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昨年の12月26日。

オーマヌーッス小学校の井戸建設費を寄付してくださった方々が、子供たちと完成を祝いたいと、日本から駆けつけてくださいました。

日本から飛行機でひとっ飛び(?)。カンボジア到着がちょうど24日だったので、まるでサンタクロースがやってくるようだと、カンボジアでは、ちょっとした高揚感に包まれていました。

 

 

130128_01.JPG 130128_02.JPGシェムリアップの町から北へ1時間以上の場所にあり、荒涼とした土地の真っただ中にあるオーマヌーッス小学校。一帯は地中に固い岩盤があり、今までに何度も井戸掘りに失敗した土地です。

「今回、水脈に突き当たったのは奇跡的」とは村人の言。

すでに、小学校の生徒だけでなく、村中の人々が、井戸の水を汲みにきている、と聞いていました。

 

そして、私たちが到着すると、教室前の廊下や校舎前に机を出して、全校生徒とその母親たちが、うれしそうに座っていました。

 

 

130128.jpg 

こちらが完成した井戸です。水量も多く、浄化槽も付いた、すばらしい井戸ですね!

 

そして、ここで完成を祝って、ちょっとしたセレモニーを行いました。

まずは、JST代表、村長、サンタさん代表、校長先生のスピーチです。

 

 

130128_08.jpg 130128_04.jpg村長は朝からお酒を飲んでいたようで、すでに酔いがまわり、握りこぶしを振り上げながらの力強い演説に、皆、少々引き気味でしたが、

JST代表のチアは、まず、この井戸ができるに至った経緯を説明し、村人も使うこの井戸を今後どのように管理するか、壊れた場合に誰がどのように修理をするのか、校長先生と村長中心に、ぜひ皆で考えてほしい、と親たちに語りかけていました。

 

 

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そして、全校生徒にノートと歯ブラシの贈呈も。

ノートは一宮中央ロータリークラブから、歯ブラシは聖心女子学院高等部からの寄贈品です。

生徒たちに歯ブラシで歯を磨いたことがあるか聞いたところ、「ない」とのこと。使い方は知っているようだったので、ぜひ、この歯ブラシで、毎日歯を磨いてもらいたいものです。

 

そして、いよいよJSTの「移動式雑炊」実施です。

このプロジェクトは、愛知県のNPOオアシスから助成金をいただいて、シェムリアップ郊外の貧困地域の小学校で実施しているものですが、オーマヌーッス小学校のように、町から30キロ以上離れた場所で行うのは、これが初めてです。

 

 

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はるばるアンコールクラウ村から、いつもの雑炊つくりのおばさん3人と青年たちが道具と食材とともに車で先のりし、1時間前から村人とともに調理を始めていたのですが、いい具合に完成したようです。

 

手慣れたもので、アンコールクラウ村の青年たちが手際よく、生徒ひとりひとりに雑炊を配っていきます。お皿とスプーンは、前日に先生が通達してくれたので、各自持参しています。

 

 

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皆、もくもくと、まさにひとつひとつ噛みしめるように食べていました。

外国人は全くといっていいほど来ない場所なので、カメラを向けると、ほとんどの子ははにかんで、隣の子の影に隠れてしまうほど。

 

鶏肉と野菜がたっぷり入った雑炊は、何杯でもおかわり可能なほど大量につくったので、皆、お腹がはちきれる寸前まで、存分に食べていました。

 

そして、最後に、井戸に駆けつけ、お皿洗い。

 

 

130128_17.JPG見ていると、お皿に少し水が溜まったら、即座に蛇口を閉め、そして洗い終わった皿の水は、近くの果物の木の根に捨てていました。

中には、お皿に付いていたご飯粒とともに、水を飲む子も。

 

ここでは水は本当に貴重なものなのだ、ということを再度実感。

そして、我が身を省みて反省も。

 

この子供たちから学ぶことも多く、また、素直な振る舞いに、感動さえ覚えるほどで、

日本からのサンタさんたちも、井戸をプレゼントすることによって、逆に子供たちから、忘れかけていた何か大切なものをもらった、と、皆が大喜びな一日でした。

 

 

130128_18.JPG

 

みんな、ありがとう!!!!! 

