About JST
JSTのあゆみ
TOP >> About JST >> JSTのあゆみ

JSTのあゆみJTSとは?日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)の思い JSTメンバーズ

始まりは、1994年。
アンコール遺跡修復事業に派遣された日本人専門家と、
作業現場で働くアンコール・クラウ村作業員との、
村ぐるみの交流がきっかけでした。
やがて、日本から遺跡見学にやってきた友人たちからも、
村のために何かできないか、という声が。
そしてそれらの声に比例するように
少しずつ寄付金が集まるようになりました。
それをもとに、小学校をつくり、道路をつくり、橋をつくり、
子供たちの英語学校をつくり、
村祭りを企画して・・・と、村の人とともに汗を流していくうちに、
村に必要なものがひとつ、またひとつと出来上がっていきました。

それから14年。
何よりの成果は、村の子供たちが英語を話すようになったこと、村人の生活が少しずつ向上してきたこと、
そして、日本人と村人の間に強い絆と信頼感が生まれたこと・・・・。
けれども、学校も道路も、一度建設すれば終わりというものではなく、毎年のメンテナンスが必要となってきます。
また、学校の先生の給料も、国からの支給額は一般水準以下であるため、学校教育に集中してもらうためには、
村からの補てんが必要となるのが現状です。
それらの費用は、生きていくことに精一杯の状態である村人が負担できるものではなく、
だからといって、安易に支援金に頼るのも、結局は、村人の自立心をそぐことになりかねません。
そこで、JSTは、村の自立に向けての新たな試みを模索し始めました。
地域の特色を活かした小規模事業の可能性、村のありのままの姿を観光資源として活用する試みなどなど。
そこで得た収益は、地域に還元していくのです。
カンボジアの人々の笑顔に勇気づけられ、のんびりと過ぎゆくカンボジアでの時間やその歴史・風土に魅せられた
外国人訪問者を巻き込んで、遺跡と、遺跡で働く村人と、遺跡を訪れる外国人訪問者、すべての人々が集える
“場”として、JSTが存在できたら、と思っています。
Copyright © 2008 JST . All Rights Reserved.