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カンボジア生活情報雑誌「ニョニュム63号」に掲載されました!

 

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カンボジア生活情報誌「ニョニュム」に連載中の「シェムリアップMoi Moiライフ」。

5回目の2012年12月/2013年1月号には、アンコールクラウ村の様子、その実態について書いてみました。

 

 

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(よ)

カンボジア生活情報誌「ニョニュム」に連載中の「シェムリアップMoi Moiライフ」。

4回目の2012年10月、11月号は、アンコールクラウ村の様子を書きました。

 

 

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写真がわかりにくいので、カラーをアップします。

 

 

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次号は、のどかな風景の裏に見えてきた村の現実を書きたいと思っています。

 

(よ)

 

9月17日。晴れ。

ク―レン山。

 

ここは、9世紀から15世紀まで続くアンコール王朝の始まりの場所。古くから聖なる山として信仰の対象となってきた。かつての大王ジャヤバルマン2世はこの場所で、王が神と一体となって王国を納めることを宣言したといわれる。

 

その歴史上の大転換の舞台となったク―レン山は、標高400mほどのすりばち状の山の中に、多くの遺跡を残す。同時に、わずかな標高差にも関わらず、平野部とは気候や生態系が異なっていることでも知られる。同行したチアさんいわく、「ク―レン山は昔、豊かだったと思うよ。一年中果物ができるし。一回体験してみたいな~。」とのこと。

この神秘の山にへは、車で麓まで行き、そこから一人ずつバイクに便乗して、森の中に点在する遺跡を目指します。

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この日のク―レンアタックに参加したメンバーは5名。5台のバイクが、雨期のぬかるんだ獣道を縦列で疾走する。ク―レン山中の遺跡の紹介は、他のメンバーに任せるとして、私からはク―レン山中の村と、それからバナナの話を。

 

この山の中には、現在7つの村があるという。その中でも最も大きく、かつ古くから中心であったのはアン・ロン・トム(An Long Thom)。「アン・ロン」というのは、「水が流れ出す窪地」というような意味。

 

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この村の上流には水が湧き出す源泉がある。近づいて見ると、白い砂の中からぽこぽこと気泡が出てきて、青みがかった水が湧き出し口に湛えられている。これまでこの国で見た水の中で、最も清く、美しい。この水は小さな小川を通り、下流に広がる村にそそぎ、人々の生活を支える源となる。

 

 

大きな山に囲まれ、美しい水が湧くク―レン山中の村。村の中を通りがけに見回すと、それぞれの家は規模が大きく、生活物資も意外に揃っている。車がはいる道がないためか、子ブタがそのへんを我がもの顔に走り回っている。午後の日差しの中、落ち着いた印象が漂う。

村自体にも、暮らす人々の顔にも険がなく、逆に「底力」がありそうな、そこはかとない迫力のある村。ここは何度か足を運んでヒアリングしてみたいな~、と思わせる要素が走り去っていく風景のなかにあれこれ登場。山深いこの土地のこの村の存在を知っただけでも、今日のク―レンツアーは面白かったな、と思えるほどでした。

 

お尻が痛くなるほどのアップダウンのバイクツアーの終わりに、我々が見つけたもの。

それは・・・

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こちら。ク―レン名物「赤バナナ」

なんと、バナナが赤いのです。そして、大きい!さらに、高い!

 

普通のバナナが1房3000~4000リエル。この赤バナナはなんと20000リエル($5)。でも、持ってみてその理由がわかりました。普通のバナナの5倍くらいの重さがある。1本一本が太くて、ムチムチ。

 

 

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なるほど、これが豊かなク―レンの恵み。さっそくみんなでいただいてみました。

 

 

これが・・・うま~い。バナナなのに、カスタードクリームのような甘みとコクと、それでいて爽やか。この衝撃は忘れられない。しかも、一本でお腹いっぱいのボリューム感。こんなのが食べられるのなら、山暮らしも悪くないかもしれない。