 

(よ)

 

 

 

 

今週123日に、皇太子さまが学習院女子大で『アンコールワットと日本のつながり』という題で、特別御講義をされたというニュースが新聞で取り上げられました!

 

特別講義ではアンコール遺跡に焦点をあて、日本人が協力している遺跡の保存修復活動にも触れられたということです。

 

昨年の6月末に、皇太子がカンボジアを訪問されましたが、その際にバイヨン寺院のJASA修復現場もご視察されました。

修復現場では様々な質問をされ、大変熱心に専門家の話に耳を傾けてくださりました。

 

日本の皆様に、遺跡での活動を知っていただける大変素晴らしい機会となりました。是非御覧ください!(麻)

 

130124_01.jpg

今週末から渋谷のギャラリーで、アンコールクラウ村の子供たちの絵画展が開かれることになりました。

 

「カンボジアの子供たちの小さな絵画展」
主催:AYF(アンコールやまなみファンド)
開催期間:2013年1月12日(土)~19日(土)
       11:00~19:00
     ・12日はオープニングパーティ(18:00~20:00)のみ
     ・13日(日)14日(祝)は休館
場所:ギャラリーNANZUKA
    渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1
    TEL:+81-3-3400-0075
 
 
 
主催のAWF(アンコールやまなみファンド)は、2005年にアンコールクラウ村コミュニティセンター内のやまなみ塾建物を寄贈してくださった団体です。その後も継続して、村の子供たち向けの英語教室、日本語教室など、多大なご支援をいただいています。
 
また、2009年より村の子供たちの絵の指導をしてくださっているのは、シェムリアップで「小さな美術スクール」を運営されている笠原知子先生です。
 
 
 
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毎週日曜日に村で行われている絵画教室の様子です。
みんな、一生懸命、集中して描いていますね!
そして、絵を描くことがとっても好き!!
最近、村の子供たちに「将来、何になりたい?」と聞くと、「画家」と答える子どもが多くなりました。
 
 
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こちらは、展示される子供たちの絵を日本に運ぶ直前の写真です↓
 
 
130109_06.jpg
 
 
130109_05.jpgほのぼのとした絵ばかりで、日本の寒さも吹き飛ばすほど、きっとほっこり心が温まると思いますよ。
アンコールクラウ村の子供たちの夢いっぱいの絵をぜひぜひご覧ください!
 
(よ)
 
 
 
 
 
 
みなさん!
あけましておめでとうございます。
30度を越えるヤシの木のしたで迎えるお正月もなかなか面白いものです!

さて、昨年の初めからずっと取り組んできたJSTの新企画『遺跡修復絵本』の制作。
1年をかけた絵本の超大作原稿が着々と出来上がってきています!

20121231-1.JPG

その気になる中身を年末プレゼント!でちょっとだけご紹介します・・・

遺跡修復絵本ダイジェスト版はこちら!

ある日村の学生が二人、バイヨン寺院の見学に出かけます。
20121231-2.jpgのサムネール画像

遺跡に着いた二人の前では、寺院の解体修復が行われていました!
20121231-3.jpgのサムネール画像

修復の専門家に挨拶した二人は、修復の様子を間近で見せてもらうことに!
「ここからはこんな出土品がでてきたんだよ」
20121231-4.jpgのサムネール画像

さらに寺院の中では、壁に残された美しいレリーフを調査しているスタッフも!
「昔の人はこんな風にして、遺跡をつくっていたんだよ」
20121231_5.jpg

というようにストーリーは進んでいきます。(これはあくまでごく一部ですからね!)

