OSとソフトを英語バージョンに入れ替えています。
そして、シェムリアップ市教育局、シェムリアップ州教員養成学校、アプサラ(アンコール遺跡保全機構)、警察、NGOなどの教育機関に配布しました。上記の写真は、シェムリアップ市教育局長にパソコンを贈呈するJST代表です。
カンボジアの教育機関では、パソコンを購入するような予算はなく、未だパソコンを使っていないところも多いので、日本からの中古パソコンに、皆、大喜び。とても感謝されています。
ニデック様、オアシスの皆さん、そして日本からPCを運んでくださった方々、ありがとうございました!
1月21日(土)
三井物産環境基金による活動2年目の乾期ワークショップ。4校目はコックルール小学校です。
コックルール小学校は、1年生から4年生までの小さな学校で、この日のワークショップは、3年生、4年生と一緒に行いました。
放牧された牛に壊されてしまった柵を直し、下草を取り、肥料を入れて、水をかけていきます。
アンコールクラウ村青年グループとサンボー先生による、コックルール小学校校長へのインタビュー。
そして・・・・・。
二輪車を引っ張る係と、指示を出す坊主頭の男の子。いたずらっ子たちは、すっかり二輪車にハマってしまったようです。
ものすごいスピードで、あちらへ行って肥料を積み、こちらへ戻ってきては、マンゴーの苗木に肥料をあげていきます。
よっぽど作業が楽しいのか、他の生徒が教室に戻ってからも、ずっと二輪車に乗って作業を続けていました。
いいですね、のびのびと育つカンボジアの子供たち!
(よ)
シェムリアップ州教員養成校にて、今日も理科実験教室が行われました!
今日の対象生徒は教員養成校の1年生、講師は前回に引き続き愛知県蒲郡市「生命の海 科学館」の浅井先生、そして通訳は、海外青年協力隊の理科教師、小八重さんです。
午前の部では、さまざまな方法で「電気をつくろう!」実験。先生の説明をしっかりノートにメモしながら、みんなで楽しく実験を行いました。
そして午後の部では、昼休みを利用して日本語を習っている生徒9名を対象に、万華鏡をつくりました。
昨年末、TVで万華鏡特集を見て以来、一度作ってみたかった万華鏡。私も一緒に参加させてもらいました。
まず、画用紙に両面テープで鏡を貼り付け、鏡を内側にして長さ10cmほどの三角柱をつくります。鏡の折り目などは、浅井先生がすべて用意してくださっていたので、私たちは指示通りに折り曲げて、あらかじめ画用紙に付けられている両面テープでぴたっと貼るのみ。とっても簡単です。(10名分を用意された浅井先生は大変だったと思いますが・・・・)
次に、小さな透明容器に、おはじき1個、ビーズ15個、そしてハート型・星型の飾りを自分の好みで入れ、グリセリン溶液を満たし、しっかりふたを閉めます。グリセリン溶液は水と違って、透明度が保たれるのでよいとのこと。
そして、その容器と、先ほどつくった内側鏡の三角柱を糊でくっつけてできあがり!
三角柱の端にデジカメのレンズをくっつけて、撮影してみました。
全く同じ模様は2度とつくれません。
向こうに見える背景の違いによっても、イメージががらりと変わるので、とても面白いです。
万華の変化に、私もすっかりはまってしまいました。
浅井先生、NPO法人オアシスの皆様、そして小八重さん、ありがとうございました!
(よ)
Cafe Moi Moi向いにあるシェムリアップ州教員養成校付属小学校で、
先日、小学5年生を対象に、理科実験教室が開かれました。
講師は、愛知県蒲郡市「生命の海 科学館」の浅井猛先生。科学館では、サイエンスショーワークショップを運営されています。
通訳は、海外青年協力隊員として、この教員養成校で理科の授業を担当している小八重桂子さん。
さて、教員養成校付属小学校でこの日行われたテーマは、「シャボン玉をつくろう!」と「"音"を観察してみよう!」でした。
さまざまな道具を使った実験に、生徒たちは大はしゃぎ。例えば、糸電話の実験では、糸の他に、銅線やばねや風船をかわるがわる取り付けて、伝わる声の変化を確かめていました。バリエーション豊富な実験に、思わず見ている方も、参加してみたくなるほど。理科の実験って、こんなに楽しいものだったのですね!
生徒たちも、先生の説明は集中してしっかり聞いて、皆、ちゃんと理解しているようでした。
未来のカンボジアを背負う子供たち、頑張れ!
そして、今回の理科実験を実施してくださった、NPO法人オアシスの皆さん、ありがとうございました!
今日も、これから、10時~と1時~の2回、教員養成校の教師の卵たち対象に、理科実験教室が行われます!
(よ)
少々遅くなりましたが、昨年末、12月31日に行われたコックベイン小学校での乾期ワークショップの様子を紹介します。
アンコールクラウ村青年グループが、コックベイン小学校の生徒たちとともに、半年前に植えたマンゴーの苗木の手入れを行いました。
当日、校長先生は甥の結婚式出席で不在だったため、女性教師にインタビューを行いました。
図書コーナーの整理整頓をするアンコールクラウ村の青年たち。生徒たちも手伝いに来て、あっという間にきれいに片付きました。
教室の壁には、衛生に関するポスターが貼られていました。学校でも、衛生指導が行われているようですね。
こちらは、教室に置かれた浄水器。
素焼の濾し器が入っていて、そこで濾された水を飲用水としています。
コックベイン小学校は、敷地も狭く、生徒数も少ない学校ですが、皆、まとまって、もくもくと作業を続けていたのが印象的でした。アンコールクラウ村の青年たちも、サンボー先生も、自分がやるべきことをしっかり執り行い、すっかり任せられる状態となったようです。
1年のしめくくりにふさわしい環境ワークショップでした。
(よ)