 

 

 

 

ク―レン山の豊かさを舌で堪能し、それでも足りず、なんと苗木も買っちゃいました。

 

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ちゃんと育つかな?ク―レン山の赤バナナ。

 

(ま)

 

 

5月~7月のこの時期は、アンコール観光のローシーズンで例年観光客が減るのですが、今年は世界同時不況と新型インフルエンザとが重なって、遺跡周辺は10年前に後戻り?と思うほど、閑散としています。

 

市内のホテルは廃業に追い込まれるところも。

某五つ星ホテルは、200室あるうち、1日に7室くらいしか部屋が埋まらず、3日泊まれば1日無料のキャンペーンを行っているところもあると聞きました。

レストランも、安さを売りにしているような店以外は閑古鳥が鳴いていて、シェムリアップはこの先どうなってしまうのかなぁ・・・と先の見通しが立たないだけに、特に商売人は皆不安げな様子です。

 

そんなときだからこそ、明るくいこう!

とCafe Moi Moiでは、お客様の少ないこの時期に、少しずつリニューアルをしていく計画を立てました。

 

まずは、今まで重くて時々壊れていた椰子製の椅子を籐の椅子に一新。

 

090523_06.jpgのサムネール画像どうです?かなり明るくなって、気分も軽やかに。

 

次は、照明器具をと狙っています。

建てた当時は自分が使う予定はまったくなく、かといって資金をつぎ込んで改良する余裕もなかったため、そのまま使い続けていたのですが、考えてみたらそろそろオープンして丸4年がたつのですね・・・・・!

 

 

Cafe Moi Moiでは、JSTが支援をし、アンコール・クラウ村の女性たちが作った織物や陶器などの製品も販売しています。

 

アンコール遺跡見学のついでに、ぜひお立ち寄りください!

(よ)

 

マクロビオティックをベースにした料理教室、素材にこだわった焼き菓子の販売などを手がけているナチュラルフード・コーディネーター、宍倉淳子さんのお菓子の本「ACOTの焼き菓子」が手元に届きました。 090219.jpg淳子さんは、野菜と魚中心のヘルシーなカンボジア料理に関心をもたれ、おととし11月にカンボジアにいらしたときに、Café Moi Moiのスタッフからカンボジア料理を習ったり、アンコール・クラウ村でハーブを中心とした自家野菜をつくっているお宅を一緒に訪ねて回ったりしたことがきっかけで交流がはじまりました。

 

宍倉淳子さんのホームページ→http://enlacocinajp.com/

 

カンボジア料理についてメールでやり取りする他、私が日本に帰るたびに、千駄木にある「よかしこや今風庵」で淳子さんの手料理を堪能させていただいています。

「よかしこや今風庵」のお料理は、旬の野菜や穀類のおいしさをシンプルに、そして最大限に引き出したものばかりで、私はそのおいしさに完全にはまってしまったひとりです。何よりも、一品一品に作り手の温かみが伝わってくるところが魅力的なのです!

(みなさん、ぜひお試しあれ!)

 

「よかしこや今風庵」のURLhttp://www.comfoo.co.jp/

 

そして、この淳子さんのお菓子の本をシェムリアップのCafé Moi Moiまで届けてくださったのが、昨年10月にやはり千駄木の近くで、カンボジアスタイルのカフェ「café 2Lotus」をオープンされたばかりのmanaさん。今日から5日間、シェムリアップに滞在され、カンボジア料理レシピやカンボジア雑貨を仕入れるそうです。Café Moi Moiにも通ってくださる予定。

 

café 2Lotus」のURLhttp://2lotus.com/

 

次回日本に帰国したら、淳子さんの「よかしこや今風庵」だけでなく、manaさんの「café 2Lotus」にもぜひ寄りたいと思っています。

 

カンボジアにいながら、こんなに素敵な方々との出会いがあることに感謝!の毎日です。

 

(よ)

 

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