この絵本はすべてクメール語で制作し、シェムリアップ近郊の小学校や公共施設に配布したいと考えています。計画を立ててから1年、今まで出版に関する費用のスポンサーが見つからなかったのですが、今回UNIQLOが主催する、'Clothes for Smiles'という子供たちのための国際協力支援のアイディアを募集する企画に、この『遺跡修復絵本』の製作・配布と遺跡修復現場の見学を組み合わせた事業を企画し、投稿することにしました!
本事業を通してより多くの子供たちに遺跡に触れる機会を提供することを目指しています。
 
下記URLより、ぜひぜひみなさん御覧になってください。
そして、「素敵な企画だなぁ」と思った方はぜひ「いいね」にて応援よろしくおねがいします!
http://clothesforsmiles.uniqlo.com/ja/idea_detail.php?idea_key=771356692264

同じく
JSTと長年植林活動や環境教育活動などを一緒に協力してい進めているIDCJからも、
JSTと協力した「学校をつくろう!」という企画を投稿していますので、こちらもご覧ください。
 
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(ま&麻)

 

井戸は、水が出ただけでは完成ではありません。

(手動の)ポンプを取り付けるのですが、最近のカンボジアの小学校では、水を浄化するための浄化水槽も作って、末端に蛇口を取り付けているものも見られます。(私が見たものは、planというNGOによるもの)

 

シェムリアップ地域の水は鉄分が多く、井戸からのそのままの水を飲み続けると、将来、結石ができたりもするので、やはりここは浄化水槽も作ってあげたい。

 

この井戸を寄付してくださった「オーマヌーッス小学校に井戸を贈る会」の皆さんは、12月24日にはシェムリアップに到着され(今日です!)、26日には井戸の開所式を行う予定でもあります。

 

そして・・・・、

皆さんの来訪に間に合うよう発注した、寄付者名が書かれた銘板も出来上がり、それを取り付けるために、12月22日、私もオーマヌーッス小学校に行ってきました!

 

学校の校庭に入って最初に目に飛び込んできたのは、井戸の上に乗って、うれしそうにポンプを押す子供たちの笑顔、笑顔、笑顔。。。。。

 

 

121222_04.jpg午前11時だったので、ちょうど午前の授業を終えた生徒たちが、家に帰る前に、井戸でひと遊びしているようでした。

なにせ、ポンプを上下させれば、大量の水が出てくるのです!

この地域の子供たちにとっては、きっと初めての光景、体験なのでしょう。子供たちの興奮ぶりが伝わってきました。

 

井戸には、「土足で上がらないように」という看板が付いていて、皆、階段の下でちゃんと履物を脱いで上がっています。

 

 

121222_05.JPGそして、立派な浄化水槽。

3つの水槽があって、一番上は大きな割栗石と木炭、二番目の水槽には砂利と洗い出し用の小石、そして三番目の水槽に水が溜まっていきます。

井戸からくみ上げた鉄分が入った水を空気にさらすことで、F(鉄)とO2(酸素)をくっつけて、酸化鉄(?)として沈殿させ、水から鉄分を取り除くのです。(←ちょっと違うかもしれないけれど、だいたいこんな感じかと。)

 

 

 

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最後に、三番目の水槽の外側につけた蛇口をひねると・・・・・、いつでも水が出るのです!

 

121222_09.JPGああ、水って、こんな風にして蛇口から出てくるのよね・・・・と蛇口をひねればいつも新鮮な水が出てくる国(今はそうでもないのかもしれないけれど)のありがたみをしみじみと感じました。

 

 

 

 

121222_10.JPGそして、井戸の側面に銘板を取り付けます。

この地域には水だけでなく電気もなく、発電機器もないため、電動ドリルで穴をあけるための小型ジェネレータを、私たちは運んできていました。

手慣れたもので、軍警察の副司令官がさっと銘板を取り付けてくれ、あっという間に作業終了。

 

 

校長先生によると、夕方、学校が終わると、近くの住民が次から次へとやってきては、水を汲んでいっているとのこと。皆に喜ばれるのはうれしいことだけれど、住民の使い方によっては、カンボジアではすぐに井戸が壊れてしまうので、要注意です。

 

このような、町から離れた農村部では、「公共」という概念を持たない人も多いので、住民には、ひとつひとつ理解してもらう必要があります。

 

そして、支援に頼るだけでなく、自分たちでできることは、やってみること、努力してみること。

 

「校庭の周囲に柵があれば住民が勝手に入らなくなる。(だから、次は柵がほしい。。。。)」

という校長先生に(校長先生、まだ若いのです。まだ20代かも?)、JST代表のチアは、

 

「今後、学校の校庭の柵を地域住民で作る等の機会をつくって、井戸を大切に使ってもらえるよう、校長先生自らが、まず、住民の意識を変えていくよう努力してください。」などと諭していました。

 

カンボジアにはクリスマスを祝う習慣はなく、特に農村部の子供たちは、サンタさんのことも知らないと思うけれど、クリスマスに合わせて「水」というすばらしい贈り物を届けてくださった「オーマヌーッス小学校に井戸を贈る会」の皆さん、本当にありがとうございました!

(8人のサンタさんたちは、今頃、飛行機に乗って、雲の上ですね!笑)

 

つづく 

 

(よ)

 

12月1日。井戸業者がオーマヌーッス小学校に入り、井戸掘削が始りました。

業者によると、「3日で結論が出る。40m掘っても水がでなければ、再検討。」とやる気満々。

 

 

121222_01.jpg 121222_02.jpg

井戸掘削機

 

そして3日後の12月3日。

「予測していたとはいえ、岩盤があまりにも固すぎて、これ以上掘削できない。ここで打ち止めにしたい・・・・。」

井戸業者からの報告でした。3日間かけて20m掘り進んだが、もうこれ以上、難しいといいます。

とはいえ、まだ目標の40mにも到達していません。なんとか方法はないものか・・・・と、それまでとは違う方法で、もう少し頑張ってもらうことにしました。

 

12月4日

シェムリアップの町から出ることができないJST代表のチアに代わって、シェムリアップ軍警察副司令官の従兄弟が部下を引き連れて、オーマヌーッス小学校にかけつけてくれました。こういうとき、カンボジアの仲間は本当に頼りになります。

 

昼過ぎ。

朝から現場に駆けつけ、井戸業者が途中であきらめないよう、おそらくプッシュをかけ続けていたであろう従兄弟から連絡がありました。

「水が・・・・出た!。住民も多数駆けつけて、奇跡的だと喜んでいる!」

なんと、32m掘ったところで、水がでてきたそうです。

そのときに従兄弟が携帯電話カメラで撮った写真です。

 

 

 

 

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茶色の水が透明に・・・。まさに、奇跡の水ですね!

(よ)

 

 

「この地域は、井戸を掘っても水が出ないので、生徒たちは頭や体を洗うこともできないのですよ。」

 

今年1月、「東洋のモナリザ」彫刻で有名なバンテアイ・スレイ遺跡の数キロ奥にあるオーマヌーッス小学校を訪ねた際、子供たちの頭に付いているシラミやシラミの卵を見て、私たちが校長先生に質問を投げかけた際に返ってきた言葉です。

 

私たちがこの学校を訪れた理由は、東京の聖心女子学院高等部からの寄付金で購入した食糧を配布するためだったのですが

(その時の様子はこちら→

http://www.jst-cambodia.net/jstnews/2012/01/post-102.html)、

 

その後、今年3月には、同じ聖心女子学院の先生方数名がアンコール観光の合間に、足を延ばして、この学校を訪問してくださいました。

そして、沢山の子供たちが置かれている厳しい現状に、何かできることはないかと結束し、さっそく日本で、「オーマヌーッス小学校に井戸を贈る会」を立ち上げてくださったのです!

 

 

121222_11.JPG 121222_12.JPG写真左は今年1月にオーマヌーッス小学校を訪問したときの様子。

写真右は、3月に日本の方々と訪問したときの様子。校長先生に、小学校の現状を話してもらいました。

 

 

 それから数か月後。。。。

井戸を掘るための資金が集まりました!(「オーマヌーッス小学校に井戸を贈る会」の皆さん、ありがとうございました!)

 

とはいえ、この地域の地下の岩盤はとても固くてドリルの歯がたたず、今までに何度も井戸掘りは失敗に終わったといいます。

中には80m掘っても水が出てこなかったケースもあったそう。

 

今回も、いくら掘っても水は出てこない可能性が高く、運良く地下水脈に当たるのはピンポイントでの確率・・・・というような不安な状況でした。井戸を掘るのは専門業者なのですが、こればかりは運を天に任せるしかないといいます。

 

とはいえ、日本の皆さんの気持ちにこたえるには、我がJSTとしても、何としても井戸掘りを成功させなけばならない・・・。

ということで始まった井戸掘削作業。

3日で結論が出るといいますが・・・・。

 

つづく

(よ)

『100万人が訪れる世界遺産のすぐ隣にある貧困。観光産業の光と影』

プノンペン在住のフリージャーナリスト・木村文さんのウェブマガジン記事です。

http://diamond.jp/articles/-/28925

 

 

先日、このJSTブログに「中学校がほしい!」シリーズ①~⑤をアップしたところ、直ちに関連記事にして、JSTのこと、代表のチア・ノルのことを紹介してくださいました。

 

アンコール遺跡観光客数が急激に増加しているシェムリアップ州。

大型ホテルが立ち並び、外国人観光客で溢れ、一見すると貧しさからはかけ離れた地域のようにみえますが、ここシェムリアップ州は、カンボジアの22ある州のうちで、なんと、2番目に貧しい州でもあるのです。

(これまでは「5番目」と聞いていたのですが、先日会った、フンセン政権のシンクタンクをしている知人が言うのだからこれが最新データなのでしょう)

 

つまり、町に沢山の外貨が落ちたとしても、そのほとんどは、海外資本とカンボジア人富裕層、そして政府に流れ、多数の一般カンボジア人はその恩恵を受けていないのです。

さらに、他州と比べて土壌が悪く、農業にあまり適さない土地であることもそれに追い打ちをかけています。

 

こうして開いていく、都市部と農村部の貧富の格差。

とはいえ、農村部にいる人の声は、ほとんど外に届きません。彼らのほんの近くまで、多くの外国人がやってきているというのに・・・・。

観光客が順調に増加し、日本企業もカンボジアに急激に進出するようになった今、誰かが声をあげていかないと、農村部の人々の実態がかき消されてしまうのではないかと心配です。

 

そんなときに、タイムリーな記事をありがとう!文さん!

 

(よ)

 

悲願!「シェムリアップで働く日本語ガイドの皆さん対象:修復現場見学会」を実施!
1月7日、13日、15日の3日間で総勢166名のガイドの方々にご参加いただきました!満員御礼!

現在シェムリアップで仕事をしている日本語ガイドの方は250名くらいとすると、約7割ほどの方に来ていただいたことになります。すでにハイシーズンだったにも関わらず、てくれたガイドの皆さん、ご協力いただいた旅行会社の皆さま、本当にありがとうございました。

当日は、Bayon Information CenterにてJASAの組織や現在の各修復チームの活動の様子をお伝えし、ayon Information Centerのカンボジア人スタッフが展示の一部をご紹介。

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その後、JASAの現在の修復現場へ。

日頃職場としている遺跡でも、修復現場となるとまた視点が変わります。
修復現場まで入って、専門家に日頃の疑問をぶつけられる数少ない機会はシェムリアップにいてもなかなかないもの。
JASAのカンボジア人専門家2名によるカンボジア語での特別レクチャーにガイドさんたちの目も真剣。
そして、スマートフォンの録音機能も大活躍。
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現在JASAが修復を行っている外回廊の南東隅の塔の解体の現場ではJASAのチーフエキスパート、ソティが説明を。

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続いて、同じくJASAのカンボジア人専門家のプロスが、石材の修復の様子を紹介。
実際の作業を目の前にして、石材の修復をするチームの作業員さんにも質問殺到。
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一部、修復作業の体験も!
JASAで一番若いエキスパートSopheakも活躍しました。
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参加されたガイドさんからは
「今までずっと疑問に思っていて、でも誰に聞いていいかわからなかったことを今日、ようやく聞くことができました。っきりしました。面白かったし、勉強になりました!これからもぜひこういう機会を作ってほしいです」との声をいただきました。

そして、炎天下の中での地道な作業の大変さ(この時期は本当に暑かった)も体験していただき、
現場の作業員に対しても、「すごく大事な仕事ですね」と共感をえられ、私たちとしても日々の仕事を知っていただくとても大切な機会になりました。

最後はお決まり集合写真で☆
20121221-6.JPG


今後も機会があれば、積極的に実施していきたいと思っていますので、お楽しみに!

今回のような修復現場見学ツアーを一般のお客様対象でも行っております!
ご興味がある方は、ぜひJSTまでご連絡ください!!

(ま)


2012年12月1日(土)

新中学校建設に向けて、地鎮祭が行われました。

 

121201.JPG幹線道路から見た建設予定地です。

敷地の大きさが、間口100m、奥行きは280mもあるので、地鎮祭のテントがずっと向こうに小さく見えます。

 

 

121201_05.JPG新中学校に生徒が通うことになる4つの小学校から、5年生6年生が集まりました。住民も合わせて、500人以上集まったようです。

 

 

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学校ごとに分かれて座る生徒たち。先頭の生徒は、学校名が書かれた厚紙を持っています。

 

関係者全員が集まったことを確認後、開始予定時間より早く、地鎮祭が始まりました。

カンボジアで、予定時間より早く全員が集まるのは珍しいこと。新中学校建設に対する期待の大きさがうかがえます。

 

 

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カンボジアの儀式は、お坊さんの読経から始まります。

5分ほどの読経の後、主催者と来賓が、お供え物をお坊さんに献上します。

 

 

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司会は、アンコールクラウ村出身のJSTスタッフ、ヨンさん(左)。最初は緊張しながらも、しっかりと大役を果たしました。

 

式は、

1.読経

2.国歌詠唱

3.JST代表チア・ノルによる、学校建設の経緯説明

4.JST新中学校建設委員代表 山本克典氏の挨拶

5.日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JASA)代表 中川団長の挨拶

6.コックチョーク地区区長の挨拶

7.シェムリアップ市教育長の挨拶

8.アプサラ遺跡保存機構副総裁の挨拶

9.参加生徒にランドセルとノートを贈呈

と続きます。

 

 

 

121201_10.jpgJST代表は、毎度の如く、式典準備、来賓接待、代表の挨拶、日本語・クメール語通訳、開会と閉会のことばなど、一人何役もこなしていました。

 

「学校建設の経緯説明」の中で、チア代表は、130年前に東京の田園地帯の真ん中に創設された、中川団長の母校でもある早稲田大学をモデルにしていきたい、

現在この敷地も、田んぼと荒地に囲まれた何もないところにあるが、数十年後、いや数年後には、カンボジア国内はもとより、世界から注目されるような学校に なっていたらうれしいですね、と語りました。(少なくとも、生徒の"生き生き度"は今から自信がありますので!笑)

 

 

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ランドセル配布の様子です。皆、とてもうれしそうですね!きっと、新中学校でも大切に使ってくれることでしょう。

(ランドセルは、富山ライオンズクラブから寄贈された新品です)

 

地域住民の新中学校への期待は予想以上に大きく、現在、町の中学校に通っている中学生の中には、1年留年して、新中学校開校を待つ学生もいるとのことです。

それを聞いたJSTのメンバーは、校舎建設と来期10月の学校開校は、何があっても絶対に成功させなくては、と心に誓ったのでした。

 

(よ)

 

 

 

 

 

 

 

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